海外ドラマ「セックスアンドザシティ」シーズン4あらすじ紹介(見逃し・ネタバレ)
キャリーとエイダンはヨリを戻し、シャーロットとトレイも結婚生活を立て直そうと努力していた。
ミランダはスティーブとの間に子供が出来てしまい産むか産まないのか決断を迫られる。サマンサはホテル王リチャードに恋をし、のめり込んでいく。
今まで以上にそれぞれのライフステージに大きな変化が訪れるシーズン4。
キャリーはエイダンと婚約までいくが、何故だかうかない日々を送り同棲生活も徐々にうまくいかなくなっていく。
ミランダは子供を産む決断をするが母性とは何かよく分からないまま出産を迎える。
サマンサは恋をしている自分に戸惑い、シャーロットは離婚をすることになってしまう。
結婚、別れ、妊娠、離婚、家族の死と次々に訪れる困難、しかしそれぞれが何度転んでも前を向き、友人に助けられ女性として、人として成長していく。
第一話あらすじ「独りぼっちのお姫様」
四人は友人の結婚パーティに参加していたが、独身の自分たちに気負いしていた。
シャーロットはパーティから別居中のトレイの元へ行き、問題解決をしようとするが余計に溝が深まった気がしていた。
キャリーは35歳の誕生日を迎えようとしていた、友人達にディナーに誘われ楽しみに当日を迎えた。
しかし、当日指定されたお店に行き3人を待つが、いくら待っても誰も来ることはなかった。
救いようのないほど落ち込んで帰宅したキャリーはシャワーを浴びていると遅れてみんなが集まった。
「35歳になるのに祝ってくれる男もいない」と寂しがるキャリーだったが帰り道、サプライズでビックが待っていた、ビックは「君には僕がいる」と言った。
三人の心の友と最高の男友達が居ることを実感したキャリーだった。
第二話あらすじ「素顔のままで」
プロのモデルと一般人が混ざったチャリティーファッションショーに出ることになったキャリー、最初は乗り気ではなかったが、ドルガバのドレスを着てモデル気分になり、友人達に励まされ背中を押され、意を決してランウェイを歩くことに。
ミランダはジムで出会った男に「セクシーだ」と何度も言われ、疑問に思いながらもデートをすることになり、セクシーさをアピールしてみた。
しかし、そのアピールは逆効果になりそのまま関係は終わってしまう。
シャーロットは婦人科でアソコの異常を指摘され、初めて自分のアソコと対面するが・・・。
ファションショー当日を迎え、友人たちもキャリーの応援に駆けつけた、堂々とステージを歩き始めたキャリーだが、不運にも盛大に転んでしまう。
あまりの恥ずかしさにそのまま逃げたくなったが、立ち上がったキャリー、その姿を見た観客は盛大な歓声と拍手を送った。
第三話あらすじ「恋愛関係の測り方」
キャリーはビックと友人として食事をする仲になっていた、周りには「危険な関係だ」といわれていたが、キャリーにとっては最高の男友達だ。
ある日ビックとジャズバーで食事中、ジャズミュージシャンのレイに出会う。
シャーロットはトレイと別居中だが、NY中でセックスしたがるトレイとなんだかんだで、楽しんでいる様子だった。
ミランダはダグと付き合い一ヶ月、順調なはずだったが初めて一緒に朝を迎えた日、ミランダが隣にいるにも関わらず、ダグが目の前でトイレをする姿を見て不快に思う。
サマンサはレズビアンのマリアに出会い、最初はその気がなかったが、同情なのか、恋なのか次第に気持ちが変化していく・・・。
キャリーはレイとデートの別れ際にキスをし、思った、あいまいな関係は新しい恋がはっきりさせる。
第四話あらすじ「セックスと恋愛の両立?」
サマンサに刺激を受けたシャーロットもトレイとの関係を立て直す事を心に決める。
まずは夫婦の最大の難関、ベッドでセックスをする事だった。
サマンサはマリアと愛を深めるためにまだセックスを我慢していた、そのころキャリーはめくるめくセックスを楽しんでいた。
しかしキャリーはレイとセックス以外で愛を確かめたくて会話をしようとするが中々できずにいた、ミランダはセックスを断ちチョコレートで欲求を満たしていた。
セックスではなく会話で愛を深めるサマンサとマリア、会話ではなくセックスで愛を深めるキャリーとレイ。
ありのままの彼を、彼女を、愛そうと努力をするが歌にメロディがないような、そんな恋愛をしているようだとキャリーは思った。
第五話あらすじ「過去という名の亡霊」
シャーロットは何かと口を挟んでくるトレイの母親バニーに悩まされていた。
サマンサはマリアとの関係に努力したが価値観があまりにも違いすぎて破局してしまった。
キャリーとミランダの元に、新しくオープンするバーの招待状が届いた、スティーブとエイダンが共同経営でバーをするらしい、キャリーはエイダンの事が引っかかりオープニングパーティに行くか迷うがお祝いを手に、バーに向かうことに。
そこで久しぶりに見たエイダンは見違えるように、カッコよくなっていて、キャリーは心を揺さぶられた。
オープニングパーティに行ったミランダは、別れてからバーをオープンさせたスティーブが少し遠くに感じたがスティーブに「君のおかげだ。ありがとう」と言われ嬉しくなった。
第六話あらすじ「赤ちゃん注意報」
エイダンとの再会を果たしたキャリーはエイダンの事ばかり考えていた、ヨリを戻したいと思い色々行動にしてみてみるものの、中々上手く行かない、エイダンが何を考えているのか分からなかった。
サマンサは赤ちゃん言葉でしゃべる男と、ミランダはおしりの穴を舐めてくる男と情事を楽しむが長くは続かなかった。
その頃シャーロットは子供を作ろうと話していた、まずは子供がいる友人をディナーに招待してみることにしたシャーロット夫妻、しかし想像を超えた育児や、子供の様子、夫婦の姿を目の当たりにし、ショックを受けてしまうことになった。
何を考えているのか分からなかったエイダンも、実はキャリーとヨリを戻したかった事が
分かり、キャリーとエイダンは再びカップルに戻る事になった。
第七話あらすじ「女と男と罪と罰」
エイダンに対しキャリーは昔のことを償おうと努力して付き合っていたがある日、セックス中に電話が、相手はビックだった。気まずそうなキャリーと、無言のエイダン。
シャーロットは子作りのために仕事を辞めようと友人達に相談していたが、三人はなんとも微妙な反応だった、上手くいかないことが多いシャーロットは認めてもらえずイライラしていた。
ミランダはマラソンに励んでいたが、そのせいか、シャーロットと電話で言い合いになったせいか、首を捻ってしまい動けなくなってしまう。
そんなミランダを助けに行けないキャリーの代わりにエイダンがミランダを助けに向かってくれたり、と優しい反面、キャリーへの復習なのか、店の店員と仲良くする姿を見せつけられるキャリー。
第八話あらすじ「私とマザーボード」
キャリーはエイダンと話しながら仕事をしていると急にパソコンが壊れてしまった。
そんなキャリーに手をさしのべようとするエイダンだがキャリーは全て拒否していた、助けたいエイダン、何もしてほしくないキャリー。
キャリーはエイダンを失う事を考えたら独りで何も出来なくなってしまいそうで怖くなっていたのだ。
そんな時に電話が鳴った、不幸にもミランダの母が急死してしまったのだ。
何かできる事はないかとキャリーは尋ねるが、ミランダは何もしなくて良いと言う。
母の急死で悲しんで居る中、葬儀では親族に35歳でまだ独身であることを指摘され、二重に苦しむことになったミランダだった。
しかし、葬儀には友人3人とスティーブ、エイダンも駆けつけてくれて少しだけ傷が癒やされたのだった。
第九話「愛は妥協の産物」
ミランダはスティーブがガンであることを知らされる、黙っておけないミランダは病院の紹介や世話を焼くことに必死になり、スティーブを泣かせてしまう。
キャリーは大の田舎嫌いだが、エイダンに別荘に行こうと誘われる、やんわり断ろうとするが押しに負け、田舎の別荘に行くことに決まり、気分は憂鬱。
シャーロットはバニーに、孫を早く見たいと焦らされていた。
静かすぎる別荘に飽きてきた頃、ビックとディナーに行く事になり、ビックと大女優との恋愛相談を聞かされた。
楽しみを自分で見つけようと意気込んで別荘に戻り努力してみるが、上手く行くはずもなく気持ちをエイダンに打ち明けた。
一緒に別荘に連れ帰ったサマンサは早速自分の楽しみを見つけ、男の所へと消えていく。
第十話「男はタマのついた女?」
キャリーとエイダンが家でくつろいでいると電話が鳴った、エイダンが受話器をとると相手はビックだった。
キャリーは早く電話を切ろうとするが、ビックは恋人の相談を聞いて欲しくて切らせてくれない、電話が終わった頃エイダンは不機嫌に。
その頃サマンサはキレものでタフな男リチャードとの面会に成功。
しかしリチャードは男としか仕事をしないといい、この上ない屈辱を味わったサマンサ、しかしここで食い下がるようなサマンサではない。
翌日キャリーは再びエイダンの別荘へ行くが、またビックから恋人の相談話しを聞かされる。恋人と別れたビックが別荘に来ることになってしまい、事件が起きる・・・。
サマンサは再びリチャードの元を訪れるが、男女差別な発言をされ怒ったサマンサは立ち上がり「こんなに革命的な男性が女性差別なんて」と言い放った、男の前で泣きたくないサマンサは涙を見られないようその場を去る。そしてこの行動が認められたのだった。
第十一話「女たちの交差点」
スティーブが睾丸を一つ失い、同情でセックスしたミランダは妊娠してしまう。
子供が欲しくても中々出来ないシャーロットにどう話そうか悩んでいたが、妊娠したこと、中絶を考えて居ることを知ったシャーロットは大激怒。
中絶することをスティーブには言わないでおくというミランダに、エイダンは男側も知る権利があるという。
その流れで、エイダンに中絶の経験を聞かれたキャリーは、自分のイメージの為に嘘をついてしまった。
ミランダは中絶手術を受けるため、キャリーに付き添って貰い病院に行くが、その瞬間に迷いが出て産むことを決意する、そして友人達に独りで産み、育てると告げると怒っていたシャーロットも祝福をした。
キャリーはエイダンに昔中絶した話しをするが、エイダンは過去を受け入れた。
第十二話「結婚は正しい選択?」
キャリーはエイダンの鞄の中に指輪があるのを見つけてしまう。
それが結婚指輪だと分かったキャリーは自分でも何故だか分からないが吐いてしまう。
指輪のデザインが微妙だった事も気になっていた。
シャーロットは不妊治療のためにホルモン剤を打ち、努力をしているが、トレイは協力的ではなかった。挙げ句の果てには夫婦二人で良いとまで言われてしまった。
キャリーは、エイダンとの同棲は妥協気味で了承したが、結婚するということを考えるとあまり乗り気にはなれなかった。
そんな自分の気持ちにも戸惑っていたが、遂にエイダンにプロポーズをされる。
正直結婚したくないとまで思っていたキャリーも、同情もあり「イエス」と返事をした。
ミランダはスティーブに妊娠を告げると、プロポーズをされた。
しかしミランダはそれを断り一人で子供を育てると言う。
第十三話「愛と戦いの日々」
シャーロットは、子供を作ることを諦めかけていた、そんな時にトレイは紙で出来た赤ちゃんを持って帰宅、「面白いと思って。前向きに生きよう」と言った。
それを見たシャーロットは、激怒し部屋を追い出しそこから数日間、口を聞かなかった。
キャリーは、エイダンとしばらくの間、狭い部屋で同棲生活をしないといけなくなりストレスが貯まっていた。
予定していたよりも長く狭い部屋での生活になった二人は、片付けの最中に大げんかをする、しかしその夜キャリーの気持ちが変わる出来事が起きた。
シャーロットの家でディナー中、トレイが帰宅し夫婦の深刻な喧嘩を目撃する、それを見たキャリーは自分がどれだけ小さな事で喧嘩をしているのかと思い、エイダンと仲直りする。
その頃サマンサはリチャードとロマンティックな夜を過ごしていた。
第十四話「恋愛のオモテとウラ」
ある夜、エクスタシーでハイになったサマンサはリチャードに会いに行き「愛してる」と言ってしまう。
自分の気持ちをも認めたくはなかったサマンサが遂に口にしてしまった言葉、リチャードがどう思ったのか、気になって仕方が無かった。
ハイになって言ってしまった、と伝えようとしていたサマンサだったが、リチャードは「エクスタシーでハイになっただけだから気にするな」と言われてしまい、本当は気にして欲しかったと、自分の気持ちに気がついてしまった。
シャーロットは、ファンだった雑誌の特集の撮影をしてもらえることになったが、トレイには断られ、夫婦で撮れなくなってしまったのでキャンセルを告げようとした。
しかし撮影当日トレイがやってきて「君にとって重要なことには参加したい」と、一緒に撮影をしてくれた。翌日トレイは出て行った。
第十五話「幸福と拘束の約束」
何故だか結婚したくないと感じるキャリー、ある日ミランダに何故結婚したくないのか分からないと相談しながら歩いていた。
そしてショックセラピーの一環で趣味の悪いブライダルショップに行き、二人でウエディングドレスを着てみることに、しかしキャリーは自分のドレス姿を見ると、過呼吸を起こし発疹が出て、アレルギー症状のような状態になってしまった。
エイダンに何気なくされた結婚式の話も拒絶してしまったキャリーは、エイダンに「結婚はまだしたくない」と告げた、エイダンは待つと言い、一安心したキャリーだった。
しかし間もなく、パーティの帰り道エイダンに「今すぐ結婚しよう」と言われるキャリー。
「話し合いたい」というが「今結婚したくないのなら一生したくならない」と言われ、次の日二人は別れることになった。
第十六話「独身女の査定価格」
キャリーはエイダンと別れ、目の前に大きな壁が立ちはだかっていた、それはアパートを出て行くか、買い取るかの選択を迫られている事だった。
出来たらずっとここに住みたいが、ローンが組めないキャリーは家探しをする、しかし中々良い物件が見つからない。
そしてそれを知った友人達はキャリーにお金を貸すことに・・・。
しかしシャーロットだけはお金の話を避けているようだった、それを見たキャリーはシャーロットにあなただけ協力してくれないと怒ったのだった。
ミランダは、お情けでスティーブにセックスをしてもらい、サマンサはリチャードに本気になりそうだが怖くて一歩踏み出せずに、過ごしていた。
喧嘩していたキャリーとシャーロットだったが、シャーロットはキャリーに結婚指輪を差し出し「ローンの頭金にして」と言った。
第十七話「“VOGUE”なアイデア」
キャリーは髪を切り、新しい職場VOGUEに向かった。
そこで出会った女性エディターのイニド、イニドは実直な性格だが、キャリーが最初に書いたコラムを貶され書き直すようにと言われ自信をなくしていた。
しかし、ジュリアンという中年のエディターに出会い、励まされながら完成させることが出来た。
ジュリアンに励まされ、アドバイスをもらい、順調に思えたがジュリアンの目的はキャリーだった事を知り、逃げるようにVOGUEを後にしたキャリーだった。
ミランダはお腹が大きくなってきたが、未だに母性というものが分からなかった。
そんなミランダのためにシャーロットがベビーシャワーを企画する、そこでミランダとシャーロットの間でトラブルは起こるが、お互いに感謝する結果となった。
第十八話「我が心のNY」
久しぶりにビックに会いに行ったキャリー。するとビックがカリフォルニアに行ってしまうことを知らされる、しばらく会えなくなると思い、セックスをするか迷うキャリー。
そんなキャリーはもうすぐ出産を控えるミランダに、陣痛が始まったら連絡して、と伝え、ビックとの最後のデートの日。
食事にダンスに馬車でのデートとロマンティックなデートを過ごしていると、ミランダから陣痛が始まったと連絡が。
ビックと別れ、ミランダの元へ向かったキャリー。無事ミランダは出産、名前はスティーブのラストネームから取り、ブレディにした。
サマンサはリチャードを信じることが出来ず、変装しリチャードを尾行。
そしてリチャードがベッドで女のアソコを舐めている姿を目撃することとなった。
キャリーはいなくなったビックの部屋に行くと、「君が寂しくなった時に」とレコード、そして「僕が寂しくなった時に」と飛行機のチケットが置いてあるのを見つけ微笑んだ。