姉のるりこ登場…！
久遠あいこ（吉岡里帆）がいつものように朝食の準備をしていると、インターフォンが鳴り、向後達也（片岡愛之助）が来た。
いつものようにあいこが扉を開けると、向後と一緒に女性の姿が。
妙な威圧感がある、あいこの姉の緒方るりこ（観月ありさ）だった。
早くに夫を亡くして未亡人のるりこは悠々自適な毎日を送っていた。
唯一の心配の種があいこだ。
清一郎をあいこの恋人だと勘違いする、るりこ。
ズカズカと入ってきて、いきなりのようにあいこを尋問。
「結婚するつもりがあるんよね？同棲してるんだから」と凄む。
この状況を察した向後はまたもや、無茶な疑似恋愛をたくらみ、次のミッションスタート。
そのミッションとは、るりこの前で、清一郎とあいこが恋人同士のふりをすること。
リアル疑似恋愛だった。
次のターゲットはなんと清一郎！
結局、向後の提案に乗るふたり。
向後がるりこを連れ出している間に、清一郎とあいこは恋人の練習をしてみる。
恋愛経験がほとんどない清一郎が上手くできなくて、動きがぎこちない。
順調にはいかないリアル疑似恋愛の始まりだった。
大きな荷物を抱えた向後は、清一郎の自宅前で金條可憐（木南晴夏）と出くわす。
刈部まりあの家だろう、と向後に凄む可憐は、るりこをひと目見て、るりこを刈部まりあだと勘違いする。
るりこはすっかり上機嫌で、食事の時、ワインを飲みすぎ酔いつぶれる。
そして、今日は泊まって帰る、と、「一緒に公園でも散歩してきなさい」と追い出した。
歩きながら、嫌いなウソだろう、それでいいのか？と聞く清一郎に、
「ウソじゃないと、安心させてあげれないんで」と涙を見せるあいこを「ハグの練習だ」と抱きしめる清一郎。
そこをカフェの店員二階堂藤悟（眞栄田郷敦）と伊藤由奈(小西桜子）に見られる。
ふたりともなんだか複雑な様子。
徐々に縮まる二人の距離
帰ってみると、るりこはすっかり酔いつぶれてあいこのベッドで寝ていた。
あいこはリビングのソファで寝ようとしたが、清一郎に、自分の部屋のソファで寝ていい、と部屋に招き入れる。
清一郎の仕事する姿をあいこは見ていると、清一郎は「聞きたいことがあるなら聞いていい」と言う。
あいこは清一郎の弟のことを質問するが、却下される。
清一郎の仕事する姿を見ながら、ちょっとキュンとするあいこの姿があった。
るりこは帰りがけに、清一郎の耳元で何かをささやく。
帰り際にるりこは二人のウソは見破っていたことをあいこに告げ、
「人生の相方って、見つけるものじゃなくて、一緒にいるうちになってるものなのかも」と言って、またいつか、清一郎とレンを連れて三人で遊びにきなさい、というのだった。
恒例の最後のシーンは…
るりこが清一郎の耳元でささやいた言葉。
「あいこを甘えさせてくれてありがとう。これからもあいこをよろしくおねがいします」清一郎はどう返したらよいかわからず、「はい」といだけ答えるしかなかった。
【次週第６話予告】男の戦い勃発か？あいこにモテ期が現る。
清一郎はあいこを慰めるためにハグをしたのだが、その瞬間を思い出して困惑する。
二階堂のカフェで、あいこもそのハグを考えていた。
ハグの瞬間を目撃してしまった二階堂と由奈も複雑だ。
レンは父の遺品の中にあった女子高生の絵はあいこじゃないかと思い、聞いてみる。
清一郎は否定するが、その真実は？
この後清一郎とあいこは、一体どうなっていくのか！まさかのキュン展開あり？
乞うご期待！