「にじいろカルテ」第8話:あらすじ・ネタバレ
山奥で寝落ちしてしまった太陽が目を覚ますと、隣に見知らぬ男性の姿が。
彼は一体誰なのでしょうか。
最強の仲間だと思っていた真空たちの関係にも危機がおとずれ・・・
あやしい行動
夜、目が覚めてトイレに行った蒼山太陽(北村匠海)は、リビングから声がすることに気付きます。
紅野真空(高畑充希)と浅黄朔(井浦新)のいかがわしい会話を聞いてしまった太陽。
2人が男女の関係にあると勘違いし、パジャマのまま外へ飛び出してしまった。
山の奥まで来てしまった太陽。
自販機で飲み物を買ってベンチで一休み、そのまま眠ってしまいました。
身元不明の男性
太陽が目を覚ますと、自分の横に見知らぬ男性が眠っていました。
男性を起こしてみますが反応がなく、心停止の状態です。
すぐに真空たちを呼びましたが、男性はその場で死亡が確認されてしまいます。
身元を調べるため警察は霧ケ谷桂(光石研)に写真を見てもらいました。
ずっと虹ノ村に住んでいる霧ヶ谷にも見覚えのない顔です。
そんな中、緑川嵐(水野美紀)が、逃げた自分の夫ではなかと診療所に飛び込んできた。
夫ではないと分かり安堵する嵐。
一緒に来ていた、霧ヶ谷氷月(西田尚美)と橙田雪乃(安達祐実)も無事を喜びました。
みんなで朝ごはん
みんな、そのまま飛び出して来たため朝ごはんを食べておらず、診療所で一緒に食べることに。
太陽は自分がもっと早く気づいていれば助かったのではないかと責任を感じます。
それを言ってもどうすることも出来ないと、朔と口論になりピリ付く食卓。
見て見ぬふりをしたわけではないから責任を感じる必要はないと真空は、太陽の背中をさすりました。
嫌いだった親友
霧ケ谷は亡くなった男性の首元の痣から、かつてこの村に数年だけいた、安田たけしではないかと思い出しました。
当時、安田のことが大嫌いだった霧ヶ谷。
しかし家も近所だったことから何かと面倒をみることになりました。
結局ずっと一緒にいた2人。
そのうち、安田は再び引っ越すことになり霧ヶ谷の元へ挨拶に来ました。
本当にありがとう、友達は霧ヶ谷くんだけだったと涙していたようです。
話を聞いた太陽は、霧ヶ谷に怒ります。
『会いに来たんですよ、霧ヶ谷さんに!
顔でわかんなかったですか!』
散々たけしとの思い出を語っていましたが男性は、安田ではない別人でした。
涙まで流して熱くなってしまった太陽は、みんなに向ける顔がありません。
誕生日会の準備
真空たちは太陽に隠れて、誕生日会の準備をしていました。
氷月たちと共に練習する中、橙田晴信(眞島秀和)から太陽が診療所に帰ると連絡が入り、慌てて隠れる氷月たち。
太陽が診療所に帰ると、再びあやしい動きをする真空と朔の姿が。
そんな2人を見て、もう隠れてコソコソするのはやめて欲しいと言い放ちます。
いつも仲良し3人組だと思っていた友達に、1人のけ者にされる経験が多々あった太陽。
今回も同じだと感じてしまったのです。
真空と朔が恋愛関係でもいいから、自分も一緒にいさせてくれと2人に頼みます。
しかし、そんな太陽に真空は激怒。
朔と太陽のことは、男女という関係を超えて大好きだった真空
太陽もそう感じてくれていると思っていたためショックでした。
『そっちがなんて言ったってさ
離してなんかやんないんだよバカ!
病気が悪化して、動けなくなったって
絶対離してやんないんだからな、バカ太陽!』
隠れていた氷月たちも感動のあまり飛び出し、抱きしめました。
変な衣装に身を包んで登場した村人たちを見て、状況が理解できず戸惑う太陽。
自分のために誕生日の準備をしていることを知ります。
「誕生日じゃねぇし」という太陽の言葉に、一同きょとん顔。
履歴書いていた5月5日の文字を、霧ヶ谷が3月3日と読み間違えていたのです。
せっかく準備をしたため、誕生日会は予定通り開催することに。
真空と朔は二人羽織でそばを食べる芸を披露。
太陽が勘違いした2人の声は、二人羽織の練習の声だったのです。
ドラマ「にじいろカルテ」第8話 まとめ
霧ヶ谷さんあれだけ感情を込めて、安田たけしとの思い出を語っていたのに結局早とちりでしたね。
真面目なシーンのはずだったのに、最高のオチです。
そして太陽の勘違いがきっかけで、3人の絆の深さを再認識できた回でもありました。