【ネタバレ】「俺の可愛いはもうすぐ消費期限!?｣第3話あらすじ・見逃し【修羅場到来!?変化する和泉と康介の気持ち】

2022年5月11日

新商品のビールに合うレシピを一緒に考えることになった康介･和泉･一ノ瀬の３人。
しかし一ノ瀬の部屋が漏水してしまい、康介たちだけで料理を作り始めることになった。
そんな中、ヨリを戻したいと思っていた元カノ･莉子がアポなしで康介の部屋を訪れる。

「俺の可愛いはもうすぐ消費期限!?｣第3話：あらすじ＆ネタバレ

元上司

30年後の自分からの可愛いの終わり宣言に怯えていた丸谷康介(山田涼介)。
テレビをつけると老化防止に効くと言うカシューナッツのテレビショッピングを目にする。
自分の美を守るべく気付けば電話注文していた。

弥生ビールの新商品『夏浪漫』の売り上げが伸び悩んでいることを受け、会議が開かれていた。
そこで商品開発部のチーフ･須藤から、新商品のビールに合うレシピを考えて欲しいと告げられる。
会議が終わり康介は、自分とコンビを組む真田泉和泉(芳根京子)が元上司である須藤と話している姿を目撃した。
和泉は自分の前では見せない柔らかな表情を見せており、なんだか複雑な気持ちになる康介。

そんな中、成り行きで和泉･一ノ瀬と共に、康介の部屋でレシピを考えることになった。

レシピ

日曜日、さっそく集まった康介たち。
しかし一ノ瀬から部屋が漏水してしまい遅れそうだと連絡が入る。
先に頼まれた食材を購入し、料理を作り始めることにした康介たち。
食材から推測するに、一ノ瀬が考えていたレシピとはコロッケのことだと気付く。

康介は美容雑誌で、脂っこい食材は肌への老化に繋がってしまうと読んだことを思い出し躊躇していた。

さっそく食材の下処理に入った和泉と康介。
しかし和泉は何でもスマートにこなすイメージとは違い、とんでもなく不器用だった。
完璧に見えていた和泉にも出来ないことがあると知り嬉しくなる康介。

出来上がったコロッケをさっそく試食することに。
料理が苦手な２人が作ったため見た目はいびつだったものの、味は美味しくできたコロッケ。
油物の取り過ぎを気にしていた康介も誘惑に負けコロッケとビールを口にする。

「見た目のいびつさは、コロッケの美味しさに何ら影響を及ぼしていません」と呟く和泉。
見た目を気にしてあがこうとしていた康介には、核心をつく言葉だった。

修羅場

インターホンが鳴り、ようやく一ノ瀬が来たと思った康介。
しかし一ノ瀬から電話があり今日は行けなくなってしまったと言われる。
康介の部屋に来たのは元カノ･莉子だった。

莉子とヨリを戻したいと思っていた康介は大慌てで、和泉に隠れて貰おうとする。
しかし慌てて転んでしまい、和泉が康介の上に乗る形に。
その瞬間、部屋に莉子が入ってきてしまい最悪の状況で目撃されてしまった。

部屋を出て行った莉子を追いかけ誤解を解こうとする康介。
和泉を良く思わない莉子は「仕事にかこつけて康介に近付きたいだけじゃん」と怒る。
和泉は仕事に対して真摯で、不慣れな営業も彼女なりに頑張っていると和泉をかばう。
空気が読めずロボットみたいな和泉だがコロッケと同じで、見た目のいびつさは美味しさには関係ない。
そんな康介たちのやりとりを和泉も聞いていたようだ。

康介が部屋に戻ると、和泉の姿はもうなかった。
散らかっていた部屋が綺麗に片付けられ、カシューナッツに付箋のメモ書きが張られていた。

康介が美容を気にして購入していた書籍や食材からヒントを得て、コロッケのアレンジ案を書き置きしてくれていたのだ。
健康や美容に気を遣う女性や若者に人気のカシューナッツ。
カシューナッツに含まれる抗酸化作用をうまく利用すれば、罪悪感なくビールを手にとって貰えるのではないかと。
さっそくコロッケの衣に砕いたカシューナッツを混ぜて揚げてみた康介。
油物を気にしていた康介も、そのバイアスに捕われず安心して食べることができた。