「和田家の男たち」第3話あらすじ
優は母・りえが亡くなる直前、秀平と言い争う声を聞いていた。
その会話の中に「清宮」という名が出てきていたことを覚えていた優は、その人物が何者かを知る事になる。
母の死に隠された真実とは-。
触れてはいけない人物/「和田家の男たち」第3話あらすじ
和田優(相葉雅紀)は、父・秀平と寛の会話の中で幼い頃に聞き覚えのあった「清宮」という名を耳にした。
将来の総理大臣候補としても有力視されている清宮恭介が国土開発大臣として初入閣してきて話題を集めていた。
恭介と寛の会話の中には「優を守れ、りえさんもそれを望んでいる」という気になるフレーズが出てきて気になっていた優。
清宮について2人に聞こうとするも、はぐらかされてしまう。
千葉県でトンネル崩落事故が発生し、秀平はニュース番組の総合プロデューサーとして各所に指示を出していた。
このトンネルは過去にも崩落事故が起きており、住民の声もむなしく行政が放置していたことが原因のようだ。
カッパ祭り/「和田家の男たち」第3話あらすじ
優は『バズとぴ』の三ツ村の依頼で、千葉県のカッパ祭りを取材しに訪れていた。
取材だけのつもりだった優だが、なぜかカッパ祭りの参加者として着ぐるみを着て川を流れることに。
しまいには、着ぐるみのクリーニング代としてお金を取られるはめになった。
千葉県のトンネル崩落事故を受け国土開発大臣である清宮が現場を視察に来ていた場面に遭遇した優。
今後は全国の老朽化施設の点検修繕の指揮を行なうと住民と約束していた。
集まっていた住民にグータッチを交わしながら「頑張りましょうね」と声をかける姿は、優には好印象に写っていた。
優がマスコミ関係の人間だと清宮に伝えると丁寧に名刺まで渡してきたのだ。
和田家の真実/「和田家の男たち」第3話あらすじ
優の体を張ったカッパ取材は、評判がよく三ツ村も喜んでいた。
優は次の記事として、トンネル崩落と清宮の件を記事にしたいと提案するものの、政治ネタはいらないと三ツ村にばっさり切られてしまう。
秀平はニュース素材の映像から、優が清宮とグータッチを交わしている姿を見つけた。
「なぜあんなことした?」と優に対し怒りの表情を見せる秀平。
優は、りえを死に追いやった原因こそ、清宮恭介とその父親だという真実を聞かされる。
りえは当時、清宮恭介の父で当時の与党幹事長・清宮隆三を追っていた。
しかし、隆三の圧力で会社からこれ以上清宮を追えば命があぶないと圧を受ける。
反対されながらもりえは、密かに清宮の不正を追い続け亡くなってしまった。
警察は事故死としたものの、秀平は清宮に殺されたと睨んでいた。
さらに、清宮の秘書・門倉が「自分がりえを殺した」と遺書を書いて自殺した。
しかし門倉はその日地方にいたため、りえを殺せるはずがなく、罪をかぶって自殺したと秀平は考えていた。
警察にも清宮の圧が掛かっており、門倉が自殺したことで事件を綺麗に終わらせたのだ。
清宮の手によって事件は隠蔽された。
寛にはこれ以上りえの事件は暴かないのが無難と言われていたものの、諦めず真実を追い続けている秀平。
報道局の力を持って自分の意志で政権に切り込む、そのために秀平は今のポジションまでのし上がってきたのだ。
りえを死に追いやった行政の闇が暴かれようとしている。
「和田家の男たち」第3話あらすじ・第4話見どころ【和田家を狙う者・3人の来客者】
ある日の朝、秀平と寛の会話の中で「清宮」という名を聞いてしまった優。
それは将来の総理候補として名を挙げられている清宮恭介だった。
取材の帰り、清宮と遭遇した優は村人と交流する清宮を見て「良い人」という印象を受けた。
しかし秀平は清宮恭介と父親こそが母を死に追いやった張本人だと語り出す。
警察はりえの死を事故と判断したものの秀平は、清宮たちに殺されたと睨んでいた。
りえが命をかけて暴こうとした闇が、再び動きだした。
安易に事件を追えば優も命が危ないと秀平や寛から念を押された優。
そんな会話のあと優は誰かに尾行されている気配を感じ怯えていた。
代わりに買い物にでた寛も、同様に何者かにつけられている気配を感じ取る。
和田家を狙う者の正体とは?