ホントに目指すのか、オリンピック。
ミズキダイビングクラブ(通称:MDC)に所属する高1の坂井知季(井上瑞稀)は新しく来たコーチの麻木夏陽子(馬場ふみか)が始めてクラブに来た日「一緒にオリンピックを目指してみない?」と声をかけられ、戸惑っていた。
夏陽子は知季の天性の才能を高く買っていた。
10mもの高さから時速60キロものスピードで飛び込む間にプールサイドからペットボトルを投げ入れられた、その一瞬を知季は捉えていたからだった。
改めてMDC全員の飛び込みを見た夏陽子は、「基礎がなっていない」とMDCのエース・富士谷要一(作間龍斗)以外の全員に厳しい陸上トレーニングを課す。
トレーナーの小宮静人(大東駿介)による厳しい練習が始まり、一同はヘロヘロになる。
特別扱いと複雑な想い。
そんな中、知季は夏陽子に「専用のメニュー」と特別メニューのファイルを渡される。
「そろそろあなたの本気が見たい」と言われ、ただなんとなく飛び込み競技を続けていることを見抜かれてしまう。
MDCのエースである要一はコーチである夏陽子に特別目をかけられているので、知季に対して複雑な思いを持っていた。
そのメニューは海外へトレーングに行った時に金メダリストを育てたコーチと同じ教え方だったからだ。
要一は朝のメニューをこなしているところへ、知季が来て、「要一くんもおかしいと思うでしょ?」というと、
「張り合いの無いやつだな」と知季のやる気のなさを指摘した。
さらに、仲の良かった丸山レイジ(望月歩)、大広陵(佐久本宝)たちは、夏陽子に自分たちも特別なメニューが欲しいと言いに行くが、知季とは違う扱いを受け、面白くない。
期待と不安と新たな展開。
ロッカールームで二人が夏陽子が知季をヒイキしている、と話している。
それを聞きながら、要一は知季が朝、メニューをこなしていたことを告げる。
「文句はせめてそれを全部できるようになってから言え」と。
そのことで、二人は知季と距離を置くようになる。
レイジと陵とギクシャクしてしまうのは、やはり夏陽子に特別メニューを与えられていることが理由だ。
知季はイマイチ本気になることができない。
幼なじみの野村未羽(田鍋梨々花)がテスト勉強をしている時も、「ともがもっと頑張っているところを見たい」と言ってくるが、知季はそんな中、夏陽子がクラブに沖津飛沫(髙橋優斗)という謎の少年を連れてくる…。
次週予告
ある日コーチの夏陽子がMDCに連れてきた飛沫はある思いを抱え、津軽から単身やってきたのだった。
飛沫の飛び込みを見た坂井知季(井上瑞稀)や富士谷要一(作間龍斗)たちは…。
一方で知季は夏陽子の行動によって、MDCの丸山レイジ(望月歩)や大広陵(佐久本宝)たちとギクシャクし、練習を休んでしまう。
そして練習をサボった知季に夏陽子は競技を続けるのか辞めるのか厳しい選択を迫る。
そんな悩める知季の前に要一が現れて言った言葉は…?
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