真犯人フラグ」第2話あらすじ
家族が突如失踪し、行方を追う凌介。
そんな凌介の元に、宛先不明の荷物が返却され戻ってきた。
中にはユニホームを着た少年が氷詰めの状態で入っていた。
少年の正体は一体誰なのか。
宛先不明の荷物/「真犯人フラグ」第2話あらすじ
亀田運輸に宛先不明で返ってきた荷物。
中にはサッカーユニホームを着た少年が氷詰めにされていた。
しかし顔にホクロがあった事から、相良凌介(西島秀俊)の息子・篤斗ではないことが分かる。
荷物の件で亀田運輸に警察が来ていることがSNSで話題となり、その情報を密かに眺めていた橘一星(佐野勇斗)。
今のところ相良と面識がない橘の目的とは?
凌介は会社でも白い眼で見られるようになっていた。
さらに部長からは、昨日の遺体の入った荷物の件は社員には話さないようにと口止めされる。
YouTuber・ぷろびんによって凌介は職場を特定されてしまい、会社にはクレームの電話が殺到していた。
一刻も早く通常業務が行えるよう、二宮も家族を捜す手助けをすると申し出てくれた。
遺体の身元/「真犯人フラグ」第2話あらすじ
その後、遺体は少なくとも5年ほど冷凍されていたものだと判明した。
もし生きていれば凌介の娘・光莉と同い年くらいだと刑事の阿久津は言う。
阿久津は5年前に光莉が同級生をいじめていた可能性を問う。
相良家に個人的な恨みを持つ人間がこの失踪に関わっているとしたら、捜査範囲はかなり絞れることになる。
凌介が団地に帰ると、ポストには嫌がらせの紙が詰められていた。
真帆のママ友・菱田が住民からかばってくれ、少し話をする凌介。
ここに引っ越してきたばかりのころ、初めて声をかけてくれたのが真帆だった言う。
家に帰り、真帆たちとの何気ない生活を思い出していると、家のチャイムが鳴った。
何度も鳴るチャイムに恐怖を覚える凌介。
ドアを開けるものの誰もおらず、辺りを見渡しても人がいる気配はない。
家に入るとすぐ近くで猫の鳴き声が不気味に響いていた。
家族の足取り/「真犯人フラグ」第2話あらすじ
凌介は家族捜しを手伝ってくれている二宮に晩御飯をおごると約束する。
あの夜も行っていた日野の店にいくと、テレビ効果もありにぎわっていた。
しかしそれは、河村が手配していた記者たちだったようで、河村が入店し合図をかけると一斉に店の外に立ち去っていく。
警察が防犯カメラから集めた情報によると、17時13分にパート先から帰る真帆の姿、16時17分に最寄り駅で光莉の姿が、16時45分通学路で篤斗の姿が防犯カメラに写っていた。
3人が合流したと仮定し、時間と場所の目安を付け目撃情報を当たってみるという河村。
さらに二宮は自分たちも配送者のドライブレコーダーを使って捜すことが出来るとひらめいた。
凌介たちはすぐに配送の責任者にドライブレコーダーを確認させて欲しいと頼みに行く。
しかし膨大な量があり、業務に支障が出るとして却下されてしまった。
二宮は今夜、管理部に侵入しデータを手に入れると意気込む。
そして夜、社員がトイレに行った隙を見計らい侵入し、二宮に教えて貰った手順でパソコンを操作する。
二宮のアシストでピンチを何とか切り抜けデータを手に入れた凌介たちは、仕事の合間を見て少しずつ映像を確認していくことに。
凌介の職場特定動画が25万再生を記録したぷろびんは、当初の予定を変更し放火魔として生きると言い始めた。
ぷろびんは、亀田運輸には裏の仕事があると、根拠のない考察動画をネットにあげはじめた。
それは、亀田運輸が裏で人身売買を行っており、凌介がトップ。
家族を売って誘拐をでっちあげたというものだった。
片足のローファー/「真犯人フラグ」第2話あらすじ
会社に残って二宮と共にドライブレコーダーの映像をチェックしていた凌介。
そんな中、新居の担当者・林から今から新居に来て欲しいと電話が入る。
先ほど会社に「ここ(新居)に何か埋まっている」と電話があったと言う。
林によると今日、基盤工事がありコンクリを流したばかりだと言う。
コンクリは固まりにくいため、何か埋まってしまう可能性もあると告げられた。
住宅の基盤に近付くと猫がしきりに一点を向いて鳴いていた。
猫が示す方を見ると、光莉が履いていたのと同じローファーがコンクリに埋められていたのだ。
「真犯人フラグ」第2話あらすじ・第3話見どころ【誘拐された?・失踪の手掛かりを握る男】
氷詰めの遺体は篤斗ではなかったものの、会社には事件のせいで苦情の電話が殺到する。
騒ぎを早く収束させるため、二宮も家族捜しに協力してくれることに。
2人は亀田運輸のドライブレコーダーの映像を入手し地道に手掛かりを探す。
そんな時、凌介は新居の担当者・林から、今から新居の方に来て欲しいと告げられる。
2人で新居となる基盤を確認すると、そこには光莉が履いていたものとよく似たローファーが埋められていた。
凌介は見知らぬ男から事件のカギを匂わせるメッセージを受け取る。
男はベンチャー企業社長の橘だった。
橘は凌介の家族は誘拐されたと断言し、その犯人に心あたりがあると言い出す。
橘の目的とは一体何なのでしょうか。