「推しの王子様」第9話あらすじ・第10話見どころ【会社の新たな歩み・三井と日高の恋愛も始動】
ランタン社長・水嶋からうちの傘下に入る代わりに売り上げ不振が続いているラブマイペガサスを終了させることを条件付けられる。
日高にとってもチームにとっても大切なゲームなだけに、苦渋の決断を迫られる日高。
社員たちのエネルギーに溢れた企画書を読み、その企画をすべて実現させてあげたいとラブマイペガサスを終了させることを決意する。
さらに日高はこれからも変わらず傍にいて欲しいと告白の返事を返し、二人はキスを交わすのだった。
水嶋から出された条件を飲みランタンの傘下に入ったことで、新たな一歩を踏み出した社員たち。
そんな中、三井と日高が付き合い始めたことを知った航は複雑な心境を抱いていた。
第10話では三井と日高の新たな恋愛模様や航がこれからどう動き出すのか注目だ。
推しの王子様第10話:あらすじ&ネタバレ
ランタンの傘下に入り、新たな一歩を踏み出したペガサスインクの社員たち。
しかし会社の利益を優先するランタンからは無茶な要望が立て続くことに-。
「推しの王子様」第10話あらすじ・再出発
いよいよランタン本社の事務所に移転したペガサスインクのスタッフたちは、オフィスの広さに感動していた。
ランタンの傘下に入ったことで資金面もサポートされ、五十嵐航(渡邊圭祐)たちが考えた企画も次々と採用されていく。
さらに、家庭用ゲーム機でプレイできる乙女ゲームも開発して欲しいと頼まれ喜ぶ日高たち。
コンシューマーゲームの企画として航の案が採用されることになった。
すぐ本人と打ち合わせを進めると返事をする日高泉美(比嘉愛未)だったが役員に止められる。
日高には事業計画書の制作を進めて貰い、ゲームの事は光井に任せればいいと言われ戸惑う。
日高は付き合い始めた光井倫久(ディーン・フジオカ)とプライベートの時間を過ごそうとするも、気が付けば仕事の話ばかりになっていた。
「推しの王子様」第10話あらすじ・ゲームの世界観
ランタンから、以前リリースした『恋する森の中へ』を使ったタイアップ企画でミニゲームを作って欲しいと頼まれた。
このタイアップで収益をあげれば、新作ゲームに使える資金も増えていい話だと言われる。
しかし日高は今までゲームの世界観を崩してしまうことを考え、タイアップなどは断ってきていた。
スタッフにタイアップの話を伝えると、みんなもやはり戸惑っている様子。
納期もギリギリで気まずい雰囲気が漂うなか、光井がカバーしてくれなんとか話はまとまった。
「推しの王子様」第10話あらすじ・プレゼン
企画を進めていたコンシューマーゲームの企画を、大手ゲーム会社に持ち込むことになった。
先方はぜひ、日高にもプレゼンに来て欲しいと要望があったと言う。
プレゼンには、企画を担当した航と日高、そしてランタンの小島と向かうことになった。
水嶋は「結果の伴わないビジネスは仕事とは認めない」と伝え、必ずプレゼンを成功させて来るよう圧をかけてきた。
スタッフから送られてきた企画書をチェックしていた日高。
しかし以前のような乙女ゲームへの情熱が湧いてこないことに悩んでいた。
そしてプレゼン当日、先方はラブペガを開発した日高に話が聞けると興奮していた。
航がゲームのプレゼンを終えると、せっかくだから日高の意見も聞きたいと言い出してきた。
しかし乙女ゲームへの情熱を失いつつあった日高は、何を聞かれてもその場しのぎの言葉しか出てこなかったのだ。
プレゼンは失敗してしまい同行していた小島は、結果はもう目に見えていると怒る。
日高の異変に航も心配するが日高は、今日は帰るとそのまま帰宅する。
日高が心配になり後を追うと道端で座り込む姿を見つけ、自宅まで送り届ける。
久しぶりに訪れた日高の家の中を見ると、大切にしていたケント様のグッズが全てなくなっているのを目にする。
連絡を受けた光井が日高のマンションに帰ってくる。
光井が傍にいながら、なんでボロボロなんだと苛立ちをぶつける航。
光井はただ謝り、日高のマンションへと入っていった。
後日、水嶋の部屋に呼び出された日高。
日高の武器である情熱が消えつつあるのを感じた水嶋は遠回しに、日高に会社を辞めることを勧めてきた。
「推しの王子様」第10話あらすじ・日高の決断
覚悟を決めた日高はペガサスインクのスタッフに、会社を辞めますと伝え、自分がゲームに対する情熱を失ってしまったことを話す。
そのままオフィスを去った日高を追いかける光井。
「俺じゃ支えにならないのか」と問う光井に、付き合うべきではなかったと後悔する。
心配ばかりかけて何もしてあげられなかったと涙ながらに謝って立ち去った日高。
オフィスにいた航はそのまま飛び出し日高の自宅へ向かう。
しかし部屋に入ると荷物ひとつなく、もぬけの空だった。