特捜9 season4第話10:あらすじ&ネタバレ
爆弾を持った青年を追いバスに乗り込んだ青柳と矢沢。
犯人の目的は?さらにリハビリを続けていた村瀬にも新たな動きが。
爆弾犯
矢沢英明(田口浩正)はコンビニで隣のレジの客の鞄に爆弾らしきものを目撃します。
昨日、化学肥料の盗難事件も発生しており、念のため青柳靖(吹越満)と共に青年のあとを追うことに。
一方、スマホ片手にテンション高めで出勤してきた新藤亮(山田裕貴)は、最近お気に入りのアイドル・ルリのファンミーティングの生配信を浅輪直樹(井ノ原快彦)たちに見せます。
その配信の中にまだ出勤してきていない青柳と矢沢の姿を発見します。
矢沢たちに連絡を入れますが、矢沢は車内に青柳は浅輪たちのいる特捜室に忘れて連絡が付かない状態でした。
矢沢はトイレに行くと嘘をつきバスを降りて、公衆電話から浅輪たちに連絡を取って事情を説明しようとしますが、ルリによって電話を切られてしまいます。
ルリだけに集中するよう携帯は禁止、乗客全員の携帯も乗車時に回収されていました。
青柳は爆弾を所持していると思われる青年の隣の席に座りマークします。
青年は悠真と名乗り、その人柄に意外にも好印象を受ける青柳。
バスの行方
矢沢からの連絡を受け捜査をはじめる特捜班。
ルリが所属するプロダクションで新藤が話を聞くと、ここ最近社長の瀬戸口宛てに殺害予告が届いたようです。
新藤は浅輪たちにバスの行き先と乗客名簿を送り、殺害予告を送ったアカウントの特定を鑑識の佐久間に頼みます。
アカウントの所有者は古谷雄一という男で、バスの乗客リストにも名前が入っていました。
瀬戸口の顔写真を確認すると、その顔にどこかで見覚えがあると浅輪。
瀬戸口とルリは薬物絡みの事件で警察が取り逃がしてしまっていた人物でした。
しばらくして悠真が所持していた爆弾は偽物だと判明します。
バスがトイレ休憩で止まり矢沢はバスを降りて浅輪たちに再び公衆電話から連絡を取ろうとしますが小銭が見当たりません。
たまたま監察医の早瀬川が矢沢を目撃し、浅輪たちに場所を教えてくれました。
悠真は突如、青柳に手錠をかけ車内にいた瀬戸口とルリを縛ります。
矢沢がバスに戻ると古谷が動くなと叫び銃を向け、ファンの1人に向かって発砲しました。他の乗客たちは降ろし、瀬戸口にルリを利用していたことを認めろと迫る古谷。
青柳が何とか説得し、古谷はルリの縄を解こうとしますが悠真によって頭を殴られ気絶させられてしまいます。
悠真は本物の爆弾を仕掛けてあると告白、矢沢が座席の下を確認すると確かに爆弾が。
瀬戸口とルリに恨みがあるようで、青柳たちにもバスを降りるよう勧めます。
油断した隙に青柳は自分のケガを顧みずナイフを握り、悠真を止めます。
そのときバスの運転手が
「ルリは何も悪くない」と悠真に向かってスパナを投げつけますが、矢沢に直撃し気絶させてしまいます。
バスの運転手はルリの父親だったのです。
タイムリミットが迫る中
「お前の話あとで全部聞いてやるから」と説得し、爆弾の解除方法を聞き出す青柳。
配線を間一髪切り、爆弾を停止させました。
悠真の動機
犯行の動機は瀬戸口とルリに人生を狂わされたことでした。
バーでルリに鞄を持っていて欲しいと頼まれた悠真。
その際に警察が入り覚醒剤所持の現行犯として捕まってしまい、誤解のまま執行猶予が付いてしまったようです。
古谷や撃たれたファンは悠真の協力者で、ルリと瀬戸口の噂を流し共に犯行を行なったと言います。
生き残った悠真に
「これから先何があるか分からない、けど死んじゃったら本当に分からないまま終わりだよ」と告げる青柳。
「だから、とりあえず生きとけ」という青柳の言葉に悠真は涙ながらに返事をしました。
一方、病院にお見舞いに来ていた小宮山は村瀬から、辞表を手渡されます。
「特捜9 season4」第10話あらすじ まとめ
青柳の渋い優しさが光る回でしたね。
そして小宮山に辞表を渡した村瀬、リハビリもあまり上手くいっていない様子だったので、これからどうなるのか心配です。