青山(中村倫也)は、志麻(夏帆)に「たこ珈琲」が誕生するまでの話をしていました。
第6話では、青山が裏世界を辞めるまでの過去が明らかになっていきましたよ。
あらすじとネタバレです。
たこ珈琲あらすじ・ネタバレ~スパルタ師匠に教わった珈琲の淹れ方~
青山は志麻に、「じいさんの淹れた珈琲を飲んで世界が変わったみたいだった」と話しだします。
たこ爺さん(光石研)の淹れた珈琲が、今まで飲んだ味と違うことに感動してしまった青山は、爺さんと同じような珈琲を作りたいと思ったのです。
「じいさんはめちゃくちゃスパルタだったよ」
思い出しながら笑う青山に、志麻がお爺さんは今どうしているのか尋ねました。
青山が「雨の中、のたれ死にした」と告げ、志麻は驚きます。
珈琲の移動販売をしようと決めたのは、爺さんの奥さんのお墓に爺さんの骨を持って行ってあげたいという気持ちと、そのための情報収集をしているからだと青山は志麻に告げました。
ペイ(磯村勇斗)が青山に手渡したメモには、ある住所が書かれていました。
ペイは、青山のために爺さんの情報を密かに調べてくれていたのです。
たこ珈琲あらすじ・ネタバレ~たこ爺さんに弟子入りした青山~
ここから、たこ爺さんとの修行の日々が描かれます。
青山は、たこ爺さんを訪れ、もう一度珈琲が飲みたいから淹れて欲しいと頼みます。
たこ爺さんは、驚きながらも、青山に珈琲を淹れたのでした。
しかし、この前呑んだコーヒーとは何かが違う・・・疑問に感じ、たこ爺さんに尋ねると、豆の種類と焙煎方法が違うのだと教えてくれました。
青山は、ますます珈琲について知りたいと思い、弟子にしてほしいと志願します。
たこ爺さんは快く承諾してくれました。
しかし、翌日からの修行は、青山が思っていたものとは違っていて・・・青山はたこ爺さんに愚痴ります。
するとたこ爺さんは、珈琲を淹れることにすべて繋がっていくことだと説明します。
なかなか納得できない青山でしたが、たこ爺さんに言われた通りに過ごしながら、自分で珈琲を淹れる道具を購入して、珈琲を淹れる練習をしたのでした。
青山は、自分の淹れた珈琲をたこ爺さんに飲んでもらいます。
たこ爺さんは、なかなかうまく淹れられていると褒めてくれるのですが、まだ本物のプロにはなれないと厳しい一言も。
そんな時、青山はふと思ったのでした。
美味しい珈琲が淹れられても何も変わらないのでは?と。
裏世界から抜け出せていない自分が、珈琲を美味しく淹れてどうなるというのか?そんな疑問が生じたのです。
青山は、たこ爺さんに「今の生活を抜け出したとしたらどうする?」と質問します。
たこ爺さんは、珈琲の移動販売をする夢を語りました。
青山は、裏世界から抜け出したいと思うようになります。
そして、決意を伝えると仲間にボコボコにされました。
珈琲を淹れたい・・・でもここから抜け出せっこない・・・その葛藤で悩むのでした。
たこ爺さんからも、裏世界から足を洗ったらどうだと言われるのですが、青山はできないと決めつけていました。
たこ爺さんに、俺はお前を大切に想っていると言われて、青山は反抗しました。
今まで誰かに大切にされたことがなかった青山は、その気持ちが嬉しい反面、受け取るのが怖かったのです。
たこ珈琲あらすじ・ネタバレ~たこ爺さんの死~
たこ爺さんに反抗してしまった青山でしたが、どしゃ降りの雨の日、たこ爺さんのところに向かいます。
雨の日になると胸が痛いと言っていた、たこ爺さんのことが気になったのです。
たこ爺さんは、倒れていました・・・
青山は、たこ爺さんの死にショックを受けます。
そして、裏世界から足を洗うことを決意。
最後もボコボコにされますが、裏世界から足を洗うことができたのです。
青山の手には、たこ爺さんの喉仏が。
この骨を、たこ爺さんが愛した人の元へ届けたいと青山は珈琲の移動販売を始めたのでした。
第6話では、青山が珈琲の移動販売を始めた理由も分かりました。
たこ爺さんの想いを引き継いでいたのですね。
紙に書かれた住所までたどり着いた青山の前に、謎の美少年・・・ぼっちゃん(宮世琉弥)と呼ばれる彼は一体何者なのか・・・
青山が危険な目に合いそうな感じで、どうなるのかハラハラします。