にじいろカルテ第1話:あらすじ&ネタバレ
2020年1月21日から放送を開始した『にじいろカルテ』。
今回の記事では第1話のあらすじ(ネタバレあり)を紹介していきます。
病気が発覚
東京の病院で働いていた紅野真空(高畑充希)はある日、勤務中に突然倒れてしまいます。
診断は『多発性筋炎』という難病でした。
そのまま働きたかった真空ですが、「うちに必要なのは患者じゃない」と言われ病院を辞めことになります。
そんな時、村おこしのために東京に来ていた役場の職員、霧ヶ谷桂(光石研)に出会い、虹ノ村の存在を知ります。
興味本位で調べてみると、村の診療所で内科医を募集しているのを見つけました。どうしても働きたかった真空は、健康状態を「異常なし」と偽り応募して採用されます。
虹ノ村に内科医がやってくる
“秘密”を抱えながら、山奥にある虹ノ村に内科医としてやってきた真空。
バスに揺られて虹ノ村に到着します。
バス停の側には、村唯一のお店『にじいろ商店』がありました。
中に入ると村人たちが勢ぞろいしていて、真空を歓迎します。
そこに遅れて外科医の浅黄朔(井浦新)と看護師の蒼山太陽(北村匠海)も姿を現します。
真空は朔たちに連れられ、診療所に案内されました。
朔が自信を持って改築した診療所はまるで絵本の中のようで、真空は大興奮。
一目で気に入ります。
素敵な診療所と、ゆかいな村人たち。
病気を隠していることに後ろめたさがありながらも、ここに居たいという想いが強くなりました。
はじめての患者
夕方、にじいろ商店では2回目の歓迎会が開かれていました。
歓迎会が進む中、同級生3人組のおじいちゃん集団、通称“じじーず”の1人、白倉博(モト冬樹)がいつまでも来ないことを心配していました。
同じく“じじーず”の緑川日出夫(泉谷しげる)が電話をかけてみますが繋がりません。
やがて雨も降ってきて、村は停電してしまいました。
そのとき、太陽の電話に村の配達員である通称“まじょたくくん”から連絡が入ります。
どうやら博は山道で足を滑らせ、川に落ちてしまっていたようです。
怪我に加えて長い間、雨に打たれていた博は『低体温症』を起こしていました。
停電の中もう一人の患者が!
博を治療中に、再び1本の電話がかかってきます。
それは村に住むおばあちゃんからで、子どもが風呂で眠ってしまい意識がないとのこと。
真空は朔たち処置を任せ、子どもの家に向かいます。
診察した結果、子どもは『熱中症』でした。
外科の部屋で『低体温症』、内科の部屋で『熱中症』を同時に処置する真空たち。
懸命の処置の甲斐あって容体も安定し、2人とも助かりました。
“秘密“を告白
2人が助かったことに、手を取り喜び合う村人たち。
しかし一方で、真空の目からは涙がこぼれ出していました。
真空は覚悟を決め、病気を隠していた事を告白します。
多発性筋炎という難病で、今の医学では治せないこと。
5年生存率は60%から80%くらいであること。
親の介護で月に1回東京に戻ると言ったが、それは自分の検診のためだということ。
『ここに居てはいけませんか?ここで生きていてはいけませんか?私もう、ここしか居場所がないんです』
そんな真空に朔は「医者で患者か、最強じゃん!」と真空の存在を肯定します。
村人たちも病気があっても問題ないと、真空を快く受け入れました。
ドラマ「にじいろカルテ」第1話 まとめ
今回の記事では『にじいろカルテ』第1話のあらすじとネタバレを紹介しました。
小さな村の中の、やさしい人間ドラマに心が温まりますね。
にじいろカルテはオリジナル脚本で原作がありません。
そのため視聴者も真空先生たちと同じペースで物語を進めていけるので、純粋な気持ちで世界観に入って行くことができます。
真空先生だけでなく、朔先生や村人たちにも“何か“あるなと感じ取れる描写もありました。
これから明かされていくのが楽しみです!