「初恋の悪魔」第1話あらすじ・見逃し【部署も違う訳アリ4人が事件の真相に迫る!】
事件発生
境川警察署・総務課職員の悠日(仲野太賀)はある病院で事件が発生したという知らせを受け現場に来ていた。
その事件とは、現場の病院で入院していた少年・新(柴崎楓雅)が、中庭で遺体となり発見されたというもの。
すると新たと同じ部屋で入院していた少年・大希(髙橋來)が「新は担当医に殺された」と証言したことで他殺の可能性があるとして警察は捜査を進める。
しかし担当医・堂島医師はそれを否定。
さらにアリバイもあり、警察は堂島がこの事件とは無関係で、新は病気を苦に自殺したのだろうと推測するのだった。
停職処分中の刑事・鈴之介
一方、悠日は署長・雪松(伊藤英明)と話していた。
そこで雪松は捜査中の事故で殉職した悠日の兄が署内の誰かに殺された可能性があると言い出す。
さらにその犯人は現在停職処分中の刑事・鈴之介(林遣都)の可能性が高いというのだ。
そして雪松の指示により悠日は鈴之介に会いに行くことに。
鈴之介と対面した悠日は、彼が凶悪犯罪愛好家の推理マニアだと知るのだった。
一方、会計課の琉夏(柄本佑)は新人刑事・渚(佐久間由衣)に惚れていて、事件解決の手柄を立てさせてあげたいと思っていた。
そして琉夏は悠日に病院の事件の真相を明らかにして欲しいと頼む。
それを聞いて悩んだ悠日は鈴之介に協力してもらうことにするのだった。
その後、悠日は琉夏と一緒に鈴之介の家を訪ね、病院での事件について話す。
すると鈴之介は「これはシリアルキラーである医師の犯行の可能性が高い!」と事件解決に手を出すことに決めるのだった。
捜査スタート
その後、事件について調べを進める悠日と琉夏は、捜査資料管理室に忍び込み事件に関する手掛かりを得ようとする。
するとたまたま生活安全課の刑事・星砂(松岡茉優)と遭遇。
実は彼女もこの事件について調べるために捜査資料管理室にいたのだ。
それを知った悠日と琉夏は星砂も仲間に入れ事件について調べ始めるのだった。
その後、3人は星砂の知り合いの元監察医で現在は開業医の小洗(田中裕子)の元へ行き、新たの病状について分析してもらう。
すると小洗は新の病状からみて彼は退院を間近に控えていた可能性が高いと分析。
これにより新が自殺したという可能性が低くなるのだった。
事件の真相
その後、悠日と琉夏と星砂は鈴之介の家を訪ね、事件について色々と考察。
そして、新が生前、向かいの病室で入院中の少女とお互いに窓に花を置くことでその花言葉で窓越しでコミュニケーションを取り互いに励まし合っていたことが判明。
実はその少女は新が亡くなる少し前に手術の末、亡くなっていたのだ。
さらに調べるとある事実が判明する。
手術により亡くなった少女を執刀していたのは堂島医師で、手術の日、彼は少女の手術を途中で放り出し、入院中の芸能人の手術を行っていたのだ。
そしてその事実を知った新と大希はこのことを病院に告発しようとしたが聞き入れてもらえず、新は自分の死を持ってこの事実を告発ようとして自殺したのだった。
事件の真相にたどり着いた琉夏は早速そのことを渚に伝え、堂島医師は逮捕され事件は無事に解決。
しかしその手柄は渚の先輩刑事に持って行かれてしまうのだった。
その後、悠日は雪松署長と話していた。
そこで雪松署長は「もし鈴之介がお前の兄を殺した犯人ではないなら、俺はお前が犯人なのではと疑っている。もし違うなら真犯人を探せ…」と悠日に告げるのだった。
「初恋の悪魔」第1話あらすじ・第2話見どころ【元芸人殺人事件を捜査!】
ある病院で少年・新が転落死する事件が発生。
警察署の総務課職員・悠日、会計課職員・琉夏、生活安全課の刑事・星砂が事件の捜査を始め、停職処分中の刑事・鈴之介の協力を得て、新の転落死が自殺だったこと、そしてその自殺には病院の医師・堂島が他の入院患者の手術を放棄していたことへの告発の意味が含まれていたことが判明。
事件の真相が判明し堂島医師の問題行動なども全て公になるのだった。
その後、悠日は恋人と結婚について話し合うことに。
そして恋人の希望より悠日は、結婚をしたあとに主夫として家庭に入るつもりでいた。
そんななか、ある団地で元芸人が殺される殺人事件が発生。
団地の住人たちは事件当時被害者の叫び声を聞いた者はいたが犯人の目撃者などはおらず、刑事課で捜査が行われるも捜査は難航。
その状況を知った、琉夏・悠日・星砂・鈴之介は事件の真相を突き止めるべく捜査を開始するも…。
「初恋の悪魔」第2話あらすじ・見逃し【元芸人殺人事件を捜査!】
事件発生
悠日(仲野太賀)は鈴之介(林遣都)と話していた。
そこで悠日は付き合っている恋人・結季(山谷花純)と結婚することを鈴之介に報告。
鈴之介はリア充の悠日に嫉妬し苛立つのだった。
その後、悠日は両親と雪松署長(伊藤英明)と今は亡き兄の墓参りに来ていた。
そして悠日は雪松署長から「お前は死について何も聞いてないのか?それともお前がアイツを陥れて殺したのか?」と詰められるのだった。
そんななか、団地である殺人事件が発生し、刑事課では捜査が始まっていた。
被害者は紙切り芸で兄弟コンビを組んでいる夕紀夫(内藤トモヤ)でハサミで胸を刺され死亡していた。
そして第一発見者は弟・日出夫(六角精児)で、マンションの部屋の外で兄が倒れているのを発見したと証言していた。
捜査開始
その後、刑事課の渚(佐久間由衣)が捜査に行き詰まる姿を見て助けたいと思った琉夏(柄本佑)は悠日、星砂(松岡茉優)と鈴之介の家を訪ね、この事件について調べることに。
容疑者は3人。
1人目は被害者・夕紀夫と同じ団地の5階の住人・山下。
彼は以前水漏れで夕紀夫と揉めた経験があった。
2人目はフードデリバリー配達員の吉川。
彼女は以前配達した弁当のことで揉めた経験があった。
3人目は別件の窃盗で逮捕されている男・橋口。
彼は現場近くの防犯カメラに映っていたことから容疑者として浮上していた。
それを聞いた鈴之介は「凶器がハサミなら被害者の弟・日出夫が犯人だ」と断言。
彼には仕事で兄だけが人気者になり、弟・日出夫がそれを恨んでいたという動機はあったが、アリバイがあったため容疑者からは外されていたのだ。
事件の真相
その後、鈴之介の家から帰宅中の悠日は恋人・結季が別の男と会っている現場を目撃してしまう。
そのことを追求すると結季は悪びれずに「あなたとは互いを独占せず外では恋人も自由に作れる”オープンマリッジ”という形で結婚したい」と提案される。
それを聞いた悠日は戸惑いながらも、結季のペースに完全に飲まれ、オープンマリッジという形で結婚することに同意してしまうのだった。
その後、事件の捜査を続ける悠日、星砂、琉夏、鈴之介。
そして4人は事件について考察する。
その考察により、日出夫の証言は嘘で、部屋から出て来た兄・夕紀夫をハサミで刺殺し第一発見者を装っていた疑惑が浮上。
琉夏はその情報を刑事課の渚に伝え、この事件は解決するも、またしても渚は先輩刑事に手柄を取られてしまうのだった。
悠日の後悔
その後、悠日は星砂と話していた。
そこで兄が3年前に強盗を追跡中に殉職したことを話す悠日。
さらに悠日は、兄が死ぬ前日に電話が来ていたがそれを無視したことを今でも後悔していることを明かす。
その話を星砂は、複雑な気持ちになりながらも真摯に聞いてくれるのだった。
一方、鈴之介の家にある人物が訪ねて来る。
その人物は鈴之介の向かいに住み、鈴之介がずっとその行動を監視している男だった。
その男は頭から血を流し、シャベルを手に鬼の形相で玄関前に立っていた…。
「初恋の悪魔」第2話あらすじ・第3話見どころ【星砂の失態の真相を究明せよ!】
悠日は恋人・結季と結婚することを約束するも、彼女から浮気などは自由な”オープンマリッジ”を提案され、それを了承してしまう。
そんななか、ある団地で紙切り芸をする芸人が殺されるという事件が発生し、悠日、星砂、琉夏、鈴之介は事件の真相を暴くため捜査を行うことに。
そして犯人を突き止めることに成功するなか、悠日が今は亡き兄とのことで後悔していることなどが明らかになるのだった。
その後、悠日は再度恋人・結季にプロポーズしようと考え約束を取り付けるも、約束の場所に彼女は来なかった。
そんななか、星砂はスーパーで万引きの監視をしていたがそこで万引きしていない客を捕らえてしまうなどミスを連発。
「確かに盗むところを確認したのに…」
戸惑い納得できない星砂の様子を見た鈴之介たちはこの件の真相を暴くべく調査をはじめる…。
「初恋の悪魔」第3話あらすじ・見逃し【星砂の失態の真相を究明せよ!】
向かいの住人・森園
悠日(仲野太賀)は、恋人・結季(山谷花純)にプロポーズし直そうとするも、結季は約束した場所に現れず振られてしまう。
その後、鈴之介(林遣都)に呼び出された悠日。
そこで鈴之介は昨夜向かいの家に住む森園(安田顕)が突然頭からシャベルを持ち血を流しながら訪ねて来た話をする。
実はその時、鈴之介の家には空き巣が入っていて、森園はその空き巣から鈴之介を助けるためにやって来たのだ。
森園は空き巣を撃退し鈴之介を助けるも、鈴之介はシャベルを手に鬼の形相で家に来た森園に恐怖を感じるのだった。
星砂の失態
一方、星砂(松岡茉優)はスーパーで万引きの監視をしていた。
するとそこでワインを万引きする男性客を発見。
彼がそのまま店を出たところで声を掛け捕まえようとするも、彼のカバンに万引きしたはずのワインが無い。
さらには監視カメラにも決定的瞬間は映っていなかった。
店長の山田(今野浩喜)から「告発とかされたら面倒なんだけど…」と愚痴られた星砂が戸惑うなか、その後、再び女性客が万引きする姿を目撃し捕まえる。
しかしまたしてもその女性客のカバンからは何も出てこず、星砂のミスとなってしまうのだった。
その後、それを知った悠日と琉夏(柄本佑)はこの件を鈴之介に相談した。
その夜、悠日は星砂と一緒に居酒屋で食事をしていた。
すると突然男が声を掛けてくる。
どうやらその男は星砂の知り合いのようだが、星砂は覚えていない。
すると男は突然星砂に掴みかかると「この蛇女が…」と吐き捨てるのだった。
その後、帰宅した星砂だったが、家の鍵をどこかに落としたことに気付き、家に入れないため知り合いの元監察医・小洗(田中裕子)の元で一晩止めてもらうことに。
そして星砂の過去が少し明らかになる。
実は3年前、拳銃で撃たれた星砂は小洗の元に駆け込み治療してもらったことがあったのだ。
翌日、再びスーパーを監視する星砂はこの日も万引き犯を捕まえるも調べてみると不発だった。
万引き事件の真相
その後、悠日・鈴之介・琉夏・星砂はこの不可解な万引き事件について捜査を開始する。
星砂が捕まえた万引き犯はどれも監視カメラの死角で犯行を行うなど不自然な点もあり、ある事件を隠すために数々の万引き事件が起きていた可能性が浮上。
そして調べを進めるとスーパーのパート主任・下田が何やら怪しい動きをしていて、スーパーの監視カメラの録画を一時的に止めるために万引きが行われていたことが判明する。
そして監視カメラの録画を一時的に止める目的が社長室にある金庫の金を盗むためだと推理した星砂たちは、翌日、万引き犯を捕まえたタイミングで社長室へ。
すると下田が金庫の金を盗んでいる現場を目撃し、現行犯逮捕するのだった。
星砂の過去
その夜、悠日は星砂と居酒屋へ。
そこで星砂は悠日の兄・朝陽のスマホが自分の家にあることを明かす。
星砂は時々見覚えのない買い物をしていることがあり、3年前の夏、見覚えのないスマホを持っていたのだとか。
すると星砂は突然「あなたは誰?」と悠日に言うと取り乱すのだった。
一方、鈴之介の家に森園が訪ねて来る。
すると森園は「この家には監視カメラが仕掛けられています」というメモを鈴之助に見せるのだった。
「初恋の悪魔」第3話あらすじ・第4話見どころ【謎の団体・世界英雄協会】
星砂はスーパーで立て続けに万引き犯を捕まえるも、全て不発という不可解な出来事が発生。
星砂は「確かに万引きの瞬間を目撃したのに…」と戸惑うなか、悠日・鈴之介・琉夏と共にこの件について調べることに。
その結果、スーパーのパート主任が店の金を横領するために、万引きを星砂に捕まえさせ、一時的に録画を停止させ、その隙に社長室の金庫からお金を盗もうとしていたことが判明。
そして翌日、パート主任が金庫から金を盗もうとしている現場を星砂が現行犯逮捕した。
その一方で、悠日は星砂が殉職した兄のスマホを所持していたこと、さらには鈴之介の家に監視カメラが仕掛けられていることなど新たな事実も判明した。
次回は犯罪まではいかないもののモラルに反した行動をする人が矢で射られ怪我をするという奇妙な事件が発生。
どうやら世界英雄協会と名乗る男の仕業のようで、刑事課の渚は捜査が行おうとするも、他の刑事たちは取り合ってくれず困ってしまう。
その後も世界英雄協会による犯行が続き、渚もその被害を受け負傷するという事態に。
それを知った悠日と琉夏は、鈴之介と共に捜査を行おうとするが…。
「初恋の悪魔」第4話あらすじ・見逃し【謎の団体・世界英雄協会】
事件発生
街の人が次々と矢で射られ怪我をする事件が発生。
被害者は傘を振り回しながら歩いていた人、分別せずにゴミを捨てた人、行列に割り込んだ人、二人乗りをしていた人など社会のマナーやルールを守らない人だった。
さらに世界英雄協会と名乗る男による犯行声明が配信されていた。
渚(佐久間由衣)はこの事件を捜査しようと刑事課に訴えるも他の刑事たちは小さい事件だからか「生活安全課に任せよう」と取り合わないのだった。
一方、星砂(松岡茉優)は部屋の鍵を失くして以来、悠日(仲野太賀)の家に泊まらせてもらっていた。
星砂が自分の中にいるもう1人の自分に畏れを感じていることを悠日に明かすなか、突然悠日の両親が訪ねて来る。
星砂は咄嗟にクローゼットに隠れ、その場をやり過ごすのだった。
一方、向かいの住人・森園(安田顕)から「あなたの家には監視カメラが仕掛けられている」と教えられた鈴之介(林遣都)は、森園と共に監視カメラを一つずつ回収していた。
そして鈴之介は森園がサスペンス小説家だと知るのだった。
渚が事件の被害者に
翌日、世界英雄協会から新たな犯行声明の動画が配信される。
そして自らのアジトの場所をクイズで出題。
琉夏(柄本佑)は渚に頼まれてそのクイズを解くことになった。
その夜、悠日と星砂が家で食事をしていると突然雪松署長(伊藤英明)が訪ねて来て、星砂はまたしてもクローゼットに隠れるのだった。
一方、琉夏は世界英雄協会からのクイズを解き、渚がその現場に向かう。
するとそこで渚は矢で肩を射られ怪我を負うのだった。
捜査開始
その後、琉夏と悠日はこの事件の犯人を突き止めるべく鈴之介に協力を仰ぐも、鈴之介は拒否。
仕方なく琉夏・悠日・星砂の3人でこの事件について調べることにした。
そして夜通し調べ、犯人が潜伏するアジトの場所を特定した3人は早速その場所へ。
そこで犯人が操縦するドローンに矢で射られそうになるも、そこに鈴之介が現れ助けられた。
その後、鈴之介の家に集まった4人はそこで事件について改めて調べることに。
そして調べた結果、犯人の居場所をある程度特定することに成功するも、警察の調べにより犯人が特定され犯人は逮捕されるのだった。
悠日と星砂
その後、星砂は殉職した悠日の兄・朝陽のスマホを悠日に手渡す。
そして星砂は自分のもう一つの人格が朝陽を殺したのかもしれないと悠日に明かす。
すると悠日は星砂をそっと抱きしめ、星砂に「あなたのことが好きです…」と愛の告白をするのだった。
その後、星砂が帰ろうとしていると雪松署長がやって来る。
雪松署長は強引に星砂の腕を掴み朝陽の死について尋問しようとする。
それを見た悠日は2人の間に入り雪松署長を突き飛ばし、雪松署長はアパートの階段から転げ落ち、意識を失うのだった。
一方、鈴之介の家に森園が訪ねて来る。
そして鈴之介の家で鈴之介以外の誰かが家の電気を使っていることが判明するのだった。
「初恋の悪魔」第4話あらすじ・第5話見どころ【鈴之介が地下室で監禁】
世界英雄協会と名乗る男により、社会的なモラルに違反した行動を取る人々が次々と矢で射られるという何とも不可解な事件が発生。
渚はこの事件について捜査したいと訴えるも他の刑事たちはマジメに取り合わないなか、さらに世界英雄協会と名乗る男による事件が続き、ついには渚も被害者に。
そして琉夏・悠日・星砂・鈴之介はこの事件を解決すべく捜査を開始し、犯人の居場所を絞り込むなか、警察の捜査により犯人は逮捕された。
一方、前回部屋の鍵を失くした星砂は悠日の部屋に泊まらせてもらうなど距離を縮めていき、悠日は星砂に愛の告白するなか、悠日が星砂に朝陽殺しの疑いをかけた雪松署長を突き飛ばし階段から落としてしまう事件が起こった。
次回、鈴之介は家に何者かが監禁された痕跡がある地下室があったことを初めて知る。
鈴之介が地下室を調べていると一緒に調べていた森園は突然森園は鈴之介を地下室に閉じ込める。
どうやら森園は鈴之介のことを過去に起きた殺人事件の真犯人だと考えているようだ。
一方、これまで密かに渚の捜査を手助けして来た琉夏だったが、渚は手助けしてくれているのは鈴之介だと勘違いしていることが判明。
それを知った琉夏は複雑な気持ちに。
その後、鈴之介と連絡が取れなくなり心配した悠日・星砂・琉夏は鈴之介の家であるものを発見する…。
「初恋の悪魔」第5話あらすじ・見逃し【鈴之介が地下室で監禁される】
監禁部屋
鈴之介(林遣都)は森園(安田顕)とともに、家の中を散策。
すると地下に続く階段を発見し、それを下ると地下室が。
そこには鎖があり、そこが監禁部屋だったことを察する鈴之介。
薄気味悪さを感じながらも鈴之介が部屋を調べていると、森園は突然部屋から出て、外から部屋の鍵をかけ鈴之介は閉じ込められてしまった。
一方、雪松署長(伊藤英明)を突き飛ばし階段から転落させてしまった悠日(仲野太賀)は焦るも、雪松署長は軽傷で、その後悠日の家で食事をし帰っていった
一方、森園に地下室に監禁されて困惑する鈴之介。
すると森園は5年前のある事件について話し始める。
5年前、ある中学生の少年が誘拐され殺される事件が発生。
どうやら森園はその少年が監禁されていた部屋がその地下室だと考えていて、さらに鈴之介をその事件の犯人だと思っているのだった。
その後、この家の持ち主である鈴之介が5年前の事件の真犯人にだと考えている森園は鈴之介と2人で話していた。
すると鈴之介は「この家は椿静枝(山口果林)という女性から譲り受けた家だ」と明かす。
そして椿静枝がどんな人物なのか話し始めた。
椿静枝
椿静枝は年寄りの女性で、鈴之介が外で具合が悪くし座っていた静枝に声を掛け、家まで送ってあげた機に親しくなったのだ。
そんなある日、鈴之介がいつものように静枝の家を訪ねるとそこで床に倒れている静枝を発見。
静枝はそのまま亡くなり、身寄りがないため親しくしていた鈴之介がこの家を譲り受けたのだとか。
その話を聞いた森園は「そんな話は信じない!」と言うのだった。
その後、鈴之介と森園が地下室を調べると、ある男性の免許証と手帳を発見。
その手帳には静枝に声を掛けられそのまま家に招かれこの地下室に監禁されたことが綴られていた。
そんななか、鈴之介と連絡が取れず心配になった悠日と琉夏(柄本佑)と星砂(松岡茉優)は鈴之介の家を訪ねていた。
そこで鈴之介が部屋におらず不審に感じる中、部屋である手帳を発見する。
それはどうやら静枝が書いたものらしく、そこで静枝が男性を監禁した理由が判明する。
実は静枝の孫は倒壊した学校の外壁の下敷きになり死亡し、監禁した男性は市役所の職員で、静枝は不起訴処分になった男性に自らの手で復讐するために監禁したのだ。
しかし、その男性は地下室から脱走し、静枝は逮捕されるも情状酌量で執行猶予がついたのだった。
そんななか、悠日たちは、鈴之介が地下室にいることを知り、地下へと降り鈴之介を地下室から助け出した。
鈴之介が仕事復帰
その後、静枝が書いた手帳の続き読んだ鈴之介たちは静枝が鈴之介のことを監禁しようとしていたこと、しかし鈴之介と話すうちに復讐心がなくなり心を変えられたことを知った。
その後、森園は鈴之介に勘違いしていたことを謝罪し帰宅した。
それから数日後、鈴之介は刑事として職場復帰するなか、悠日と星砂は雪松署長に連れ出され悠日の兄が殉職した現場へ。
すると悠日はそこで雪松署長に兄の携帯を手渡し調べてもらおうとするも、何か悪い予感がした星砂は悠日の兄のスマホを奪いその場から逃走した。
その後、雪松署長と一緒に星砂の行方を探す悠日は森園と遭遇。
そこで雪松署長と森園が知り合いだということ、そして森園が元弁護士で5年前の少年誘拐殺人事件の被告人の弁護をしていたことが判明した。
一方、鈴之介は星砂と遭遇するも、その星砂はもう一つの人格の星砂だった。
「初恋の悪魔」第5話あらすじ・第6話見どころ【第2章突入!】
鈴之介の家に地下室が見つかり、不気味に感じる中森園にその地下室に閉じ込められてしまう。
森園は鈴之介のことを5年前の少年誘拐殺人事件の真犯人だと疑っていたのだ。
その後、鈴之介はこの家に来た経緯について「椿静枝という女性から譲り受けた」と説明。
そして鈴之介は椿静枝が不慮の事故で亡くなった孫の復讐として市役所職員の男性を地下室で監禁していた事実が判明する。
さらに鈴之介は初めは静枝が自分も地下室に監禁するつもりだったが、自分と話をするうちに心が変えられたことを知った。
そして数日後、鈴之介は刑事として職場復帰するのだった。
次回、物語はいよいよ第2章に突入。
最大の難事件が鈴之介・悠日・琉夏・星砂の前に立ちはだかる。
殉職した悠日の兄のスマホを持ち逃走した星砂がどうなるのか、悠日の兄の死の真相とは。
そして刑事として職場復帰した鈴之介が街で別人格の星砂と遭遇。
星砂を巡る悠日と鈴之介のもつれた三角関係はどうなるのか…。
「初恋の悪魔」第6話あらすじ・見逃し【二重人格者・星砂の過去】
もう1人の星砂
星砂(松岡茉優)と街で遭遇した鈴之介(林遣都)だったが、その星砂はもう一つの人格の星砂だった。
戸惑う鈴之介が戸惑う中、もつ一つの人格の星砂は、鈴之介を茶化しながら鈴之介をネットカフェに連れて行き、そこで2人で話をし、鈴之介は先に帰るのだった。
翌朝、目を覚ました星砂は元の人格に戻っていてネットカフェにいることに戸惑いながらもネットカフェから立ち去った。
その夜、鈴之介が琉夏(柄本佑)と帰宅したところ家に森園(安田顕)が訪ねて来る。
そして森園は5年前の少年誘拐殺人事件について話し始める
その事件はホームレスの男が犯人として逮捕されたが、当時弁護士としてそのホームレスを弁護した森園は別の真犯人がいると感じたのだとか。
「真犯人を探すのを手伝ってください…」
森園はそう鈴之介と瑠夏に頼むのだった。
星砂の過去
一方、悠日(仲野太賀)が仕事を終え帰宅すると星砂が帰って来ていた。
そこで星砂は祖母が死んだ15歳の時から自分の中でもう一つの人格が現れたことを明かすのだった。
翌日、悠日は星砂はもう一つの人格ついて調べはじめる。
するともう一つの人格の星砂がかつてある工場の人にお世話になっていたこと、さらにその工場の人を裏切った過去があったことも判明。
もう一つの人格が起こしたことで全く記憶がない星砂が戸惑う中、当時、星砂はリサ(満島ひかり)という女性に救われていたことも判明するのだった。
その夜、もつ1人の人格が出現した星砂は、悠日の家を出て鈴之介の家へ。
そこで鈴之介は星砂が二重人格者だと知るのだった。
鈴之介と星砂は2人で話していた。
そこでもう一人の星砂はリサという女性について話し始める。
もう一人の星砂の過去
時は少し遡る…。
16歳で家出をし、行くところもなく困っていたもう一人の星砂はリサと出会い、助けられその日からリサの家に住まわせてもらうことに。
実はリサは度々行く宛のない少女たちを保護し、自分の家で住まわせお世話などをしていたのだ。
そこで星砂はリサや他の少女たちと共同生活するようになりそこに家族愛を感じ始めていた。
しかしそんな日々は長くは続かず、役所の人間により少女たちは元の家族たちの家に帰され、皆バラバラになり再び星砂は1人に。
リサから託されたお金を受け取りに行こうとしたところで星砂はもう一つの人格と入れ替わり、記憶を失い次に目を覚ましたのは7年後だった。
「リサに託されたお金を受け取らないと…」
そう焦った星砂は衝撃の事実を知る。
実はリサが殺人事件の容疑者として逮捕されようとしていたのだ。
その事件を担当していた刑事が悠日の兄・朝陽で、星砂は朝陽に会い「リサは無実だ」と訴えるも聞き入れてもらえなかった。
その後、リサと再会した星砂はリサが逮捕されないよう逃そうするも、そこで記憶を失い次に目覚めたのは2年後。
その時、リサは刑務所に入れられていたのだった。
過去の2つの事件
一方、鈴之介と森園は5年前の少年誘拐殺人事件について話していた。
そこで鈴之介は別の高校生殺人事件について話し始める。
それはリサが犯人として逮捕された事件で「2つの事件は両方とも冤罪で、まだ逮捕されていない犯人による連続殺人の可能性があります…」と鈴之介は話すのだった。
「初恋の悪魔」第6話あらすじ・第7話見どころ【衝撃の急展開が!】
もう一人の人格の星砂と遭遇した鈴之介。
翌日、鈴之介が帰宅すると森園が訪ねて来る。
そして森園は鈴之介と瑠夏に5年前の少年誘拐殺人事件の真犯人を一緒に探して欲しいと頼むのだった。
一方、元の人格に戻った星砂は、悠日に二重人格になったキッカケなどを話す。
そしてもう一つの人格について調べることにした2人はそこでもう一人の星砂について様々な事実を知るのだった。
その後、もう一つの人格が発動した星砂は鈴之介の元を訪ね、そこで家出してからリサという女性に助けられたこと、そしてそのリサが殺人事件の容疑者として逮捕されたことなどを明かした。
その後、鈴之介は森園から調べて欲しいと頼まれた少年誘拐殺人事件とリサが逮捕された殺人事件が冤罪で同一犯の犯行だと推理するのだった。
次回、鈴之介たちが5年前の事件を調べ始めるなか、新たな事件が発生。
犯人は5年前の事件と同一犯なのか、そして鈴之介たちは真犯人に辿り着くことができるのか…。
そして恋愛面でも、もう一つの人格の星砂が鈴之介を好きになったことで、これまでの三角関係以上に複雑に拗れることとなった星砂・鈴之介・悠日の恋の行方はどうなるのか…。
「初恋の悪魔」第7話あらすじ・見逃し【第3の事件】
新たな殺人事件が発生
悠日(仲野太賀)は、鈴之介(林遣都)の家で星砂(松岡茉優)と再会。
彼女の無事を喜び駆け寄ろうとするも星砂は警戒していて、悠日に近付こうとしない。
悠日はそんな彼女の反応に戸惑いながらも彼女が別の人格の星砂だと悟るのだった。
そんななか、大学生が何者かに殺傷され遺体で発見される。
その手口からこの事件は、かつて森園(安田顕)が弁護士時代に担当した5年前の事件、そして悠日の兄・朝陽(毎熊克哉)が星砂の友人・リサ(満島ひかり)を容疑者として逮捕した3年前の殺人事件と酷似していて、同一犯による”第3の事件”だと推理した鈴之介は森園と星砂と捜査を開始する。
調べを進めた結果、被害者の恋人・菜々美が容疑者として浮上する。
彼女は事件当時は1人でカラオケにいて、そこで大学のサークル仲間と遭遇したとアリバイがあることを主張。
しかしそのサークル仲間、そしてカラオケ屋の店員は菜々美の姿は見ていないと話したため、その後菜々美は警察に逮捕された。
しかし今回の件が連続殺人だと考えていた鈴之介たちはある疑念が生まれる。
もし今回逮捕された菜々美が犯人なら、年齢的に5年前と3年前の事件と同一犯ではないのだ。
鈴之介たちは別に真犯人がいる可能性も考え捜査を続けるのだった。
事件の真相
その後、悠日は別人格の星砂と2人で話すことに。
何を話したらよいか分からず、気まずい空気が流れるなか、悠日は別人格の星砂が兄・朝陽から盗んだスマホを見つける。
「兄の死に別人格の星砂が絡んでいるのかもしれない…」
そう思った悠日は星砂を追求しようとするも、そこに鈴之介がやって来たため聞けずに帰宅するのだった。
その後、雪松を殴ってしまったことで謹慎していた悠日は懲戒解雇処分に。
それを知った琉夏(柄本佑)は鈴之介と話をし、鈴之介・悠日・星砂・琉夏の4人で今回の殺人事件について自宅捜査会議を行うことに。
逮捕された菜々美のアリバイについて調べる4人。
その結果、菜々美が主張していたアリバイが本物だったことが判明。
実はサークル仲間は当時女子高生とカラオケ屋で酒を飲んでいて、店員も未成年だと知りながら酒を提供していた。
サークル仲間と店員はそれがバレるのを防ぐために当時菜々美の姿は見ていないと嘘をついていたのだった。
星砂からの手紙
そんななか、悠日は元の人格の星砂が恋しくなり取り乱し、別人格になってしまった星砂に「元の彼女を返せ!」と詰め寄る。
鈴之介たちが間に入りその場はなんとか治ったが、気持ちの整理がつかない悠日は元の人格の星砂と知り合いの元監察医・小洗(田中裕子)に会いに行く。
するとそこで元の人格の星砂が悠日に残した手紙を渡された悠日。
そこには「これ以上私のことを詮索しないように。あなたと過ごした時間はとても楽しく良い時間だった」というような内容が綴られていた。
「初恋の悪魔」第7話あらすじ・第8話見どころ【最終章開幕!】
ある殺人事件が発生する。
その手口から5年前と3年前の事件と同一犯の可能性があると考えた鈴之介たちは捜索を行うことに。
そして容疑者として逮捕されたのは被害者の恋人・菜々美。
彼女は事件当時は1人カラオケに行っていてそこでサークル仲間と遭遇したとアリバイを主張したが、そのサークル仲間やカラオケ店員は「菜々美の姿は見ていない」と証言したことで菜々美の犯行の可能性が高まった。
その後、鈴之介たちは改めて菜々美のアリバイ証言について詳しく調べることに。
その結果、サークル仲間とカラオケ店員が嘘をついていたことが判明。
嘘をついた理由はサークル仲間たちが女子高生と飲酒をしていてカラオケ店員がそれを容認していたことがバレるのを防ぐためだった。
一方、悠日は星砂が別人格になり戸惑うなか、元の人格の星砂が自分に宛てた手紙を読み涙を流した。
次回は今回の殺人事件の犯人が別にいることが判明し、その犯人が5年前と3年前の事件と同一犯なのか、そして真犯人は一体誰なのかなど一連の謎の真相がさらに明らかになっていく。
一方、元の人格では無くなった星砂にショックを受ける悠日がどのように別人格の星砂や鈴之介たちと折り合いをつけるのか…。
そして星砂は元の人格には戻らないのか…。
「初恋の悪魔」第8話あらすじ・見逃し【兄・朝陽のスマホの中身】
第3の事件の犯人は誰か…
第3の殺人事件の被害者の恋人で容疑者・菜々美のアリバイ証言が本当だという可能性が高まるなか、菜々美に逮捕状が出される。
この事件の真相を暴くべく捜査を始めた鈴之介(林遣都)・星砂(松岡茉優)・森園(安田顕)は過去2件の事件と同一犯だと考えていることから菜々美が犯人ではないと考えていた。
そして3人は過去2件の事件の担当だった雪松署長(伊藤英明)に疑いの目を向け、改めて捜査を開始するのだった。
免職となり荷物をまとめ警察署から去った悠日(仲野太賀)は、琉夏(柄本佑)と共に荷物などを片付けていた。
すると悠日の家に両親が訪ねて来る。
そこで両親と話をする中で、両親が兄・朝陽(毎熊克哉)のスマホのパスロックの番号を知っていることが判明し、悠日はそれを教えてもらうのだった。
兄のスマホ
その後、悠日は鈴之介の家に行き、鈴之介・星砂・琉夏と共に兄のスマホのロックを解除。
そして4人はスマホ内を調べるも特に兄の死についての手掛かりは無く、電話の発信記録からしらみ潰しに調査を始めるのだった。
その後、4人は兄の発信履歴から、兄が通っていた美容室、食堂などを訪ね話を聞くも兄の死の手掛かりは得られないのだった。
その後、森園が過去2件の事件を調べた結果、リサ(満島ひかり)が犯人として逮捕された2件目の事件で”左肘に火傷跡がある男”が別の容疑者として浮上していたことが判明。
「雪松にその火傷跡があるか確かめて欲しい」
森園は鈴之介にそう頼んだ。
そんななか、第3の事件について容疑者・菜々美が逮捕された。
雪松署長
一方、兄の死の真相について調べる悠日。
兄の元同僚に話を聞くと、その元同僚は「あんたのお兄さんは雪松に殺されたんだよ…」と話し始める。
彼の話曰く、兄・朝陽はリサを逮捕する際に雪松署長から射殺するよう命令されたこと、さらにその後、雪松署長が事件の犯人を捏造しているのでは?という疑念を抱き始めていることを相談されたのだとか。
その話を聞いた悠日は衝撃を受けるのだった。
一方、2つ目の事件絡みで雪松署長について調べる鈴之介と森園だったが、雪松署長の左肘に火傷跡が無いことが判明した。
その後、悠日は琉夏を呼び出し、ある頼みをする。
「僕が殺されるか見張っててください…」
そして悠日と琉夏は雪松署長を尾行し、雪松署長の家に到着。
すると雪松署長の息子が家から出て来て、2人はその息子を尾行するのだった。
一方、2件目の事件について調べを進める鈴之介はリサと面会していた。
「初恋の悪魔」第8話あらすじ・第9話見どころ【物語は波乱の結末へ!】
第3の殺人事件の容疑者として被害者の恋人・菜々美に逮捕状が出されるなか、鈴之介たちは過去2件と同一犯の可能性が高いとして真犯人を見つけるべく捜査を行なっていた。
一方、悠日は両親が亡き兄・朝陽のスマホのパスロック番号を知っていてロックの解除に成功。
そして鈴之介・星砂・琉夏の4人で兄の死の真相について調べるも、何も手掛かりは得られないのだった。
その後、悠日は兄の元同僚から話を聞けることとなり、兄がリサを逮捕する際に雪松署長から射殺するよう命令されていたこと、そして雪松署長が事件の犯人を捏造しているのでは?という疑念を抱いていたことが判明した。
その後、悠日は雪松署長を尾行し、雪松署長の家から出て来た彼の息子を尾行した。
次回、第2の事件で犯人として逮捕された星砂の友人・リサが登場。
リサは面会にやって来た鈴之介に何を語るのか…。
そして第3の殺人事件の真犯人は一体誰なのか、そして悠日が雪松署長の息子を尾行する理由とは?
悠日たちの捜査により謎に包まれた一連の連続殺人の真犯人について新たな事実が明らかになる。
「初恋の悪魔」第9話あらすじ・見逃し【連続殺人事件の真相】
雪松署長の息子・弓弦
雪松(伊藤英明)を自宅まで尾行した悠日(仲野太賀)と琉夏(柄本佑)は、雪松の家から出て来た雪松署長の息子・弓弦(菅生新樹)を尾行することに。
しかし弓弦はコンビニに立ち寄り買い物をしただけで特に怪しい行動は無いのだった。
一方、鈴之介(林遣都)はリサ(満島ひかり)と面会していた。
しかしそこでリサは何も語らなかった。
その後、鈴之介はリサを担当した弁護士から当時の話を聞く。
当時、リサは容疑を否認していたが、何日間も尋問され自白を強要され、それにより精神的に参ってしまい、罪を認める結果になったのだ。
その夜、そのことを鈴之介は星砂(松岡茉優)に話す。
それを聞いた星砂は「リサをそんな苦しめたやつを殺したい!」と悔しさと憤りを露わにする。
その様子を見た鈴之介は星砂を優しく抱きしめ、星砂の気持ちを落ち着かせるのだった。
被害者たちの共通点
翌日、鈴之介は3年前の朝陽(毎熊克哉)の死の真相を突き止めるべく、朝陽が転落死したホテルへ。
そこで、鈴之介はホテルのスタッフから3年前の事件と次の状況について話を聞くことに成功。
そのスタッフ曰く、事件発生前に雪松署長がホテルの屋上にいたのを目撃したのだとか。
これにより鈴之介は朝日を殺したのは雪松署長で間違いないだろうと確信するのだった。
一方、森園は3つの事件の被害者家族を訪ねていた。
そこで森園は3人の被害者の共通点を見つける。
それは3人が同じアウトドアクラブに所属して来たということだった。
その夜、鈴之介・星砂・森園は集まり3つの事件の真相について推理していた。
そして鈴之介と森園が得た情報から3つの事件の犯人は雪松署長で、朝陽はその事実を知ったため殺されたと推理。
しかし鈴之介はなぜ雪松が同じアウトドアクラブのメンバーを狙ったのか動機が気になるのだった。
一方、悠日と琉夏は雪松署長の家の前で張り込んでいた。
すると弓弦が家から出て来て、2人が彼を尾行すると、弓弦は3つ目の殺人事件の被害者の靴を捨てようとしていた。
悠日と琉夏は、急いで弓弦を取り押さえると、弓弦は「事件の犯人は父です。父が3人を殺したんです…」と話すのだった。
事件の真相…
その後、悠日と琉夏は、弓弦を鈴之介の家に連れて行く。
そこで悠日は鈴之介たちに全ての事件が雪松署長によるものだと話し、弓弦から聞いた連続殺人事件事件の始まりになったある事件について話し始める。
それは弓弦が小学生の時にキャンプ場で起きた弓弦が所属するアウトドアクラブのメンバーが殺された事件だった。
当時、弓弦が所属するアウトドアクラブは夏に遠征キャンプを行なっていて、そこで雪松署長はアウトドアクラブのメンバーの1人を川で殺したのだ。
それを目の前で見た弓弦たちはショックを受けるなか、雪松署長はそれを隠蔽。
そして数年後、雪松署長は弓弦たちと一緒にキャンプ場での事件を目撃した3人を殺したのだった。
一方、連続殺人事件の真相にたどり着いた森園は、雪松署長を訪ね事件について問い詰めていた。
すると雪松署長は3人を殺したことを認めた。
その後、鈴之介や悠日が雪松署長逮捕に向けて動き始めるなか、星砂は鈴之介の家で留守番をしていた。
すると星砂は、鈴之介の家で匿っていた弓弦に突然襲われる。
星砂はハサミで刺されそうになるも、そこに森園が現れ星砂を守り、森園がハサミで刺されてしまうのだった。
「初恋の悪魔」第9話あらすじ・第10話見どころ【真の悪魔が暴かれる!】
鈴之介は朝陽の死の真相を解明すべく転落死したホテルで情報収集した結果、雪松署長が犯人である可能性が極めて高まった。
一方、連続殺人事件について調べていた森園により被害者たちが同じアウトドアクラブに所属していたことが判明。
そんななか、悠日と琉夏は雪松署長の息子・弓弦を尾行する中で殺人事件被害者の靴を捨てようとしている現場を目撃。
弓弦を取り押さえると、弓弦は「連続殺人事件の犯人は父だ」と明かした。
その後、弓弦の証言から雪松署長が連続殺人事件を起こした経緯などが判明するなか、突然弓弦が豹変し星砂に襲いかかった…。
次回、いよいよ最終回。
連続殺人の犯人は雪松署長なのか、はたまた息子・弓弦なのか、全ての真相が明らかになる。
そして鈴之介・悠日・星砂、それぞれの恋の行方はどうなるのか…。
物語は予期せぬ結末へ…。