朝ドラ【らんまん】第18話あらすじネタバレ紹介│第4週「ササユリ」

朝ドラ【らんまん】第18話あらすじネタバレ紹介

綾が行った先は？

お前たち、夫婦になれ！

そう言い出した祖母タキに万太郎と綾は反発しました。
そして、万太郎と竹雄が言い合いしている時に、
綾がいなくなったと女中のたまが探しにきました。
綾は家を飛び出していたのです。

幸吉に思いを寄せていた綾は、幸吉がいる村に向かっていました。

探していると、幸吉は畑で働いていました。
幸吉を見つけ、声をかけようとして
駆け寄ろうとした次の瞬間、
幸吉の汗でいっぱいの額を知らない女子が拭きました。
とても仲良さそうな様子に、綾は驚きを隠せません。
幸吉には妻がいたのでした。

気持ちが勝手に盛り上がっていたのは自分だけだった、
と綾は気付き、ショックを受けます。
そしてすぐにその場から逃げました。
逃げるように走っていると、つまづいて派手に転んでしまいます。
現実を見せつけられ、情けなくて、泣きそうになります。

なにやってるんだろ。

綾が顔をあげたところに、ゆりが咲いていました。
「ササユリ」でした。

綺麗だと、花に触れた綾は、顔を上げて歩き出しました。

「声明社」での出会い

綾を探していた万太郎と竹雄が佐川のはずれまでくると、
寛太が佐川に帰ってきてるところでした。
寛太は高知で、綾を見たと言います。
お付きのものもいないので、今からだと暗くなるのに、
と心配そうな寛太たちの言葉に
綾が高知になにしに行ったか、と万太郎は考え、
思い当たることがありました。

先日演説会でのことを思い出したのです。
綾は、あの時確か次の演説会に誘われていました。
慌てて万太郎と竹雄は、高知に向かいました。

先日誘われた「声明社」が、
稲荷神社で演説していることかわかった2人は、
綾を探そうとさっそく向かいます。
ちょうど境内の中の舞台で、
人が集まってその演説が始まろうとしていたところでした。

会場に綾の姿はありました。
万太郎は綾に声を掛けようとしますが、
演説が始まり、万太郎と竹雄は綾のそばに行くことができません。

そこでは、早川逸馬という男が演説をしていました。
逸馬は強い口調で訴えます。

国会開設志願の署名は、今や国中に30万を超えた。
人民の声が、国を動かそうとしている。
我らは、みな金銀よりも重い重要な存在だ。

と、言います。
自由がなければ、人は生きても仕方がありません。

これ以上に役立たずの雑草とバカにされ、
いやしき民草と踏みにじられてはダメだ！

そのくだりを聞いた万太郎は、
思わず、違う。と声をあげてしまいます。

万太郎の違うという声に反応した、逸馬は、誰が言ったのかと問います。
その言葉に、聞いていた人たちが万太郎の方を見て、指差しました。
演説会は誰が発言してもいい、という逸馬。
その言葉を聞いて「しまった」と
万太郎は逃げようとしましたが、
周りの人たちにあらがうことができず、舞台にあげられました。

それを見て、綾も万太郎に気づきます。
突然、いないはずの万太郎が舞台にあがっているのでびっくりしました。
逸馬は、万太郎に自ら

早川逸馬だ。おまんは？

名を名乗り、万太郎の名前を聞きます。

万太郎は困ったように名乗ります。
逸馬はなにが違う？と
自分の演説をさえぎって違うと言ったその訳を聞かせて欲しい、と万太郎に問います。

自由とは何か？

万太郎は、

ただ雑草は役立たずと言われたことに、

まっすぐに反論したかっただけでした。

逸馬は首をかしげます。
昔から、人は草に例えられ、
無知盲昧のいやしき民草、それが我らだと、言われていると言います。

その言葉を聞き、万太郎の中の正義感が爆発してしまいました。
思いの丈をぶちまけてしまいます。

そんなことを最初に言うた人こそ、
無知盲昧で、名もなき草は、
人がその名を知らないだけ。
どんな草も、同じ草は一つもない。
一人一人みんな生きる力を持っていて。
葉の形、花の色、そして、どこで生きるのか。
本当によく出来ている。
根を張って生きてて、
強く根を張って、命をつないでくんだ。

その万太郎の様子に喜んだ逸馬は、
万太郎の主張をハモるかのように、
言葉をあわせていきました。

生存の権利！

厳しい季節の間も、
根っこ同士でつながりあって、生き延びる力を蓄える。
力いっぱい芽吹くため。

同志の団結！

時がきたら、一人一人が芽吹いてこそ大きな力になる。それはいつだ？

それは今！

逸馬は、我らは自由という地面に根を張っているたくましい草と同じで、繋がり合う。
槙野万太郎が教えてくれた！と力強く叫んでいました。

演説が終わった後、逸馬は、止める仲間をふりきり、
槙野が仲間になれば大きな力になる。
と万太郎を自分たちの仲間に入らないか、と誘います。

峰屋でタキに言われたことや
自分の道についていきどおりを感じている万太郎は
どんな生まれでも、当主でも女子でも、
望まれる道に生きられるのか、

自由とは何か？

逸馬に質問しました。

逸馬は、大きくうなづいて、
この先どうすればいいかわからなかったら、
自分についてこい、と言いました。
そう言われた万太郎は、
長くなりそうだから、とちょっと行ってくる、と
一緒にいた竹雄に綾のことを頼んで、
逸馬についていくことにしたのでした。

To be continued…

朝ドラ【らんまん】第18話公式ツイッター　つぶやき集（気になるものをピックアップ！）

https://twitter.com/asadora_nhk/status/1651003153871929345

「名もなき草らぁはこの世にないき。人がその名を知らんだけじゃ」
どうやら万太郎の演説は、逸馬や聴衆の心に響いたよう。
「我らはこよい、新たな弁士をここに迎えた！」
熱気を前に、引くに引けなくなってしまった万太郎…。#朝ドラらんまん #神木隆之介 #宮野真守 #Instagramにはメイキングも pic.twitter.com/ziRgqPSAk3
— 連続テレビ小説「らんまん」 (@asadora_nhk) April 25, 2023

朝ドラ【らんまん】第18話放送日／再放送情報・見逃し配信

タイトル	放送日時	放送チャネル	備考
【らんまん】第18話／第4週「ササユリ」	4月26日(水) 7:30〜7:45（15分）	NHK BSプレミアム
	4月26日(水) 8:00〜8:15（15分）	NHK総合
	4月26日(水) 12:45～13:00（15分）	NHK総合	再放送
	4月29日(土) 9:55～10:10（15分）	NHK BSプレミアム	再放送

NHK総合では放送日のお昼に再放送があります。
NHK BSプレミアムでは土曜日に1週間分をまとめて再放送が行われています。

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