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【毎週更新】「オールドルーキー」第1話から最終話あらすじ・見逃し【挫折からの逆転・オールドルーキーの新たな道】

「オールドルーキー」第1話:あらすじ&ネタバレ

日曜劇場『オールドルーキー』の第1話が放送されました。
初回25分拡大で放送され、サプライズゲストとして横浜流星さんが出演し大きな話題に。
今回はそんなオールドルーキー第1話のあらすじとネタバレを紹介します。

挫折

2009年ワールドカップアジア予選・新町亮太郎(綾野剛)のシュートによりワールドカップ出場の切符を手に入れた。
結婚し子供も生まれ順調な人生を歩んでいた亮太郎。

しかし時が経ち2022年、亮太郎が所属するサッカーチームが突如解散することが決まってしまったのだ。

そんな時でも亮太郎はポジティブだった。
自分を欲しがるチームはいくらでもあるはずだと天狗になっていたのだ。
しかしいつまで経っても亮太郎の元に連絡は来なかった。

妻・果奈子の提案で、移籍交渉をしてくれる代理人を探すことにした亮太郎。
『スポーツマネジメントビクトリー』という会社に辿りつき、亮太郎はさっそく交渉に向かう。
社長・高柳と入社5年目にして担当を7人持つ優秀な社員・深沢塔子(芳根京子)と、希望の移籍先を話し合った。

しかし37歳というピークを越えたサッカー選手を引き取りたいというチームは、やはり現われなかったという結果に。
受け入れられない亮太郎に高柳たちは、現実を受け止めて現役引退することを勧めた。

セカンドキャリア

亮太郎は現役引退を発表し、工事現場の誘導員として働き出した亮太郎。
そこで亮太郎は通りかかった高柳に声をかけられる。
「うちで働いてみないか?」と言われ亮太郎はすがるように泣きついた。

選手のスポーツマネジメントを行なう会社ビクトリーで働くことになった亮太郎。
ドイツのチームでプレイしている矢崎(横浜流星)が帰国し、日本滞在中のサポートを求めていた。
矢崎は亮太郎の高校の部活の後輩だった。
矢崎ほどのスター選手と親密な関係になれば、ビクトリーにとって大きなメリットとなる。

そんな矢崎のサポート契約の交渉に、深沢と組むことが決まった亮太郎。
矢崎がサポート契約に出してきた条件は「トレーニング場・練習相手・マッサージの上手いトレーナー」。
さらに来月の帰国までにイメージの良い一流企業のCMを条件に出してきた。

矢崎は自分と契約したいと言うサポート会社は他にもあるため無理なら他を探すとチラつかせてきた。

戦力外

後日、矢崎の希望に合うトレーニング場や練習相手を揃えたが、ギャラ5000万円というCMだけがどうしても見つけられなかった。

亮太郎との先輩後輩の効果は全く作用せず、矢崎にはビクトリーとのサポート契約を断られてしまう。
報告を受けた社長・高柳は「オールドルーキーは役に立たん」と呟く。

そんな中、亮太郎に与えられた次の仕事は元プロ野球選手の佐々木が経営する焼き肉店の手伝いだった。
ホールとして品出しをしていた亮太郎は、個室で焼き肉を食べる矢崎と再会する。

矢崎の誘いでそのまま一緒に焼き肉を食べることになった亮太郎。
矢崎は他のサポート会社と契約を結んだものの、そのレベルの低さに不満が募っていた。

ドイツでは自分が王様だと思っている選手ばかり集まるため、自分以外全員敵と思わないとやっていけないと話す矢崎。
「それじゃサッカー楽しくないじゃん」と素直に呟く亮太郎。
矢崎はサッカーを楽しむという気持ちはとっくになくしてしまっていたようだ。

十分すぎるほど稼いでいる矢崎に、なぜCM5000万というギャラにこだわるのか聞く亮太郎。
自分を認めてくれるかどうかは金でないと計れないと言う矢崎の答えに、亮太郎は矢崎のこれからが心配になる。

オールドルーキーの強み

焼き肉屋での矢崎の発言から、いろいろ考えていた亮太郎。
亮太郎は相談ごとを持って深沢の元へ向かった。

矢崎の直近10試合の出場記録を調べた亮太郎。
ドイツでのプレイスタイルや相性の良かった選手を徹底的に調べ上げたのだ。
実は矢崎は不安になっており、わがままはその裏返しではないかという答えにたどり着く。
そして矢崎にもう一度プレゼンさせてほしいと、高柳に頭を下げた。

亮太郎は矢崎の練習相手として、元チームメイトだったメンバーを紹介。
ドイツで矢崎が所属するチームのチームメイトとプレイスタイルが似た選手を用意し、実戦を想定した練習ができるよう配慮。

そして矢崎が一番気にしていたCMの候補を2社用意した。
どちらもベンチャー企業で高いギャラは払えないが、今の矢崎に合うと思った会社を亮太郎が選んだのだ。

自分を認めてくれるかどうかは金でしか計れないと言っていた矢崎。
日本中のサッカー少年たちが憧れの目で矢崎を見ている。
「お前は自分が思っている以上に影響力のある現役のアスリートなんだよ」と熱く語る亮太郎。

亮太郎の言葉に感銘を受けた矢崎。
実は矢崎は新町を追いかけサッカー選手になったことを打ち明けた。
だから裏方に回る亮太郎の姿は見たくなかったとこぼす。

「でも良い仕事見つけましたね」と笑い、ビクトリーとのサポート契約を結んでくれた。

高柳は矢崎との契約を得るためだけに亮太郎を会社に引き入れた。
もう用済みだとこぼす高柳に深沢が待ったをかけた。

「新町くんに伝えろもうあの店(焼き肉屋)には行かなくて良い、明日から会社に来るように」と深沢に言伝を頼んだ。

「オールドルーキー」第1話あらすじ・第2話見どころ【天才スケボー少女・彼女に秘められた本音とは】

チームの解散によりやむなく引退を強いられた亮太郎。
そんな亮太郎を拾ったのはスポーツマネジメントを行なう会社『ビクトリー』の社長・高柳だった。
ペアを組むこととなった深沢と共に、亮太郎の高校の後輩で今はドイツで活躍する矢崎との契約を取るよう命じられた。
わがまま放題の矢崎の要望の裏には、1人海外で戦う矢崎なりの不安があった。
同じプロとしてのプレッシャーを知っている亮太郎は、矢崎の本音をくみ取り彼のためのサポート環境を用意。
見事、矢崎とのサポート契約を結ぶことに成功する。

ペアを組むことになった深沢と亮太郎に与えられた次の仕事は、9歳の天才スケボー選手のサポート契約を結ぶことだった。
しかしそこに、世界最大手のスポーツマネジメント会社も少女の獲得に動きだす。
果たして亮太郎と深沢は、少女との契約を獲得することができるのか。

「オールドルーキー」第2話あらすじ・見逃し【天才スケボー少女・彼女に秘められた本音とは】

9歳のスケートボード選手・牧村ひかりの獲得を命じられた亮太郎と塔子。
コーチであり父親の悠一に話を持ちかけるが、全く相手にされない。
さらに父親に言われるがまま練習を続けるひかりの表情はどこか浮かない・・・
同じ年頃の娘がいる亮太郎はそんなひかりの本音を探ることに-。

第2話:あらすじ&ネタバレ

スケート少女を獲れ

新町亮太郎(綾野剛)と深沢塔子(芳根京子)は、社長の高柳から新たな仕事を任されることになった。
9歳のスケートボード選手・牧村ひかりを獲得し、マネジメント契約を結んでこいと言う高崎。

さっそく練習場に向かった塔子と亮太郎。
しかしそこには、別のライバルマネジメント会社のスタッフの姿もあった。

ひかりの父親・悠一にマネジメント契約の話を持ちかける塔子たちだったが相手にされず突っ返されてしまう。

亮太郎は妻の果奈子にもひかりの事を話した。
まだ9歳の少女の横で大人たちがお金の話をしていたら極悪人に見えても仕方がないとこぼす亮太郎。
そんな中、亮太郎がサッカーを辞めてしまったことにショックを受けている娘たちは相変わらず口をきいてくれずにいた。

イップス

同じ頃、ビクトリー社員のエースである梅屋敷は担当しているプログラファー・高槻のイップスに悩んでいた。
亮太郎がクリニックを紹介してみたものの高槻のイップスは改善されなかった。

一方、塔子たちはスケートボードを扱うショップに情報を探りに来ていた。
同業者である他のマネジメント会社もひかりのスポンサーを探しに店にきたと言う。

ひかりの指導者である父親の悠一はスケボーが出来ない素人であると言う店主。
そこでライバルマネジメント会社で世界最大手の『WPM』はひかりにプロのコーチを付けると言ったようだ。

しかし悠一は自分の手でひかりを育てプロスケーターにしたいと言う意地があった。
そのため絶対的に良い条件であるWPMの契約の話も渋っているようだ。

そこで塔子は悠一に、ひかりの指導については一切口を出さないと約束し再交渉する。
すると悠一も契約を視野に入れた返答をしてくれた。

ひかりの本音

帰り道、亮太郎は練習場で楽しそうにサッカー練習を見ていた娘の泉美を見かけ声をかける。
やりたいならチームに入ればいいじゃないかと言う亮太郎だったが泉美は強がって「いい」と断ってしまう。
泉美はお金の心配をして言い出せずにいると言う果奈子。
亮太郎がサッカーを辞めたことでうちにはお金がないと気を使っているようだ。

親に本音が言えない娘の姿とひかりが重なる。
亮太郎は練習場にいき、ひかりと仲良くなることに。
一緒にスケボーを練習するうち、ひかりは段々心を開いてくれるようになった。

ひかりは世界でまだ10人しか成功していない技(トリック)を練習中だと言う。
しかし父親はその技の存在を知らず、ひかりは友達やネットを見て独学で習得しようと
していた。
スケボーはトリックを出し惜しみせず、みんなで教え合う競技だと教えてくれた。

世界を目指す

梅屋敷は担当している高槻のイップスが克服されずに頭を抱えていた。
梅屋敷も高槻のことをもっと深く知れるため歩みよることに。

実は高槻がショートパットを決められなくなった原因は、長年連れ添った愛犬の死が関係していたことを知る。
それ以降、同じ状況に陥ると愛犬のことを思い出し、思うようなプレイができないと告白してくれた。

一方、塔子と亮太郎は牧村家を訪れ、再度契約のプレゼンを行なっていた。
ようやく悠一の気に入る条件を提示することができ、悠一も契約しますと即決する。
契約書にサインしハンコを押す直前、亮太郎が待ったをかける。

亮太郎はひかりの方を向き、本当にそれでいいのかと聞く。
契約を結んでしまったら後には戻れない、正直な気持ちを言えるのは今しかないと言う亮太郎。

「ずっとお父さんがコーチは嫌だ、アメリカに行ってプロのコーチに指導を受けたい」とようやく本音を話したひかり。

実は亮太郎はひかりのため、WPMの支社に話を聞きに行っていた。
条件面ではビクトリーよりもWPMの方がひかりの要望には合っている。
亮太郎はひかりの将来を一番に考え、WPMを勧めた。

共同マネジメント契約

自らライバル会社を勧めるなんて何を考えているんだと怒る塔子。
しかしこのまま牧村ひかりを獲得せずに帰れば社長に何と言われるか分からない。

塔子は悠一がサインした契約書をもってWPMの支社に交渉にむかった。
実はWPMが悠一と結んだ契約書にもサインがあるもののハンコが押されていなかった。
そこでWPMに共同マネジメント契約という形で役割を分担し共に、ひかりのサポートを行えるようこぎつけた。

新町家では娘の誕生日会を開いていた。
主役の明紗には欲しがっていたおもちゃをプレゼントし、サプライズで泉美にもサッカーボールをプレゼントした。
「パパが練習相手になってもいいし、チームに入ってもいい。お金の事は気にしなくていいから泉美の好きなようにしなさい」と伝える亮太郎。
泉美はサッカーボールを受け取ってくれたものの、何もえずそのまま部屋に行ってしまった。

マネジメントの仕事も楽しくなってきた一方で、サッカーにまだ未練がある亮太郎はそのまま走りに出かけて行った。

「オールドルーキー」第2話あらすじ・第3話見どころ【ビックマウスアスリートの敗北・選手のためにやるべきこと】

9歳のスケートボード少女・牧村ひかりの獲得を任された塔子と亮太郎。
親の前で本音が言えないひかりの姿が、自分の娘たちと重なった亮太郎はひかりと距離を詰めるため歩み寄る。
コーチである自分の手でひかりをプロにしたいと言う意地があった父親。
しかしひかりの本音はプロの元で指導を受け、世界を目指したいというものだった。
ビクトリーと世界最大手のマネジメント会社WPMとの共同マネジメントと言う形でサポート契約を結ぶことができた。

塔子が入社当時から担当していた秀島修平はマラソン界のエースだった。
「日本記録更新での優勝」を宣言していた修平だったが、満を持して挑んだレースで負けてしまった。
メディアから叩かれる中、修平は敗北を塔子のせいにし、担当を変えて欲しいと言い出した。
社長の高柳は、亮太郎が修平を見事サポートすることがでたら正社員にすると約束する。

【ネタバレ】「オールドルーキー」第3話あらすじ・見逃し【ビックマウスアスリートの敗北・選手のためにやるべきこと】

マラソン界の絶対的エース・秀島修平は「日本記録更新での優勝」を宣言し挑んだ大会で惨敗してしまう
さらに負けた事を塔子のせいにし、担当を元・アスリートの亮太郎に変えて欲しいと言う秀島。
秀島は塔子が入社当時から担当している思い入れのある選手で塔子もショックを受ける。
果たして2人の関係は修復されるのか-。

敗北

深沢塔子(芳根京子)が入社当時から担当している、マラソン界のエース秀島修平。
秀島は次の試合の市川国際マラソンで「日本記録更新での優勝」を宣言しメディアの注目を集めていた。
新町亮太郎(綾野剛)もマネジメントのサブとして秀島につくことになった。

レース本番、快調に見えた秀島のペースが一気に落ちてしまう。
後方の選手に次々に抜かれ、日本新記録からも程遠い成績でゴールした秀島。

試合後のインタビューで記者達は敗因を追求してきた。
秀島は記者の質問に強く当たりその場から逃げ出してしまう。

大口を叩いておきながら敗北した秀島は、メディアに叩かれていた。

マネジメント交代

亮太郎は果奈子から、今のままでは泉実が小学校を卒業するまで貯金が持たないと相談される。
早く正社員になれるよう頑張ることを約束し亮太郎は自分に渇を入れる。

ビクトリーに秀島が訪ねてきた。
秀島はレースの敗北を塔子のせいにし、担当を変えて欲しいと要求してきたのだ。
代わりに元アスリートだった亮太郎にマネジメントをして欲しいと言う秀島。

社長の高柳は亮太郎に、もし秀島のサポートを成功させることが出来れば正社員に昇格すると約束する。

アスリートの気持ち

塔子は担当を外されたことにショックを受けていた。
秀島は塔子が入社当時から担当している思い入れのある選手。
ずっと関わっていたいというのが本音だった。

一方、亮太郎は秀島の要望に答えながらサポートをはじめていた。
秀島は今回のリベンジのため、2ヶ月後のレースに参加すると言い出した。

マラソン選手は次のレースまで半年の期間を開けるのが普通だと梅屋敷たちに言われる亮太郎。
リベンジしたいという秀島の気持ちもあるが、無茶を止めるのもマネジメントの仕事だと教えられた。
練習前の秀島に、次のレースの期間を開けるよう促したものの、秀島は全く聞く耳を持たない。

練習中、秀島の走る姿をみた一般人たちから罵声が飛び、やむなく練習は中止に。
「金のために走って何が悪い」と発言した動画がネットに拡散されてしまい、秀島は精神的に追い詰められてしまった。

メンタル

あの日以降、秀島と連絡が付かなくなり、家に行っても不在のままだった。
アスリートは肉体的に強くても精神的にはデリケートな一面がある。
秀島は大口を叩くことで自分を奮い立たせるタイプのアスリートだと塔子は言う。

秀島がいそうな場所を思い出した塔子。
秀島がはじめてマラソン合宿をした軽井沢のコテージ。
その場所が気に入った秀島はプライベートでも時々行っていると言っていた。

亮太郎がコテージに向かうと、そこには秀島の姿があった。
調子が良かったにも関わらず、なぜレースに負けたのかずっと考えていたと言う秀島。

亮太郎は塔子の言葉を秀島に伝える。
「秀島さんは調子が良かったから負けた」と言っていた塔子。
調子が良いときは知らず知らずにペースを上げて走ってしまうことがある。
会見は炎上してしまうかもしれないが、秀島は必ず復活すると塔子は信じていた。

秀島のマネジメントは自分ではなくやはり塔子がやるべきだと伝える。

最強の味方

塔子は秀島のマネジメントに戻る代わりに、9月の大会に出ないことを条件付ける。
リベンジしたい気持ちは分かるが、このまま大会に出ても悪い結果になってしまうと言う塔子。

塔子は秀島の過去のレースを全て事細かに記憶していた。
今まで勝ったレースは全て半年間の準備期間があった。
負けたレースはその逆。

秀島に惚れ込み、これまでもずっと一番の味方でいた塔子。
チーム秀島の目標は秀島を勝たせること。
今までは言えなかった本音を秀島にぶつけた。

来年2月に行なわれるマイアミ国際マラソンに調整して勝ち、パリオリンピック代表選考会に万全の状態で望むことを促す。
秀島は塔子の言うとおり来年の2月まで試合に出ないことを約束し、塔子に戻ってきて欲しいと頼んだ。

担当は亮太郎から塔子に戻った。
秀島のために一番良いと思う選択をしたのだ。

しかしそのせいで、正社員への道がまた一歩遠のいてしまったことを果奈子に謝る。
家族のために頑張ると言っている亮太郎だが、サッカーへの未練がまだ捨て切れていないことを感じていた。

もし現役復帰したいなら、もう一度挑戦してみてもいいと言う果奈子。
嬉しい気持ちでいっぱいのはずの亮太郎だが「現役復帰はない」と言い切った。

「オールドルーキー」第3話あらすじ・第4話見どころ【捨てきれない想い・奇跡の現役復帰なるか】

塔子が入社当時から担当しているマラソンランナー・秀島修平は「日本記録更新での優勝」を宣言した試合で敗北してしまう。
秀島は敗因を塔子に押しつけ担当を亮太郎に変えて欲しいと言いだした。
マネジメントは秀島にとって一番の味方である塔子がやるべきだと提言する亮太郎。
塔子と秀島は再びタックを組み、世界を目指すのだった。

現役の未練が捨てきれず、毎朝ランニングをしていた亮太郎。
未練を断ち切れない亮太郎の元に、加入テストをしてもいいと言うチームが現われる。
亮太郎は現役復帰をかけラストチャンスへ挑む。

 

「オールドルーキー」第4話:あらすじ&ネタバレ

マネジメント契約終了を告げる!

新町亮太郎(綾野剛)は、まだサッカーへの未練があるのかランニングをする毎日。

そんな中、ビクトリーの梅屋敷(増田貴久)は、横浜DeNAベイスターズ2軍選手の北芝謙二郎(板垣瑞生)にもうすぐマネジメント契約を終了することを告げる。

北芝は入団して6年目を迎えたが、ずっと2軍のままで活躍できずにいた。まだ24歳と若いものの、もうすぐ戦力外通告が言い渡されることが分かっていたのだ。

梅屋敷はあっさりと契約終了を告げたが、それを見た亮太郎は自分が梅屋敷の担当になると意気込んだ。

亮太郎が加入テストを受ける!

亮太郎は現役復帰を諦めきれず、かつての関係者に声をかけて現役復帰への道を探る。

そんな中、亮太郎の妻の果奈子(榮倉奈々)が雑誌に掲載され、ビクトリーでは亮太郎の妻が果奈子であることが判明し会社は大騒ぎに。

特に社長の高柳(反町隆史)は、かねてから果奈子の大ファン。亮太郎に、今度果奈子を会社に連れてくるよう頼み込んだ。

そんな亮太郎は、加入テストを受けてくれるというチームが見つかった。そのチームは湘南ベルマーレ。

亮太郎は高柳にそのことを打ち明け、もし受からなかったらサッカーを諦めるということで、加入テストに挑む。

まさかの不合格

しかし、亮太郎の加入テストの結果は不合格。それを知った泉実(稲垣来泉)は、部屋で号泣する。

亮太郎も落ち込み、果奈子に自分は不完全燃焼のままだと愚痴をこぼす。担当している北芝は最後までやり切って現役を終えることができる。しかし自分はいきなり現役引退を迫られ、燃え尽きることができなかったと言う。

その後果奈子は、お弁当を忘れた亮太郎のためにビクトリーへ。拍手で迎えられた果奈子は、高柳や塔子(芳根京子)たちにあるお願いをする。

亮太郎の引退試合が決定!

果奈子は、亮太郎の引退試合がしたいと高柳たちにお願いしていた。費用は自分が持つから、亮太郎のために力を貸してほしいと頭を下げる。

高柳は果奈子のお願いを受け入れ、塔子たちも準備を進める。

果奈子は引退試合のことを、亮太郎に伝える。しかしいきなり「引退試合」という言葉を聞いた亮太郎は、すぐに受け入れることができなかった。

その後亮太郎は現実と向き合う決意を固め、引退試合に臨むことを決める。

涙の引退試合

引退試合当日。かねてから亮太郎を応援していた人たちも集まり、ビクトリー社チームは草チームと対戦をすることに。

家族や亮太郎の義妹・留美(生田絵梨花)も駆け付け、スタジアムは大盛り上がり。ずっと引退した父を受け入れられずにいた泉美は、最初は険しい顔をする。

しかし懸命にボールに向き合う亮太郎を見て、泉美は「パパ頑張れ!」と応援するように。笑顔になった泉美は、いつしか懸命に声を出していた。

試合後、亮太郎は家族と抱き合う。最後のスピーチで、亮太郎は「もうサッカーに未練はありません!」と断言。これからはビクトリーの一員として、仕事を頑張る決意を示した。

亮太郎は娘たちに、「これでもうパパは、サッカー選手をやめることができました。最高にカッコいいパパになるから」と伝えた。

亮太郎はずっと足につけていたミサンガを、「次は泉美の番だよ」と手渡したのだった。

新町さん…助けてください!

亮太郎は梅屋敷に、北芝は1軍の試合に出られないのにあんなに頑張って練習するのは、「燃え尽きたいからだ」と伝える。

そんな亮太郎の元に、JリーグのFC東京の伊垣尚人(神尾楓珠)から連絡が入る。

「新町さん、僕を助けてください……」

「オールドルーキー」第4話あらすじ・第5話見どころ

【初めての挫折…究極の選択。優先すべきはアスリートか利益か。初めて仕事で本気になる瞬間とは!?フェンシング界のニュースターを潰すな!】

城(中川大志)は無名のフェンシング選手・三咲麻有(當真あみ)のスター性を見込んで、ビクトリーにスカウトをする。

しかし三咲は極度の人見知りで、テレビ出演やグラビア撮影を拒否してしまう。城とタッグを組んだ亮太郎も、思うように三咲をサポートできずにいた。

そんな時、ある化粧品会社から三咲を新商品のイメージキャラクターに起用したいと申し出があった。このチャンスを活かそうとする亮太郎たちだったが、CMの絵コンテを見た三咲は撮影に難色を示す。

そして亮太郎は、サッカー日本代表候補でFC東京の伊垣尚人(神尾楓珠)から、ある連絡を受ける。

「オールドルーキー」第5話:あらすじ&ネタバレ

無名のフェンシング選手をスカウト!

城(中川大志)は、無名のフェンシング選手・三咲麻有(當真あみ)にスター性を感じる。ビクトリーにスカウトしたいと高柳(反町隆史)に申し出て、三咲と話をすることに。

実はこれが城にとって初めてのスカウトで、城は亮太郎(綾野剛)とタッグを組むことに。

早速三咲と話をするも、三咲は極度の人見知りであると判明。テレビ出演やグラビア撮影に難色を示したものの、マネジメントについては意欲的な様子。

城は三咲を機内誌の撮影に参加させるも、高柳は魅力的じゃないと否定的。しかし、この機内誌を見てナチュラ化粧品という会社が、三咲をイメージキャラクターにしたいと連絡してきたのだ。

城と亮太郎が衝突

願ってもないチャンスということで、高柳も打ち合わせに同席することに。

しかし三咲はナチュラ化粧品の提案するCMの絵コンテを見て、頑なに撮影を拒否し始めた。高柳もうまく説得し、「社会人として」受け入れることを伝えるも、三咲は首を縦に振ろうとしなかった。

高柳は、城と亮太郎に「三咲をマネジメントできない」と告げる。城も、自分でスカウトをしたものの高柳の意見に逆らうことはできず、三咲に契約できないことを伝えた。

しかし亮太郎は、「お前はどうしたいんだよ」と城に食ってかかる。亮太郎は、「アスリートをリスペクトするという経営理念があるはずなのに、アスリートがやりたくないことを無理やりさせるのは理解できない」と、反発。

こうして、城と亮太郎は意見が衝突してしまったのだった。

伊垣の亮太郎への願い

JリーグのFC東京の伊垣尚人(神尾楓珠)は、亮太郎を呼び出してある相談をする。

伊垣はある人にマネジメントを依頼していたが、騙されて海外移籍の話が嘘だったという。しかも金銭面でも被害に遭っていたのだった。

伊垣は信頼できる亮太郎に、マネジメントをしてほしいと頼む。

このことを亮太郎は高柳に相談。高柳も伊垣のマネジメントには肯定的だったが、伊垣の海外移籍に関わるにはある資格が必要だった。

亮太郎はこれから資格の勉強をすることを、高柳に約束した。

三咲の大ピンチを救う!

その頃、果奈子(榮倉奈々)のお弁当のレシピ本の出版が決定する。果奈子は妹の留美(生田絵梨花)に手伝ってもらいながら、挑戦することを決める。

亮太郎は留美にスポーツライターを紹介してもらって、フェンシングの勉強も始めることに。

そんな時、三咲が週刊誌に撮られてしまった。顔が知れた三咲は、コンビニで怪しい男に目をつけられてしまう。

追いかけられた三咲を救ったのは、亮太郎だった。しかしその場には、城もかけつけていたものの一歩遅かった。

亮太郎は三咲と話すことに。三咲も、競技に専念したい気持ちとメディアに出てフェンシングをもっと知ってもらいたいという気持ちと葛藤していた。

亮太郎はその気持ちを聞いて、ビクトリー関係なく自分がマネジメントをしていくことを約束したのだった。

フェンシング対決!

亮太郎は1人でナチュラ化粧品に出向き、もう一度CM案を考え直してほしいと頭を下げます。

その帰り道、城がやってきて単独行動をする亮太郎と対面。

亮太郎は「サッカーは監督が絶対じゃない。プレーしてるのは選手。城くんがシュートを打たないなら俺が打つ」と宣言。

すると城は、「俺も…フィールドに立ちたいんだよ!」と本音を出し、2人は再び三咲をサポートすることにしました。

こうして亮太郎は、三咲にフェンシング対決を申し出る。1ポイントでも取ったら、ナチュラ化粧品のCMの件を考え直してほしいと頼む。

しかし亮太郎は、1ポイントも取れなかった。見かねた城は、「次は俺がやります!」と対決を申し出た。

これを見た三咲は、「私の負けです」と根負け。

こうして三咲はナチュラ化粧品の新たなCM案を受け入れ、イメージキャラクターになることに決定したのだった。

亮太郎が正社員に!?

しかし高柳は、三咲をサポートしないと決めたのに勝手にCMを決めてきたことから、「順番が違う」と城と亮太郎に告げる。

城と亮太郎はそれぞれ「アスリートのリスペクト」という経営理念を伝え、順番が前後したことを謝りつつ三咲の必要性を訴えた。

高柳も納得し、これから三咲のマネジメントをすることを認めたのだった。

三咲は会見で、ビクトリーのおかげで前に進めたことを感謝する。そのおかげで、ビクトリーの名前は知れ渡ることとなった。

そして高柳は、亮太郎を正社員にしたのだった。

「オールドルーキー」第5話あらすじ・第6話見どころ【「決めろ!ベテランのバスケ選手」】

正社員・新町に最大の試練!大怪我したバスケ選手の現役生活を守れ!移籍先交渉で暗雲。焦るバスケ選手に新町がやるべきこととは!?そして、衝撃的な事件が起こる!

正社員になった亮太郎は、バスケットボール選手の新垣和人(浅利陽介)を担当する。

ベテランの新垣は、家族のため所属するBリーグの千葉ジェッツから琉球ゴールデンキングスへの移籍を希望していた。

移籍も確実と言われていたが、なんと大けがをしてしまう。そのため移籍どころか、ジェッツにも戻れなくなってしまった。

そして、引退の危機に追い込まれた新垣に対して、社長の高柳もマネジメント解消を考えるようになってしまう。

「オールドルーキー」第6話:あらすじ&ネタバレ

バスケットボール選手の担当に

亮太郎(綾野剛)は正社員になって初めて、バスケットボール選手の新垣和人(浅利陽介)の担当になる。

新垣は以前葛飾(高橋克実)が担当しており、現在所属しているBリーグの千葉ジェッツから、新たに琉球ゴールデンキングスへの移籍を希望していた。

葛飾がほとんど移籍の話をまとめており、新垣の妻は現在妊娠中。新垣は順風満帆の状態だった。

しかし練習中、新垣は前十字靭帯断裂という大けがを負ってしまった。

突然の引退の危機……

新垣の移籍の話は、いったん暗礁に乗り上げてしまう。亮太郎は千葉ジェッツに戻ることを提案するも、もう新たな人材が決まっていた。

それは葛飾が新たに担当する新人選手で、ポジションも新垣と同じ。新垣の戻る場所はもうなくなっていた。

引退の危機に追い込まれてしまった新垣に、高柳(反町隆史)もマネジメントの解消を考え始める。

しかし亮太郎は新垣に、必ず移籍先のチームを見つけると約束してしまったのだ。

亮太郎の過去

亮太郎は、なかなか新垣の移籍先が見つからず苦戦する。

そんな時、新垣の妻から亮太郎に連絡が入る。なんと、新垣はまだ怪我が治っていないのに練習を再開したというのだ。

亮太郎は慌てて新垣の元へ。そこで、亮太郎は自分の経験を語り始めた。

亮太郎もかつて、怪我に苦しんだことがあった。しかも足の違和感を隠したまま試合に出ていて、結果的に再び負傷。

J1からJ3に転落することになってしまい、亮太郎はこのことを今でも後悔していた。

そして、この時自分にマネジメントしてくれる人がいたら、無理をしすぎることはなかったと言う。

これを聞いた新垣は、亮太郎を信じてまず怪我を治すことに専念することを誓う。

データに苦戦

亮太郎は、新垣の移籍先探しにまたもや苦戦する。

そんな時、塔子(芳根京子)は亮太郎に、データなどの数字を相手に見せていないことに驚いた。

亮太郎はさっそく、前十字靭帯断裂からカムバックしたアスリートを探し始める。
しかし慣れないパソコン作業に苦戦し、亮太郎は塔子や城(中川大志)たちに「手伝ってください」と頭を下げた。

手伝わないと言っていた梅屋敷(増田貴久)も加わり、皆で徹夜で作業。資料をまとめ上げたのだった。

ついに契約獲得!

葛飾も皆が頑張る姿を見て、高柳に自分も手伝いたいと申し出る。

こうして葛飾は亮太郎に、もう一度琉球ゴールデンキングスに交渉してみることを勧めた。

亮太郎は沖縄へ行き、キングスのスタッフと交渉。そして見事、キングスとの契約を交わすことができた。

しかもキングスは、新垣にゆっくり怪我を治してほしいとまで言ってくれたのだった。

そして、果奈子(榮倉奈々)のお弁当本もついに完成した。

果奈子はエッセイの部分に、「私にとってお弁当はラブレターです。娘たちへの愛情と旦那様への感謝を込めて。糸山果奈子」

と書いていました。

その夢、一緒に叶えようぜ

亮太郎は、Jリーガーの伊垣尚人(神尾楓珠)に会っていた。

伊垣は来年にも海外移籍をしたいと言う。伊垣に対し、亮太郎は頑張ってエージェントの資格を取ると宣言した。

そして、「その夢、一緒に叶えようぜ!」と告げたのだった。

「オールドルーキー」第6話あらすじ・第7話見どころ【「届け!車いすテニスに全てを捧げた人の魂の叫び!】

初のパラアスリートの契約に立ちはだかる壁…そして、梅屋敷の隠していた”秘密”。一丸となって立ち向かう!

車椅子テニス選手の日本ランカー・吉木修二(福山翔大)が、ビクトリーにマネジメント依頼にやってくる。

スポンサーを探してほしいという吉木だったが、ビクトリーにとっては初めてのパラアスリート。梅屋敷は熱い思いを伝え、ビクトリーと契約したのだった。

実は梅屋敷には、ある理由があった。しかしスポンサー獲得はなかなかうまくいかなかった。

「オールドルーキー」第7話:あらすじ&ネタバレ

車いすテニス選手がビクトリーに

車いすテニス選手の吉木修二(福山翔大)が、ビクトリーにやってきた。

吉木は、パリパラリンピックの日本代表候補。これからどんどん国際大会に出ていきたいため、ビクトリーにスポンサーを探してほしいとのこと。

ビクトリーはこれまで、パラアスリートのマネジメント経験なし。そこで亮太郎(綾野剛)、塔子(芳根京子)、梅屋敷(増田貴久)は吉木の練習を見学に行くことに。

その迫力に圧倒された亮太郎たちは、さっそく高柳(反町隆史)に吉木をマネジメントしたいと伝える。

車いすを変えたい

その中でも梅屋敷は、特別な熱意を持って高柳を説得する。そして吉木をマネジメントすることが決まったのだが、3人はパラアスリートのスポンサー探しに苦戦……。

さらに吉木は、今使っているOXエンジニアリングの車いすを、ツバメ技研のものに変えたいと言い出したのだ。

OXエンジニアリングは現在、無償で吉木に車いすを提供していた。しかし世界で勝つために、吉木は車いすを変える決意をしたのだった。

その頃、果奈子(榮倉奈々)のお弁当レシピ本は大好評。果奈子はテレビ出演や雑誌の取材が続き、亮太郎やビクトリーの社員たちも盛り上がっていた。

梅屋敷の秘密

梅屋敷がなぜこれほどまでに、吉木のマネジメントに力を入れているのか。それには理由があった。

梅屋敷の姪の桜(池端杏慈)は、現在車いす生活を送っている。それまでテニスに励んでいたが、脊髄の病気で家にこもりがちになっていた。

梅屋敷は桜を吉木の練習に見学に誘った。しかし練習を見た桜は、「私には無理」と帰ってしまったのだ。

なかなかスポンサーが見つからない3人を見て、高柳は「パラアスリートという概念は捨てろ」とアドバイスをする。

3人は吉木に対する考え方を変えたのだった。

車いすを戻したい……

亮太郎たちは、必死にスポンサー探しをする。吉木を「かわいそう」と思わず、1人のアスリートとして熱弁した。

すると、ある企業が興味を持ち、梅屋敷は「障害はハンデでなく個性」と熱意を伝えた。こうして無事、吉木をサポートする企業が見つかった。

その頃吉木は、ツバメ技研の車いすがしっくりときていなかった。それに気付いた亮太郎は、一緒にOXエンジニアリングに頭を下げることに。

OXエンジニアリングでずっと吉木を担当してきた矢部(津田健次郎)に、頭を下げる2人。すると矢部は怒らず、すでに吉木のために車いすを改良してくれていたのだった。

こうして吉木は、試合に挑む。

少女の心が動く

こうして吉木は日本オープンの試合に挑み、見事準優勝に輝いた。

梅屋敷は、桜を試合に誘っていた。しかし桜は乗り気ではなく、梅屋敷は「つまらなかったら何でも買ってあげるから」と言い試合に呼び出していた。

試合を見た桜は梅屋敷に、「つまらなかった。だから車いす買って」と告げる。

桜は吉木の試合に感動し、梅屋敷に競技用の車いすを買ってとねだったのだった。梅屋敷は、涙を流して喜ぶ。

こうして桜は、吉木にテニスラケットをもらって車いすテニスの練習をスタートさせたのだった。

「オールドルーキー」第7話あらすじ・第8話見どころ【飛び込め!プロの女子バレーボール選手】

塔子が担当するバレーボール選手・古川舞(田辺桃子)の元に、イタリアの強豪・トリエステから誘いがかかった。

しかし舞は、この移籍を断るという。高柳は何としても彼女を説得するよう塔子に言うも、塔子は古川との付き合いから、何か理由があるはずだと考えていた。

高柳はかほり(岡崎紗絵)を舞の担当にして、亮太郎とともに練習場へ。すると高柳はある強硬手段に乗り出し、塔子と舞の間にある変化が生まれてしまったのだった。

「オールドルーキー」第8話:あらすじ&ネタバレ

バレーボール選手が海外移籍を断る!?

塔子(芳根京子)が担当しているバレーボール選手・古川舞(田辺桃子)の元に、イタリアの強豪・トリエステというチームから誘いがかかる。

それを聞いた舞は最初は喜んだものの、すぐに移籍を断ると言い出す。

高柳(反町隆史)は、またとないチャンスを断ったことに驚く。そして塔子に、何としてでも舞を説得するよう命じた。

さらに高柳は、かほり(岡崎紗絵)までも舞の担当にし、説得を命じたのだ。

亮太郎(綾野剛)は塔子とかほりとともに、舞の練習を見に行く。舞はアシスタントコーチの宮野紘也(大谷亮平)からも個人練習を受けていて、舞のやる気に感動する。

亮太郎は水泳選手の担当に

舞はなぜ移籍を断るのか、明確な理由を明かさなかった。ただ、「もう少し時間がほしい」とだけ言う。

その頃亮太郎は、水泳のオリンピック候補・麻生健次郎(渡辺翔太)の担当を務めることに。

早速麻生に会った亮太郎は、麻生の前向きな姿勢に刺激される。麻生はプロになりたいと言い、さっそく亮太郎は麻生のスポンサー探しに動き出した。

高柳の強行手段

そんな中、高柳は強行な手段に出た。

なんとわざわざトリエステのスカウト担当者を日本に呼び出し、舞と面会させたのだ。旅費は高柳が負担し、本気度が伺える。

塔子はスカウトが来ることを知らされておらず、突然現れた担当者に舞も塔子も驚く。担当者は滞在する3日以内に返事が欲しいと、舞に告げた。

塔子は高柳の行動を舞に謝罪した。

それを知った亮太郎は、高柳に意見する。亮太郎は高柳に、「アスリートに寄り添いすぎている」と言われたものの、「寄り添いすぎたらだめなんですか?」と反論。

高柳はかほりに亮太郎も見張るよう指示を出した。アスリートとともに突然独立する人間がいるようで、高柳は警戒していたのだった。

舞はようやく、塔子に移籍を断る理由を明かす。

以前トルコリーグに移籍した際、実力を発揮できず怖くなっているという。

その頃亮太郎は、サッカーエージェントの資格試験に追われていた。果奈子(榮倉奈々)は講演会などの依頼が殺到し、忙しく過ごしていた。

そんな中舞は、宮野に「行くべきだ。俺は止めない」と言われてしまう。舞は塔子に、「失恋した……」と嘆いた。

実は舞は宮野に好意を持っていた。トルコリーグから帰ってきて調子を崩した舞に、宮野は現役を辞めてまでコーチとしてついてくれた。

そのおかげで舞は調子をあげ、日本代表にも選ばれるまでに。舞は宮野に、特別な感情を抱いていた。

アスリートに踏み込んじゃえば?

塔子は舞の気持ちを知り、頭を抱える。それを見た亮太郎は、「もっとアスリートに踏み込んじゃえば?」とアドバイスした。

こうした塔子と亮太郎は、舞と宮野を2人きりにした。すると宮野は、自ら舞への気持ちを明かした。

「行けと言ったけど、お前のことが心配だ。リーグ優勝したら一緒にイタリアに行く」と言い、トリエステの臨時コーチになれればいいものの、なれなくても舞の話し相手になってやるとのこと。

宮野は「ずっとお前を支えていく」と伝え、舞は涙を流して喜んだ。

ドーピング違反!?

舞は無事、トリエステと移籍交渉をした。

亮太郎はエージェント試験に合格し、喜ぶ。そんな時、亮太郎に麻生から連絡が入った。

「ドーピング検査で違反通知が来た」と、麻生は焦っていたのだった。

「オールドルーキー」第8話あらすじ・第9話見どころ【救え!引退危機の水泳選手】

麻生はドーピング違反で、4年間の資格停止を言い渡されてしまう。

本人は潔白を主張しており、絶体絶命の大ピンチに陥ってしまったのだった。しかも、麻生の年齢を考えると4年間の資格停止は引退を意味する。

高柳は早々に、麻生の契約解除を決断する。しかし亮太郎はそれに強く反発した。

「オールドルーキー」第9話:あらすじ&ネタバレ

ドーピング違反

亮太郎(綾野剛)が担当する水泳選手・麻生健次郎(渡辺翔太)が、ドーピング違反を通告された。

4年間の資格停止処分を言い渡され、4年間は選手生命が絶たれたと同じ意味を持つ。

麻生は潔白を訴えるも、なかなかそれを証明するのは難しい。しかし世間は、麻生がドーピング違反したと厳しい目を向ける。

そして高柳(反町隆史)は会社の影響を考え、早々に麻生と契約を切ると亮太郎に告げる。

批判は家族にも……

亮太郎は麻生のことを信じ、麻生が行った外食先なども調べて禁止薬物が入っていなかったかを調べます。

しかしその間にも、麻生は大バッシングを受けてしまう。徐々に麻生の担当がビクトリーであり亮太郎であることも広まり、ビクトリー所属のアスリートたちも不安な気持ちに。

高柳は麻生と契約を切った。

亮太郎が担当だということで、果奈子(榮倉奈々)にもバッシングの目が向けられてしまう。

しかも娘の泉実(稲垣来泉)も学校で悪く言われてしまい、亮太郎は家族まで巻き込んでしまっていた。

仲間たちの助け

しかし泉美は、落ち込む亮太郎に「パパは何も悪くない」と伝えた。家族の支えもあり、亮太郎は徐々に元気を取り戻す。

すると塔子(芳根京子)は、ドーピング検査に詳しい弁護士・風間敬子(山村紅葉)を亮太郎に紹介。塔子や城(中川大志)、梅屋敷(増田貴久)、葛飾(高橋克実)も、麻生と亮太郎のことをずっと気にしていたのだ。

亮太郎と麻生は風間に会い、麻生の飲んでいたサプリメントを調べてもらうことに。麻生は父の教えを受け、口にしたものは全て記録していた。

そしてサプリメントも、1錠だけを残してパッケージごと全て保管していたのだった。

その間、亮太郎だけでなく塔子たちも、麻生の食事などを徹底的に調べる。目薬や湿布など、食べ物以外のものも全て調べた。

高柳は社員たちの様子を、逐一報告するようかほり(岡崎紗絵)に告げていた。

前向きに

かほりは、まだ亮太郎たちが麻生のことを諦めていないと高柳に告げる。しかしかほりは、そんな亮太郎たちの気持ちを考え、「もう少し待ってください」と高柳に頭を下げる。

翌朝、亮太郎は麻生と一緒にランニングへ。すっかり落ち込んでいた麻生も、外に出ることで少しずつ気持ちが明るくなってきた。

亮太郎は、「31歳になってもオリンピックを目指そう」と麻生を励ます。全て、結果で見返してやればいいとアドバイスをしたのだった。

資格停止処分の結果は……

サプリメントの検査結果が届いた。麻生の飲んでいたサプリメントが薬物汚染されていたことが分かり、風間はスポーツ仲裁裁判所に麻生は無実だと訴えた。

その訴えが通り、資格停止処分は「4ヶ月」にまで減った。一同は大喜びする。

しかし、高柳はまだ頭を抱えていた。検査や申請で何百万という損害をビクトリーは被っていた。高柳は、もう麻生はビクトリーに戻さないと決める。

まさかのクビ!?

麻生は風間とともに、記者会見で今回の事態を世間に説明した。これから麻生は、クラウドファンディングを立ち上げて選手として頑張っていくことを説明する。

亮太郎は会見場にいたが、この会見のことを高柳は知らなかった。亮太郎が独断で行っていたのだ。

高柳は亮太郎に電話をかける。そして、「君はクビだ。ビクトリーを解雇する」と、亮太郎にクビを告げたのだった。

「オールドルーキー」第9話あらすじ・最終回見どころ【さよなら!オールドルーキー】

亮太郎は解雇され、ビクトリーを去る。そして高柳とは、今後スポーツマネジメントの仕事に関わらないことを約束する。

再び亮太郎は仕事を探すことに。そんな時、ビクトリーに所属したJリーガー・伊垣(神尾楓珠)の移籍交渉が暗礁に乗り上げてしまった。

そして塔子と城も、あることがきっかけでビクトリーを退職してしまう。

「オールドルーキー」第10話(最終話):あらすじ&ネタバレ

亮太郎がビクトリーを去る

亮太郎(綾野剛)はビクトリーを解雇され、高柳(反町隆史)とは「今後スポーツマネジメントに関わらない」ことを約束した。

亮太郎は家族の理解を得て、デリバリーの配達の仕事で汗を流す。その姿を見た塔子(芳根京子)は、やりきれない思いを抱えていた。

そんな時、ビクトリーに所属するJリーガーの伊垣(神尾楓珠)は、なかなか海外チームへの移籍交渉がうまくいかずにいた。

高柳は凄腕の代理人・光岡(勝村政信)を伊垣の担当にするも、光岡が交渉したチームとは交渉が決裂してしまう。

伊垣は亮太郎がいなくなったことでビクトリーに不信感を抱き、さらに光岡のことも信頼できずにいた。

こうして伊垣は、ビクトリーとの契約を終了することを決める。

最後のスポーツマネジメントの仕事

塔子と城(中川大志)も、ずっと高柳が亮太郎を解雇したことに不満を持っていた。

そこに伊垣の件を知った2人は、高柳に「私は社長のために働いているんじゃありません!アスリートのために働いているんです!」と伝え、ビクトリーを退職した。

周りは勢いで辞めた2人を止めに入るも、塔子と城の決意は固かった。

塔子と城は亮太郎を探し出し、伊垣と4人で集まる。塔子と城は、亮太郎に伊垣の海外移籍をサポートしようと誘う。

亮太郎は迷ったものの、最後のスポーツマネジメントの仕事として受け入れることを決めた。

そして高柳に、「最後の仕事として伊垣の代理人をやらせてほしい」と頭を下げます。

高柳は「勝手にしろ」と亮太郎に告げた。

生き生き仕事をする亮太郎たち

早速城の自宅をオフィスにし、亮太郎、塔子、城は海外チームを探す。

伊垣の希望はスペインリーグだったが、ドイツやイタリアなど全てのチームにアプローチすることを決める。

しかし実績のない亮太郎たちは、なかなかいい返事をもらえずにいた。2部リーグからの返事しかもらえなかったが、亮太郎たちはなぜか生き生きしていた。

その様子を見た葛飾(高橋克実)は、高柳にこのことを報告。ビクトリーを立ち上げた頃の写真を見せ、「3人を許してやってくれませんか?」と伝えた。

矢崎のアシスト

そんな中、亮太郎にドイツのラインハルトで活躍する矢崎(横浜流星)が亮太郎に連絡を入れる。

矢崎は日本代表戦を見るために、帰国していた。そして、この日本代表戦を見にラインハルトのGM・オリバーが来日していることを伝えた。

さらに矢崎は、ラインハルトのFWが怪我をしているということで、オリバーに伊垣のことを推薦していたのだ。

これを聞いた亮太郎、そして伊垣は代表戦へのやる気を見せる。

伊垣の活躍

こうして日本代表戦が始まった。

しかし伊垣は緊張からか、なかなかゴールを決めることができない。亮太郎も、伊垣が自分のプレーができていないことを見抜いていた。

そこで亮太郎は、ピッチに向かって叫ぶ。
「自分を見失うな!自分を取り戻せー!」

さらに亮太郎たちは試合前、伊垣の資料をオリバーに手渡していた。しかしそんなオリバーの元に、高柳がやってくる。

伊垣は深呼吸をし、見事2ゴールを決めた。そしてオリバーは伊垣に、「ラインハルトに来てほしい」と伝えたのだった。

与えられた2つの選択肢

高柳は、亮太郎を呼び出す。

実は高柳は、以前からオリバーと知り合いだった。そして、オリバーに伊垣のことを推薦していたのだった。

高柳は亮太郎に、「君がここまでやれるとは思わなかった。けれどこれでおしまいだ」と伝える。

亮太郎もスポーツマネジメントの仕事から離れる決断をし、これまでのことを高柳に感謝し、立ち去る。

すると高柳は、2つの選択肢を与えた。1つはスポーツマネジメントの仕事を離れること、もう1つは、ビクトリーに復帰すること。

亮太郎は、塔子と城とともにビクトリーに戻ることを決意。そこに塔子や城たちも集まり、みんなで抱き合って喜んだ。

こうして亮太郎は、「全てのアスリートにリスペクトを!」を胸に、ビクトリーでスポーツマネジメントの仕事を続けることになった。

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