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「メンタリスト」シーズン7全話あらすじ紹介(ネタバレあり!)

海外ドラマ「メンタリスト」シーズン7あらすじ

シーズン6では長年の宿敵レッド・ジョンとの戦いが無事に幕を閉じ、ジェーンとリスボンがようやく心を通わせた。2人は互いの気持ちを確かめ合い晴れて恋人同士となる。
また、キムが母親の看病のため退場し、後任として士官学校中退者のヴェガが配属されるなど、人間関係やFBIメンバーにも新たな変化が。そんな中で心機一転、更なる難事件に挑むファイナルシーズンが開幕する。
レッド・ジョンとの確執がなくなったジェーンの推理にさらに磨きがかかり、捜査官たちとの信頼関係も描かれていく。
また、今回は事件解決と共に、恋人同士となったリスボンとジェーンが結婚に至るまでの甘い恋愛模様も描かれ「メンタリスト」シリーズは大団円を迎える。

海外ドラマ「メンタリスト」シーズン7

第1話「どこまでも続く青い空」

新しい家に引っ越し寛ぐリズボンの元に、コーヒー片手にやって来るジェーン。微笑み合い甘い雰囲気の2人。そんな中リズボンの電話にアボットから「厄介な事件が起きた」と電話がかかる。アボットからジェーンの居場所を聞かれ誤魔化すリズボン。私生活はまだ明かしたくないと話し、ジェーンも納得した。
事件現場はボウリング場であり、何と被害者は潜入捜査官だった。彼はあるギャングが軍の銃器を密売しており、その取引場所が事件現場のボウリング場であること、従業員が売人であるという件を調べていたことが判明する。
捜査メンバーはギャングの手がかりを失わないために、被害者が捜査官であることは公表しないよう上部から釘を刺されてしまう。しかしジェーンはあえてボウリング場関係者に公表し、”微表情”から売人を暴くが逃走される。

第2話「灰色の鉄格子のホテル」

高級車を盗んだマリーと言う女性が捕まり、彼氏のコールが窃盗団のリーダーであること、テロリストと関係があることからFBIが捜査に乗り出す。FBI男性メンバーはマリーを聴取するが、彼女はコールへの愛情から何も話さない。そこでマリーの口を割らせるべく、リズボンを拘置所の同房へ潜入させる。
リズボンはなかなかマリーの心を開くことができず、ジェーンにアドバイスを求める。リズボンとマリーの関係は昔のジェーンとリズボンに似ており、自分は接近するために「まずは自分の壁を取っ払った」とアドバイスするジェーン。その晩マリーに話しかけたリズボンはマリーに本心から向き合い、コールの居場所を突き止めることに成功する。
FBIはわざとマリーをリズボンと共に脱獄させ、迎えに来たコールを捕らえる作戦を取るが、後を追う途中で見失ってしまう。

第3話「オレンジブロッサム・アイス」

今回FBIが逮捕しようとしているのは、テロに加担しているヤン・ネメックという男。テロリストではないが金のために武器や、密入国を可能にするICチップを売っており、捕えようにもデータを残さないため証拠が少ない。
ネメック逮捕のため彼の女に接触するが、その女はかつてジェーンが手を焼きつつも逮捕したが、脱獄していたエリカ・フリンだった。彼女はネメック逮捕の協力のため”減刑”と”ジェーンと組むこと”を条件に出してきた。リズボンの前で気まずそうにするジェーン。
調査の過程でエリカが過去にジェーンと”何か”あったとリズボンに匂わせる、わざと彼にすり寄るなど、思わせぶりな行動をとってリズボンとジェーンとの間に不和をもたらそうと暗躍する。

第4話「ブラック・マーケット」

ピンクダイヤが盗まれる事件が発生した。捜査のためリスボンとチョウが夫婦を装ってある宝石店を調べると、色・カラットが一致する品を発見。宝石店の主人に話を聞くと、盗難が発生した日は海外に行っており、盗品だと思われたダイヤは正規に仕入れた物だと言う。海外に行っていたという件は間違いなく、領収書を確認するが怪しい点もない。
宝石店の主にダイヤを売った宝石見本市の男を調べることにし、チョウとヴェガが見本市に向かう。しかし男は盗品を売るなどあり得ない、といかに盗品売買が不可能かを説明しながら大激怒する。そんな中第一の殺人が起こる。
今回はジェーンが風邪を引き、体調不良のため現場に出られない。代わりにリズボンが”霊能者”として、ジェーンから指示を受けつつ犯人逮捕に挑む。

第5話「シルバーのブリーフケース」

FBIや軍の合同訓練が行われ、リズボンと会話していたレイモンド大佐を気にするジェーン。大佐は8ヶ月前妻を殺され、既に犯人は逮捕されていた。それを聞いたジェーンはアボットに大佐が怪しいため調べたいと願い、アボットはリズボンの「ジェーンの勘は当たる」という言葉に、極秘での調査を許可する。
捜査を洗い出しのため、リスボンとジェーンは大佐の妻殺しの犯人として服役中のザックと面会する。自分は殺していないと話す彼の表情から、ジェーンは彼が無実だと感じ、リズボンも大佐が妻を殺し誰かに罪を擦り付けようとしたのかもしれない、と共感する。
再捜査を進める中、妻の死亡時刻をずらすため事件現場に工作が施されていたことが判明。さらには大佐の愛人の存在が浮上する。

第6話「グリーンライト」

あるレストランに麻薬取締局の強制捜査が入るが、店内に不審なものはなく捜査は失敗とに終わった。その報告書をアボットが書くことになり、麻薬取締局のピーターソンを訪ねると、そこで彼は報告書を上部に提出する前に、一度自分に見せるよう頼まれる。アボットは規則に反する、と断るが”リオ・ブラボー”の時助けた借りを返すよう、ピーターソンから脅されてしまう。
彼は強制捜査のリーダーであったゴンザレスから話を聞こうとするが、ゴンザレスは何者かに殺されており、FBIで捜査することになる。
捜査を進める中、麻薬取締局の中に麻薬の売人へ情報を流している内通者がいることが判明。内通者を特定するためFBIが動く中、アボットはもし内通者を逮捕したら自分もひと役買ったと進言するよう、再びピーターソンから脅される。様子のおかしいアボットを気遣うジェーンに、彼は己の過去を語る。

第7話「小さな黄色い家」

リズボンを訪ねてきた連邦検事が言うには、判事の息子の殺人事件の容疑者としてリズボンの弟ジミーに逮捕令状が出ているという。なんとジミーは事件の夜に判事の息子と会っており、事情を聞こうとした警官から逃走し行方不明になっていた。
リズボンはジェーンと共に、ジミーを探すべく実家へ向かう。リズボンの実家はもう誰も住んでおらず、ボロボロになっていた。リズボンの許可を得て2階に上がり彼女の部屋に入って微笑むジェーンを、突然背後に忍び寄った見知らぬ男が襲う。助けに入ったリズボンにより、弟ではない赤の他人だと分かった。
その後ジミーの行きそうなバーへ行き、そこで知り合いから教えられた場所に行くと、ジミーは釣りをしていた。リズボンには何も話さないジミーに、ジェーンは2人きりで話そう、と持ち掛ける。

第8話「白煙の向こう」

男がスナイパーに狙撃され、殺される場面から始まる。被害者は不動産屋の男で、スナイパーは窓に開けた小さい穴からスナイパーライフルを使い、車から降りてきた標的と護衛を射殺した。
外でデートしていたリズボンとジェーンも捜査のため、犯人がいたと思われる建設中のビルに呼び出された。なんと4分間のうちにで計4名が殺されてしまったという。被害者は殺人事件の証人であり、その殺人事件の容疑者家族には裏の顔があった。雇っている殺し屋は数知れず、今回も彼らが噛んでいると捜査官たちは踏む。
2人目の証人リリーは証人の1人である不動産屋が殺されたことで動揺しており、夫のマシューも彼女が証言することに反対した。夫婦の間にはまだ幼い息子がいるからだ。証言を拒否する方へ向かう2人をジェーンは優しく諭すが、最終的な判断をリリーに任せる。

第9話「鉛色の弾丸」

メキシコ、リオ・ブラボーにて、棺を掘り起こし何かをとり出す、6話からの再登場ピーターソンの姿があった。
一方”仕事の危険”について話し合いを続けているジェーンとリズボン元に、ワイリーから連絡が入る。ピーターソンが数日前メキシコ行きのチケットを購入したという。ピーターソンがアボットの”リオ・ブラボー”の件で暗躍していると予想し調査すると、アボットの妻リナの昇進を妨げているブラット議員も絡んでいると判明する。3人はアボットにバレないように行動していたが結局感付かれてしまい、アボットは自分が男を撃った弾をピーターソンに提出されれば終わりだと、リナに電話をかけ始めた。
アボットからの連絡で急ぎ本部へとやって来たリナは、謝るアボットを責めることなく昇進を諦めると話す。そうはさせないと、上司のピンチに捜査官たちとジェーン、4人が力を合わせピーターソンの悪事を暴いていく。

第10話「黄金のままではいられない」

3人の男が現金輸送車を襲う事件が発生し、FBIが捜査に当たる。大金を盗むには手際が良すぎたため、内部に協力者がいるようだ。ジェーンは銀行に入った途端、職員に対して強盗に協力したのは誰かと問い、1人1人に握手を求めた。すると出納係1人だけ心拍が早く、ポケットを気にしている。チョウがポケットの中身を確認すると携帯電話が入っていた。
チョウはヴェガと共に携帯の情報から、出納係が立ち寄ったスポットを回り情報を集めていく。防犯カメラの映像を確認していたジェーンは犯人たちの特徴に気が付き、チョウたちに報告。すると立ち寄ったダイナーでそれらしき男2人を発見した。2人に話を聞こうとするが、相手に警戒され緊迫状態に。すると奥からもう1人の男が出てきて銃撃戦となってしまう。
チョウとヴェガは別行動で男たちを相手取るが、チョウが男たちに逃げられ店内に戻ると、そこには腹部を撃たれ血を流すヴェガが横たわっていた。

第11話「赤土の秘密」

事件現場へと向かいながらジェーンと連絡が取れず1週間経ちアボットもDC行きで忙しいため人手が足りない、とリズボンに漏らすチョウ。リズボンはジェーンに電話をするも、彼は出ない。そこで彼女はトレーラーで移動中のジェーンを出頭拒否で逮捕状が出ているとし、FBIへ連行させた。
事件の目撃者のガブリエルという男性が姉のリーと共に本部へやってくる。しかし彼は目で見たわけではなく、頭で”視た”のだという。霊能者なのだと主張し、捜査官たちの脳内を次々暴いていくガブリエルを長年ジェーンを見てきたリズボンが否定、そこにジェーンが現れる。
ガブリエルと話したジェーンは、本物の霊能者ではないが賢くて自制心があり、人殺しの可能性もある、と監視の必要性をアボットに伝える。
捜査の中発見された赤土の白骨死体にガブリエル姉弟への監視の目が強くなるが、結果2人は何者かに殺されてしまう。容疑者が被害者となり12話に続く。

第12話「茶色いカーペット」

女性が自宅からさらわれ、胸を撃たれ爪を剥された状態で遺体で発見された。女性の遺体についた注射痕から血も抜かれたようで、連続殺人の説が浮上する。
ジェーンは犯人はオカルトに傾倒しており、霊能者にも興味を持っているのではと仮説を立てる。彼の事情を知らない捜査官からジェーンが霊能者として犯人と話せばいいのでは、と提案されるが、ジェーンはその場を離れてしまう。彼の辛い過去を知る仲間たちにも沈黙が落ちる。
そこに連続殺人犯とみられる男を射殺したと連絡が入るが、誤り。連続殺人事件でパニックに陥った家主が言葉の通じない住人を誤射し殺してしまったのだ。人々の恐怖を取り除くため、ジェーンは自分が霊能者のフリをして犯人をおびき出す作戦を決行する。
FBIの霊能者としてテレビに出演した後、ジェーンは誘拐されてしまう。

第13話「白い蘭」

前話で死んだと思われた連続殺人犯が生きていた場面から始まる。それを知ることなく、購入した小屋の近くの池のほとりでサンドイッチを食べるジェーンとリズボン。ジェーンの指からは指輪が消えていた。ジェーンはリズボンにプロポーズし、彼女も笑顔で承諾してキスを交わした。
仲間たちに祝福され、アボットの厚意で彼の家で式を挙げることになった2人。彼らが準備に追われる中、2人以外の仲間たちの元に連続殺人犯が生きており、未だジェーンを狙っているという報告が舞い込む。彼らは初め2人に極秘でジェーンを守ろうとするも、結局バレてしまう。
どんどん豪華になっていく式に頭を悩ませたリズボンとジェーンは、結局プロポーズした小屋に判事を呼び、2人でひっそり式を挙げることに決定。予定の変更を判事に伝えるが、その会話を判事の近くで犯人が聞いているのだった。

海外ドラマ「メンタリスト」シーズン7 感想

2人ともおめでとう!! ここまで後腐れなく大団円を迎えるミステリードラマは中々ないです。シーズン数も7と、一気に観るのにもちょうどいい長さ。シーズン6で宿敵との禍根を終わらせ、シーズン7で事件解決をしながら人間関係に焦点を当て終わりに導くとは、なんとも綺麗にまとまってます。ヴェガの死は唐突すぎましたが。ファイナルシーズンに初めて出してシーズン半ばで殺さなくても……。
今回もミステリーは健在ですが、そちらがメインではなくカップルをにやけながら見守るシーズンとなっています。毎話のラスト数分で必ず2人がイチャつきます。6話ラストのバースデープレゼントがとても素敵なので必見です。
初期と比べ深い友情と信頼で結ばれた主要キャラクターたちの関係性も見どころですよ。ジェーン、レッド・ジョンとの確執がなくなったとはいえ本当に変わったな……。おめでとう!!

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海外ドラマ「メンタリスト」シーズン 目次

海外ドラマ「メンタリスト」シーズン1

海外ドラマ「メンタリスト」シーズン1 キャスト・舞台

海外ドラマ「メンタリスト」シーズン2

海外ドラマ「メンタリスト」シーズン3

海外ドラマ「メンタリスト」シーズン4

海外ドラマ「メンタリスト」シーズン5

海外ドラマ「メンタリスト」シーズン6

 

 

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