「＃家族募集します」第9話最終話見どころ【家族の絆･みんなんちの運命は？】
にじやの店主･銀治が倒れたことをきっかけに、銀治の本当の家族を探すことにした俊平たち。
そして手がかりである家族写真にハッシュタグをつけSNSに投稿すると、銀治の家族と名乗る女性が姿を現す。
さらに女性は昔のように銀治と一緒にこのにじやで暮らせることを夢見ていた。
しかしそうなると、いまここで暮らしている蒼介たちはまたバラバラになってしまう。
銀治にとってどちらが幸せなのか、蒼介は答えに苦しむことになる。
銀治の家族がにじやでまた再出発したいと現れた。
今ここに住んでいる自分たちはどうなるのかと不安になる俊平たち。
さらに予定より早くいつきの母親が帰国し、いつきを連れ帰ろうとしてしまう。
最終回、ハッシュタグで集まった家族と血の繋がりを持つ本当の家族。
ふたつの家族の運命は一体どうなるのか見どころだ。
「#家族募集します｣第9話あらすじ
にじやの店主･銀治の本当の家族が現れたことで蒼介の中に迷いが生まれる。
銀治には家族と仲直りして欲しいとは思うものの、それはみんなんちでのシェアハウスの終わりを意味する。
俊平たち家族が出す、最後の決断とは。
「#家族募集します｣第9話あらすじ・銀治の家族
厨房でキャベツを刻みながら涙を流していた小山内蒼介(仲野太賀)。
赤城俊平(重岡大毅)が屋上で話を聞こうとすると、ちょっとしんみりしていただけだと返される。
あの日、蒼介がここで話を聞いてくれたから今度は自分が話を聞く番だと背中を押すと、明日銀治のお見舞いに付き合って欲しいと言う。
俊平と蒼介がお見舞いにいくと、銀治の息子の妻・久美子がいた。
銀治は蒼介たちに、これは家族の問題だから首を突っ込むなと言う。
しかし俊平たちは、余計なお節介をさせて欲しいと、銀治たち家族が仲直りする手伝いをすることに。
俊平たちが息子に電話をかけて欲しいと頼まれ久美子がスマホを取り出すと、今『にじや』に向かっているとメールが入っていた。
にじやに戻って横瀬めいく(岸井ゆきの)や桃田礼(木村文乃)にも事情を話すと、みんなも戸惑いをみせる。
銀治たち家族が仲直りしここで暮らしたいと言うなら、自分たちはここに居られなくなってしまう。
離れていても家族
あれこれ考えている間に銀治の息子・達也がにじやにやって来る。
さらに予定を早めて日本に帰国したいつきの母・倫子もにじやに姿を現す。
倫子のことは俊平たちが、達也たちのことは蒼介が対応することに。
２階の部屋でいつきは倫子に、黒崎や家族と過ごした夏の思い出を話す。
さらに世界で活躍する歌手の母にめいくの歌を聞いて欲しいと言いだした。
めいくは、みんなんちのみんなを思い浮かべて作った曲を歌う。
歌を聞き終わった倫子は耳打ちでめいくにだけ感想を述べ、それを聞いためいくは嬉しそうに微笑んだ。
母親と共に家に帰ることになったいつきは、これからも黒崎とご飯を食べたり遊んだりしたいと涙を流す。
黒崎もそんないつきを抱きしめ、離れていてもみんな家族だと告げる。
「#家族募集します｣第9話あらすじ・思い出し甘み
病院から許可をもらい帰ってきた銀治は、どれだけ腕が落ちているか見てやると息子を厨房に立たせ豚玉を注文する。
不器用な２人が不器用なやり方で仲直りしようとしている姿をみて、俊平たちも今後のことを話し合うことに。
銀治にとってはにじやに家族が戻ってきてくれることが一番良い。
俊平たちはここで過ごした思い出を胸に、新たな１ページをめくることを決意する。
黒崎が買ってくれたメロンと同じで、思い出し甘みで頑張れるから大丈夫とみんなで笑う。
屋上に集まった俊平たちは思い出に浸りながら話をする。
小学生のとき母親が失踪した蒼介は、もしどこかに母親がいるなら、自分はちゃんと『家族』の温かみを知っていると報告したいと言う。
それにつられて俊平も、ここで何度もみんなに対し『ありがとう』という気持ちになれたと語る。
家族が集まるきっかけを作ってくれた蒼介にありがとうと伝え、みんなみんなありがとうと感謝を叫び合った。
「#家族募集します｣第9話あらすじ・これからも家族
めいくはその後、にじやで歌っていた『君の声が聞こえる』でCDデビューすることが決まった。
礼は今までの固い考えがなくなり、生徒たちと柔軟に向き合うことができるようになっていた。
俊平は念願のみどりの絵本が出版され、みどりとの思い出の本屋に見にいく。
「ここにあるってことは売れてないってことだからね」と笑うみどり。
絵本はみどりがスケッチに残していた沢山の家が主人公で、最後のページにはみんなんちをモチーフにした家も登場している。
そして蒼介はカメラマンの仕事を再開し、にじやのみんなを再び写真に収めるのだった。
「#家族募集します｣第9話あらすじ・まとめ
SNSのハッシュタグで集まったそれぞれの家族が、1つ屋根の下で暮らしながら、本当の家族になっていくホームドラマ。
太賀くんの涙の演技がもらい泣きすると話題になっていましたが本当にその通り。
繊細な彼の演技に感情を一気に持っていかれました。
出会いがあれば別れもある、でもみんなが築いてきた絆は揺るがない。
家族の愛を再確認でき、あたたかい気持ちになれる素敵なドラマでした。