海外ドラマ「ウェントワース女子刑務所」シーズン2 あらすじ
新たな看守長のファーガソンは相手の弱みを握ってはジワジワと貶めるようなサイコパスだった。
一体なぜファーガソンがウェントワース女子刑務所へ来たのか?その衝撃的な本当の理由が最終話で明らかとなる…。
一方、ビーは最愛の娘デビーを失った悲しみから鬱状態になっていたが、デビーを殺した犯人ブレイデンを殺すことが生きる目標となっていた。
ビーはブレイデンを殺すためにはどうしたら良いか、誰にも見つからないように着々と計画を立てていく…。
それ以外にも仮釈放するリズ、ボスの座が危うくなりどん底に落ちていくフランキー、刑務所内の菜園で出会った囚人と恋に落ちるドリーン、フォルト家の指示に悩まされ続けるシモーヌ、何者かの罠に振り回されるウィルとフレッチャーなど、登場人物一人ひとりの物語がかなり面白く、目が話せない…!
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海外ドラマ「ウェントワース女子刑務所」シーズン2
第1話「再出発」
シーズン1で看守長の座まで登りつめたエリカが辞任してから、この3ヶ月の間にウェントワース女子刑務所では麻薬取引などの悪質な行動が目立つようになっていた。そんなウェントワースを正すために、看守長として新たにファーガソンが着任した。しかし、人の弱みを握っては汚いやり方をするファーガソンを囚人達だけでなく看守達も良くは思っていなかったのだ。
副看守長のベラは相変わらず毒親な母親との関係にうんざりしていた。高齢の母親は病気で寝たきりな為、毎日介護もしなくてはならなく、ベラは精神的にも体力的にも追い詰められていた。
一方、愛娘を殺されたビーはその悲しみから鬱状態に陥り、薬漬けの生活で娘との幸せに過ごす幻覚ばかりみていた。顔色も悪く、話しかけても常にボーッとしているビーの姿を見て囚人仲間達はとても心配していた。
薬を経てずにいたビーだったが、リズの説得により少しずつ薬をやめていく。しかし、ビーは薬をやめる代わりに「娘を殺したブレイデンを殺す」という生きる目標を見つけた…。
第2話「譲れない思い」
ビーはブレイデンを殺す計画の為に過去の新聞を読み漁り情報収集をしていく。しかし塀の中にいるビーは実行できない為、DV旦那のハリーに殺しを頼む。ハリーはビーに指示された通り犯人を殺しに行くが、犯行直前にビビって何もできずに逃げてきた。
また、ファーガソンの許可をえて、ドリーン達は中庭の一角に畑を作る事になった。ここには別の刑務所からの男性囚人達も一緒に作業することになった。
一方、新人囚人のスヨンは薬物を飲み込んで体内に隠していた。その薬物を巡ってフランキーなどが吐き出させようとするが、なかなか出せずみんな焦りを隠せない。スヨンは最後まで吐き出せず、やがて体内で薬物の入ったバルーンが破裂してしまい、スヨンは亡くなってしまう。
第3話「庭に来た男たち」
中庭で作っている菜園では毎日着々と作業が進められていた。作業の中心となっているのは、ドリーンと他刑務所から来たナッシュだ。二人はお互いが意識するようになり、最近いい雰囲気だ。
シーズン1の最終話でビーが殺したジャックスの仲間だったシモーヌは出所したものの出戻りした。シモーヌはフランキーに内緒で薬の密売をしていたが、やがて見つかる。そしてフランキーはブレイデンから薬を譲り受けている事を知り、ビーもその事を知る。ビーはハリーがブレイデンを殺せなかった為、自分が殺ろうと囚人達の会話を盗み聞きして回った。そんな時にビーはフランキーに暴行されているシモーヌを助け、シモーヌの信頼をえる。
そして信頼を得たビーは面会室でブレイデンと再会することに成功。隠し持っていたナイフでブレイデンに襲いかかるが、看守にとめられて殺すことは出来なかった。ビーの復讐はまだまだ続きそうだ…。
第4話「迫りくる危険」
シモーヌの情報によると、ブレイデンに危害を加えたビーを狙ったプロの殺し屋がウェントワース女子刑務所へ来るという。やがて新入りが3人ほど入り、ビーはこの3人の誰が殺し屋なのかに怯えながら生活していた。
そしてビーがシャワーを浴びているところ、足にギプスをはめていたはずの新入り囚人が襲ってきた。どうやら骨折は嘘でこの女が殺し屋だったようだ。ナイフで襲われているビーをもう1人の新入りマキシンが助けてくれ、ビーは命拾いした。
一方、菜園ではフランキーが囚人と薬のやり取りをしていた。そこにたまたま菜園の物置きを見に行ったドリーンが目撃してしまう。ドリーンはフランキーを問い詰めるが、状況は変わらずであった…。
第5話「消せない過去」
シモーヌの娘はブレイデンに使われていたが、シモーヌは内心ブレイデンとは関わらせたくないと思っていた。その事を知ったビーは娘を助ける代わりに情報提供をしてほしいとシモーヌを説得するが、シモーヌは娘を信じてるからとなかなか口を開かなかった。
さらにシモーヌは面会した夫から「ビーを殺せば裏の手を使って出所させて貰える」と伝えられる。しかしシモーヌはようやく信頼関係が生まれてきたビーを殺すことはできないと落ち込んだ。
ウィルはシーズン1で殺された妻とのことでフレッチャーとの関係は最悪だった。ウィルの自宅に空き巣が入ったり、バイクのタイヤを切られたり、不審なメールが届いていたのは全てフレッチャーの仕業だと思っていた。そして二人は衝突し、ウィルはフレッチャーを殴ってしまう。その様子をファーガソンとベラに目撃されてしまったのだが…。
第6話「ピンクドラゴン」
物語の始まりは麻薬中毒のスカイがドラッグにラリッて屋上のフェンスを越えて飛び降りそうになる。ファーガソンは麻薬を密売している囚人を見つけだすために、聞き取り調査や抜き打ち検査など必死だった。
実はこのドラッグを持ち込んだのは菜園に来ていた囚人の男の一人だった。男は次にピンクドラゴンという質の悪い危険なドラッグを持ち込む計画をしていた。そしてピンクドラゴンの取り引きを巡ってフランキーと揉めた事が原因となり、ファーガソンの指示でドリーンが力を入れていた菜園はな無くなってしまう。
ベラの母親は精神的にも肉体的にも病気で寝たきりだった。ベラは仕事で忙しくしていながらも、母親の看病にも追われる毎日だった。そんなベラの自宅にファーガソンが訪れ、食事の手伝いをしたりとベラをジワジワと信用させていく…。
一方、ビーを殺せと指示されていたシモーヌは愛娘のためにも何度か試みるもののやはり出来なかった。たまたまビーがシモーヌの元を訪れると、腕にピンクドラゴンの注射器を指したまま死んでいるのを発見してしまう…。
第7話「さなぎから蝶へ」
ドリーンは菜園が無くなった事によりナッシュとはもう会えなくなってしまった。しかし、最近生理が来ない事や吐き気がする事からどうやらナッシュとの子供を妊娠しているのだと気づく。
マキシンは愛する彼氏と面会を約束していたが、彼は会いに来なかった。ビーは悲しむマキシンの相談にのったが、マキシンの心は癒えない。マキシンは彼に会うため脱獄を試みるが、ウィルに見付かり失敗に終わってしまう。
ベラは母親の介護疲れから仕事もまともに出来なくなっていた。幼少期にイジメにあっていた事を母親に馬鹿にされたり、毎晩気が狂いそうになるほど発狂する母親に参っていた。
第7話でピンクドラゴンにより死んだシモーヌが使った注射器は、実は自ら使用したのではなく他の誰かから打たれたと気付いたフランキー。怪しく思っていたファーガソンを問い詰めるがファーガソンに丸め込まれ、その証拠を見つけ出せずにいた。
第8話「母の罪」
ファーガソンは自分がシモーヌを殺した事をフランキーに疑われた為、ビーをボスにさせてフランキーを潰そうと考えていた。フランキーは最近の囚人達の様子が把握できていなく、全員が敵に見えてしまい苛立ちを隠せずにいた。
そしてフランキーが薬を密売している事がファーガソンの耳に入った事を知り、誰が密告者なのかを探すフランキー。やがて、ビーが犯人かもしれないと疑って襲いかかったが、それを止めに入ったリズが自らが密告者だと白状した。
ベラは菜園の片付けをしている際、陽性の妊娠検査薬が落ちている事に気づく。囚人の誰が妊娠しているのかを突き止める為、麻薬の抜き打ち検査という名目で全員に尿検査を行った。尿検査があると事前に知ったドリーンは、妊娠がバレないようにと他の囚人から尿を貰って提出した。
第9話「ザ・フィクサー」
第8話での尿検査で他の囚人の尿を提出した事がファーガソンにバレてしまったドリーン。ファーガソンとベラの目の前で再検査をする事になり、妊娠していることを知られてしまった。やがてお腹の子の父親がナッシュだということも知られてしまったが、ファーガソンは父親がナッシュではなくウィルだということにしろと提案してきた。一体なぜファーガソンはウィルに濡れ衣を着せるのだろうか…?
また、ファーガソンは過去に働いていた刑務所で若い黒人女性の囚人に入れ込んでいた。彼女は妊娠しており刑務所内で出産したが、社会福祉士によって生まれた赤ちゃんと引き離されてしまう。その事をショックを受けて彼女はそのまま自殺してしまったのだった…。
ファーガソンは自分が入れ込んでいた女性の死が受け入れられず、やがて憎しみに変わる。そして社会福祉士に復讐をしようと決意するのであったが、この社会福祉士が実はウィルだったのだ。つまりファーガソンはウィルに復讐するためにウェントワース女子刑務所へやってきたのであった。これまでの嫌がらせはファーガソンの仕業だった…。
第10話「檻の中の鳥」
フレッチャーとグルになってファーガソンを陥れたい所長は、ベラにファーガソンの情報を話すよう説得する。しかしベラはファーガソンを完全に信用しきっているため、何も話さずにいた。そしてファーガソンはこのまま引き下がるはずもなく、所長の弱みまで握ると立場を逆転させる。この事によってフレッチャーは男性刑務所に移動される可能性が高まってしまった。
リズは念願だった仮釈放が決定した。これまで自分に自信が持てず、刑務所が自分の居場所と感じていた。そんなリズだったが、仮釈放が決まってからは頑張って更生しようとしていた。リズは7年間全く連絡を取っていなかった子供達に自分の気持ちを手紙に綴ったが、その一歩が踏み出せず渡す事はできなかった。そして、愛しい娘を遠目からしか見る事ができなかったが、娘とは一瞬だけ面と向かって会う事ができた。
第11話「闇に消える」
ブーマーがフランキーを庇ってピンクドラゴンを所持していた事をリズが密告した事により、刑期が7年延びてしまった。この事に腹を立てたブーマーは仮釈放したリズに殺し屋を送り込む。これを知ったビーはリズを助けるためにわざとブーマーに喧嘩を仕掛け、さらにビーとフランキーは対立する。
ジェシカはビーと手を組み、フレッチャーに色仕掛けしてシャワー室に連れ込む。ジェシカとのSEXに夢中になっているフレッチャーの社員カードをこっそりビーが盗み出す事に成功する。カードを盗んだビーはそれを利用して刑務所内を回り、着々と武器を揃えていく。
そして、その時は来た。洗濯室でビーとフランキーのタイマン勝負が始まったのだ。お互い血だらけになりながらもビーが勝ち、フランキーはみんなの前で負けを認める。傷が深いビーは病院に運ばれるがこれも全てビーの作戦だった。なんとビーはわざと病院へ運ばれて、そして生きる目標のために逃亡したのであった…。
第12話「恐るべき存在」
考え込まれた作戦により見事脱獄に成功したビーが真っ先に向かった先は、殺された娘デビーが眠る墓地だった。ビーはデビーに優しく話しかけると、気持ちを切り替えて目標である「ブレイデンを殺る」ため先を急いだ。
そして銃を手にしてブレイデンの元に辿り着いたビーは怯えるブレイデンを殺そうとする。そこにウィルが駆け付けて止めに入ると、安心したブレイデンがビーを馬鹿にするかのように微笑んだのだ。ブレイデンと目が合ったビーはブレイデンの頭に銃を打ち抜き、再び刑務所へ戻る事となってしまった。
一方、フレッチャーはファーガソンに実質クビにされたが、新入り囚人の証言によりファーガソンの弱みを握る。フレッチャーはこの事実をウィルに報告したいと思っている矢先、ファーガソンはフレッチャーに殺し屋を派遣して潰したのであった…。
海外ドラマ「ウェントワース女子刑務所」シーズン2 感想
今シーズンでの見どころはやはり「娘を殺した犯人を殺るビー」と「サイコパスすぎる看守長ファーガソン」だ。
ビーはデビーを殺したブレイデンを自らの手で殺す為に誰にも相談せずに毎日少しずつ作戦をねってきた。そしてようやくブレイデンを殺し、デビーの無念を晴らしたのだ。これまでの計算されぬいたビーの計画は本当に「お見事!」としか言いようがない。
そして、今シーズンから看守長に就任したファーガソンはその行い一つ一つがサイコパスすぎて恐ろしい。例えそれが殺しだとしても、ファーガソンは平気な顔をしてやってしまう。この事実を知ったフレッチャーはファーガソンに消されてしまったので、誰も本当の事を知らないままシーズン3が始まる。次回のファーガソンの動きには目が離せない…!!
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