ハコヅメ～たたかう交番女子～第1話：あらすじ＆ネタバレ
町の交番を舞台に新米警察の川合麻依（永野芽郁）とエリート警察･藤聖子（戸田恵梨香）が奮闘するドラマ｢ハコヅメ｣。
第1話のあらすじとネタバレを紹介していきます。
交番にやってきたエリート刑事
新米警察官･川合麻依（永野芽依）は交番通称「ハコヅメ」に配属され、2週間が経とうとしていた。市民のために真面目に働いていても理不尽な扱いの苦行の日々に、川合は警察官を辞めようと決意する。
川合を指導していた交番所長･伊賀崎秀一（ムロツヨシ）に辞める意志を伝えようとするが、今日から新しい指導員が来ると告げられる。
刑事課でエースだった藤聖子（戸田恵梨香）とペアを組むことになった川合は早速パトロールに出かけることに。
パトロールの最中、道端に倒れる男性を発見し助けにいく二人。
藤は男の靴裏を見たけで連続空き巣事件の現場に残されていた足跡と同じと断定し、交番へ連行する。
藤の洞察力に驚く川合、伊賀崎によれば藤は管内の未決事件は全て頭に入っていると言う。
容疑を黙秘する空き巣犯だったが藤は刑事が来るまでの間、新米の川合に取り調べを経験させてあげて欲しいと犯人をおだてる。
「泥棒するときってドキドキするものですか？」と純粋な質問をする川合。
それまで黙秘していた空き巣犯は「ドキドキするよ～」と色々話してくれた。
刑事課の源誠一（三浦翔平）と山田武志（山田裕貴）が身柄を引き取りに行くと、川合と犯人は打ち解けており調書取りも終わっていた。
自殺の常習犯
川合と藤は今から自殺すると通報してきた坂本太郎の家に向かう。
坂本は自殺すると過去15回も通報して来ている常習犯で、川合とも顔見知りだった。
坂本に厳重注意し交番に戻った川合たち。
川合はタイミングを見計らって辞表を伊賀崎に渡そうとしますが、再び通報が入りタイミングを逃してしまう。
ひったくり犯
疲れて宿舎に帰った川合はそのまま寝落ちしてしまったが、インターホンの音に驚き飛び起きる。
ドアの前には藤が立っており、押しかける形で家に上がってきた。
刑事課の藤の後任･牧高（西野七瀬）も加わり女子会をはじめることに。
そして再び出勤日、川合は辞表を再び伊賀崎に渡そうとしますが、ひったくり犯が逃走中と通報が入りまた渡し損ねる。
刑事課の源･山田ペアとどちらが先に捕まえるか張り合っている中、犯人は商店街の中に逃走。
川合はパトカーを降りて犯人を走って追跡するが、足がもつれこけてしまった。
もうダメだと思ったとき、パトカーが犯人の行く手に止まり藤が見事犯人を確保した。
自殺未遂
自分のふがいなさが嫌になりながら迎えた夜。
交番に戻り報告書を書いていた川合の元に再び坂本から自殺すると通報が入った。
藤と川合が坂本の自宅に向かいインターホンを鳴らすも返事がない。
またいつもの通報だと思い込み交番に帰ろうとする川合に藤は「くだらない通報も多いが、それに対応する私たちはいつでも本気でなければならない」と警棒を手にする。
窓ガラスを叩き割り、鍵を開けて中に入ると今度は本当に坂本が首を吊っていた。
病院に運ばれた坂本、川合は病院で付きそうことに。
交番に戻った藤が報告書を書いていると、坂本たちを心配しながら伊賀崎が出勤してきた。
川合が辞めたがっている事に気付いていた伊賀崎は、坂本の一件でいよいよ本当に辞めてしまうのではと心配。
しかし藤と組むことで何か変わると信じ、今まで何も言わなかったようだ。
藤が交番に来たのは“あの事件”と関係があるじゃない？と意味深な言葉を残す伊賀崎。
そんな中川合が、坂本の意識が戻ったと交番に帰ってきた。
川合は辞表を手に「警察官やめます」と伊賀崎に辞表を渡す。
坂本の通報をいつもの虚偽だと決めつけてしまい、もし藤がいなかったら坂本を死なせてしまっていたと責任を感じていた。
公務員になりたかっただけで藤のように正義感もないと頭を下げ辞表を渡そうとしていると、交番に坂本の母親が礼を言いにやってくる。
通報のたびに何度も川合が来てくれたこと、目が覚めたとき川合がいてくれて安心したと坂本本人が母親に言付けていた。
そんな川合に藤は「警察官の顔をしていない川合だからこそ出来ることがある、少しずつ警察官になればいいよ」と励ます。
藤の言葉を受けた川合は、また警察官を続けてみようと決意、藤は川合の辞表をビリビリに破いたのだった。