「和田家の男たち」第7話あらすじ
因縁の相手・清宮恭介に違法献金疑惑が持ち上がった。
そしてついに、りえの死の真相を知る人物に接触することができた秀平と優。
母が命をかけて追い続けた真実とは-。
未練/「和田家の男たち」第7話あらすじ
『家族の肖像』の記事をきっかけに近いうちにまた会いたいと連絡してきた戸倉ほのか。
散々な振られ方をされた和田優(相葉雅紀)はモヤモヤした気持ちを抱えながら朝ご飯の準備を進める。
そんなか突如「きちゃった」というメッセージと共に和田家を訪ねてきた戸倉。
戸倉は優の書いた失踪事件の記事を読んで、再び優の存在が気になりだしたようだ。
今現在の彼女事情を聞いてくる戸倉に、いま気になる人がいると遠回しにその気がないことを伝える優。
振ってしまった事を後悔しながらも、優の新たな恋を応援し戸倉は和田家をあとにした。
疑惑の秘書/「和田家の男たち」第7話あらすじ
週刊アスタのスクープ記事で清宮恭介の違法献金疑惑が持ち上がった。
会見で清宮は、秘書が勝手にやったことだと主張し詳しくは現在調査中だと多くは語らなかった。
しかし疑惑をなすり付けられている清宮の秘書・柴崎は現在行方不明になっている。
26年前のりえの時と同じく秘書に全ての罪を被せ自殺に追い込もうとしている可能性が高い。
清宮のスクープを掴んだ週刊アスタの編集長・岸文子と交際をはじめた秀平は、お互いに忙しい合間を縫ってようやく初デートをすることができた。
初デートにも関わらず秀平は岸に、清宮のことで他に掴んでいる情報を提供してほしいと持ちかける。
秘書の柴崎のことも何か知っているはずだと付け加え、岸に情報を求める秀平。
少し拗ね「私たち初デートですよね?」と問う岸に甘い言葉をかけ秀平はキスをするのだった。
真実を知る者/「和田家の男たち」第7話あらすじ
清宮の事件で多忙を極め家に帰れない秀平のために着替えとお弁当を用意しテレビ局に届けにきた優。
優に持ってきもらった弁当を食べていると、秀平のスマホに岸から電話がかかって来た。
大きな力の根回しがあり、清宮の続報を週刊アスタでは出さないことが決まったと言う。
さらにこれ以上追いかけるなと上からも言われたようだ。
清宮ネタからは岸も手を引くと言う一方で、週刊アスタの契約記者が現在姿を消している清宮の秘書と繋がっており、秀平が希望するなら紹介することも可能だと言う。
26年前の真実/「和田家の男たち」第7話あらすじ
秀平は局に来ていた優をはじめて、母・りえが死んだ現場へと連れて行った。
清宮恭介の父親・隆三の不正融資疑惑を追っていたりえ。
警察は自殺した当時の秘書・門倉が犯人だということで事件を終わらせたが、その日門倉は地方にいたことが分かっており、りえを殺すことは不可能だった。
しかしただの不正融資疑惑だけで清宮たちが1人の記者の命を奪うとは考えにくのでは?と推理していた秀平。
何か別の理由でりえは殺されたのではないか、優と秀平を巻き込まないためにその『何か』を隠し通したのではないか。
そして今からその『何か』を知る人物で、現在の清宮恭介の秘書でもある柴崎に会って真実を確かめると打ち明けた秀平。
命を狙われる危険があるものの、優も一緒に行くことを決意。
秀平と共に26年前の真実を知る柴崎のもとへ向かった。
秀平は柴崎に真実を全て話して貰えれば命を守ると約束し、26年前の真実をカメラの前で告白するよう説得した。
りえは清宮隆三の不正融資疑惑ではなく、息子・恭介が起こした交通事故を調べていたと語る柴崎。
バイクが信号無視し、よけようとしたワゴン車が横転して乗っていた4人が死亡した。
そのバイクを運転していたのが清宮恭介だったのだ。
事故の日、清宮邸の前で傷だらけの恭介を見つけ声をかけたりえ。
その後、恭介が起こした事故の捜査が打ち切られ、隠蔽されていたことを突き止めていた。
りえは事故を引き起こした恭介に自首するよう説得したものの、恭介はそれを拒否。
自首しないなら自分が告発すると言ったりえを、あの場所から突き落としたのだ。
りえを殺した犯人は、国土開発大臣・清宮恭介だった。
「和田家の男たち」第7話あらすじ・第8話見どころ【ついに最終回・マスコミ3世代の運命は-】
清宮恭介の不正融資疑惑が報じられ、その秘書・柴崎が失踪した。
柴崎の命を守る代わりに、26年前の真実を語って欲しいと頼み、柴崎はカメラの前でりえ死の真実を知る。
26年前、清宮家のドライバーをしていた柴崎の証言で、りえを殺した張本人は現在の国土開発大臣・清宮恭介だということが判明した。
柴崎のインタビューをもとに自分の番組『フロンティアニュース』で取り上げようとする秀平だが当然、大きなリスクを負うことになる。
果たして政界の闇に切り込むことはできるのか。
さらに、それぞれ想い人がいる優や秀平たちの恋の結末にも注目だ。