船を降り何とか逃げ延びた藤木だったが、逃亡先の雪山で倒れてしまう。
地元の少年・健太と喫茶店の店主・香川に助けられた藤木。
そんな藤木の目の前に沢井が現われ協力を申し出てくる・・・。
「逃亡医F」第2話:あらすじ&ネタバレ
協力
逃亡を続けていた藤木圭介(成田凌)は、雪山で力尽き倒れてしまう。
地元の少年・健太と喫茶店店主・香川に助けられ、車で病院に運ばれた藤木。
しかし藤木は素性がバレては困るため、大丈夫と言って断る。
病院に行きたがらない藤木を見て怪しむ香川。
そんな中突如、沢井美香子(森七菜)が現われ、藤木が怪しい人物ではないと説明してくれた。
沢井と藤木が駆け落ちしていると思い込んだ香川は、自分の店に2人を招き入れる。
香川自身も駆け落ちでこの町に流れついた身だと嬉しそうに話す。
しかし今は妻と娘も出て行ってしまったようだ。
香川は2人の住む場所を心配し、店の2階を仮住まいとして提供してくれた。
藤木に助けられた沢井は、藤木の冤罪を晴らす手伝いをしたいと申し出る。
しかし藤木が探している相手は殺人犯。
警察も敵の中、沢井に手伝えることはないと突き放す。
探し人
沢井と藤木は、泊めてもらったお礼に朝から店を掃除していた。
登山客から預かっていた荷物の中から、都波教授の荷物を見つける。
妙子は殺される直前「自分に何かあったら都波に会え」と言い残しており、ここでようやく都波の手がかりを見つけたのだ。
都波が荷物を取りにもう一度この店を訪れると考えた藤木は、しばらくこの店で働かせて欲しいと申し出る。
そんな最中、喫茶店に取材依頼に訪れた健太の父・松田とアナウンサーの島崎。
2人は店で働く藤木の姿を見てその正体に気付く。
拓郎は妙子の葬式を手伝っていた友人・烏丸に不信感を抱いていた。
それほど仲良いにも関わらず、妙子からは烏丸の名を聞いたことがなかった。
烏丸本人を問い詰めると、以前妙子の卒業旅行で空港まで送ってきたこと、そして妙子と写る写真も見せられた。
拓郎は楽しそうに笑う妙子の写真を見て、もう一度会いたいと涙ぐむ。
難病
都波が行きそうな地元の場所を探していた藤木は、1人外を走る健太と出会う。
走り去った健太が咳き込んだのを見て慌てて駆け寄り、医者特有の質問をしてしまった藤木。
健太は自分のことを病気だという医者を嫌っていた。
病気はパパやママの仕事の邪魔をすると悲しい顔をする健太。
そんな健太に実は自分は医者であることを明かし、なんの病気なのか問いかける。
しかしまだ幼い健太は自分の病名を覚えておらず、唯一診察のときにみた数字313という数字を教えてくれた。
スクープを掴むため、アナウンサーの島崎は録画中のカメラを回しながら藤木に詰め寄ってきた。
正体に気付かれた藤木はカメラのメモリーを抜き取り、握り潰しその場から逃げる。
目の前の命を救え
島崎たちに正体が気付かれてしまった藤木は、喫茶店を離れ都波の行方を追うことに。
吹雪の中、都波がいそうな場所を探していると、雪に埋もれている健太を見つける。
健太は折れた肋骨の骨が肺に刺さって危険な状態だった。
近くの山小屋に運び、あり合わせの器具を集め手術の準備をする藤木。
そんな中、藤木を探して追ってきた松田と島崎が、吹雪がおさまるまで小屋に入れて欲しいとやって来た。
沢井は救助を呼んで健太を助けてもらい、藤木にこのまま逃げるよう諭す。
しかし藤木は目の前の治療を優先することを選んだ。
オペをはじめようとしたとき、小屋のドアを破り松田たちが入ってきた。
ここで手術しようとしている姿を見て警察を呼ぼうとしていた。
しかし健太は「指定難病313肺静脈狭窄症」を患っており、今すぐ処置しなければ命に関わる状態だった。
健太の命を救うため、松田は藤木に協力しオペの手伝いをすることに。
その間、島崎はカメラを回し続けていた。
オペを終えてまもなく、藤木は島崎のカメラを奪い雪山に飛び出していった。
「逃亡医F」第2話あらすじ・第3話見どころ【娘の結婚式・絶縁中だった父が娘にしてあげられること】
都波の行方を探していた藤木は、雪山の道中で力尽き、地元の少年健太と喫茶店店主の香川に助けられた。
都波の荷物を見つけた藤木は、喫茶店にしばらく置いて欲しいと頼み、店の手伝いをしながら都波が訪れるのを待つことに。
しかし取材依頼に訪れた健太の父・松田とアナウンサーの島崎に気付かれてしまう。
その後、雪山で滑落した健太の命を救い、島崎が撮影した証拠の映像を盗んで藤木は再び逃亡する。
藤木において行かれ1人喫茶店に残ることになった沢井。
しかし逃げたはずの藤木が再び連絡を取ってくる。
沢井に連絡用のスマホを用意してもらい、都波が現われたら知らせて欲しいと告げ再び姿を消す。
ついに都波が店に現われたと連絡が入るも、藤木には店に迎えない事情ができてしまう。