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「ユニコーンに乗って」あらすじ紹介【ネタバレ・見逃し】第1話から最終話まで毎週更新【若きCEOの夢・同じ夢を持つ仲間と共に】

「ユニコーンに乗って」第1話:あらすじ&ネタバレ

永野芽郁主演ドラマ『ユニコーンに乗って』の放送が開始されました。
今回はユニコーンに乗って第1話のあらすじとネタバレを紹介していきます。

貧乏少女の夢

成川佐奈(永野芽郁)は忍び込んだ大学でずっと憧れだった羽田早智(広末涼子)の特別講義を受け、起業を決意する。

佐奈の夢は『全ての人が平等に学べる場所を作ること』。
佐奈は忍び込んだ大学で知り合った須崎たちと共に教育系アプリ会社『ドリームポニー』を立ち上げ若きCEOとなった。

貧乏で高卒の佐奈が起業し夢を叶えたというシンデレラストーリーはいつしか雑誌インタビューの鉄板ネタになっていた。
世間からは注目される一方で、ユーザー数の低迷や新しい発想、技術面など課題に行き詰まっていた。

会社に新しい風を入れるため、即戦力となる人材を入れることにした佐奈たち。
早速ネットに募集要項を掲載し、人材を待った。

新しい風

採用面接に来たのは、中年の元銀行員・小鳥智志(西島秀俊)と、クセ強めな現役大学生・森本だった。
「ITの力ですべての人が平等に学べる場所を作りたい」という会社の理念に共感し、やって参りましたと言う小鳥。
即戦力を求めていた佐奈たちだったが小鳥は、ITの知識も技術もない全くのど素人。
一方、森本はプログラミング技術が高く即戦力に間違いはないが、コミュニケーションに難ありだった。

佐奈は会社の理念に強く共感してくれた小鳥のことが気になっていた。
しかし即戦力をという採用基準の下、技術面で高いスキルを持った森本を採用することになった。

そんなある日、佐奈が憧れていた羽田が『ユニコーン創出プロジェクト』を立ち上げ話題となっていた。
将来有望な企業を限定10社選抜し、それぞれに1億円をリターンなしにそのまま差し上げると言う。

上手くいけば羽田とも繋がりを持てて、経営のアドバイスも貰えるかも知れないと胸を膨らませていた佐奈たち。
羽田の講義で夢を宣言した佐奈はもしかしたら・・・と期待したが書類選考の段階であっさり落選してしまう。

成長

どうしても理由が知りたかった佐奈は羽田の会社に乗り込み、落選の理由を直接聞くことに。

教育の事業は少子化が進んで状況は厳しくなる一方。
せっかく獲得したユーザーも受験が終われば離れて行ってしまう。
そんな市場に資金援助したところでユニコーンは生まれないと言う羽田。

さらに、佐奈がいつも自分の生い立ちを売りにし、周囲の同情を買っていることを指摘。
貧乏で母子家庭で不登校の少女が起業したというストーリー性意外何もないと言う羽田。

「成長していないCEOの会社に未来はありません」と羽田はバッサリ切り捨てた。

ショックを受ける中、須崎から電話がかかってくる。。
打ち合わせ予定だった図書館のスタッフから、佐奈が来ないと連絡があり心配して電話をくれたようだ。

佐奈はショックのあまり打ち合わせをすっかり忘れてしまっていた。
事前連絡もなく遅れてしまった佐奈は信用をなくし、今回の話はなかったことにしてくれと告げられてしまう。

落ち込んで泣いていた佐奈は、図書館に勉強しに来ていた小鳥と再会する。
小鳥は不採用になったあとも独学でITの事を学ぼうと勉強していたのだ。
勉強したら面白くてしょうがないと笑う小鳥は、一通り知識を身に付けたらまたドリームポニーを受けようと思うと言う。

佐奈が羽田の取材記事を読んで憧れたように、小鳥も佐奈の記事を読みその理念に共感したのだ。
羽田に言われた言葉で自分の無力さを痛感していた佐奈は小鳥の前で弱音をこぼす。

「成川社長はCEOとして一番大切なものを持っているじゃないですか」と話す小鳥。
小鳥はどうしてスタートアップ企業の多くが3年以内に消えてしまうのか気になって調べていた。
一番多い理由はCEOが諦めてしまうことだったのだ。

しかし佐奈は記事の中でずっと、昔から抱いていた夢を何度も語っている。
そうできるのは、過去に人一倍苦労して悔しい思いをしてきたからですよねと言う小鳥。

その夢が小鳥の新しい夢となり、自分が一歩踏み出すことが出来たのは佐奈がいたからだと語ってくれた。

学びたい心

心配した須崎が図書館まで迎えにきてくれた。
佐奈は図書館で本を読む子供たちや、パソコンに向かって作業する大人たちを見てアイディアを想いつく。

佐奈のアイディアを須崎と栗木が形にしていく。
佐奈は新サービスのアイディアを持ってもう一度羽田に会いに行った。

少子化の今、確かにエドティックは儲からない事業かもしれない。
しかし学びたい気持ちは子供だけではなく、大人も同じはずだという事に気付いた佐奈。
佐奈は須崎たち共に作り上げた、新サービスのイメージ図を広げ羽田に見せる。

誰もが無料で通えるバーチャルスクールを作りたいと宣言する佐奈。
大人も子供も関係なく、好きなときに好きな授業を無料で受けられるサービスだ。

羽田は「実現にはほど遠い、でも着眼点は面白い」と佐奈のアイディアを褒める。
実現にもっと近付いたらまた連絡してきてちょうだいと佐奈に名刺をくれた。

新入社員として新たに森本を加えたドリームポニー。
そして佐奈はあともう1人、小鳥もチームに加えることにした。
小鳥は会社の理念を共有できる人だと判断し、須崎にも相談して迎え入れることを決めたのだ。
忘れかけていた大切な気持ちを思い出させてくれた小鳥。

ドリームポニーは新体制で新たなスタートを切った。

「ユニコーンに乗って」第1話あらすじ・第2話見どころ【おじさん部下トラブル連発・恋愛は破滅への入り口!?】

佐奈は教育系アプリを手がける会社の若きCEO。
ユーザー数の低迷や技術面の課題に悩んでいた佐奈は須崎の提案で、会社に新しい風を入れるため人材を募集することに。
採用面接にやって来たのが、元銀行員の中年おじさん・小鳥とコミュニケーション能力に難ありの天才エンジニア森本だった。
2人を加えたドリームポニーは新たな目標の実現に意気込む。

佐奈たちは仮想空間に誰もが学べる学校を作るという新たな目標のため、アプリの大幅リニューアルや資金獲得に奮闘していた。
そんな中、ITに関してまだまだ無知な小鳥が小さなトラブルを連発してしまう。
おじさん部下とこれから上手くやっていけるのか-。

「ユニコーンに乗って」第2話あらすじ・見逃し【おじさん部下トラブル連発・恋愛は破滅への入り口!?】

新しい目標を掲げた佐奈たちは、アプリのリニューアルや新規ユーザーの獲得に奮闘。
思い通り事が運ばない中、おじさん部下・小鳥が小さなトラブルを連発させイライラ・・・。
しかし小鳥のアナログなやり方が、佐奈たちに大切なことを気付かせる。

トラブル連発

おじさん部下・小鳥智志(西島秀俊)と天才エンジニア・海斗を新たな仲間に加えたドリームポニー。
新たな目標である『スタディポニーキャンパス』開設のためアプリのリニューアルやユーザー獲得の方法について話し合っていた。

小鳥は慣れないIT用語や若者言葉に苦戦しながらも、みんなの役に立とうと必死の様子。
早く仕事に慣れて貰うため佐奈は、小鳥にサポート業務を頼むことに。
新しい事業計画書の誤字脱字チェックを小鳥に頼んでいた。

事業計画書を持って、ベンチャーキャピタルの担当・白金に追加投資をお願いしに行った佐奈と小鳥。
しかし小鳥に誤字脱字の修正をお願いしていたはずの資料が、全く修正されていなかった。

小鳥はパソコンにあった計画書を紙で印刷し、赤ペンで直して佐奈のデスクの上に置いていた。
てっきりデータを修正してパソコンの共有フォルダに入れてくれていると思っていた佐奈はイライラが募る。

資金追加を頼んだものの、条件として新規ユーザーを1ヶ月で20万人増やせと提示された。
短期間でユーザーを増やすため話題のインフルエンサーにアプリを紹介して貰おうとする佐奈たち。
一方、小鳥は商業施設の一角を借りてアプリの体験会をやりたいと言う。
アナログな方法に戸惑う佐奈たちだったが、体験会を小鳥に任せてみることにした。

元カノインフルエンサー

功は元カノでインフルエンサーの凜花に協力をお願いするも断れてしまう。
佐奈も話題のインフルエンサーたちにアプリの紹介を依頼するも条件が合わず苦戦していた。

施設へのプレゼンで使う資料の準備中パソコンが止まってしまい焦る小鳥を功がフォローする。
年下にペコペコする小鳥を見て「失礼ですけで、プライドとかないんですか?」と尋ねる功。
プライドよりも誇りを大切にしたいと答える小鳥。
「自分の仕事に誇りをもっていれば、どんな事でもやりがいに変わりますから」と笑顔を見せた。

準備の甲斐あって小鳥はアプリの体験コーナーをさせてくれる施設を見つけることができた。

お友達

休日、趣味のバードウォッチングに来ていた小鳥は子供と一緒に休日を楽しんでいた成川早智(広末涼子)と出会う。
佐奈が歳の離れた小鳥を雇ったことを知り「相変わらず大胆なことをしますね」と笑う羽田。
仕事の話しや共通の話題で盛りあがった2人。

そんな中、羽田の子供が小鳥から借りていた双眼鏡を壊してしまった。
気にしなくていいという小鳥だったが、必ず修理して返しますと羽田と連絡先を交換する。
小鳥との会話を満喫した羽田は「いいお友達ができたわ」と喜んでいた。

直接繋がる体験会

アプリの体験会の日が近付いていた。
小鳥は慣れないSNSでハッシュタグを使いながら宣伝していた。

ツイートを見た佐奈は差し入れを持ってアプリの体験コーナーを訪れる。
小鳥は親子1人1人とコミュニケーションを取りながら、自らも楽しんで宣伝していた。

SNSが主流の今、どうしてアナログな体験会をしようと思ったのか小鳥に聞く佐奈。
貧しい家庭だった小鳥は塾にも通えず問題集1つ買うことも親に言い出せなかったと言う。
しかし今は佐奈たちが開発したこのアプリがあれば、色んな教材に無料で触れることができる。
そのすごさと感動をどうしても直接伝えたかったと話す小鳥。

さらに今いる30万人のお客さまの顔を見たことがなかった小鳥は、どうしても直接会ってみたかったと言う。
古くさいと感じていた小鳥の発想が佐奈に気付きをくれた。

一方的にインフルエンサーにお願いするのではなく、アプリを本当に良いと思ってくれた人に自然と伝えて貰えることが一番良い宣伝方法だと気付いた。
流行に敏感で発進力のある人たちが集まるカフェで、スタポニUの特別な体験会を行いたいと提案する佐奈。

直接会ってユーザーの声を聞くことで、自分たちにもっと出来ることが見つかると気付いたのだ。

歓迎会

カフェでのアプリ体験は大盛況。
普段聞けないユーザーの声を生で聞くことで、新たなリニューアル課題も見つかった。

功たちは、海斗と小鳥の歓迎会のため先に店に向かっていた。
店長への挨拶を済ませ佐奈と小鳥も店へ向かおうとすると、外は雨が降り出していた。
小鳥が持っていた小さな折りたたみ傘に2人で入り、店へ向かう佐奈たち。
肩が濡れてしまっている小鳥を見た佐奈は、走りますと傘から出て店まで走りだした。

店に着いた佐奈と小鳥が楽しそうに話す様子を見て、モヤモヤとした感情を抱く功。
お酒が回りいい気分になった佐奈は、メニューを注文するタブレットにもアプリを入れて貰えたらとアイディアを思いつく。

勢いでそのまま店長に営業に行こうとする佐奈を止めるため手を掴んだ功。
バランスを崩した佐奈は功の上に乗りかかる状態に。
気まずくなった功は、側にあった海斗のグラスのお酒を飲んでしまう。

お酒を一口飲んだ功はそのまま倒れ眠ってしまう。
功が目を覚ますと自分の家、そして目の前には小鳥が眠っていた。

「ユニコーンに乗って」第2話あらすじ・第3話見どころ【ドリポニ誕生物語・最高のビジネスパートナー】

月20万のユーザーを増やすため、現代の主流法であるSNSやインフルエンサーを使いアプリを広めようとしていた佐奈たち。
一方、直接ユーザーの顔が見たいという想いがあった小鳥は施設の一角を借りてアプリの体験コーナーを設けることに。
古くさい小鳥のやり方にはじめは困惑した佐奈たちだったが、次第に一番大切なことに気付かされていった。

酔って眠ってしまった功は昨夜、誰かとキスをしたことをおぼろげに思い出す。
もしかしたら相手は佐奈だったかも知れないと焦る功。
さらに出社した佐奈の様子もどこかよそよそしい・・・。
そしてついにドリポニ誕生物語が語られる。
功と佐奈の間にあった淡くて切ない恋の思い出とは-。

「ユニコーンに乗って」第3話あらすじ・見逃し【ドリポニ誕生物語・最高のビジネスパートナー】

ドリポニ誕生のエトセトラ。
社内恋愛が禁止になった訳や、佐奈と功との間にあった淡く切ない恋模様が明かされる。
2人はなぜ最高のビジネスパートナーになったのか-。

キスの相手

歓迎会で酔いつぶれて眠ってしまった須崎功(杉野遥亮)。
家で目を覚ますとそこには小鳥智志(西島秀俊)の姿があった。

朝支度をはじめていた功は、おぼろげな記憶の中で昨夜誰かとキスをしたことを思い出す。
もしかすると成川佐奈(永野芽郁)かもしれない。
それを裏付けるかのように、出社した佐奈の様子がどこかよそよそしい。

リニューアルしたアプリ『スタディーポニーU』の新規ユーザーが10万人を突破した。
引き続き話題になりそうなPR法を仕掛けていきたいと言う佐奈。

小鳥は『クイズマップ』とうい団体とコラボするのはどうかと提案。
テレビのクイズ番組にも出演している慶成大学のクイズ研究会で、お互いに良い関係を築けそうだ。

会議のあと、佐奈に話しがあると呼び出された功。
ドリームポニーのオフィスビルのオーナーが功の実家である、須崎不動産グループに変わることが決まったのだ。

契約更新の賃金を120万円から200万に値上げしようとしているようだ。
完全に父の嫌がらせだと責任を感じる功。
佐奈の様子が変だったのはこのことだった。

出会い

クイズマップにアポを取り、さっそく慶成大学を訪れた功と小鳥。

栗木の代わりに授業に出席していた佐奈は、功のプログラミング技術の高さを見て声をかけてきた。
しかし講師に生徒が入れ変わっていることがバレてしまい、教室から逃げ出した佐奈。
警備員に追われる佐奈を功が助けたのだ。

学習アプリを作りたいと言う佐奈は構想中のノートを功に見せ、力を貸して欲しいと頼む。
親が決めたレールの上を歩くことが決まっていた功は、力にはなれないと断る。

佐奈はあきらめなかった。
プログラミングの授業を受けていた生徒に片っ端から声をかけ、パートナーを探していた佐奈。
佐奈の熱意に心を動かされた功は、一緒に起業するのは難しいが残りの学生生活で、佐奈に力を貸すことにした。

起業しよう

佐奈が出すアイディアをアプリに入れていく功。
そこに栗木も加わって3人でアプリ開発を進めていた。

佐奈たちは子供達を集め、アプリの体験会を行なうことに。
体験会は大好評に終わり、佐奈たちの自信にも繋がった。

ラウンジで子供達が書いてくれたアンケートを読む佐奈と功。
自分たちで作ったものが誰かを喜ばせる幸せを功も感じはじめていた。
そんな中、佐奈が持っていたビジネスコンテストのチラシが目に入る。

現役の大学生を対象にしたコンテストで優勝者には賞金100万円が授与される。

栗木も誘って3人で出ようという功。
そうすれば佐奈もチームの一員として参加できると考えたのだ。
さらに功はもし優勝したら一緒に起業しようと言い出した。
佐奈の夢はいつしか功の夢になっていた。

ビジコン

ビジコン前夜、ラウンジで最後の準備をする佐奈と功。
冷え込んで寒そうな佐奈の肩に功はそっとストールをかける。
「明日本番なのに風邪引かれたら困るから」と言う功。
そんな功もくしゃみをする。
「入る?明日本番なのに風邪引かれたら困るんだけど」と言う佐奈。

一緒にストールに入り肩を寄せ合っていた2人は良い雰囲気になり、顔を近付ける。
そこにタイミング悪く栗木がやってきて、2人は焦って寝たふりをする。
栗木が去ったあと功は佐奈に、ビジコンが終わったら話したいことがあると伝えた。

ビジコン本番。
佐奈がプレゼンし、功と栗木が話に合せてスライドショーを動かす。
佐奈たちのチームは見事優勝を果たし、賞金100万円を手に入れた。

ビジネスパートナー

大会が終わり帰る準備をしていた佐奈の元に凜花がやってくる。
約束されていたはずの功の人生をめちゃくちゃにしたと言いがかりをつけて来たのだ。

「どうしたいかは、功が決めることだと思う」と言い返す佐奈。
凜花はさらに怒り、人の恋愛感情につけ込んでいるだけ、そんなの冷めた瞬間に終わると言い残し去っていく。

佐奈がラウンジに戻ると功が待っていた。
優勝を祝い乾杯する2人。
功は昨日言った話したいことを佐奈に伝えようとしていた。

そんな功に佐奈は、本当に一緒に起業してもいいのかと確認する。
佐奈の夢を応援し、どんなときでも側で支えたいと伝える功。

「それは恋愛感情なしでもだよね?」と確認する。
一時の感情ではなく、本当にこの仕事がやりたいと功は答える。

功が決めたことを尊重すると言い、今はとにかく仕事を頑張ろうと伝える佐奈。
「私たち最高のビジネスパートナーになろう」と言う佐奈に、功は好きという想いを伝えられなかった。

酔って眠ってしまった佐奈の寝顔を寂しそうに見つめる功。
「もしお互いに30になっても相手がいなかったら、結婚するのもありだよな」と話しかける。
寝言で佐奈が「うん」と呟く。
「寝言か・・・でも今「うん」って言ったから」と功は独り呟いた。

遅れてやってきた佐奈と共にクイズマップとの打ち合わせをする。
手応えは好感触、前向きに検討してくれると返事を貰うことができた。
打ち合わせが終わり、小鳥と別れた佐奈たちは久しぶりに2人で食事に行くことに。

佐奈のスマホが鳴り、画面を見た佐奈は「やったぁ」と喜ぶ。
最近はじめたマッチングアプリの相手とはじめて会うことになったとはしゃぐ佐奈。
どんな人か写真を見せて貰うと、そこにはおじさんの姿が。
「佐奈っておじさんが好きなの?」と聞くと佐奈は嬉しそうに笑っていた。

「ユニコーンに乗って」第3話あらすじ・第4話見どころ【会社を救う救世主!?佐奈と功の関係に亀裂が・・・】

大学卒業までの期間限定で佐奈に力を貸すことにしていた功。
いつの日か佐奈の夢が功の夢になっていた。
ビジコンで優勝し、本格的に起業が視野に入ったタイミングで佐奈に告白しようと思っていた功。
しかし佐奈は功に「最高のビジネスパートナーになろう」と告げるのだった。
起業したあとも佐奈にずっと想いを寄せていた功。
一方、佐奈はそんな功をよそに、マッチンアプリをはじめたと嬉しそうに話すのだった。

マッチングアプリで投資家の高山と出会った佐奈。
ドリームポニーの理念を知った高山は1億円の投資を前向きに検討してくれると言い、喜ぶ佐奈たち。
しかしこの投資話には思わぬ落とし穴があった-。

「ユニコーンに乗って」第4話:あらすじ&ネタバレ

投資家とマッチング

佐奈(永野芽郁)は、投資家と起業家をつなぐマッチングアプリで、高山充(飯田基祐)という投資家とマッチングする。

ドリームポニーの理念に共感したという高山は、前向きに投資を考えてくれるようだ。

その後会社を見たいという高山は、突然ドリームポニーにやってくる。功(杉野遥亮)たちは慌てたものの、小鳥(西島秀俊)が大人の対応を見せて高山は上機嫌に。

帰り際、高山は佐奈に「金曜日の夜、2人で食事をしようと」と誘う。その日、功は父親の征一(利重剛)と賃料の件で会う約束をしていた。小鳥は早智(広末涼子)から、自宅に招待されていた。

それぞれの金曜日の夜

功はスーツを着て、実家に帰る。しかし征一に門前払いをくらってしまい、賃料の件は離せずにいた。

その頃佐奈は、高山と高級レストランで食事をする。高山は佐奈に、1億円の投資を検討している伝える。

小鳥は早智の家で食事をする。ちょうど投資の話になり、早智は「夜に2人での食事に誘ってくるような人は要注意」だと告げた。

それを聞いた小鳥は焦りを感じる。すぐに佐奈に連絡をするも繋がらない。嫌な予感がした小鳥は、早智に詫びを入れて家を後にする。

佐奈の大ピンチ!

佐奈は高山に、次々とワインを注がれていた。小鳥は連絡のつかない佐奈を心配し、功に電話をして店の場所を確認。

事態を察知した功も走りだし、小鳥と功はそれぞれ佐奈の元へと走り出す。

高山は徐々に本性を現し、佐奈の腕を掴んで帰ることを許さない。そしてタクシーに無理やり乗せられそうになった佐奈は、つい高山を殴ろうとしてしまう。

その時、小鳥が現れ佐奈の腕を止めた。ギリギリのところで佐奈は高山を殴らずに済んだ。

功も店に着いたが、小鳥のほうが先に到着していた。

課金制に反対!

高山からの投資を受けられなくなり、ドリームポニーでは新たな資金調達を考える。その時功は、課金制について提案した。

佐奈は課金制には反対。小鳥も、経営理念から反すると課金制に難色を示す。そして佐奈は、「功にはわからないと思う」と告げた。

佐奈は「自分の考えはお花畑なのか」と悩み、小鳥はそんな佐奈を連れて図書館へ出かける。

その夜、佐奈と小鳥はそれぞれ新たなアイデアを閃いていた。

新しいアイデア

佐奈は出勤してきた功に「昨日は言い過ぎた」と謝罪する。そして小鳥が、新しいアイデアを思いついたと出勤してくる。

小鳥は、昨日図書館で雑誌の四コマ漫画に出てきたラーメンを見ていたら、ラーメンが食べたくなったと言う。アプリでも、こうした宣伝ができないかと提案した。

一方の佐奈も似たようなアイデアを思いついたと言う。アプリ内のアバターにアパレルブランドとコラボした服を着せて、広告料をもらえるのではないかというのだ。

皆がそのアイデアに納得し、早速動き出すことに。

父と和解

功は、小鳥も貧しい家庭で育ったことを知る。佐奈に「功には分からない」と言われた意味が分かっていなかったが、功はようやくその意味を理解した。

功は小鳥に手土産のアドバイスをもらい、酒を持って再び実家に帰る。功と征一は、お酒を飲む。

功は、征一にいい大学を出ていい会社に就職することを勧められたのは、自分を苦労させないためだったことに気付いた。功は、これから苦労がしたいと申し出る。

さらに、ビルの賃料は上げてもいいが諦めない、と伝えた。

翌日、会社に征一から連絡が入る。ビルの賃料は今まで通りでいいと言われ、佐奈は驚いた。「功、一体何をしたの?」と問う佐奈に、功は「一緒に酒飲んだだけ」と答える。

そんな時、夏井(青山テルマ)がある情報を持ってくる。それは、スタートアップ企業を対象にしたビジネスコンテストの応募。賞金はなんと、1000万円。

出るしかないと盛り上がり、佐奈と小鳥はその時初めてハイタッチをしたのだった。

「ユニコーンに乗って」第4話あらすじ・第5話見どころ【社運を賭けたビジネスコンテスト優勝を目指し、一丸となるドリポニメンバー!なぜか小鳥のことが気になる佐奈に須崎は、これまでの気持ちを爆発させる…!?】

ビジコンに挑戦することにした佐奈たちは、無事書類審査を通過した。

そんな時、佐奈は靴を壊してしまった小鳥に新しい靴をプレゼントする。しかし、小鳥はなかなかその靴を履いてくれない。モヤモヤする佐奈だが、小鳥がこの前デートした相手が早智であることを知り、戸惑うように。

そしてビジコン本番を迎えたが、ドリームポニーに大きな試練が立ちはだかる。

「ユニコーンに乗って」第5話:あらすじ&ネタバレ

小鳥に靴をプレゼント

佐奈(永野芽郁)は、助けてくれた小鳥(西島秀俊)が靴を壊してしまったことから、靴を購入してプレゼントする。

お礼のつもりで渡したのだったが、小鳥はその靴をなかなか履いてくれない。佐奈は徐々にもやもやし始めてしまった。

そしてそれに気付いた功(杉野遥亮)も、佐奈と小鳥のことが気になった仕方がない。

ビジコンに挑戦!

佐奈たちは、賞金1000万円のビジネスコンテストに応募する。無事に書類審査が通り、次は2次審査へ。

佐奈と小鳥は、アプリの中でコラボをしてくれるアパレル企業を訪問する。最初は実績がないことで話を聞いてもらえずにいたが、小鳥はデータマーケティングの考えを説明。

それがアパレル側にとってもメリットがあると分かると、徐々に賛同してくれる企業が増えていった。

その頃森本(坂東龍太)は、アプリ開発に意気込んでいた。そんな時、小鳥のパソコンに早智(広末涼子)からメールが届く。

金曜日に小鳥がデートをしていたのが早智であることが皆にバレてしまい、佐奈は驚いてしまう。

仕事中も佐奈は、小鳥と早智のことが気になってしまう。功に対し、早智という相手がいるなら靴をあげたことが迷惑だったのでは……と気にしてしまった。

2次審査を通過!

いよいよ迎えた2次審査の日。佐奈は会社を立ち上げた時に功がくれたジャケットを着て、ピッチに挑む。

すると審査委員長が早智だと分かり、佐奈たちは一斉に小鳥を見つめる。小鳥は、早智とはただの友達であることを説明した。

佐奈のピッチは大成功し、決勝に残る2チームに選ばれた。すると森本は、アプリ開発により力を入れて取り組むように。

アプリ動作の大ピンチ!

最終審査前日の夜、アプリは完成した。しかしたまたま小鳥のスマホに繋いでみたところ、うまく動作しない。

どうやら高スペックの端末であれば問題なく動くが、使うスマホによってはうまく起動しないことが分かった。

功はすぐ、「改良しよう」と言う。しかしこれまで完璧に作ってきた森本は、怒って帰ってしまった。

残った皆でアプリを改良する中、小鳥は森本の元へ。小鳥は「森本んがいなければスタディポニーキャンパスは生まれなかった。私の自慢の同期です」と寄り添う。

森本は会社に戻り、アプリの改良に取り掛かった。

ビジコン優勝へ!

小鳥は、佐奈がプレゼントした靴を履いていた。小鳥は「決勝で履こうと決めていたので」と言い、佐奈は笑顔になる。しかし、功は複雑な表情になった。

迎えたビジコン決勝。その時、佐奈の勝負ジャケットが破れてしまった。功は自分が着ていたジャケットを佐奈にかけ、皆で気合を入れる。

佐奈と功はステージで、アプリを説明する。早智は「ピッチの時よりライトな感じになっているのは、時間がなかったからですか?」と厳しい質問をぶつけた。

佐奈は「これがベスト」ですと正直に答えた。

結果は、ドリームポニーの優勝。相手チームは技術力では負けていないと納得がいかないいようだ。

しかし佐奈は、「よりたくさんの人に利用してもらうために、あえて技術を落とした」と、皆に使ってほしいという気持ちを改めて伝えたのだった。

功の告白

佐奈と功は、夜に会社でプチ打ち上げをすることに。

佐奈は、功がすぐにアプリを改良しようと言ってくれたことに感謝する。すると功は気持ちを抑えきれず、「好きだ。俺は佐奈が好きだ」と告白をしたのだった。

「ユニコーンに乗って」第5話あらすじ・第6話見どころ【ビジネスパートナーの関係が崩壊!母と娘も関係悪化!】

今こそ、一致団結のチームビルディング!

功が佐奈に告白してしまったことで、2人の関係はギクシャクしてしまう。

そんな時、佐奈の母・美佳子(奥貫薫)が仕事をクビになったという。母を助けたい佐奈と、母のプライドか美佳子は娘のサポートは受けないと言うのだ。

すると母と娘の関係までもがギクシャク……すると小鳥は、佐奈のために動き出す。

「ユニコーンに乗って」第6話:あらすじ&ネタバレ

禁断の告白……

ビジコンのあと、功(杉野遥亮)は思わず佐奈(永野芽郁)に告白をしてしまう。

功は小鳥(西島秀俊)のことも持ち出し、ビジネスパートナーは都合のいい言葉だと佐奈に伝えた。

翌日から、佐奈と功は気まずい雰囲気になってしまう。社員たちもそのことにすぐ気が付いたが、森本(坂東龍太)だけはそのことにツッコミを入れる。

そんな中、早智(広末涼子)から連絡を受けた佐奈と小鳥は、さっそく早智の会社へ。

早智はドリームポニーに対し、3億円の投資をすると話す。さらに2人に対し、「チームビルディングをしっかりすること」をアドバイスしたのだった。

森本の動きとリストラ

佐奈たちが出かけている時、恵美(青山テルマ)は森本が功のパソコンを開いていることに気が付く。森本は、「指示書の確認」と言って慌ててパソコンを閉じた。

佐奈は会社に戻り、功ときちんと話そうとする。しかし会社にいたのは、功の元カノの凛花(石川恋)と、佐奈の妹の依里(竹山瑠香)。

依里は卒業後美容師になりたいと考えていて、その学費を稼ぐ方法を凛花に相談していたと話す。

そして依里は、母の美佳子(奥貫薫)がリストラされてたことを佐奈に明かしたのだった。

佐奈の親子関係と引き抜き

心配した佐奈は美佳子に電話をしますが、美佳子は電話に出てくれません。美佳子は離婚後、弱音も吐かず1人で佐奈と依里を育ててきた。佐奈に頼ることもせず、今回のリストラも佐奈に話さなかった。

というのも、美佳子の夫は起業に失敗し、それが離婚の原因となっていた。そのため佐奈の起業もいい思いをしておらず、いつか失敗するのではと感じていた。

その頃功は、ビジコンの審査員をしていた「ゲームアカデミア」という会社の永瀬(松尾貴史)に呼び出されていた。

永瀬は好条件を出し、功を引き抜こうとする。功はいい家柄の育ちで、ドリームポニーの理念には共感できないのでは?と意表を突く。

佐奈は美佳子の元に向かい、依里の学費は自分が出すと伝える。しかし美佳子は金銭面で佐奈に頼りたくないと、断った。

佐奈と功が仲直り

次郎(前原滉)は佐奈と功に、それぞれ食事に行こうと誘って2人きりにする。功は引き抜きの話があったことを明かし、「やっぱり佐奈と仕事がしたい。これからも最高のビジネスパートナーでいよう」と話した。

功は引き抜きを断り、2人は無事仲直りを果たしたのだった。

しかし佐奈は、以前寝ているときに「もしお互いに30になって相手がいなかったら、その時は結婚するのもありだよな」と言った功の言葉を思い出していた。

佐奈は、「あの約束もなしってことかな……」と少し不安になる。

佐奈と美佳子が仲直り

佐奈はまだ美佳子とは仲直りできていない。

ということで、小鳥は会社でファミリーデーを開催しようと提案する。社員の家族を呼んで、普段の仕事を知ってもらいたい、またチームビルディングを高める狙いがあった。

こうしてファミリーデーが開催されたが、美佳子は面接があると欠席してしまう。すると小鳥は、美佳子に今日のファミリーデーの様子の動画を送った。

美佳子は動画を見て、佐奈の姿を見に会社にやってきた。

小鳥は、佐奈のおかげでここで仕事ができていると伝える。美佳子も、佐奈は立派な子だと言う。苦労をかけてきたため、これ以上迷惑をかけたくないと話した。

小鳥は、佐奈がこれだけ立派なのはお母様の愛情があったからだと伝えた。

聞いていた佐奈は涙を流し、頼ってほしいと美佳子に打ち明けた。こうして美佳子の就職の手伝いをすることになり、美佳子は家事代行の仕事に就職することができた。

まずいことになった!?

後日、功は「まずいことになった!」と慌てて会社にやってくる。

どうやら、スタポニキャンパスの特許がすでに他の会社から申請されているというのだ。

先に申請した会社は、なんとゲームアカデミア。誰かが情報を漏らしたのではないかと、ドリームポニーは大騒ぎとなってしまった。

「ユニコーンに乗って」第6話あらすじ・第7話見どころ【仲間の裏切りでスタポニキャンパス制作中止の危機!】

メンタルケアでリフレッシュ合宿へ!そこで佐奈に初めての感情が芽生えて…!?

スタポニキャンパスの技術が盗まれたことが分かり、最近森本が不審な行動を取っていたことに気が付いた。

問いただされた森本は、黙ったまま会社を飛び出してしまった。

落ち込む佐奈たちは心機一転、リフレッシュ合宿へ行くことになる。すると佐奈は、小鳥といると心が穏やかになっていくことに気が付く。

「ユニコーンに乗って」第7話:あらすじ&ネタバレ

森本の裏切り

スタポニの特許が、ゲームアカデミアによって先に申請されていたことが判明する。恵美(青山テルマ)は、森本(坂東龍太)が功(杉野遥亮)のパソコンを見てたことを、佐奈(永野芽郁)たちに告げた。

森本とは連絡が取れない。すると出社してきた森本に、次郎(前原滉)は掴みかかる。森本はその場がから逃げた。

功はゲームアカデミアの永瀬(松尾貴史)に連絡をする。永瀬は、森本から情報をもらったことを認めた。

佐奈と功は、早智(広末涼子)の元へ。謝罪と、特許を取り戻せる優秀な弁護士を探してほしいと頼みこむ。

早智は弁護士の紹介だけでなく、「こういうときこそ」とリフレッシュ合宿に行くことを提案。早智の会社の保養施設を紹介したのだった。

森本はゲームアカデミアに就職

次郎や恵美はまだ森本への怒りが収まらず、とてもリフレッシュ合宿に行く気分になれない。

すると小鳥(西島秀俊)は、いつまでも落ち込んでいても意味がないと皆で合宿に行こうと話します。

こうしてドリームポニーは、スマホやPCを見ないデジタルデトックス合宿へ出発する。

その頃森本は、ゲームアカデミアに就職していた。

一方佐奈は、功に頼んで凛花(石川恋)にお礼を渡す。妹の依里(竹山瑠香)の相談に乗ってもらったことを感謝していた。

依里は、幸せになってほしい人がおじさんに恋してしまっていると凜花に相談する。凜花は、佐奈が小鳥に恋をしていることに気付いたのだった。

リフレッシュ合宿へ

合宿先で、小鳥はアウトドアに手慣れた様子で準備を進める。すると、佐奈と次郎が買い出しに行った店の店主がやってきた。

財布が落ちていたということだが、その財布は近くの中学生のものだった。佐奈は中学校に興味を示し、自分がその中学生に財布を届けると申し出る。

その中学校は、生徒数が少なかった。しかも支給されたタブレットはまだ山積みになっていて、まだ先生も父母もネットを使った授業に抵抗があると漏らす。

佐奈はこの中学校で、スタポニの体験会を開くことを思いつく。夜みんなで意見を出し合い、いつの間にか皆はリビングで寝てしまっていた。

佐奈の気持ち

夜中、次郎のいびきで目が覚めた佐奈は、1人で花火をしていた。そこに、同じく目が覚めた小鳥がやってきた。

2人は一緒に花火をすることに。佐奈は小鳥に対し、「小鳥さんといると安心する」と思わず呟いてしまう。

その頃功は、佐奈と小鳥がリビングからいなくなっていることに気付いてしまった。

中学校での体験会

中学校でスタポニの体験会が開かれた。生徒たちはスタポニに興味を示し、「もっとやりたい!」と口を揃える。

こうしてこの中学校は、スタポニのモニターになってくれることになった。

合宿の帰り道、佐奈は浅間神社に参拝したいと功に頼む。そこで事業繫栄のお願いをし、小鳥は神社でご利益のあるというお守りの鉛筆を6本購入した。

1本ずつ皆に配り、残りの1本は森本のものだった。

帰りの車内、功以外は寝てしまったのだが、功は佐奈が小鳥にもたれかかって寝ているところを見て複雑な気持ちになる。

e-sports大会に出る!?

東京に戻り、佐奈は新しいエンジニアを募集すると告げる。功は、ずっと気になっているエンジニアがいることを明かした。

その人物は「ミン・ソヌ」という名前で、功はずっとコードを書くのを参考にしていたという。このミン・ソヌは、近々e-sportsの大会に参加するらしい。

佐奈たちはチームドリームポニーでこの大会に出て、ミン・ソヌに近づこうと決める。しかしこのe-sportsの大会、昨年の優勝チームはゲームアカデミアだった。

永瀬は、このe-sportsの大会で再び優勝すると意気込む。そして社員に対し、「特許のことはもういい。一番ほしいものは手に入った」と言い、そのほしいものとは森本のことだった。

「ユニコーンに乗って」第7話あらすじ・第8話見どころ【裏切りは罠!?小鳥さんの私生活!】

天才エンジニア「ミン・ソヌ」をスカウトしようと、e-sportsの大会に出ることを決めたドリームポニー。

そんな時、小鳥は突然会社を早退する。心配になった佐奈は、小鳥の自宅へ行くことに。

そこで佐奈は、今まで明かされていなかった小鳥の過去について知ることとなる。

「ユニコーンに乗って」第8話:あらすじ&ネタバレ

eスポーツ大会

佐奈(永野芽郁)たちドリームポニーは、ミン・ソヌをスカウトすべくeスポーツ大会の練習をスタート。

しかし初戦でゲームアカデミアと対戦することになってしまい、結果は惨敗。

これでミン・ソヌと接触する機会を失ってしまい、佐奈たちは他のエンジニア候補を探すことにした。

結局ミン・ソヌはゲームアカデミアにも勝利し、大会で優勝したのだった。

小鳥のプライベート

これまであまりプライベートを明かさなかった小鳥。

そんな小鳥は、電話を受けて慌てて会社を早退する。佐奈は心配になり、功(杉野遥亮)は佐奈にうまくアシストして佐奈は小鳥の自宅へ。

すると小鳥は、父親とタクシーから出てきた。

小鳥の父(小野武彦)は、普段老人ホームに入っているが足を骨折してしまい、しばらく自宅で看ることに。

小鳥はリモートワークで仕事をしながら、父をケアすることになった。

そんな父は、まだ小鳥が銀行に勤めていると思っていた。佐奈は父にうまく話を合わせた。

そして帰り道、佐奈は小鳥に「本当は教師になりたかったのでは?」と聞いてみる。小鳥は子供の頃の話をし、佐奈は小鳥の過去を知ることができて微笑んだ。

森本への誤解

そして佐奈は、なぜ森本(坂東龍太)がドリームポニーの面接に来たのかを考える。すると森本は面接で「チープ」という言葉を使っていたことを思い出す。

実は以前から、アプリに関して問い合わせメールが来ていた。そのメールにも「チープ」という言葉が使われており、差出人は「K.M」。

佐奈は以前から森本がスタポニを知っていて、アドバイスをくれていたことを知る。

そこに早智(広末涼子)がやってきた。早智はスタポニの特許を取り返したことを報告し、ゲームアカデミアの永瀬(松尾貴史)があっさり引き下がったことに疑問を感じていた。

早智は特許ではなく他に目的があったと睨み、佐奈たちは目的が森本だと感じ急いでゲームアカデミアへ。

すると永瀬は、あっさりと目的は森本で、森本は技術の流出をしていないということを認めたのだった。

クラゲの秘密

佐奈たちは皆で、森本がいつもいる居酒屋へと向かう。

そこで森本に頭を下げたのだが、森本は「今更・・・」という態度を取る。さらに「今さら仲間面とかありえないです」と、帰ってしまった。

その時小鳥は、森本のLINEのアイコンが「クラゲ」に変わっていることに気づいた。

小鳥は佐奈に、以前森本から「クラゲは脳がないから苦しみや辛さを感じない。そんな状態になりたい時があった」と打ち明けられたことを話す。

そんな森本は、ゲームアカデミアでパワハラを受けていた。大学も辞めてしまい、ここしか居場所がないと言うのだ。

森本を助ける!

佐奈たちはエンジニアの面接で、ゲームアカデミアからの転職希望が多いことに気づいた。

ゲームアカデミアはエンジニアたちに過重労働をさせ、社員を駒のように扱っているという。

佐奈と功はゲームアカデミアに行き、森本が今「死んだ魚」のようになっていることを知る。

佐奈と功は森本に会えなかったが、偶然永瀬に会えた。佐奈は永瀬に「森本海斗は心を持った人です。あなたの駒なんかじゃありません!」と訴える。

偶然森本はこの会話を聞いていた。さらに小鳥は森本に、「海斗さんはクラゲではありません。たった一人の、私の同期です」と連絡を入れたのだった。

居場所はここしかない!

ドリームポニーに、新しいエンジニアとしてある応募者がやってくる。

その人物の名前は、「ミン・ソヌ」。そしてその人物は森本だった。

森本はミン・ソヌが本名で、森本海斗は日本名。高校の時にテスト問題のハッキングの疑いをかけられ、それから不登校になっていた。

そんな時スタポニと出会い、外に出られるようになった。こうして森本は再びドリームポニーで働くこととなった。

小鳥の父は施設に戻った。小鳥は銀行を辞め、佐奈の部下として働いていることを父に打ち明けた。

そんな時、早智が佐奈に「ドリームポニーを買収したい」と言い出した。

さらに功は凛花(石川恋)に、「功のパパの会社が大変なことに……!」と告げられたのだった。

「ユニコーンに乗って」第8話あらすじ・第9話見どころ【買収で仲間割れ!?CEO最大の決断】

買収を持ち掛けれた佐奈だったが、会社は手放せないと断る。

一方の功は、父・征一の会社が顧客情報流出に見舞われたことを知った。

そんな2人は、小鳥にそれぞれ助言をもらって危機を脱しようとする。

「ユニコーンに乗って」第9話:あらすじ&ネタバレ

早智からの買収提案

サイバーモバイルの早智(広末涼子)に、ドリームポニーを買収したいと言われた佐奈(永野芽郁)。

驚いた佐奈はすぐに功(杉野遥亮)に相談をしますが、功も会社を手放すことは考えられないと言う。社員たちにも伝え、会社としてこのM&Aは断るという方向になった。

その中でも特に、次郎(前原滉)はM&Aに強く難色を示す。

佐奈は早智にこのことを伝えるも、早智は「あなたはもうちょっと視野の広いCEOかと思った」と言われてしまう。

須崎不動産のピンチ

その頃、功の父・征一(利重剛)の会社、須崎不動産が不正アクセスを受け、個人情報が流出するという事件が報道される。

功は実家に戻ると、征一は功に「すまない」と謝罪した。功はなぜ謝られたのか分からなかったが、母に功に一番いい状態で会社を譲ろうとしていることを聞かされる。

父の気持ちを知り、さらに記者会見で堂々とする父を見た功は、父への気持ちが少しずつ変化していた。

そんな功の元に、大学時代の後輩の若宮がやってくる。若宮は須崎不動産に憧れていて、なんとか須崎不動産に入社。

その若宮は、会社であるスタートアップ企業のセキュリティーシステムを提案したが聞き入れてもらえなかった、功の父にプレゼンをしてほしいと頼みに来たのだった。

須崎不動産はまだ古い体質が残っていて、無名の企業のシステムは使えないと考える社員が多いようだ。

功はさっそく征一にプレゼンするも、征一も無名企業のシステムということで難色を示した。

海外展開

一方ドリームポニーでは、外国人ユーザーからの口コミが集まり始めていた。佐奈は、前倒しして海外展開に向けて動き出そうと決める。

しかし今のドリームポニーでは、あと数十年はかかる見込み。待っているユーザーがいるのに提供できないのは、心苦しい部分があった。

佐奈はこの時、サイバーモバイルのインフラを使えないかと頭をよぎる。そこから、佐奈はM&Aの勉強をし始めた。

その頃小鳥(西島秀俊)は、早智親子と休日を過ごしていた。早智は「大切だから」という理由で、以前のアパレル会社を手放していた。

日本はまだM&A=悪というイメージがあるが、会社を成長させるためには必要なことだと小鳥は知る。

悩むのは大切な時間

佐奈が休日にM&Aの勉強をしていると、それを見た次郎は怒りをあらわにする。もし会社を手放すなら、佐奈にはついていけないとその場を立ち去ってしまった。

小鳥はこの状況に、「悩むことは大切な時間だ」と佐奈にアドバイスする。

佐奈は功から、征一がスタートアップ企業に難色を示していることを聞く。佐奈は功に、ドリームポニーを案内しようと提案した。

M&Aを受け入れる

功は征一を連れて、ドリームポニーにやってくる。会社内を案内し、征一は自由な雰囲気で仕事をしていることに驚く。

功は「こんなところで立ち止まってほしくない」と征一に伝えた。征一は以前提案してくれた、スタートアップ企業のセキュリティーシステムの資料をパソコンに送っておいてほしいと、功に伝えた。

佐奈は引き続きM&Aの勉強をし、メンバーにM&Aを受け入れることを伝えた。自分たちはユニコーン企業を目指しているのではなく、誰もが平等に学べる場所を作ること。

次郎はこの決断に反対するも、M&Aも吞み込まれることだけではない。なるべく現状を維持しながら働けるようにすると伝え、次郎も涙を流して「佐奈についていく」ことを決めた。

功がドリームポニーを辞める

サイバーモバイルとドリームポニーは、会見を行った。早智と佐奈は手を取り合った。

一方功は、征一から紹介したセキュリティーシステムを導入する方向であることを聞かされる。功は他のスタートアップ企業の紹介をし、征一も真剣に話を聞いた。

そして功は、佐奈と次郎を呼び出す。「俺、ドリームポニーを辞める」と言い、2人を驚かせた。

功は「父の会社で大企業とスタートアップをつなぐ架け橋なりたい」という新たな夢を見つけていた。

佐奈と次郎は功の決断を応援する決意を固める。そして功は、佐奈を抱きしめる。

「今までありがとう、楽しかった」と功は伝えるも、佐奈はどこか寂しい気持ちを感じていた。

「ユニコーンに乗って」第9話あらすじ・最終回見どころ【大人の青春の行方は…!?!】

ドリームポニーはM&Aを経て、新たなスタートを切った。しかし佐奈は、功のことを思い出す日々を送る。

その頃功も、佐奈のことを思い出していた。そんな状況を見た小鳥は、2人にある助言をする。

「ユニコーンに乗って」第10話最終話:あらすじ&ネタバレ

忙しくなる佐奈

功(杉野遥亮)がドリームポニーを去り、残りのメンバーは忙しくなる。特に佐奈(永野芽郁)は功の分も2倍働くと意気込んでいた。

さらにサイバーモバイルに加わったことで、佐奈は会議などで忙しくなる。しかし仕事はとても順調だった。

そんな佐奈だが、仕事がこれほどまで順調に進んでいても、素直に喜べずにいた。その頃功も、新たな場所で頑張っていた。

お互い、「もうビジネスパートナーじゃない」という気持ちから、連絡も取らずにいたのだった。

そんな時、佐奈は頭痛に襲われてしまう。

小鳥のアドバイス

佐奈は小鳥(西島秀俊)との外出中、突然頭が痛くなってしまう。少し休んだら治ったものの、小鳥は佐奈を心配した。

佐奈は、「他のことを考えたくないから、今は仕事を頑張る」と言う。その言葉を聞いた小鳥は、佐奈にアドバイスをした。

「人生は仕事だけではありません。自分の気持ちに正直になりませんか?大切な人と、もっと向き合って」

こうアドバイスされた佐奈は、功に連絡する。しかし功は出張に行くために、バスターミナルに向かっていた。

バスターミナルで佐奈は功を見つけたものの、ギリギリ間に合わなかった。

佐奈は、功にメールを送信したのだった。

思い出の場所

数日後、佐奈は慶成大学での講演を引き受けることとなった。

この慶成大学は、佐奈が早智(広末涼子)の講演を聞くために忍び込んだ場所。そして、功と出会った場所でもあった。

佐奈は学生に向け、講演を行った。「何も取柄のない自分でも起業できますか?」という質問にも、「はい、起業は誰にでもできます!」と回答した。

その講演には、功の姿もあった。佐奈と功は、久しぶりにラウンジで再会を果たす。

告白

佐奈は功に、ラウンジで思いを告白した。ビジネスパートナーではなく、愛があると素直に伝えた。

功も、初めてここで会ったときから好きだったと再度告白。2人はようやく、気持ちを確かめ合うことができた。

翌日、ドリームポニーには2人が付き合ったことが既に話題になっていた。ずっと見守っていた次郎(前原混)は、喜びつつも佐奈を冷やかす。

そんな時、森本(坂東龍太)がサイバーモバイルのeスポーツ部に所属することが決定した。

小鳥の決意

その頃小鳥も、サイバーモバイルのあるプロジェクトに心惹かれていた。

それは、未来のIT人材育成のために社員を1年間山形県の小学校に派遣するというもの。小学校の先生に憧れていた小鳥は、このプロジェクトに惹かれた。

しかし山形県に住まなければならず、まだドリームポニーで働きたい小鳥は今回は見送ることにした。

それを知った佐奈は、小鳥を図書館に誘い出した。

佐奈は、小鳥に「プロジェクトに挑戦してほしい」と伝える。そして、「私にとって小鳥さんは、ユニコーンなんです」と言った。

小鳥は応募する決意を固め、皆で応募書類を作った。こうして小鳥はメンバーに採用され、山形県に行くことになった。

それぞれの道へ

小鳥もドリームポニーを去ったが、ドリームポニーには新たな社員がたくさん入っていた。

次郎は佐奈に、「もう社内恋愛禁止はいらないのでは?」と提案。佐奈が了承すると、次郎はすぐに恵美(青山テルマ)に告白。2人も付き合うことになった。

小鳥は山形の小学校で、教壇に立つ。そこに、早智親子が会いにきた。

佐奈と功は、デート中もビジネスアイデアについて話していた。手を繋ぎ、「晩御飯、何か買って帰る?」と話していたのだった。

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