強化合宿へ。
ミズキダイビングクラブ(MDC)の飛び込みメンバーたちに強化選手は富士谷要一(作間龍斗)と坂井知季(井上瑞稀)に決まったと告げられる。
知季は悔しくて、どうしても納得がいかない。
家に帰ると、沖津飛沫(高橋優斗)が知季にツラ貸せ、と会いにきていた。
一緒に行った近所の神社で、自分に気兼ねせずに合宿に行け、と知季に言う。
だけど、知季は繰り上げで選ばれたことが悔しかったようだ、
選考会の帰り道、知季は幼なじみで彼女の野村未羽(田鍋梨々花)とのキスを寸前で辞めたことを思い出し、未羽への返事も返せずにいた。
そして、知季は宮城県への強化合宿へ富士谷要一(作間龍斗)と出かける。
ちと、津軽に帰ります。飛沫
メモをコーチの机に残し、津軽に戻った飛沫は、ずっと海を見ていた。
ちょうどその時に、強化合宿が終わった、要一と知季が飛沫の家を訪れる。
飛沫の好きにさせるつもりだと、コーチの麻木夏陽子(馬場ふみか)は待つことにする。
この競技を好きになってほしい。
1人でずっと飛んできた飛沫に少しでも、生きがいのようなものを見つけてほしいと思っていた。
夏陽子は飲みながらトレーナーの小宮静人(大東駿介)と富士谷要一(作間龍斗)の父・同じコーチの敬介(村上淳)に語る。
一方、知季から何も知らされてなかった未羽は帰って来る予定の日に知季の家に、プレゼントを持って訪ねる。
兄、弘也(野間口徹)が出てきて、知季がすぐに帰ってこないことを知らされてないことにショックを受けるものの、そのまま帰ろうとする。
未羽を好きな弘也は、心配でそのまま未羽を追いかける。
飛沫の家では、飛沫の彼女の西川恭子(藤原さくら)と知季と要一で楽しいヒトトキを過ごす。
とことん飛び込みバカだな、と言われた要一は、腰の状態はどうだ?と聞く。
そんな飛沫に、お前たちはオリンピック目指して頑張れ、と言う。
どうやら東京には戻らない気持ちのようだった。
帰り道、夏陽子から預かったという、飛沫の祖父、沖津白波の飛び込みのDVDを要一から渡される。
帰ってから、知季は未羽を会うが、なんとなく距離が遠い。
しかも、夏休み一度もどこにも遊びに行くことができなかったことを、謝ろうとするが、未羽は
「今から塾だから」と冷たく立ち去る。
突然のオリンピック選手の発表、そして?
ある日の練習の時、突然のようにオリンピック選手が内定した、とコーチから告げられる。
本来なら来年の最終選考会で決まる予定だった。
その1人に選ばれたのは要一だった。
だけど、要一は納得がいかない。
インタビューの時も、要一選手が父の夢を叶えるそんな物語をみんな期待している、と言われ、反発する。
サラブレッドの要一に期待しているかもしれないけど、そんなことは関係ない。
と言う夏陽子。
それでも、オリンピックで圧倒的な結果を残したらいい、と言われてもすっきりしない。
だが要一がオリンピック選手に内定したことで、ミズキダイビングクラブ(MDC)は存続が決定した。
そんな折り、
「今日で飛び込み辞める」と練習の帰り道大広陵(佐久本宝)に告げられる知季と丸山レイジ(望月歩)。
知季が強化選手に選ばれた時、悔しくなく、負けてもやっぱりな、と思ったという陵。
そんな陵を見送りながら、レイジは寂しそうに「俺たちの競技ってなんでみんなで喜べないんだろうな」と言う。
やるせない気持ちを抱えながら、知季は帰り道を歩いていると、未羽が弘也に抱きしめられているところを目撃してしまう。
次回予告 第8話
未羽と弘也の姿が頭から離れない知季は、弘也と喧嘩になる。
要一は突然のオリンピック選手の内定に頭がついていかず、スランプに陥る。
そんな中、飛沫が帰ってくる。
オリンピックも恋愛も、目が話せない第8話、お楽しみに。
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