「ラジエーションハウス2｣第5話あらすじ
ラジエーションハウスに人員削減の危機が襲う。
小野寺はあの手この手で何とか利益を出し、みんなを守ろうとするが－。
人員削減「ラジエーションハウス2｣第5話あらすじ
ラジエーションハウスを15年支え続けた冷蔵庫の寿命がついに尽きてしまった。
小野寺俊夫(遠藤憲一)は備品選定委員会で10万円の冷蔵庫を申請するも、成果や利益をあげてからにしろと却下されてしまう。
そんな中、小野寺は灰島院長から呼び出され、人員削減のため技師の中から誰か1人を早期退職させるよう命じられた。
小野寺は人員削減以外なら何でもやると訴え、何とかラジエーションハウスを守ろうとする。すると灰島は、セレブ向けプレミアム人間ドッグを甘春病院に導入するよう指示される。
小野寺は人員削減の話は伏せ、プレミアム人間ドッグを運営する『帝光クリニック』の見学に行くようラジエーションハウスのみんなを誘う。
くじ引きにより、五十嵐唯織(窪田正孝)・甘春杏（本田翼）・広瀬祐乃（広瀬アリス）田中福男(八嶋智人)が１泊２日で見学に行くことになった。
サービス「ラジエーションハウス2｣第5話あらすじ
温泉付きの至れり尽くせりのサービスに大はしゃぎする田中。
小野寺も施設に感心しながらも「俺たちもバンバン稼いでいかないとな」と柄にもないことを言い始めた。
五十嵐は小野寺に灰島院長に何か言われたのかと問うもはぐらかされてしまう。
病院に残った黒羽たちは、経費削減のため消耗品などのコストカットを小野寺に頼まれていた。
ラジエーションハウスの売り上げが厳しいとはいえ、軒下たちはやってられるかと投げやりになってしまう。
温泉に入ろうとした五十嵐たちは患者の一人が倒れる現場に遭遇する。
患者は心肺停止状態で心筋梗塞の疑いがあった。
五十嵐たちは急いで施設のカテーテル室に運ぼうとするも、クリニックの職員に止められてしまう。
常駐している循環器内科医はドックのお客様の対応が優先で処置ができないと言い出した。
もし甘春病院にも帝光クリニックのような人間ドッグを取り入れた場合、目の前の苦しんでいる患者を見捨てることになる日が来ると心配する広瀬。
ラジハの危機「ラジエーションハウス2｣第5話あらすじ
小野寺は売り上げを出すことに必死だった。
これからはエコーを撮影する場合は、それよりもお金になるＣＴを使うよう指示する。
しかしそんな時、Ｘ線を出すために必要なⅩ線乾球の寿命が切れかかってしまった。
乾球の保障が効くのは、新しい保障契約がはじまる明日から。
何としてでも今日１日持たせろと焦る小野寺。
しかし金の亡者と化した技師長にこれ以上ついて行けないと呆れる。
五十嵐は患者の体型などからＸ線量をギリギリまで抑えることで今日１日なら何とか持たせることが出来るかもしれないと言う。
患者ひとりひとりに合わせて最適な検査を提供するのはラジエーションハウスの得意分野のはずだと訴える杏。
杏の言葉を受けやる気を取り戻した技師たちは、チームプレイで何とか今日１日CTを持たせようとする。
提供できる技術「ラジエーションハウス2｣第5話あらすじ
急患で急性胆のう炎の疑いがある患者の腹部CTのオーダーが入り込む。
胆のう炎なら技師長の腕があればエコーで十分だと進言する五十嵐。
うちの施設には温泉も高級ディナーもないが、今ある検査機器を最大限に活かせる技術があると訴える。
技師長のエコーで胆のうの壊死を早く発見でき、緊急手術することができた。
CTも何とか１日持たせることに成功したものの、灰島がラジエーションハウスに怒鳴り込んでくる。
本当に売り上げを伸ばす気があるのかと怒られる小野寺。
そこで五十嵐たちははじめて、小野寺が自分たちを守るために売り上げを伸ばそうとしていたことを知る。
小野寺は自らが辞表を出し辞める決意を固めた。
しかし鏑木の、小野寺のような優秀な人材を手放すことは甘春病院の大きな損失になるというフォローにより、灰島は渋々小野寺の辞表を握り潰した。
「ラジエーションハウス」第5話あらすじ・第6話見どころ【辻村に医療過誤の疑い・技師たちだから出来ること】
小野寺は灰島院長から、人員削減のため早期退職者を１名選ぶよう告げられる。
みんなを守るためコストカットで利益を生むことに必死になるが、何も知らない技師たちからは反感を買う。
うちには最新医療機器はないが、今ある機器を最大限に活かす技術があるという五十嵐の言葉に目を覚ました小野寺。
鏑木のフォローもあり、人員削減は何とか免れた。
辻村医師が重大な病気を見逃したとして医療過誤で訴えられてしまう。
弁護士の武藤は真実を暴くため精密検査を装いラジハメンバーに接触してくる。
果たして辻村はどうなってしまうのでしょうか。