「パパがママを殺した」と証言した篤斗。
凌介は世間から再び失踪事件の犯人として疑いの目を向けられることに。
さらに容疑者として追い続けていた林に待ち受けていた衝撃の結末とは。
第11話:あらすじ&ネタバレ
犯人はパパ?/「真犯人フラグ・真相編」第11話あらすじ
息子・篤斗の証言から阿久津たちは相良凌介(西島秀俊)に任意同行を求めることに。
病院前で報道陣の対応をしていた中での任意同行に、マスコミも再び凌介が犯人であると憶測をつけ騒ぎはじめる。
警察は橘一星(佐野勇斗)の協力で、光莉の監禁動画の背景に映り込んでいた椅子を特定していた。
椅子の購入履歴を調べるとそこに凌介の名前が出てきたのだ。
事情聴取でこの椅子は、凌介がトランクルームで使用している椅子と同じであることが判明。
家族が失踪した日以降はトランクルームに行っていないと証言する凌介。
トランクルームの鍵をなくし、そのことに気付いたのは記者会見の練習を二宮瑞穂(芳根京子)と行なっていたときだった。
巧みな犯人/「真犯人フラグ・真相編」第11話あらすじ
凌介が篤斗のお見舞いに訪れると、病室の前にいた警察官に止められてしまう。
重要参考人である凌介を篤斗と会わせる訳にはいかないと言う警察。
それでも篤斗に会おうとする凌介だったが、真帆の両親にも止められてしまう。
そんな中、会社に来るよう呼び出された凌介。
急いで向かうとそこには、支社長たち役員が顔を揃えて待っていた。
凌介一人の責任で会社全体に大きな迷惑がかかっているとし、凌介に退職するよう圧力をかけてきたのだ。
『至上の時』に集まった河村・二宮・橘たち。
椅子を特定したことで凌介が不利な状況になってしまい橘は責任を感じていた。
凌介の椅子が使われたことやトランクルームの鍵が都合良くなくなっていることから、まんまと犯人にはめられていたようだ。
作戦会議の結果、林の行方を追うことが事件解決に繋がるということでまとまった。
橘はSNSを使い林の婚約者である茉莉奈の赤いスポーツカーの情報を集めることに。
河村は住愛ホームと等々力建材の贈収賄疑惑を記事にし、林をおびき出す作戦に出る。
フラッシュバック/「真犯人フラグ・真相編」第11話あらすじ
週刊追求の記事が出たことで茉莉奈は慌てて林に連絡する。
もしかすると父・幸造がついに林を本気で消そうとしているかもしれないと心配していた。
焦りが増した林は「やっぱ、あいつ殺すか・・・」とつぶやく。
再び篤斗のお見舞いにきた凌介は、コスプレ姿で篤斗の病室を訪ねる二宮と鉢合わせた。
凌介が篤斗と面会できないため何か出来ることはないかと考え、篤斗の好きだったキャラクターのコスプレし、何度も足を運んでくれていたようだ。
しかし面会にきた凌介の顔を見た途端、篤斗は再びパニックを起こしてしまった。
二宮がカウンセラーから聞いた話では、虚偽のPTSDというものが存在するようだ。
誰かから何度もすり込まれていくうちに事実とは異なる情報を真実だと思い込んでしまうことがあるらしい。
犯人が篤斗を洗脳し、凌介が犯人であるかのように植え付けた記憶なのか。
そんな中、河村の会社のパソコンに林から連絡がきた。
丁寧に自撮りした写真まで添付されており、記事にすると確約するなら全て話すと持ちかけてきたのだ。
忍び寄る影/「真犯人フラグ・真相編」第11話あらすじ
河村・両角・凌介の3人で林が指定した場所へと向かう。
指定された場所に到着するとそこは閉店したガソリンスタンドだった。
ガソリンスタンドの洗車機の中には林が乗っていたと思われる赤いスポーツカーが。
車をよく見てみるとフロントガラスに真っ赤な液体が付着しており、運転席には林が血まみれの状態で死んでいた。
篤斗の病室に忍び込み刃物を突きつけ「お口チャックだよ」と語りかける菱田。
しかしそこに、患者のふりをして篤斗の病室に忍び込んだ木幡由美(香里奈)が入ってきた。
その頃、何者かによって光莉の新たな動画が撮影されていた。
光莉は「誘拐も何もかも全てお父さんの自作自演です」と話しさらに、お父さんを殺してくださいと語られていた。
「真犯人フラグ」第11話あらすじ・第12話見どころ【愛する妻への疑念・迫り来る殺意】
篤斗が犯人と名指ししたことで、凌介は再び世間や警察から疑われることに。
林の行方を追っていた河村たちだったが、林の方から河村に連絡を取ってきた。
記事にすると約束するなら全てを話すとメールしてきた林。
河村と両角、凌介の3人で林の指定する場所へと向かったものの、林は車内で血まみれの状態で死んでいた。
さらに篤斗の病院に忍び込んだ菱田は、同じく篤斗の病室に忍び込んで来た木幡と鉢合わる。
容疑者として追っていた林が死亡、さらには光莉が「すべてお父さんの自作自演だ」という動画まで出てきてしまった。
二宮と橘は真帆が犯人だと疑うものの、昔から真帆を知る河村たちとの間で意見が割れてしまう。
ますます悪化する状況の中、ついに木幡が凌介の前に姿を現してきた。