「彼女はキレイだった」(前回)第1話のまとめ・第2話見所
佐藤愛は小学時代の初恋の男子長谷部宗介と再会。
おデブだった宗介はイケメンに。
美少女から残念な見た目になった愛に宗介は気がつかない。
親友・桐山梨沙(佐久間由衣)に身替わりになってもらいイギリスに留学したとウソをつき別れた。
その後、文講出版に就職した愛だったが、ザ・モストの副編集長に就任したのが宗介だった。
仕事ではドエスの宗介に、愛は怒って、仕事で見返すことを誓った。
梨沙は仕事先でたまたま宗介と再会、その場は取り繕ったものの、宗介は梨沙の言葉に疑いをもった。
宗介は廃刊を阻止するために、海外の一流デザイナーに接触をこころみる。
初恋相手に10数年ぶりに再会!しかし、会いたくない! なのに……
佐藤愛(小芝風花)と長谷部宗介(中島健人)は小学時代の初恋相手。
愛は優等生の美少女で、太めでいじめられた宗介をかばっていくうちに恋が生まれた。
しかし、宗介は両親の都合でアメリカに旅立った。
愛はそれから、父の印刷会社は倒産し、容姿も父に似始め、髪もくせっ毛になりスッカリ自信をなくしてしまった。
不運続きで入った会社は次々と倒産し、50回就職試験を受けても落ち続けていた。
そんな折、宗介が帰国するとの知らせが、再会した宗介は別人のようにスッキリした美男子に変身していた。
宗介は容姿が変わった愛を見落としてしまった。
ショックを受けた愛は、親友で容姿スタイル抜群の桐山梨沙(佐久間由衣)に身替わりになってもらった。
顔だけでなく性格も良かった宗介に、梨沙はイギリスに留学するとウソをついて別れた。
その後、愛はやっと老舗出版社・文講出版の総務課に就職が決まった。
愛はファッション雑誌・ザ・モストの編集部に同じ日に配属された校閲係と間違えられ、そつなく仕事をこなしたため、モストの配属になった。
しかし、そこに現れたのは宗介だった。
宗介はニューヨークのザ・モスト本部から雑誌を立て直すために派遣され副編集長に就任した。
バレないように逃げていた愛だったが、ついに宗介に見つかってしまう。
本名はバレても、愛本人とは気がついていなかった。
しかし、梨沙が職場の外にいるとき、偶然宗介と鉢合わせしてしまった。
梨沙は愛のニセモノだとバレてしまうのか?
「よし出発」の思い出
梨沙はその場を取り繕ってことなきを得たが、愛は宗介に罵倒され、見返すために仕事で成果を出そうと邁進している。
梨沙は愛に本当のことを言いそびれてしまった。
宗介は編集部員に新企画を提案するが、どれもありきたりなものばかり。
宗介の提案で著名なデザイナーとのコラボ企画が進められ。
宗介は3ヶ月後にライバル誌を超える発行部数にできなければ、廃刊の運命にあるザ・モストを救いたいと焦っていた。
愛は入ったばかりで議事録係だが、ファッション用語が分からず、また宗介に罵倒された。
愛はファッションと美容に詳しい梨沙にレクチャーを受けて猛勉強し、短期間で仕事を覚えて、編集部員たちに見直された。
そんな折、宗介は出勤途中に青信号になり「よし出発!」と青信号での愛の口癖を聴いた。
それは愛本人の言葉だったのだが、宗介は梨沙に電話したが、梨沙はまだ自宅だった。
宗介がアプローチしていたデザイナーが帰国前に、短時間だけ会えることになった。
宗介は荷物持ちの愛を連れて空港に向かうが、空港を間違えていた。
愛は空港の名前を確認したが、宗介はタブレットに向かうと何も聴こえないようだった。
どうにかデザイナーとの交渉を済ますことはできたが、宗介は空港を間違えた愛を責めた。
腹に据えかねた愛はタブレットを見ずに人を見ろと言い返した。
ついにホンモノの愛が判明
仕事帰り雨が降り出して、さした愛は宗介がくれた物だった。偶然、それをみかけた宗介は首を傾げるが……
梨沙の父は大きな会社の経営者で、今の会社も父のコネのようだった。
だが、母を裏切り他の女性とつき合っていた父に梨沙は反発していた。
見た目だけで中身がないと父に言われた梨沙は落ち込む。
梨沙の声に元気がないと感じた宗介は、洋食屋に誘った。
亡くなった宗介の母は宗介の元気がないと必ずオムライスを作ってくれたのだと言う。
宗介から人の気持ちに寄り添える人だと言われた梨沙は、宗介に本当に惹かれて本当のことが言えなくなってしまう。
一方、宗介への鬱憤がたまった愛は樋口拓也(赤楚衛二)と居酒屋に飲みに行き、酔っ払った勢いで、宗介に電話して、自分がホンモノの愛だと打ち明けてしまった。