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【星降る夜に】はsilent(サイレント)のパクリ?聴覚障害者が続いた真相は?

この記事では、ドラマ『星降る夜に』と『silent(サイレント)』がパクリ疑惑があるかどうかをツイッターやブログなど調査し検証しています。
『星降る夜に』は聴覚障害者の男性と産婦人科の女医のラブストーリーで、放送されていることから『silent(サイレント)』と似ているという声が上がっています。
記事では、どこが似ていてどこが違うのかを調べていくことを目的としており、その結果を詳しく紹介しています。

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星降る夜にsilent(サイレント)や韓国ドラマのパクリ?

似てる作品が2シーズン続いた理由は?

ドラマ『silent(サイレント)』と『星降る夜に』は、ストーリーや設定が似ているという意見があり、視聴者の間で「パクリ?」との疑問が浮上しています。
しかし、脚本やキャスティングは放送の1年前、遅くとも半年前には決定されており、2作品が連続して放送されたのは偶然だと考えられます。さらに、これらのドラマは異なるテレビ局で制作されています。

『星降る夜に』はテレビ朝日の貴島彩理プロデューサーが長年温めていた企画で、大石静さんには1年以上前から打診されていました。
貴島彩理プロデューサーは、過去に『おっさんずラブ』や『にじいろカルテ』を手掛けており、これらのドラマもかなり前から準備が進められていました。

では、なぜ似た作品が2シーズン続いてしまったのでしょうか?インターネット上では、コロナ禍の影響でハンディキャップを抱えながら努力する主人公に共感しやすい視聴者が増えたため、手話と映像の親和性が高いから、また『コーダ あいのうた』の影響などが指摘されています。

これらの要素を考慮すると、2シーズン連続して似た作品が放送された背後には、制作サイドの意図や偶然の要素が重なった結果であることが伺えます。視聴者にとっては、各作品の独自性や魅力に焦点を当てて楽しむことが重要です。

また、これほどまでに二つの作品がパクりだと言われた理由を三つ考えています。

①視聴者が共感しやすいから

②手話と映像の親和性が高いから

というのものが、様々な方の感想を読んでいて気になりました。

①視聴者が共感しやすいテーマの一つ(推測)

似た作品が2シーズン続いた理由の1つ目は、コロナ禍でハンディキャップを抱える主人公に視聴者が共感しやすいためです。最近は、様々なドラマでハンディキャップを持つ主人公が登場しています。主人公の多くは生まれつきのハンディキャップではなく、後天的なものであるため、視聴者が自分と重ねやすいと考えられます。また、コロナ禍で苦しい状況の中でも頑張る主人公に共感し、視聴者自身も前向きになれるという効果もあると思われます。

さらに、普通のラブストーリーが飽和状態にあるため、ハンディキャップを持つ主人公が登場することで新鮮さが生まれます。
ハンディキャップの種類や症状が異なることで、物語がカブりにくく、家族などの周囲の人物の描写も深めやすくなると、考えたのかもしれません。

②手話と映像の親和性が高い(推測)

似た作品が2シーズン続いた理由の2つ目は、手話と映像の親和性が高いからです。手話は視聴者が理解できなくても物語が成立し、字幕が使われることで意味が伝わります。また、主人公の状態を音を無くすことで表現しやすく、視聴者が理解しやすくなります。

さらに、生まれつきのハンディキャップではない場合、主人公が障害を隠しやすいという点も親和性が高いと考えられます。聴覚障害者の場合、一見障害が分かりにくいため、視聴者にサプライズ展開を提供しやすくなります。

星降る夜にsilent(サイレント)似てるポイントは?

似てるポイント

https://twitter.com/lq8b_8_zz/status/1603319002788683776

この章では、「『星降る夜に』と『silent(サイレント)』が似ている点、違う点、および他の似た作品について詳しく紹介します。
主に、三点あります。

・ラブストーリー

・聴覚障碍者の男性

・三角関係

です。

①ラブストーリー

https://twitter.com/nikkan_editors/status/1550592772549120002

『星降る夜に』と『silent(サイレント)』は、いくつかの共通点があります。
まず、両作品ともラブストーリーです。音のない世界で繰り広げられる恋愛がテーマになっています。

『星降る夜に』では、10歳下の恋人との大人のピュア・ラブストーリーが描かれ、主人公は音のない世界で自由に生きる遺品整理士として活躍しています。

『silent(サイレント)』では、音のない世界で再会した二人が織り成す切なくも温かいラブストーリーが描かれています。

どちらのドラマも、「ラブストーリー」と「音のない世界」という単語が共通しており、ドロドロした大人の恋愛ではなく、ピュアなラブストーリーが描かれている点が共通しています。

②聴覚障害者の男性

https://twitter.com/Hoshifuru_ex/status/1635251082644557825

『星降る夜に』と『silent(サイレント)』のもう一つの共通点は、聴覚障害を持った男性が相手役であることです。
どちらのドラマでも、主人公は女性で、相手役の男性が聴覚障害者という設定が印象的であり、これが最も似ているポイントと言えます。
目黒蓮さんの演技は感動を呼んでいましたが、北村匠海さんも演技力に定評があり、期待されています。

③三角関係

『星降る夜に』と『silent(サイレント)』の共通点の3つ目は、三角関係の設定です。
どちらのドラマでも、主人公の女性の周りに親密な男性がおり、聴覚障害者の男性も別の女性に想われています。
どちらの三角関係も意地悪な人がいないため、切なさが際立っています。

違うポイント

①聴力を失った時期と理由

『星降る夜に』と『silent(サイレント)』の違うポイント1つ目は、主人公の相手役の男性が聴力を失った時期と理由です。
『星降る夜に』では、柊一星(北村匠海)は生まれつき聴覚を持っていません。
一方、『silent(サイレント)』では、想(目黒蓮)は高校卒業後に若年発症型両側性感音難聴を患い、大学卒業後にほとんど耳が聞こえなくなりました。

この違いにより、柊一星はろう者で話すことができず、手話のスピードが速いのに対して、想は中途失聴者で話すことができ、手話のスピードが異なります。

②主人公と男性の過去

『星降る夜に』と『silent(サイレント)』の違うポイント2つ目は、主人公と相手役の男性の過去です。
『星降る夜に』では、二人はキャンプ場で出会い、お酒の力もあいまってキスをする。
一方、『silent(サイレント)』では、二人は高校時代付き合っていたが、高校卒業後、想が理由も言わずに別れを告げる。
この違いから、『星降る夜に』はお互いを新たに知っていく物語であり、『silent(サイレント)』ではお互いを知り直していく物語となっています。

③主人公の恋人の有無

https://twitter.com/nappiii94/status/1605989909403033600

『星降る夜に』と『silent(サイレント)』の違うポイント3つ目は、主人公の恋人の有無です。
『星降る夜に』では、主人公の雪宮鈴は恋人がおらず、孤独な産婦人科医です。
一方、『silent(サイレント)』では、主人公の紬は湊斗と交際中です。
この違いにより、『silent(サイレント)』では二人がくっつくまでの過程がより複雑になっている一方、『星降る夜に』では柊一星が雪宮鈴に一目惚れし、二人がくっつく過程やイイ感じになるまでが物語のメインとなります。

④相手役の男性の性格

https://twitter.com/towittawoo/status/1615723106576011264

 

『星降る夜に』と『silent(サイレント)』の違うポイント4つ目は、相手役の男性の性格です。
『星降る夜に』の一星はアクティブで趣味が多く、口が悪くても健常者と積極的にコミュニケーションを取る明るい性格です。
一方、『silent(サイレント)』の想は優しくて少しネガティブで、自分の気持ちや感情を素直に伝えられない性格です。
この性格の違いにより、一星は明るさで物語を盛り上げる一方、想はその優しさと苦しさで視聴者の胸を締め付けることが予想されます。

⑤年齢差

『星降る夜に』と『silent(サイレント)』の違うポイントのひとつは、主人公たちの年齢差です。
『星降る夜に』では鈴と一星の年齢差が10歳で、鈴が35歳、一星が25歳です。
対して『silent(サイレント)』では紬と想が同い年の26歳で、高校の同級生です。年齢差がある場合、恋愛事情が変わります。
例えば、鈴は結婚や出産を考える年齢ですが、一星はまだ遊びたい年頃かもしれません。このギャップも物語の中で重要になるかもしれません。
また、鈴はディーン・フジオカ演じる佐々木先生とも10歳差で、彼は45歳です。鈴の関係性にある2人の違いも見どころの一つです。

⑥物語のあらすじ

『星降る夜に』と『silent(サイレント)』はどちらも聴覚障害者を題材にした恋愛ドラマですが、ストーリー展開や登場人物の関係性に大きな違いがあります。

『星降る夜に』では、産婦人科医の雪宮鈴と遺品整理士の柊一星が偶然キャンプ場で出会い、恋に落ちます。
二人はそれぞれ生と死に関わる職業に就いており、その対照的な状況が物語の興味深さを引き立てます。

一方、『silent(サイレント)』では、高校時代の恋人・佐倉想と再会した青羽紬が、想が若年発症型両側性感音難聴を患って聴力を失ったことを知ります。
二人は病気によって引き裂かれた過去を抱え、再び同じ道に戻れるかという問題が物語の中心となります。

両作品は、聴覚障害者と健常者の恋愛を描いている点では共通していますが、出会いのシチュエーションや職業の違い、過去の関係性などによって、ストーリー展開や物語のテーマが異なります。これらの違いが物語の結末にも影響を与えることでしょう。

⑦結末の違い

https://twitter.com/Hoshifuru_ex/status/1635629651677843456

『silent』の結末では、紬と想が高校の教室でお互いの想いを手話や黒板の文字を使って伝え合い、感動的なシーンで幕が閉じます。
彼らは物語当初から愛し合っており、病気によって別れてから再会しました。

一方、『星降る夜に』では、初対面で最悪の印象を持った鈴と一星が結ばれます。
彼らは職業や性格が真逆で年齢差もありますが、一星は鈴の気持ちが揺らがないことに安心します。
結末では恋愛だけでなく、ムロツヨシさん演じる伴と鈴の関係性が重要なポイントとなります。
伴は鈴を許すことができずに暴走し、物語は鈴が伴の心を溶かし、深夜の心も癒されるかどうかが注目されます。

他に似てる作品は?

①愛していると言ってくれ

ドラマ『愛していると言ってくれ』は、1995年に放送されたラブストーリーで、聴覚障害者の画家・榊晃次(豊川悦司)と女優の卵・水野紘子(常盤貴子)が様々な障害を乗り越えながら恋に落ちていく物語です。『星降る夜に』との共通点は、ラブストーリーのジャンルと男性が聴覚障害者であることです。豊川悦司さんのかっこよさと爽やかさ、誠実さ、そしてミステリアスな雰囲気が魅力的な作品で、キュンキュンしたい女性におすすめです。

②オレンジデイズ

ドラマ『オレンジデイズ』は、2004年に放送されたラブストーリーで、聴覚を失った女子大生・萩尾沙絵(柴咲コウ)と平凡な大学生・結城櫂(妻夫木聡)の恋愛物語です。『星降る夜に』と共通する点は、ラブストーリーのジャンル、主人公の1人が聴覚障害者であること、そして女性が心を閉ざしているという設定です。『オレンジデイズ』は学生を主人公とした物語で、妻夫木聡さんと柴咲コウさんのビッグな組み合わせが魅力的な作品です。学生もののドラマを見たい方にオススメです。

まとめ

この記事では、ドラマ『星降る夜に』と『silent(サイレント)』、および韓国ドラマとの類似点について検証しました。
結果として、『星降る夜に』は『silent(サイレント)』のパクリではなく、オリジナルストーリーであることがわかりました。

ただし、主人公の相手役の設定や三角関係など、似ている部分も存在しました。
さらに、恋愛ドラマでは、視聴者がさまざまな想像をすることで楽しむことができ、障害を題材にしたドラマはその障害への理解を深める効果があると指摘されています。『星降る夜に』も『silent』も手話に興味を持つ人が増える可能性があると述べられています。

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