海外ドラマ「The Flash/フラッシュ」シーズン1あらすじ
バリー・アレン(通称:バリー)はセントラル・シティ警察で働く現場捜査班の科学捜査官。14年前に何者かに母親ノラを殺され、父親が母親殺しでアイアンハイツ刑務所に投獄されてしまった。事故が起きバリーは超高速で移動できるフラッシュになった。街に現れる悪者を退治しながら、同じように能力を持つメタヒューマンを探している。いつか母親を殺した犯人を見つけ、父親の無実を証明することがバリーの今の生きがいとなっている。
シーズン1は、事故のせいで車いす生活を強いられることになった物理学者のハリソン・ウェルズ博士(通称:ウェルズ博士)と事故の日に婚約者を失った研究員のケイトリン・スノー博士(通称:ケイトリン)、同じく研究員のシスコ・ラモン(通称:シスコ)と共に、チーム・フラッシュは誕生する。次々現れる多くの能力者や悪者たちに目が離せない。
海外ドラマ「The Flash/フラッシュ」シーズン1
第1話「誕生」
ある日の夜、S.T.A.R.Labで開発された粒子加速器が不具合起こしたのち爆発し、バリーは不運にも自分のオフィスで雷に打たれてERに運ばれる。
一方、バリーの育ての親でありアイリスの父親のジョー・ウェスト(通称:ジョー)はクライド・マードンを捕まえに相棒とマードンの隠れ家に突入するが、逃げられてしまい逮捕に失敗した。
9ヵ月後、バリーはS.T.A.R.Labで目覚めた。そこにはウェルズ博士とケイトリン、シスコがいた。バリーは外に出ると超高速で走れることを知った。
ある日、立て続けに悪天候の日に強盗事件が起こった。犯人は9ヵ月前に死んだと思われたクライド・マードンであることから、バリーは自分の他にも能力を得られた人間がいることに気づいた。ウェルズ博士たちはあの夜に能力を得た人間をメタヒューマンと呼ぶこととしていた。バリーはウェルズ博士たちのアドバイスを聞き、クライドを捕まえることができた。
ウェルズ博士は、S.T.A.R.Lab内の謎の隠し部屋に入り、未来の2024年4月25日発行の新聞記事を見ていた。記事のタイトルは「フラッシュ行方不明」だった…。
第2話「地上最速の男」
ある日、強盗殺人事件が起きた。防犯カメラには犯人が1人しか映っていなかったが、バリーは同じ靴のサイズの人間が6人いたと主張した。同じ日の昼間、ある授賞式の最中に、銃を持った6人の男が乱入した。バリーは犯人を捕まえようとするも意識を失う。心配したウェルズ博士たちは、バリーが気を失う原因を栄養不足だと突き止めた。能力を使うために莫大なエネルギーを消費するのだ。ジョーはバリーがフラッシュだと気付き、命の危険を冒してまで事件解決に挑むバリーを責める。
ジョーが訪問中のスタッグ社に銃を持ったダントン・ブラックが乱入した。助けに向かったバリーは、彼が6人の犯人で、メタヒューマンでもあり、分身能力を持っていることを知った。分身たちの中で一番弱っているブラックが、本体のブラックであるはずだと仮説を立てる。ブラックが再びスタッグ社に侵入した際、ジョーはバリーたちに助けを求め、無事ブラックを確保することができた。
第3話「戻れない過去」
マフィアが毒ガスによって殺される密室殺人事件が起きた。バリーは死体の位置から、犯人は毒ガスを操れるメタヒューマンである可能性を見出し、ウェルズ博士たちに協力を求める。博士たちはメタヒューマンの刑務所として、粒子加速器を使うための準備を始めた。毒ガスで死んだ人間の肺に2人分のDNAがあったことから、犯人は毒ガスになれるメタヒューマンであると気付く。モールで事件が起き、現場に向かったバリーは犯人に遭遇し毒ガスに襲われてしまう。毒の成分を調べると、死刑執行時に使用される薬であることから、犯人はカイル・ニンバスであることが分かった。次に狙われるのはカイルを逮捕したジョーであると推察したバリーはアイアンハイツ刑務所に向かった。ジョーは父親であるヘンリー・アレンの冤罪を証明するために、14年前の事件の捜査資料を洗いなおし始めており、ヘンリーの面会に来ていたのだ。バリーはカイルと戦い、無事粒子加速器に収監することができた。
第4話「キャプテンコールド」
バリーは強盗を阻止するが、警備員を救おうとして犯人たちに逃げられてしまった。バリーは犯人の1人の顔を見て、容疑者リストからその男がレナード・スナートであると突き止めた。彼はダイヤを盗む計画を立てており、更にバリーを倒すためにS.T.A.R.Labから盗まれたコールドガンを入手していた。コールドガンはシスコがフラッシュ対策のために作った絶対零度を再現できる銃だ。博物館にスナートがいるという通報を受け、ジョーとバリーはスナートのもとへ向かう。バリーはコールドガンで撃たれたせいで犠牲者を出してしまい自分を責めてしまう。再びスナートは博物館へ侵入し、ダイヤを手に入れていた。シスコたちの参戦により九死に一生を得たが、スナートを取り逃がしてしまった。スナートはミックと手を組み、次の計画を立て始めていた。
一方、アイリスはフラッシュをメインにした匿名のブログを書き始めていた。
第5話「人間兵器」
あるビル内で強盗による爆弾事件が発生。救助中にフラッシュの姿をアイリスに目撃されてしまう。事件の捜査が軍に引き継がれたことから、ジョーは不信感を抱く。無くなっているファイルから、元軍人のベティ・サンスーシーが容疑者として浮上する。ベティは触れたものを爆発物にするメタヒューマンだった。軍人を超兵士にする実験をしていたエイリング大将にとってベティは格好の実験対象であったため、ベティは軍に追われていたのだ。ウェルズ博士たちはベティに治せないことを告げると、ベティはエイリング大将を殺すために軍に戻ったが、撃たれて死んでしまう。彼女が爆発すると街が吹き飛ばされてしまうため、バリーは海上に彼女を運び、街に影響が出ないようにした。
一方、アイリスが名前を載せてフラッシュの記事を書いたため、危険を避けるためにフラッシュとして記事を書くのを辞めるようにと説得した際、アイリスはバリーのためにフラッシュについての記事を書いていることを知った。
第6話「その名はフラッシュ」
皮膚を鉄に自由自在に変化させられるメタヒューマンが現れ、バリーはボコボコにされてしまう。バリーは小さいころから戦いが苦手だ。小学生時代に言われた言葉を思い出し、犯人は同級生のトニー・ウッドワードではないかと疑う。トニーは小さいころからアイリスに恋心を抱いており、彼女のブログを頼りにジッターズに現れる。アイリスの証言からエディの隠れ家を探し出すが、またボコボコにされてしまう。エディに特訓してもっている最中、アイリスがトニーに攫われ、小学校に監禁される。バリーが救助に向かうも一方的にやられてしまう。最後の手段としてバリーは音速よりも速いスピードで走り、トニーにパンチ。無事トニーを捕まえることができた。
一方、ジョーはバリーの両親の事件を解決するために、ウェルズ博士に協力を依頼した。バリーの証言や証拠から、バリーと同じ能力を持つ人間が犯人ではないかと相談するが、博士には否定される。ある夜、ジョーが書斎で事件の洗い直しをしていると黄色い閃光が現れ、脅迫される。
第7話「失われた力」
大量の電流が大気中を流れ、人が焼かれる事件が起こった。被害者が働いている変電所に何者かが侵入し、電力を奪っているところにバリーが到着する。犯人は電気を操るメタヒューマンでバリーの力を吸い取ってしまった。ウェルズ博士たちはバリーの能力を取り戻すために試行錯誤している中、ラボに電気を操るメタヒューマンであるファルークが博士を訪ねてきた。バリーが説得しようとするが、メタヒューマンになったのは博士のせいだとし、復讐しようとした。能力を得た夜を再現し、バリーに電流を流したことで、能力を取り戻すことができた。ファルークは再びバリーの力を吸い取ろうとしたが、バリーの力が膨大すぎてパンクし死んでしまう。
一方、警察署ではトックマンがジョー、アイリス、エディを含む人質を取り、立てこもった。エディが犯人を取り押さえようとするが、逆に撃たれてしまう。アイリスはフラシュが助けに来ると信じていたが、自ら犯人を確保し事件解決へと導いた。
第8話「フラッシュ VS アロー」
人の怒りを操るメタヒューマンが銀行強盗をした。犯人を捕まえようとジョーが突入した時、アローが現場に現れる。彼らはある事件の捜査でセントラル・シティに来ていた。アローが犯人はロイ・G・ビボロだと突き止めたことで、バリーたちと協力して捜査をすることとなった。ケイトリンとフェリシティはビボロが色で人を操っていると突き止める。バリーがビボロのもとに向かったことで、攻撃に遭い、怒りで狂ってしまう。それを止められるのはアローしかいない。アローがバリーを押さえつけている間に、ライトを使用しバリーを元に戻すことができた。
一方、エディはフラッシュを捕まえるべきだと上層部に訴えていた。アイリスはフラッシュが悪人ではないとエディを説得するも、フラッシュが操られているときにエディを襲ったことから、フラッシュを信じなくなる。
第9話「黄色い閃光」
クリスマスムード一色のセントラル・シティで”黄色い閃光”による殺人事件が起きた。バリーの母親を殺した犯人と同一人物であった。ウェルズ博士たちはバリーよりも速く走る犯人”リバース・フラッシュ”を捕まえるために、マーキュリー・ラボのマギー博士からタキオン装置を借り、フォースフィールドのトラップを用意することにした。リバース・フラッシュがトラップに引っ掛かりはしたものの、何故か逃げられてしまう。
博士は一人でまたラボの隠し部屋へ行った。そこにはリバース・フラッシュのスーツが置かれていた。
一方、ケイトリンは死んだはずのロニーが体から炎を出しているところを目撃し、シスコに彼の捜索協力を依頼する。ダークマターの形跡を追ってロニーを見つけるも、自分はロニーではないと言い、”ファイヤーストーム”と言って去ってしまう。
第10話「強敵、再び」
リバース・フラッシュに追いつくため、バリーはスピードアップを図る訓練をしていた。コールドガンを持つスナートが、相棒のミックを連れて再びセントラル・シティで事件を起こした。彼らの狙いはフラッシュを誘き出し罠に陥れることと高価な絵画を盗むことだった。だが、ウェルズ博士はスナートを捕まえるのはシスコたちに任せ、バリーは特訓に集中するべきと主張した。スナートは現場に現れないフラッシュを誘き出すため、ケイトリンを誘拐し人質にした。シスコの発見によりコールドガンとヒートガンを交えさせることで、攻撃を打ち消し、2人を逮捕することができた。ケイトリンも無事に救出する。しかし、2人がアイアンハイツ刑務所へ護送中に逃走する。
一方、ケイトリンはファイヤーストームについて調査していた時、ある論文を見つけ著者に連絡をとった。著者は論文のせいで命を狙われているという。共同執筆者のマーティン・シュタイン教授は現在姿を消してしまっている。
第11話「過去の亡霊」
以前、S.T.A.R.Labの研究員だったハートリー・ラサウェイが復讐のためにウェルズ博士を襲った。ハートリーは事故のせいで音波を操るメタヒューマンになっていた。彼は粒子加速器が爆発する可能性をしたことでウェルズ博士と言い争い、ラボを去っていた。このことを隠していたことでウェルズ博士は信頼を失ってしまう。街で事件を起こしているハートリーを確保したものの、シスコは彼がバリーの生体情報を盗むためにわざと捕まったことに気づく。ウェルズ博士は信頼を取り戻すために、改めて謝罪会見を開いた。バリーがハートリーにやられる前に、博士のアイディアによってハートリーを再び捕まえることができた。ハートリーはロニーが今どこにいて事故の夜何が起こったのかを教えるとシスコを誘惑する。
一方、アイリスはセントラルピクチャー・ニュースという新聞社に記者として採用されたが、フラッシュと繋がりがあると思われ採用されたと気付きがっかりしていた。
第12話「父と息子」
瞬間移動できるショーナ・バイズというメタヒューマンが現れ、恋人クレイ・パーカーの脱獄を手伝っていた。バリーとジョーはヘンリーの面会へ行き、パーカーはマーカスというボスのところにいるという情報を得た。ジョーは潜伏先に襲撃をかけるも、逃げられてしまう。ケイトリンはバリーと自分が新たな恋をすべきと考え、2人で犯人の馴染みのバーへ調査も兼ねて行く。バリーはそこでスポーツ記者のリンダ・パークと出会いデートに誘った。博士はショーナの弱点が暗闇であり、彼女は見える範囲でのみ移動可能だと気付く。彼女を暗闇へ誘き出し、捕まえることができた。
一方、シスコはハートリーから事故の夜にシュタイン教授がラボにいたと聞いた。ハートリーはシスコと外へ行き、ラボの壁に爆弾でできた影はシュタイン教授のものだと主張する。さらにダークマターがロニーとシュタインを融合させたことを示した。
第13話「2人の閃光」
バリーはリンダとのデート中にも関わらず、街の人々を危険から助け、フラッシュとしての役目と恋愛を両立させようと奮闘する。ケイトリンの婚約者ロニーが物理学者のクエールを襲う。バリーとウェルズ博士たちは、危険なメタヒューマンとなったロニーを追うため、ファイヤーストームの論文執筆者であり、行方不明になったシュタイン教授を捜索する。マーティンの妻クラリッサの説得で、ロニーをS.T.A.R.Labに連れてくることができた。2人が爆発寸前であることを知り、なんとか分離させようとする。量子スプライサーを使うも爆発が起きてしまい、エイリング大将に気づかれてしまった。
一方、ジョーはシスコを連れて、バリーが昔住んでいた家を訪ね、何か証拠が残っていないか捜索した。現場に残っていた鏡から、当時の事件現場を3Dで再現することができた。そこで新しい血痕を見つ、2人分の血液を抽出することができた。
第14話「ファイヤーストーム」
爆発はしたものの、2人は分離に成功した。ロニーはケイトリンの元に、シュタイン教授はクラリッサの元へ戻った。しかし、爆発に気づいたエイリング大将はファイヤーストームの技術を入れるために、ロニーを襲撃した。シュタイン教授がロニーの危険を察知したことから、2人は同調していることがわかった。ウェルズ博士はバリーたちに内緒でエイリング大将にシュタイン教授を引き渡してしまう。2人の同調を使って、シュタイン教授の居場所を突き止め、救出する。2人はお互いを受け入れたことで、安定した融合をすることができた。ロニーはシュタイン教授と共にピッツバーグへ向かった。
一方、ジョーは14年前の証拠をバリーへ見せ、事件現場にバリーがいたことからタイムトラベルの可能性を示唆した。バリーはシュタイン教授を訪ね貴重な情報を得ることができていた。過去を変える決意をしたのだ。
そんな中、ピクチャー・ニュースのメイソン・ブリッジはアイリスにラボの秘密を追究するように仕向けた。
第15話「告白」
クライド・マードンの兄マーク・マードンが天気を操るメタヒューマンになって現れ、殺人事件を起こした。現場へ向かう最中、バリーは隣を走る自分を目撃したことをウェルズ博士に相談した。博士は見間違いだと言うが、バリーは確かに自分であったと主張する。マークの目的は弟を殺したジョーへの復讐だった。警察署がマークに襲われ、シン警部が重傷を負う。ジョーはエディとマークの潜伏場所に潜入するが、マークに連れ去られてしまう。マークはジョーに復讐するため、巨大な津波を発生させる。ケイトリンのアドバイス通り、風の壁を作り津波から街を守るために走っていると、昨日に戻ってきてしまった。
一方、シスコはウェルズ博士に不信感を抱き、リバース・フラッシュを捕まえられなかったなんとか機械の調査をすると、機械にトリックに気づく。博士は自分がリバース・フラッシュでイオバード・ソーンと名乗り、目的はフラッシュのスピードを手に入れることだと言いシスコを殺してしまう。
第16話「巻き戻せない時間」
昨日に戻ってきたバリーは、同じ会話を繰り返す不思議な体験をしている感覚だった。すぐにウェルズ博士に過去に戻ってきたことを気づかれる。バリーは再び悲劇を起こさないように先回りしてマークを捕まえた。これが違う悲劇を引き起こす原因とは知らずに...
シスコはケイトリンを連れて、あまり仲の良くない兄ダンテの誕生日を祝いに実家を訪れた。その夜、バーで声をかけてきたスナートの妹リサに騙され、セントラル・シティに戻ってきたスナートとミックの元にダンテと捕らわれる。2人の目的はコールドガンとヒートガンをシスコに作らせることだった。さらにリサの武器も作らせた。シスコはスナートに脅され、フラッシュの正体をバラしてしまう。スナートが事件を起こした際、バリーは誰も傷つけずに目的を果たすようにスナートを説得する。すべては時間を巻き戻した自分の責任だとバリーは自分を責める。
一方、重要な情報を持ち、ウェルズ博士を疑っていたメイソンがリバース・フラッシュによって殺される。そのニュースを聞き、バリーはウェルズ博士に関して全てジョーの読み通りであると確信する。
第17話「トリックスター」
バリーとジョーはウェルズ博士に関して徹底的に調べ直した。そんな時、トリックスターと名乗る男による爆弾事件が起こる。彼は現在刑務所にいる元祖トリックスターであるジェームズ・ジェシーの模倣犯だった。バリーとジョーはジェシーに会いに行き、情報を聞き出そうとする。隠れ家に行くように促された2人は空になった倉庫を目の当たりにした。ジェシーは模倣班に怒っているふうに見せかけていたが、実際は新しいトリックスターと繋がり、脱獄を計画していた。2人のトリックスターは市長のパーティーへ侵入し、来賓客に毒をもっていた。バリーはトリックスターに爆弾を取り付けられてしまう。この爆弾を外すために、博士は壁を通り抜けるようにアドバイスをした。博士は自分が通り抜けたことがあるように指示をする。来賓客に解毒剤を注射し、トリックスターを捕まえることができた。
一方、ソーンは本物のウェルズ博士とその妻を交通事故に遭わせ、ウェルズ博士になり変わったことを思い返していた。
第18話「アトム参戦」
大量の蜂に刺され女性が死亡する事件が起きた。犯人は蜂を操るメタヒューマンだと推定された。そんな中、フェリシティがアトム・スーツを着た恋人のレイを連れてやってきた。再び蜂による殺人事件が起きる。運悪くバリーも刺され、ラボに蜂を1匹連れ帰ってしまう。よく見ると蜂ではなくロボットであり、犯人はメタヒューマンではないことがわかった。被害者の2人が元マーキュリー・ラボの研究員であったことからマギー博士を訪ね、今回の犯人はブリー・ラーバンだと突き止めることができた。次に襲われたのはマギー博士だった。フェリシティが蜂をハッキングし、バリーはブリーを確保する。
一方、シスコはフラッシュバックのような映像を見るようになっていた。映像はフラッシュが時間を戻す前に起きた出来事だった。博士がリバース・フラッシュで、博士に殺される映像…
バリーはウェルズ博士がリバース・フラッシュで、バリーの母親を殺害した犯人であると疑っていることをシスコとケイトリンに打ち明けることにした。
第19話「ウェルズ博士の正体」
ウェルズ博士の妻テスが死んだ事故を調べるために、ジョーとシスコはスターリング・シティの事故現場の捜査に向かった。事件現場の草むらで本物のウェルズ博士の死体を見つけ、現在のウェルズ博士は別人であることがわかった。
セントラル・シティに触った人間に姿を変えることができるメタヒューマンが現れる。ウェルズ博士のアドバイスにより、ハンニバル・ベイツを調査することにした。調査中、エディに変身したベイツが警察官2人に発砲し、エディが疑われてしまう。ベイツは次にバリーに変身しS.T.A.R.Labへ侵入する。ウェルズ博士によってバリーに変身したベイツを確保するが、警察へ輸送中、逃げられてしまう。空港でケイトリンが作ってくれた変身を抑制する薬を注射し、無事捕まえることができた。また、エディの潔白も証明することができた。
ウェルズ博士の目を盗み、バリー、シスコ、ケイトリンがラボの中を調べていると、タキオンの反応を示す隠し部屋を見つけた。その時、博士が見ていた例の未来の記事を目にする。
第20話「リバース・フラッシュ」
バリー達は未来の記事を読み、その記事を書いた記者がアイリス・ウェスト=アレンであることに気づく。さらに部屋にいるギデオンはバリーが作り、博士の目的はバリーをフラッシュにすることであると聞く。
シスコはフラッシュバックしている映像を夢の中で見るための機械を開発する。夢の中でわかったことは、トラップに現れたリバース・フラッシュはホログラムであったこと、ソーンがバリーの母親を殺したことだった。
バリーはシスコが殺された日の夜を再現し、ウェルズ博士に自白させようと提案する。そこでちょっとした細工をし、シスコが殺されないようにした。予想通り、ウェルズ博士は罠に引っ掛かったと思ったが、バリー達の前に現れたのはウェルズ博士の姿をしたベイツだった。ウェルズ博士は姿を消すと同時にエディをさらう。博士はバリーが能力を得られないと、未来へ戻れないと語った。
第21話「グロッド」
金塊保管所が襲われ、現場に向かったバリーは恐ろしい恐怖を感じた。ラボにアイリスがやってきて、バリーがフラッシュであるとバレてしまう。罠を仕掛け犯人をおびき寄せたところ、犯人は3ヵ月不明だったエイリング大将だった。自分の名前はグロッドであると名乗ったことから、エイリングはグロッドに洗脳され、操られていることがわかった。グロッドはエイリングと博士が手を組んで実験を行なっていた知能を持ったゴリラだった。グロッドは超能力攻撃により人の脳を支配することができる。バリーとジョーとシスコはゴリラの目撃情報の多い下水道へ向かった。バリーはグロッドに捕らえられてしまったジョーの救出に向かった際、グロッドにスーパーソニックパンチが効かず洗脳されてしまう。アイリスの呼びかけにより、自我を取り戻したバリーはジョーを連れて帰ることができた。
一方、ウェルズ博士はある鍵を手に入れていた。それは粒子加速器に関係するものだった。バリーが街中探しまわっても見つからなかったエディは粒子加速器の下に囚われていたのだ。
第22話「ライバルの罠」
ウェルズ博士が隠れている粒子加速器が再起動しことで、バリーたちは博士が粒子加速器に隠れていたと気づく。リバース・フラッシュが外に出て、バリーが追いかけるが、全く追いつけず逃げられてしまう。ジョーとアイリスは粒子加速器の下にエディを見つけるけることができた。エディによると博士は奪われたすべてを取り返すために筒状の“鍵“を作っていたという。その鍵は未来のエネルギー源で、粒子加速器にエネルギーをチャージしていることがわかった。このままでは収容しているメタヒューマン達が死んでしまう。そこでバリーはスナートに飛行場までの移送を協力してほしいと依頼した。ジョーの強い反対を押し切り、バリーはスナートの要求を実行した。スナートの妹リサも仲間に加わり、メタヒューマンを眠らせ、彼らが動けないよう装置を付けたトラックで移送した。しかし、スナートの細工によりメタヒューマン達が力を発動し、輸送に使う飛行機が爆発してしまう。メタヒューマン達の暴動はスナートとリナによって制圧されたものの、移送計画は失敗に終わる。
そんな時、S.T.A.R.Labにリバース・フラッシュが現れる。ファイヤーストームとアローが応援に現れ、リバース・フラッシュを捕まえることができた。
第23話「過去との決別」
とらえられたソーンはバリーに、タイムトラベルの仕方を教えるから、君は過去へ行き、私は未来に帰ろうと提案する。粒子とフラッシュを衝突させることでワームホールを作れるというのだ。バリーは母親が死なず父親が捕まらない未来を作れるかもしれないという希望を抱くが、ヘンリーに反対される。スピードが安定しないリバース・フラッシュのため、シスコ達はタイムスフィアを開発する。シュタイン教授によると、バリーが時間内に帰還しなければ、特異点が発生し世界が危なくなる可能性がある中、決行した。
ワームホールが発生し、バリーは15年前のあの夜へ着いた。過去を変えず、ノラに別れを告げ帰ってきたバリーがタイムスフィアを破壊する。怒り狂ったリバース・フラッシュを止めようとエディが自分を撃ったことで、リバース・フラッシュが姿を消し、特異点が発生してしまう。チーム・フラッシュは世界を救えるのか…
海外ドラマ「The Flash/フラッシュ」シーズン1 感想
1話完結となっていて、とても見やすいドラマだと思います。各所に物語の伏線がちりばめられていて、あとになって「あれはこのことだったのか!」となることが多かったです。特に、シーズンを追うごとにその傾向が強くなっていきます。化学や物理学の専門用語が多いですが、ジョーが「わかりやすく言うと?」と毎回聞いてくれるので、知識がない人でもわかりやすくなっていると思います。また、私のちょっとした楽しみは、シスコが着ているTシャツを見ることです。たまに日本語が書いてあるものや、任天堂のキャラクターが描いてあるものを着ています。どんなスタイリストさんがチョイスしているのか気になっているところです。
シーズン1は特異点が発生したところで終わってしまったので、その後世界がどうなるのか楽しみですね!
海外ドラマ「The Flash/フラッシュ」シリーズ目次
海外ドラマ「The Flash/フラッシュ」シリーズ1あらすじ
海外ドラマ「The Flash/フラッシュ」シリーズ2あらすじ
海外ドラマ「The Flash/フラッシュ」シリーズ3あらすじ