海外ドラマ「The Flash/フラッシュ」シーズン2あらすじ
バリー・アレン(通称:バリー)はセントラル・シティ警察で働く現場捜査班の科学捜査官。14年前に未来から来たイオバード・ソーンに母親ノラを殺されてしまった。粒子加速器の爆発により、バリーは超高速で移動できるフラッシュになった。シスコやケイトリン、ジョー、アイリスと協力して街に現れる悪者を退治しながら、同じように能力を持つメタヒューマンを探している。
シーズン2は、マルチバースから来たズームと呼ばれるスピードスターや、多くのメタヒューマンに悩まされる。身近な人がズームに攫われ、そのたびにチーム・フラッシュは最善を尽くそうとする。バリーたちは街を守り続けることができるのだろうか。そして、身近な大切な人を守れるのだろうか。
海外ドラマ「The Flash/フラッシュ」シーズン2
第1話「新たな脅威」
物語は特異点が発生した6ヵ月後から始まる。バリーはウェルズ博士からS.T.A.R.Labを相続していた。ケイトリンはマーキュリー・ラボで、シスコは警察のメタヒューマン対策本部で働いていた。特異点が発生したとき、ファイヤーストームが特異点に飛び込み、分離の影響で特異点を止める。フラッシュはシュタイン教授を助けられたが、ロニーを見つけることができなかった。街の鍵を市長がフラッシュに授与するフラッシュ・デー当日、周囲の放射線を吸収すると体が大きくなるメタヒューマンが現れる。シスコ、ジョー、アイリスはシュタイン教授の力を借りてみんなでメタヒューマンを捕まえようとするが、バリーは一人で立ち向かう。チームに再びケイトリンが加わり、犯人に大量の放射能を与え、パンクした犯人を捕まえることができた。彼はズームに犯行を促されたと告白した。
一方、博士が残した動画にはノラを殺害した自白が残されていた。ヘンリーの無実が証明され、刑務所から出ることができた。ヘンリーはバリーと一緒に暮らさず、街を出て行った。
第2話「もう一人のフラッシュ」
ラボに謎の男、ジェイ・ギャリックが現れた。その男は特異点の発生により、自分の世界とバリーたちの世界を行き来できる裂け目が現れたと語った。彼は自分の世界でフラッシュだったと言う。
マードンに父親を殺された過去のあるパティ・スピヴォットがメタヒューマン対策本部に入りたいとジョーに売り込んできた。
火事現場に砂になれるメタヒューマン:サンドデーモンが現れる。ズームが送り込んだとジェイは言うが、バリーは信じない。フラッシュを誘き出すためにパティとジョーの前にサンドデーモンが現れる。シスコは自分のフラッシュバックのような能力を使って、犯人の居場所を特定する。バリーは稲妻を投げる特訓をジェイにしてもらい、サンドデーモンを倒すことができた。
一方、エキゾチックマターと呼ばれる多次元エネルギーを追うことで裂け目の位置を特定できることがわかった。街中の裂け目は52個あり、そのうち最大の裂け目はラボの中にあるという。
第3話「家族の呪縛」
リサがチームにレナード・スナートを助けてほしいと求めてきた。寒さの痕跡を追ってレナードを見つけるが、彼は彼の父親ルイスと手を組んでいた。レナードは小さいころからリサを父親の躾から守り続けてきた。ルイスの手によってリサの頭に爆弾が埋め込まれていたことがわかる。バリーがルイスの手下として強盗団に加わることにした。シスコはリサの頭から爆弾を取り除くことに成功。レナードはルイスを殺し、アイアンハイツ刑務所に収監された。
一方、アイリスに死んだと伝えていた母親であるフランシーヌがジョーの前に現れる。フランシーヌは薬物中毒で、アイリスが小さいころに行方不明になっていた。
その頃ラボでジェイは裂け目を安定させるスピードキャノンを開発した。彼は元のアースに戻ろうとするが、チームはズームを捕まえるために協力要請をする。そんな中シュタイン教授が倒れてしまう。
第4話「ヒーローの資質」
不安定なシュタイン教授を助けるために、結合相手を探し、結合して状態安定させないといけない。ケイトリンは2人の候補者を探した。1人目は科学者のヘンリー・ヒューイットで教授と話も合ったが、結合に失敗した。2人目は車の整備士のジェファーソン・ジャクソンで、チームの一員になり人々を救うことを目的とし、結合に成功することができた。結合を試したせいでヒューイットの力が暴走し、街の人に危害を加えていた。フラッシュとファイヤーストームでヒューイットを止めた。
一方、フランシーヌは余命宣告をされ、姿を現したとジョーに告げた。アイリスは母親に息子がいることを突き止め、フランシーヌに今後一切かかわらないようにと告げた。
そんな中、街にはサメ人間の目撃情報や、マーキュリー・ラボにウェルズ博士が押し入った情報が出ていた。フラッシュがサメ人間に襲われているところに、ウェルズ博士が現れ。。。。。
第5話「もう一人の自分」
フラッシュを助けたのはアース2から来たハリソン・ウェルズ博士(通称:ハリー)だった。ハリーはフラッシュを助け、ズームを止めるために来たと語った。シスコとジェイはどうしても博士を信じる気になれない。
セントラル・シティ銀行にアース2から来たメタヒューマンであるドクター・ライトが押し入った。ライトはアース2のリンダだった。フラッシュはライトの光により一時的に失明状態になった。ライトはリンダの職場に押し入り、リンダを殺そうとした。ハリーはシスコがメタヒューマンであることをチームに公表し、シスコに力を使わせ、ライトの居場所を突き止めさせた。残像を作り出し、ライトを混乱させるようハリーはフラッシュにアドバイスした。バリーはハリーを信じ、ズームにみんなで立ち向かうことを宣言した。
一方、シスコはジッターズで働くケンドラに声を掛け、デートの約束を取り付けた。さらに自分の力をバイブと呼ぶこととした。
第6話「ズーム襲来」
フラッシュはリンダを捕まえ、ズームの作戦を聞き出した。ライトと協力し、ズームを騙せないか作戦を練った。しかし、ライトはラボのセキュリティをハッキングし、ラボから脱走した。リンダにライトのフリをさせ、ズームを騙すことにした。何回も練習し決行したが、ズームは現れず作戦は失敗。リンダがズームに攫われ、稲妻を跳ね返されてしまい、フラッシュは重傷を負う。シスコが血清を撃ち、ズームは逃げたが、バリーは背骨を折り、足の感覚を失ってしまう。
一方、シスコはバイブでハリーを探ろうとする。ズームがハリーの娘ジェシーを誘拐し人質にしている映像が見えた。ハリーはジェシーを救うために、フラッシュにズームを捕まえてもらおうとしてアース1に来たと語った。
第7話「失った自信」
バリーはリハビリを続けていた。走れるようになるものの、ズームにやられた時のフラッシュバックが起きてしまう。そこに父ヘンリーが現れ、バリーを勇気づける。ハリーは他の裂け目を閉じ、ラボの裂け目だけを残してそこに罠を張り、ズームを捕まえようと提案する。
街ではグロッドが研究者を操り、脳を活性化させる血清を盗ませて殺害する事件が発生する。次にケイトリンが操られ、連れ去られる。グロッドは仲間が欲しいと助けを求めた。ハリーのアルゴリズムのおかげでグロッドの居場所を突き止める。ハリーがウェルズ博士のフリをしてグロッドを騙し、ケイトリンを助けることに成功する。フラッシュは力を取り戻し、裂け目を利用してグロッドをアース2の森へ送ることに成功した。その森は実験されたゴリラたちの村だった。。。。。
一方、シスコはケンドラとデートの約束をしていた。彼女に触れた途端、バイブでケンドラに羽が生えた姿を見る。
第8話「レジェンド・オブ・トゥデイ」
シスコとケンドラのデート中にサベッジが現れ、ケンドラのことを巫女チェリアラと呼び、2人を襲った。バリーはアロー達に協力を要請する。歓談中にサベッジが現れ、急所を突くが姿を消してしまう。サベッジは不死身で、色んな年代で目撃されていることが分かった。さらにクフと名乗る翼の生えた男が現れ、自分と彼女は転生し続け惹きつけ合う仲だと語った。サベッジはこの時代にあるマルコムの杖を探しているという情報を入手する。セントラル・シティに戻り、フラッシュとアローで立ち向かうが、サベッジに杖を使われてしまう。その頃、ケンドラは覚醒に成功していた。物語はアローに続く。。。。
一方、ラボではハリーとケイトリンはフラッシュの速さを取り戻すため、試行錯誤していた。2人でヴェロシティ6を開発する。ジェイは接種することを拒否し、バリーに使用しないように忠告する。ハリーはパティに撃たれ重傷を負う。ジェイに血清を注射し、ハリーを助けることに成功した。
第9話「クリスマスの悪夢」
マーク・マードンはフラッシュを倒すためにアイアンハイツ刑務所に押し入り、レナードとトリックスターを脱獄させた。トリックスターが配信した映像から潜伏先を分析するが、誘き出すための罠だった。トリックスターはサンタに化け、街の子供たちに爆弾を配っていた。ハリーとジェイとシスコは裂け目に爆弾を集め処理することに成功した。パティはフラッシュの力を封じ、復讐のためにマードンを殺そうとするが、フラッシュの説得により、逮捕することができた。
フランシーヌは家を出たとき妊娠しており、ジョーの息子ウォリーがいるとアイリスはバリーとジョーに告白する。そんな中、ウェスト家のクリスマスパーティーにウォリーが突然現れる。
一方、ハリーはズームの目的がフラッシュの強化であると突き止める。ジェシーを返してほしければ協力するように脅迫する。
第10話「ウェルズの決断」
時の流れを遅くする能力を持つメタヒューマン:タートルが現れ、盗難事件を起こした。タートルが好む絵が展示される場所で彼を待ち伏せする作戦を立てるが、うまくいかなかった。バリーはパティにフラッシュであることを打ち明けようとするがハリーに反対される。デート中にパティを置き去りにしたことでパティとの間に溝が生まれてしまう。タートルはフラッシュを誘き出すためにパティを誘拐する。チームのおかげでフラッシュはパティを助け、タートルを捕まえることができた。パティはマードンを捕まえたことをきっかけに、街を出ることをバリーに伝えた。ハリーはズームの命令により、タートルの脳物質を取り、タートルを殺害した。
一方、ジョーがウォリーを夕食に誘うが、ウォリーは来なかった。ウォリーは街の違法レースに参戦していた。彼は勝ち取った車で母親の治療費を賄おうとしていた。ケイトリンはジェイが病気であることを突き止めた。2人で病気を克服することを決意する。
第11話「リバース・フラッシュ、再び」
バリーの前にリバース・フラッシュが現れた。リバース・フラッシュであるイオバード・ソーンはマーキュリー・ラボのマギー博士を襲撃し連れ去った。ソーンは元の時代に戻るためにタキオン装置を探していた。シスコはバイブでソーンにマギー博士が殺される未来の映像を見た。タキオン装置の形跡を探し、フラッシュはソーンの殺害と時間移動を阻止した。ソーンを収容したせいで時間軸が変わり、シスコが発作を起こした。フラッシュとリバース・フラッシュの速さを合わせて時空連続体を発生させ、ソーンを未来へ帰すことでシスコを助けることができた。
ケイトリンはジェイの病気を治すために、アース1にいるジェイを探すことにした。しかし、アース1にいるジェイは名前が異なっており、見つけることができなかった。ジェイはスピードスターになったことで遺伝子変化が起こり、アース1のジェイでは助けられないと語った。
第12話「葛藤」
ハリーはタートルの脳物質を分析し、スピードを盗む装置をフラッシュのエンブレムに忍ばせる。搾取したスピードをズームに渡すが、今後も持ってくるように脅迫される。
一方、バリーはハリーと協力して裂け目を閉じる方法を探ろうとするが、ハリーを怒らせてしまう。ハリーとバリーは裂け目を消す装置を開発し、裂け目の消滅に成功する。
そんな中、タールを操るメタヒューマンによる殺人事件が発生する。シスコとバリーはフラッシュの速度が落ちたことに気づく。タールが襲った事件現場でフラッシュのスピードが足りなかったせいでアイリスに怪我を負わせてしまう。ハリーは自分がスピードを盗み、ズームに渡したことをチームに打ち明けた。ハリーをアース2へ帰し、裂け目を閉じるようハリーにアドバイスされるが、チームはズームからジェシーを助けるためにアース2へ向かうことを決意する。
第13話「アース2」
ラボにある裂け目をすべて閉じ、アース2へハリーとシスコとバリーは向かった。周波数がアース1と異なるせいで、バイブが使えず、ズームの居場所を掴めない。バリーはアース2の自分と入れ替わり、ズームの情報を集めることにした。バリーはケイトリンそっくりのキラーフロストとロニーそっくりのデスストームに襲われる。アース2のリヴァーヴであるシスコがズームと手を組み、2人のボスだった。ズームの命令に逆らったことにより、リヴァーヴとデスストームは殺された。フラッシュはズームに連れ去られ、監禁場所で謎の男とジェシーに遭う。
一方、アース1ではラボの裂け目が不安定になり、スピードキャノンが壊れてしまった。さらにジオマンサーというメタヒューマンが事件を起こしていた。ケイトリンが改良したヴェロシティ7をジェイに摂取し、ジェイはスピードを一時的に取り戻すことに成功する。
第14話「アース2からの帰還」
アース1ではフラッシュがジオマンサーから守ってくれないせいで、街にフラッシュが消えたという噂が流れていた。ケイトリンはヴェロシティ9を開発し、ジェイは地面を揺らすジオマンサーから街を救うことができた。ジオマンサーがラボを襲うが、ケイトリンが力を抑える手錠で確保した。しかし、スピードキャノンが再度壊れてしまう。ジェイとジョーの協力でスピードキャノンを直すことができた。
アース2ではハリーとシスコがキラーフロストからズームの情報を聞き出すために、彼女の居場所を突き止めた。協力するよう彼女を説得し、一緒に監禁場所に向かう。監禁場所にいる謎の男が「ジェイ」という言葉をバリーたちに伝える。キラーフロストのおかげでジェシーを救出し、アース2のバリーの説得でバリーはガラスを通り抜けることができた。キラーフロストがズームからみんなを守り、ジェシーを連れてアース1に帰ることができた。しかし、ジェイがズームに攫われてしまった。
第15話「キング・シャーク」
キング・シャークがメタヒューマンを監視しているアーガスの施設から逃げ出し、ライラとディグルがセントラル・シティにやってきた。彼らはキング・シャークがフラッシュを狙っていると警告しに来た。キング・シャークの居場所を、水辺を中心に探すが、全く見つからない。シスコとケイトリンはキング・シャークの妻であり、サメの研究者であるターニャに話を聞きに行く。気持ちを切り替えて、バリーはウォリーの論文を手伝うことにした。しかし、ウォリーの機嫌を損ねてしまう。ウォリーはバリーに嫉妬していたのだ。そんな時、ウェスト家にキング・シャークが現れる。キング・シャークを誘き出す電波を設置し、感電させることで捕獲することができた。ライラはキング・シャークを人間の姿に戻す方法を探すと宣言して去っていった。
シスコはケイトリンにアース2のケイトリンがキラーフロストだったと言ってしまう。ケイトリンにメタヒューマンの反応は現れていないが・・・・・・
第16話「スピードの果てに」
バリーたちは気分転換をしに、夜バーに出かける。そこにフラッシュより速く走る女のスピードスターが現れる。街ではフラッシュの仕業であると噂になる。彼女はヴェロシティ9を使用しているとケイトリンは推測し、薬の製作を手伝ったマーキュリー・ラボのイライザを訪ねた。イライザは薬を破棄したと語ったが、実際はヴェロシティ9を保持し、使用していた。イライザはハリーとケイトリンに作らせた薬を使用して街を襲う。イライザはヴェロシティ9の副作用である青い稲妻のせいで細胞分裂を起こし、消滅した。このことから、副作用はジェイと同じ症状で、青い稲妻はズームと同じであることがわかった。シスコがジェイのヘルメットに触ると、バイブでズームの姿をしたジェイを見る。
一方、アイリスは新しい上司にフラッシュが悪であると記事を書くように言われる。フラッシュがイライザを止めたことで、アイリスは思い通りの記事を書くことができた。上司との関係も良好にすることができた。
第17話「フラッシュバック」
ジェイを信じたことをバリーは悔やんだ。ズームより速くならなければならないと決意したバリーは、1年前へ行き、イオバードに走るコツを教えてもらうことにした。バリーが過去に戻ってきたせいで、タイムトラベルをしている者を襲うタイムレースが警察署に現れる。さらにラボにもタイムレースが現れるが、ハートリーのガントレッドのおかげで一時的に退治することができた。この出現により、イオバードに未来から来たことがバレる。タキオンの増幅をすることで、速くなる方程式をイオバードから受け取り、元の時間に戻った。戻ってからもハートリーのおかげでタイムレースを退治し、イオバードからもらったデータを見ることができた。
一方、過去で録画してきたエディからのビデオメッセージをアイリスに見せたことで、アイリスは気持ちの整理をすることができた。
第18話「交換条件」
14年前のアース2では、ハンター・ゾロモンの目の前で父親が母親を殺害した事件が起きていた。彼は連続殺人犯となり収容されていた。電気ショックを与えられ続けていたところに、粒子加速器が爆発し、スピードスターとなった。
タキオン装置を手に入れたフラッシュは、ズームより速く走れるようになった。ズームを捕えるために、再び裂け目を開いてアース2に行く方法を探す。ハリーにリヴァーヴのことを聞いたことで、多元宇宙を操る力をシスコが持っていることがわかった。ハリーはアース2に行くことに反対していたが、ジョーからバリーを手伝ってほしいとお願いされてしまう。多次元エネルギーが一番多い場所で、裂け目を再び開けられそうになったが、シスコは恐怖を感じて辞めてしまう。バリーの説得により、シスコは裂け目を開くことができた。ズームがアース1に現れ、不意を突き動揺させるが、ズームにウォリーを誘拐されてしまう。バリーは自分のスピードとウォリーを交換することを承諾した。ズームはスピードフォースを接種し、ケイトリンを連れ姿を消してしまう。
第19話「奪われた力」
ケイトリンはズームの隠れ家にいることがバイブの力でわかった。隠れ家でケイトリンはキラーフロストと謎の男に出会う。キラーフロストに取引しようと持ちかけられ、協力してキラーフロストを助ける。しかし、ズームにキラーフロストが殺されてしまう。
ハリーはジェシーを見つけ、一緒に帰るように説得を試みた帰りにメタヒューマンに襲われる。能力を手に入れたグリフィン・グレイは急激に老化しており、ハリーに治してもらおうとしていた。治す方法はないと告げたところに、チームが救出に来た。力を使い切り、グリフィンは死んでしまった。ジェシーは二度と家出をしないと誓い、ハリーと仲直りすることができた。ハリーは粒子加速器を爆発させ、バリーの力を取り戻そうと提案する。
一方、ウォリーはフラッシュに会わせてほしいとジョーにお願いする。ウォリーはフラッシュに助けてもらったことを無駄にしないと約束した。
第20話「最終手段」
チームは力を失ったフラッシュの代わりにホログラムを使用し、街を救っていた。ハリーの提案を受け入れ、リスクのある計画を実行するか悩み、バリーはヘンリーに会いに行った。そんな時、セントラル・シティ警察にケイトリンを連れたズームが現れた。ズームの手下であり、アース2のダンテであるラプチャーというメタヒューマンがジッターズを襲うという情報をケイトリンから入手する。フラッシュのホログラムを使用してジッターズで捕まえることができた。しかし、ケイトリンが情報を伝えたことがズームにバレ、反感を買ってしまう。ズームによりフラッシュはもう街にいないと知られてしまう。バリーはもう一度フラッシュになるために、ハリーの提案を受け入れることにした。雷を起こすためにシスコは避雷針となる。バリーはハリーの作った機会に入り、再びダークマターを浴びる。しかし、電源が落ちるとバリーの姿は機械から消えていた。
第21話「スピードフォース」
バリーが姿を消し、ジェシーとウォリーはダークマターを浴びていた。そんな中、ラボの遺体安置所からダークマターを浴びたトニーことガーターが現れる。ジョーとアイリスはトニーを捕まえることに、シスコとハリーはバリーを助けることに注力することにした。シスコはバリーの居場所を突き止め、手を差し伸べるが、バリーはどこかに行ってしまう。トニーは今回もアイリスを狙っていた。アイリスは自分がおとりになり、ラボに連れ込み、シスコとハリーに倒してもらうことを提案した。
一方、バリーは不思議な世界でジョーやヘンリー、ノラに会う。彼らはスピードフォースであった。黒い影を捕まえれば、元の世界に戻れると言われる。バリーはノラの死を受け入れ、黒い影のフラッシュを捕まえることができた。バイブの力で現れたアイリスの手を取り、バリーは戻ることができた。電磁波を発生しトニーを再び倒すことができた。また、スピードフォースでジェシーを助けることができた。
第22話「繰り返される悲劇」
ズームがアース2から大勢のメタヒューマンを引き連れ、セントラル・シティを襲った。ケイトリンがラボに戻ってきたがズームの幻覚を見るようになっていた。マーキュリー・ラボがメタヒューマンであるブラック・サイレンに襲われた。ズームがセントラル・シティ警察に現れた。アース2の人間がアース1の人間とは異なる周波数を放っていることに着目して機械を開発し、アース2から来たメタヒューマンをまとめて倒す方法を選択した。ビルの崩壊を止めるため、シスコはリヴァーヴに、ケイトリンはキラーフロストに扮し、ブラック・サイレンを騙そうとした。周波数によってアース2から来たメタヒューマンを全員捕まえることができたが、ズームは裂け目を開いてアース2に帰ってしまった。
一方、ジョーはバリーにウォリーがメタヒューマンに立ち向かうのを辞めるように説得してほしいとお願いする。シスコはバイブでアース2が崩壊する映像を見た。ヘンリーがズームに攫われ、殺害されてしまった。
第23話「運命のレース」
フラッシュはヘンリーを殺されたことで、怒りに燃えズームを殺そうとする。ズームは世界で一番早いのは誰かを知り、自分が1位になりたいと語った。ズームがマーキュリー・ラボにマグネターでフラッシュの力を動力源にし、アース2を崩壊させようとしていることをチームは知る。バリーはズームとレースをすることを決意するが、チームに閉じ込められてしまう。ズームを裂け目に押し込もうとしたときに、ジョーも連れて行かれてしまった。このことを知ったウォリーはバリーを外へ出した。バリーはバイブの力を借り、レースをするからジョーを連れてくるようにズームに伝えた。ルールはマグネターにエネルギーが溜まる前にズームを止めることだった。残存した時間軸を使用し、もう一人のフラッシュが自分を犠牲にしてマグネターに対抗する力を放出した。ズームはタイムレースに連れて行かれた。
一方、ジョーはズームの隠れ家にいる謎の男は別の世界のフラッシュであることを聞かされた。その男はジェイ・ギャリックと名乗り、ヘンリーのドッペルゲンガーだった。ハリーとジェシーはジェイを連れてアース2へ帰ることにした。
バリーは母親が殺された過去に戻り、母親がいる未来を創り出した。。。。。物語はシーズン3へ続く…
海外ドラマ「The Flash/フラッシュ」シーズン2 感想
アース2にいる登場人物のドッペルゲンガーが登場するなど、マルチバースの世界が絡んできて、個人的に少し混乱する箇所もありました。俳優たちの個性豊かな演技力がますます際立ってきて、1話に詰め込まれている内容が、シーズン1より分厚くなっているなと感じました。特にケイトリンのキラーフロストは綺麗でかっこよかったです。またその姿を見られる日が来るのでしょうか。シスコのハーフアップ姿も新鮮でした。
最後にバリーが過去へ戻り母親を助けたことで、時間軸にどんな影響があるのかシーズン3が楽しみですね。せっかく長年想い続けてきたアイリスと両想いになれたのに、それを壊してまで選んだ世界はどうなっているのでしょうか。。。。
海外ドラマ「The Flash/フラッシュ」シリーズ目次
海外ドラマ「The Flash/フラッシュ」シリーズ1あらすじ
海外ドラマ「The Flash/フラッシュ」シリーズ2あらすじ
海外ドラマ「The Flash/フラッシュ」シリーズ3あらすじ