「推しの王子様」第3話あらすじ・第4話見どころ【推し活はオタクを強くする】
以前に出資を断られたランタンの社長・水嶋に、再びプレゼンのチャンスが訪れた日高たち。
しかし水嶋にプレゼンする前に、キャラクターの追加やコストカットなど無茶な要求をされ、チームの雰囲気も悪くなっていく。
みんなの役に立とうと航は水嶋の自伝からヒントを集め、会社のために貢献する。
航のヒントのおかげで、企画書とプレゼンは水嶋の胸を打ち、出資を受けてもらえることとなった。
第4話では、ペガサスインクのデザイナー芽衣が、推しのミュージカルを見に行くため、いつも以上に仕事に熱を燃やしていた。
全公演に参加するため、普段から徳を積み立てているという芽衣。
推しがいる全視聴者に共感されるコアな回になりそうだ。
推しの王子様第4話：あらすじ＆ネタバレ
有栖川とも打ち解け、ようやくペガサスインクのスタッフとして認められた航。
そんな中デザイナーの芽衣がいつもより仕事の手を早め、推し活へと向かおうとしていた。
推しが人生を輝かせる
ペガサスインクで働きだしてはじめての給料日に五十嵐航（渡邊圭祐）は浮かれていた。
一方、いつも以上に仕事に熱を燃やしているデザイナーの渡辺芽衣（徳永えり）。
どうやら仕事を早く終わらせ、推しの2.5次元俳優が出演するミュージカルを見に行くためだと言う。
芽衣は推しのチケットを手に入れるべく日頃から善行を行い、徳を積んでいる様子。
その甲斐あって、千秋楽のチケットも手に入れることができ無事、全公演に行けることになったようだ。
はじめての給料を全額引き出して帰ってきた航。
日高泉美（比嘉愛未）が何か買いたいものがあるのかと聞くも、特にない様子。
逆にお金の使い道を聞かれた日高は、推しやゲームに使うようになってから、お金の使い方が変わったと話す。
お金は生活するためのもので、それ以外に使うことに理解が出来ない航。
日高は航にも夢中になれる何かのきっかけを探したいと、三井倫久（ディーン･フジオカ）に相談する。
趣味や好きなことは人から与えられるものではなく、勝手に夢中になるものだと三井は話す。
好きなもの探し
休日を利用し、仕事のインプットを兼ねて舞台やコンサートを観に行く日高
なにか夢中になれるものが見つかればと航もついて行くが、どれも刺さるものはなさそうだ。
たまたま見つけたギャラリー展に足を踏み入れようとする日高だったが、なぜか航の足が止まる。
結局、ギャラリーには行かず2人で食事をすることに。
航はレストランのドアを自然と先に開け、テーブルマナーもスマートにこなし、徐々に成長していた。
夢中になれるもの
航が夢中になれるきっかけになればと、おすすめの映画を用意してくれた三井。
先日、航と舞台を観に行った話をする日高に、三井はどこか複雑な表情を浮かべている。
一方、仕事中に絶叫しはじめ、机に頭を叩きつける芽衣。
荒ぶる原因は推しの2.5次元俳優の熱愛発覚だった。
あまりのショックに芽衣はせっかく手に入れた千秋楽のチケットを破り捨てそうになっていた。
杏奈と航にキャラクターの参考にする資料を集めて欲しいと頼む三井。
何やら航はメモ代わりにイメージデッサンを描き始めた。
航の絵のうまさに周囲は驚くも、航はあまり触れて欲しくない様子。
たまたま話を聞いていた日高が、もう一度絵をはじめてみてもいいのではないかと勧めるもそんな気はない航。
航が自分の居場所を持てなかった風雑な家庭環境も関係しているようだった。
航の幼馴染である杏奈をランチに誘い話を聞いてみることにした日高。
航の絵はすごく上手かったこと、さらに杏奈はずっと航のことが好きだったことを知る。
舞台の千秋楽日、芽衣は公演に行く気になれず仕事に集中していた。
自分が好きになった時間は何だったのだろうと落ち込む芽衣に日高は、推しがいたからこそ幸せな時間もあったのではないか？と話す。
結婚し引退してしまってもう会えなくなる推しに、最後にちゃんと会いに行くよう説得する日高。
今からでは仕事のスケジュールが合わないと言う芽衣に航は、自分がカバーすると励ます。
芽衣は千秋楽に向かい、航は芽衣の席で残りの作業を引き継ぐ。
何度も三井にやり直しを受けながらも、細かく修正を加え1mm単位にこだわる会社の姿勢に、絵を描く楽しさを思い出してきた様子だ。
航は日高へのお礼に、はじめての給料でケーキを買って帰ってきた。
航に対する気持ちに少しずつ気付き始めていた日高。
そんな中航は、杏奈と食事に行き告白される。
杏奈と食事に行った航の帰りが遅く、日高はモヤモヤした感情に襲われるのだった。