第4話あらすじ・第5話見どころ・片桐の娘が神隠し?
昇進試験を明日に控えた海老沢が託児所の立てこもり事件に巻き込まれ、人質になってしまう。
犯人の登戸は窃盗の罪で収監される寸前に逃亡していた。
さらに逃亡中に投資会社の経営者友永の殺害容疑もかけられている。
登戸は自らの無実を主張した。
登戸は吉永にはめられて、身替わりの犯人になるように仕掛けられていた。
登戸の罠にはめていたのは保育士のあずみで、友永も殺害し、登戸に罪をなすりつけていた。
事件は解決して試験会場についた海老沢だったが、義父に虐待されている園児を救うために試験を受けなかった。
片桐は別れて暮らす高校生の娘・美央(茅島みずき)との月1デートを楽しみにしていた。
ところ美央は急にファミレスのバイトが入ったと言い帰ってしまう。
片桐は美央が忘れたスマホを届けにバイト先に行ったが、美央は来ていないと言う。
路上で美央のネックレスが落ちており、片桐は美央の身に危険なことが起きたと直感した。
「刑事7人」第5話特別捜査係の刑事それぞれの過去が浮き彫りに……
警視庁専従捜査班の7人の刑事たちは、新たに特別捜査係としてリスタート。天樹悠(東山紀之)、堂本俊太郎(北大路欣也)、野々村拓海(白洲迅)、海老沢芳樹(田辺誠一)、水田環(倉科カナ)、片桐正敏(吉田鋼太郎)、青山新(塚本高史)は、他の課では解決できない難事件を担当する。
その中で堂本はかつての毒キノコの事件がきっかけで一人の刑事と家族を困難な状況に追い込み、検死に専念して捜査に口を出さないことに決めていた。海老原は昇進試験に落ち続けていたのは試験の当日になると、なぜか不運になり事件が発生していたからだった。
今回も窃盗、殺人の濡れ衣を被った青年を助けるために試験寸前まで託児所の籠城事件に巻き込まれた。
籠城事件は無事解決したものの試験直前に園児が義父から虐待されているのを見逃せず、
またも試験を棒に振ってしまった。しかし、海老沢の持論通り、不運はポイントカードのようにいつかは幸運にかわるだろう。
「刑事7人」第5話 とある特別捜査係の休日
特別捜査係は珍しくお休み。
片桐は離婚したせいで離れて暮らす高校生の娘・美央(茅島みずき)とのデートを楽しみにしていた。
映画を一緒に見に行くはずだったのに急にバイトが入ったと言われ中止に……
水田はマッチングアプリで知り合った男性とデート、青山はいつもの店で昼飲み。
野々村は海釣りに出かけるつもりだったが、嘆く老女の迷子になった犬を探して、届けた。
老女は訪問販売員に騙され、水を送りつけられて20万円を支払っていた。
片桐は美央の忘れたスマホをバイト先に届けるが、バイトに来ていないと言う。
その上、路上で美央のネックレスを発見、美央の部屋からラブレターが見つかった。
片桐はストーカーによる誘拐ではないかと疑った。水田がデートと知り、もやもやする青山は片桐の連絡を受けてすぐに捜査に協力した。
一方、水樹は1週間前から頻発する女子高生の失踪事件を独自に追いかけていた。
「刑事7人」第5話 それぞれが追っていた事件が1つに繋がる
美央にラブレターを送りつけていたのはバイトの店長だった。
しかし、店長は犯人ではなかった。美央の同級生の愛梨もバイトに来ていないと言う。
天樹が尋ねた女子高生の部屋からも、美央の部屋からも複数の学生証が発見された。
青山の捜査で美央と愛梨が映り込んでいる動画が発見された。動画の時刻は片桐が美央と別れた直後だった。
野々村が尋ねた訪問販売員の事務所の住所はデタラメで実態はなかった。
その名刺の写真は最初に失踪した女子高生の家庭教師の友人だった。
環がデートした相手は、特別な投資の方法を教えると持ちかける。
環は相手を逮捕、金融庁とパイプがあると嘘をつき投資を持ちかける詐欺師だった。
詐欺師の情報から美央たちは、家庭教師の大学生たちの詐欺グループの片棒を担がされている可能性が高まった。
家庭教師になって女子高生を集めて美人局を行っていた。
片桐は自分の娘が犯罪に関わっていたと思い嘆くが……
美央は実は愛梨たちを救出するためにあえて潜入していた。
グループの首謀者は真面目に見えた学生(須賀健太)だった。
美央は片桐を信じて映画の題名に、メッセージを託していた。
事件は解決し、片桐は来週美央と映画に行くことになった。