第4話あらすじ・第5話見どころ・ロボットを取調べ?
食品会社でガス漏れ事故が発生し、三上専務を含め2人が死亡、やがて、事故で入院している開発者の橘の故意に起こした事件だと分かる。
キントリメンバーが橘に事情聴取しようとするが、主治医・折原がかたくなに拒む。
実は折原は患者が取調べを受けているときに逃亡し、飛び降り自殺をした罪悪感があり、橘が大した病状じゃなくても偽装していた。
橘は三上と共同開発したシステムを独り占めしようとした。
その上、橘が不倫関係を結ぼうとするのを拒み、殺害した。
三上が死んで一番悲しいのは橘だった。
キントリのつぎの取調べ相手はなんとロボット。
一人暮らしの老女村松和代(夏樹陽子)が遺体で発見され、見守りロボットハイリーに和代の皮膚片が発見されて、ハイリーに殺人容疑がかかった。
前代未聞のロボットへの取調べが始まった。
「緊急取調室」第5話あらすじ 残りわずか緊急取調室最後の日々
今まで密室で行われていた取調べをより情報開示するために作られた捜査一課 緊急事案対応取調班【通称:キントリ】だったが、警視庁内の権力地図の変化により、解散が決まった。
真壁有希子(天海祐希)、梶山勝利管理官(田中哲司)、小石川春夫(小日向文世)、菱本進(でんでん)。それぞれの移動先も決まっているが、最後まで刑事部部長・北斗偉(池田成志)の圧力に屈することなく妥協なき捜査を行っていく。
「緊急取調室」第5話あらすじ 容疑者はロボット?
一人暮らしの老女村松和代(夏樹陽子)が遺体で発見された。外部から侵入した形跡はない、頭蓋骨に2カ所骨折していた。現場にいたのはコミュニケーションロボットハイリーだけだった。
ハイリーから和代の頭部の皮膚片が発見されて、ハイリーに殺人容疑がかかった。サイバー犯罪対策部の玉垣松夫(塚地武雅)がハイリーを修理したが、パスワードが解除できないので、取調べにならない。
和代の息子彰はハイリーを開発したITベンチャー企業の経営者だった。彰の会社は長野県安曇野に本社を移していて、和代の様子を見るために、ハイリーを用意していたのだ。
彰はセキュリティーを口実にパスワードを解除することを拒否した。
一方、彰から鍵を預かって和代の様子を見ることを頼まれた隣りの住人土居マサエは時々合鍵を使って侵入し、家の物を盗んでいた。しかし、マサエは家に侵入して、和代と交わした2度と盗みをしないという念書を盗み出そうとした。
モツナベ刑事監物大二郎(鈴木浩介)が渡辺鉄次(速水もこみち)安曇野に赴いたとき、彰の秘書飯塚万里(黒川智花)が逃走した。万里は和代殺しを認めた。
真壁と菱本は万里の取調べを行う。万里は和代に彰との結婚を反対されて、和代を殺したと言う。万里は精神的に不安定で、逆上して真壁に暴力を振るい取調べは中止された。
「緊急取調室」第5話あらすじ IT社長の密かなたくらみ
ハイリーのパスワードは「カーネション」で、解除され、保存された動画も見られることになった。
キントリは動画が視聴できるようになったことを口実に彰を呼び出した。
彰がヘイリーを使って母親にリモート殺人を行ったと推理していた。
動画には万里と和代が言い争う姿があった。
和代は万里に借金があることを彰から知らされ、結婚を反対していた。
和代は男を作って彰を見捨てて出て行っていた。
その跡、万里が和代を突き飛ばして、壁に頭をぶつけて死亡していた。
全ては彰が和代と万里を操って怒った事件だった。
13歳のときに、彰は和代の再婚相手をラジコンで事故を起こして死においやっていた。
3年前、和代が彰の前に現れたとき、彰には和代が事件のことで脅していると思っていた。
しかし、和代は彰のことを真底愛していて、脅迫しているつもりはなかった。
彰は和代が瀕死なのを知りながら、放置していた罪で逮捕された。