第1話:あらすじ&ネタバレ
SNSでシェアハウスを募り集まった、考えも育ちもバラバラの家族が1屋根の下で暮らし新しい家族の形を生み出していく。
今回は「#家族募集します」第1話のあらすじ・ネタバレを紹介していきます。
シングルファザー
出版社「エッグプラント」で働く赤城俊平(重岡大毅)は絵本作家の妻・みどりを亡くしてシングルファザーとなり101日目が過ぎようとしていた。
外回りの営業中、不動産屋のチラシを眺めていた俊平にかつて学童で一緒だった幼なじみ・小山内蒼介(仲野大賀)にたまたま声をかけられる。
蒼介は現在お好み焼き屋「にじや」に住み込みで働いており、その2階に良い物件があると熱く話す。
近々顔を出すと約束し別れて、蒼介は次に通りかかった親子にチラシを渡す。
お好み焼き屋の2階でシェアハウスをしてくれる人を探していた蒼介は、さっそく第一候補の俊平に出会い張り切る。
夕方、仕事を終えさっそく「にじや」に息子・陽と共にやってきた俊平。
蒼介は家族みんなさえ良ければ一緒にシェアハウスに来てくれてかまわないと喜ぶ。
そんな会話から話は母親のことになり「今度はママと3人でおいで」と何気なく話した蒼介。
しかし母親の話になると俊平の顔は焦り気味で、用事を思い出したと帰ってしまった。
次の日、何かまずいことに触れてしまったと責任を感じた蒼介は自慢の焼きそばをも持って、俊平が働く出版社にやってくる。
#家族募集します
俊平は、絵本作家の妻が事故に巻き込まれて死んだ事を蒼介に話した。
陽にはまだ言えておらず、いつか母親が帰って来ると信じていると言う。
そうとは知らず、母親の話を何度も陽に聞いてしまったことに後悔し、蒼介は深々と頭を下げた。
そんな俊平に蒼介は突如「俺がお母さんになってやる」と言い出す。
お好み焼き屋で色んな家族と暮らすことで、子育てから何からみんなでシェアするというアイディアを持ちかけてきたのだ。
俊平が迷惑がる中、1人でヒートアップする蒼介はシェハウスをみんなん家にすると意気込む。
ハッシュタグに「#家族募集します#24時間対応」などを付けてさっそくSNSでシェアすることにした。
1人で頑張るシングルマザー
最初にタグを見てやって来たのは小学校教師のシングルマザー桃田礼(木村文乃)だった。
自分が居ない放課後に子供たちがケンカ、親同士ももめている状態で今から学校に来ると言う。娘を少しの時間預かって欲しいと礼。
俊平や礼の娘と同い歳くらいの陽にも助けてもらい、はじめてのシェアハウス利用は終了した。
後日、再び「にじや」で俊平と礼それぞれの家族一緒にお好み焼きを食べることに。
お好み焼きのように、大変なことを一緒にシェアしようと言う提案に「私には無理です」と礼。
礼は何でも1人で何とかする性格のようで、シェアハウスに住むつもりもないようだ。
そんな、何でも1人で何とかしなきゃという礼の考えに俊平は自分を見ているように感じる。
隠し続けた嘘
屋上で俊平は蒼介に、抱えていた全てを打ち明ける。
陽に子供じみた嘘をついて母親の死を先延ばしにしてしまっていること、いつか本当のことを言わなければならない苦しさに涙を流す俊平。
無理して泣き笑う俊平に「お前はすげー、頑張ってる」と顔をグチャグチャにさせながら頭を撫でて褒める蒼介。
こういう風に1人の気持ちをみんなでシェアするのが家族だよねと笑う俊平。
この感動的な雰囲気ならいけると感じた蒼介は礼に再び「ここで一緒に暮らしませんか」と聞くもあっさり断られてしまう。
はじめは蒼介の提案に乗り気でなかった俊平も、家族の新しい温もりを実感し始め、徐々に考えが変わりはじめているようだ。
「#家族募集します」第1話あらすじ 目次
ドラマ「#家族募集します」第8話あらすじ(ネタバレ)