真帆が抱えていた秘密にさまざまな想いがこみ上げる凌介。
さらに冷凍遺体の身元を確認したいという男性が現れて･･･。
「真犯人フラグ｣第9話あらすじ
真帆の過ち／「真犯人フラグ｣第9話あらすじ
11年前の大学の同窓会で住宅メーカーの林と出会っていた真帆。
光莉の塾でボスママの嫌がらせで悩んでいた真帆は、同窓会の帰り道に悩みを林に吐露していた。
酔いつぶれて記憶があいまいな真帆に対し林は、一夜の関係をあったと話していたようだ。さらに林は、彼女と別れるから離婚してくれとまで真帆に持ちかけていた。
それ以来連絡は取っていなかったようだが、不安だった真帆はDNAの検査キットを取寄せたようだ。
真実を知った相良凌介(西島秀俊)は林に会い直接問いただそうとしたが、運悪く警察の事情聴取に林を連れて行かれてしまった。
阿久津たちが林に事件当日のアリバイを聞くも、あやしい返答をしていたため不信感を抱く。
疑い／「真犯人フラグ｣第9話あらすじ
凌介は菱田から聞いた真帆の真実を二宮や河村たちとも共有。
DNA鑑定をする勇気がまだないという凌介に対し、「確かめることで真帆の背負っているものを一緒に背負うことはできる」と励ます二宮。
真帆と林の間に何らかの関係があったとすると、彼女を振ってまで真帆に惚れていた林が一番怪しい存在となってきた。
新居の担当になり真帆と再会したことをきっかけに、真帆への熱が再燃したと考えれば筋は通る。
二宮は、以前襲われたときの犯人の声や背丈が林に似ていたことを凌介たちに打ち明けた。
さらに林の会社には売れていない建売住宅がいくつかあることが判明し、監禁場所に使っている可能性も出てきた。
女の共犯者として林の『婚約者』を疑う日野。
信じられないくらい、いびつな愛も存在するとミステリー好きの視点から推理していた。
一方、二宮と橘は共犯者として真帆が一番怪しいと疑っていた。
しかし真帆を疑いたくないという想いの凌介たちの前では言い出せなかったようだ。
菱田親子の秘密／「真犯人フラグ｣第9話あらすじ
以前、踏切で凌介に声をかけてきた男が冷凍遺体の身元を確認したいと現れた。
男は中村充と名乗り、遺体の顔を確認すると血の気が引いた表情を浮かべ帰っていった。
菱田の息子・清明は学校帰り道見知らぬ男性に『話したら殺す』というボイスメッセージを耳元で再生され怯えていた。
そんな清明を安心させるように寄り添い自宅に連れ帰る菱田だったが、家の中に何者かの影を見つけ「待ちなさい」と声を荒げた。
菱田は清明を凌介に預け、家で待ち伏せていたと思われる『誰か』と話をつけることに。
凌介の家から清明が帰るのと入れ違いに、河村が自宅を訪ねてきた。
不倫されてもなお真帆を信じ続ける凌介の姿に気持ち悪さを覚え、つい本音がこぼれる河村。
お酒も入りさらに河村はヒートアップし、ついには「本当に真帆ちゃんを愛していたのか?」と突きつけてきた。
河村に怒りを覚えながらも、例え偽善だとしても家族が無事に帰ってくるならそれで良いと言い放った。
お探しもの／「真犯人フラグ｣第9話あらすじ
河村の下で働くカメラマン・両角はコインロッカーで林が怪しい行動を取っている姿を激写する。
林が出し入れしていたのはブランドの財布だった。
橘が出所を調べてみると真帆が愛用している財布と同じものであることが判明。
この事実に警察も動きだしコインロッカーを開くことに。
林が使用していたコインロッカーから真帆の身分証が入った財布が見つかった。
警察は失踪事件の重要参考人として逃亡した林の行方を追う。
凌介は真帆が背負ってきたものを半分背負いたいという想いからDNA鑑定を行なったことを二宮に話した。
結果はまだなものの、真帆が帰ってきたらその先も一緒に･･･と決意する凌介。
そんな最中、会社に再び冷凍便で荷物が届いた。
箱の中にはずっと探し続けた篤斗が氷詰めの状態で入れられていた。
「真犯人フラグ」第9話あらすじ・第10話見どころ【絶望の凌介・明らかになる衝撃の真実】
11年前の同窓会で林と真帆は出会い、一夜の関係を持っていた。
凌介は真帆が背負っていたものを一緒に背負いたいとDNA鑑定を行なうことに。
愛した我が子が自分の子供ではないかもしれないという葛藤と向き合う。
そんな中会社にまたもや冷凍便が届いた。
箱の中には失踪した篤斗が氷詰めで送り付けられてきたのだ。
氷詰めにされた篤斗はすぐさま病院で処置を受けることに。
引き続き容疑者候補として林の行方を捜す阿久津たち。
そんな中凌介に『指定する場所に１人で来い』という不審なメールが届く。
第１部最終回に待ち受ける真実とは－。