「＃家族募集します」第4話あらすじ・第5話見どころ【にじやフェス・黒崎親子の抱える事情とは？】
3家族集まり、てんやわんやのシェアハウスが始まった。
そんな中、『＃家族募集します』の投稿を見て、新たに強面の黒崎と娘のいつきが入居希望にきた。
部屋も満室で受け入れる余裕がなく断ると、いつきは悲しそうな表情を浮かべながら帰って行った。
あきらめきれなかったいつきは後日一人でやってきて、この家の家族にして欲しいと頼む。
第5話では、いよいよ『にじやフェス』に向けて動き出した蒼介たち。
一方、家出してまでこの家の家族にして欲しいと頼むいつきに、何か事情があると感じた俊平は、黒崎に直談判することに。
そこで黒崎親子の複雑な事情が見えてくる。
2人の仲を取りもつため俊平は、黒崎親子を『にじやフェス』に誘う。
「#家族募集します｣第5話あらすじ
にじやに黒崎の娘･いつきが家出してきた。
黒崎親子にはどうやら複雑な親子事情があるようで－。
「#家族募集します｣第5話あらすじ・夏休みの冒険
「私をこの家の家族にしてください」と１人で家出してきた黒崎の娘･いつき。
黒崎親子のその後が気にはなっていたものの、いきなりやって来たいつきに戸惑う小山内蒼介(仲野太賀)たち。
自分も中学時代に家出した経験があると嬉しそうに語る横瀬めいく(岸井ゆきの)に、８歳の子供の家出を肯定しないでと桃田礼(木村文乃)が止める。
『にじや』に帰って来た赤城俊平(重岡大毅)は、いつきの姿を見るなり優しく声をかけた。
いつきが気を使わないように「来てくれてありがとう」と笑う俊平。
陽たちもいつきに貰ったブレスレットを嬉しそうに見せ喜ぶ。
幸いにも黒崎の帰りはいつも遅いため、それまでに何とかしなければと悩む蒼介たち。
そんな時、俊平が手を挙げ自分が黒崎と話してくると宣言する。
帰りたくないと言ういつきだが、このまま黙っている訳にはいかないため、今晩うちで預かれるように頼んでみると言う。
「#家族募集します｣第5話あらすじ・黒崎親子の事情
黒崎が働く建設現場に来ると、黒崎は社員に厳しく当たりながら仕事をしていた。
いつきが『にじや』に家出して来ていると伝えると、すぐに迎えに行くと足を進める黒崎。
俊平は黒崎に、1日だけいつきを預からせて貰えないかと切り出す。
黒崎は妻と別れ、いつきとは離れて暮らしていたと言う。
しかし、妻が急に海外のコンサートツアーで転々とするため、いつきの面倒が見られないと半年間預かることになったようだ。
5年も離れていた娘と急に一緒に暮らすことになり接し方に戸惑っているという黒崎。
俊平は、いつきが家で話せないことも自分たちが相談に乗れるかもしれないと黒崎を説得した。
「#家族募集します｣第5話あらすじ・にじやフェス
いつきが泊まることが決まり子供たちも大はしゃぎ。
屋上でバーベキューをしながらみんなでお泊りを楽しむ。
最初は楽しそうに笑ういつきだったが、夜が終わるにつれ寂しそうな表情を浮かべていた。
いつきの悲しい顔を見た俊平は、明日の『にじやフェス』で黒崎親子の絆を繋ぐ秘策を思いついた。
『にじやフェス』当日、礼やめいくは浴衣に身を包み、子供たちも大はしゃぎ。
そんな中、俊平はサプライズゲストとして黒崎を招待した。
怖い顔をしたままの黒崎にオリジナルキャラクターの仮面を渡し、いつきと2人にでチラシ配りとテイクアウトの係りに任命。
黒崎は相変わらずクスリとも笑わず怖い表情を浮かべながらチラシ配りをしており、いつきも怪訝そうに見つめる。
めいくが得意の歌で『にじや』のオリジナルテーマを歌い出すと楽しい雰囲気に誘われ、みるみる人が集まってきた。
そんな中、礼の夫もやって来て、一緒に『にじやフェス』を盛り上げる。
フェスは大盛況で終わるものの結局、黒崎の笑顔は見られないままだった。
礼たち家族が手を繋ぐ姿に、理想の親子を重ねていたいつき。
フェスも終わり最後に蒼介が撮影したフェスの写真ショーがはじまった。
写真に一枚一枚タイトルを付けながら写真をめくり、自然と笑い声が溢れる。
最後の1枚の写真のタイトルは『やさしい笑顔』、写真に写っていたのは黒崎が見せた一瞬の微笑みだった。
その目線の先には、いつきがいたと話す蒼介。
お父さんはずっと離れたところから、いつきの事を優しく見守っていたのだと伝える。
黒崎親子はお互いに自分の不器用さを謝り合い、新たな親子としての一歩を踏み出した。
ここに住むことは出来ないが、これからも家族として繋がりませんか?と提案する俊平。
この子がそうしたいなら自分たちも家族として繋がりたいと黒崎も優しい表情を浮かべるのだった。