都波が東京に向かうことを知り、藤木も東京を目指す。
東京へ向かうため駐車場に停まっていたトラックの荷台に乗り込んだ藤木。
運転手に見つかってしまった藤木は、荷台にいた犬を人質にとり東京へ向かえと指示する。
警察の検問が待ち受ける中、藤木も予想外のできごとが起きてしまう･･･。
「逃亡医F｣第4話：あらすじ＆ネタバレ
東京へ
ホテルで拓郎に捕まり河原につれて行かれた藤木圭介(成田凌)。
拓郎から逃げるため、一時的に脈を止める手法を使って隙を作る。
なんとか逃げ延びた藤木は帝都医大の後輩･長谷川に連絡を取ることに。
都波から帝都医大で行なわれるシンポジウムは予定通り出席すると連絡があったと言う。
長谷川は藤木を助けたいと思っているものの、藤木は誰も信じる気はないようだ。
東京へ向かうため、藤木は駐車場に停まっていたトラックの荷台に乗り込んだ。
中には数匹の犬の姿があり、驚かせてしまわないよう手懐ける。
しかし車の運転手･間宮と佐野に見つかってしまう。
一方その頃、藤木が落としたスマホを手がかりに拓郎は沢井に接触してきた。
拓郎は藤木の無実を信じていると嘘をつき沢井の警戒心を解く。
沢井もそんな拓郎を信用してしまった。
検問
運転手に見つかってしまった藤木は、犬を人質にとるフリをし、東京に向へと脅迫する。
母犬･ジェシカと子犬たちを飼い主の元へ送り届ける途中だと言う佐野。
犬と接する藤木の姿を見て、悪い人ではないと信じはじめる。
しかし行く手に警察の検問が待ち受けていた。
怪しまれないように行動するよう指示する藤木だったが、２人は藤木よりも動揺していた。
実は荷台に乗っていた犬たちは、間宮たちが盗んできた犬だったのだ。
警察に顔を見られたものの、何とかバレずに検問を通過した藤木たち。
しかし母犬ジェシカの様子がおかしい･･･。
兄の知らない妹
沢井と一緒に都波のアパートを訪ねた拓郎。
今までの優しかった態度とは一変、出てきた都波にいきなり裏拳をくらわし気絶させる。
驚く沢井を気にすることなく拓郎は、気絶した都波を抱え筋川のアパートへと運ぶ。
その後、帰ってきた筋川も騒げないように拘束する拓郎。
都波に隠していることを全て話せと拷問する。
妙子はベンチャー企業『バイオネオ』の佐々木という研究者と組み、金儲けの道に走ったと言う都波。
その結果ドス黒いゴタゴタに巻き込まれて殺されたと証言した。
藤木の事も都波の話しも信用していないと言う拓郎。
沢井は、妙子が愛した人を信用しないのは妙子さんを信用しないのと同じだと諭す。
真実は兄である拓郎も知らない妙子の中にあるのかもしれない。
救うべき命
検問で藤木が殺人犯であることを知った間宮は、今すぐ車を降りろと荷台を開ける。
苦しそうなジェシカを藤木が診察すると、腸閉塞の疑いがあった。
動物病院に向かえば警察に再び遭遇する可能性がある。
佐野はここで藤木にジェシカを診るようナイフで脅す。
しかし、荷台を開けて騒いでいたのを近くの住民に目撃されてしまい、警察に通報されてしまう。
警察による山狩りがはじまり、藤木たちの側に警察が近づいていた。
これ以上は無理だと藤木を山の中で降ろそうとする間宮。
そんな中、ジェシカの容体はますます悪化していく。
ジェシカたちを守りたい佐野は間宮と口論になり、山の下に滑り落ちてしまう。
藤木は警察がすぐ側まで迫る中、ジェシカの手術をすることを決める。
一方間宮は、もみ合ってケガをし、気が遠くなる痛みを抱えていた。
しかし人間ではなく犬の処置を優先しようとする藤木を見て、ふざけるなと騒ぎ出す。
どちらも救うべき大切な命、緊急性の高い方を優先すると、ジェシカの手術を進める。
手術は無事成功し、ジェシカを助けることができた。
その後、間宮の足の処置もほどこし、宣言通り２人とも救った藤木。
佐野は胸を張って動物の側で仕事ができるよう、これから自首し罪を償うと言う。
佐野の協力で警察から逃れた藤木は、捨てられていた自転車を使って再び東京を目指すのだった。
「逃亡医F」第4話あらすじ・第5話見どころ【持ちつ持たれつ･外国人女性の命を助けろ】
東京へ向かうため乗り込んだ１台のトラック。
しかしトラックの持ち主たちも警察に顔を見られたくない、訳あり人物だった。
母犬のジェシカ、そしてケガをした人間。
救うべき命が目の前に現われた時、藤木はどちらも助けるべき大切な命だとし、緊急性の高いジェシカから処置。
２つの命を救い、藤木は再び東京を目指す。
無事、八王子に辿りついた藤木は都波が出席するシンポジウムまでの２日間、身を隠す場所を探していた。
藤木は廃墟になった団地で外国人不法滞在者たちと出会う。
自分たちも警察に捕まるのは困ると、持ちつ持たれつの心で廃墟に泊めてもらえることに･･･。
そんな中、藤木の前に妙子の親友を名乗る烏丸が現われる。
藤木の無実を信じると近づいてくるがその目的はー。