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朝ドラ【らんまん】第14話あらすじネタバレ紹介│第3週「ジョウロウホトトギス」

朝ドラ【らんまん】第14話あらすじネタバレ紹介

心の友

博覧会が終わった次の日、万太郎は博物館にやってきました。
万太郎は、憧れの「心の友」と言っている植物学者に会いに来たのです。
表向きは博覧会のついでとなっていましたが、
竹雄にも、東京にはほんとは心の友に会いにきたのが本当の目的でしょ、とからかわれますが、万太郎は嬉しそうでした。
面会を申し込んだものの、竹雄には本当に、来てよかったのか、と弱音を吐くほどにドキドキしていました。

研究室に入った万太郎には、そこにいる人たちは一生懸命やっていて誰も声をかけてくれません。
自分の仕事で忙しそうでした。
万太郎が周りを見渡していると、
眠い、と大声を上げて誰か、面白い話をしてくれ、トキメキでもいい、
と奥の方から出てくる人がいました。

そんなことを聞いてもその場にいる人たちは、何も言わずに黙々と仕事をしていました。
代わりに万太郎が
ギンバイソウでしょうか。山の中でこれを見ると、いつもトキメキます。
答えました。
土佐にもギンバイソウが生えているのか、と驚くその人は、万太郎の顔を見て
見慣れない顔だと、言うと研究員はそっけなく、お客さんだと言いました、と紹介され、万太郎は、土佐の佐川からやってきたと自己紹介をしました。

ギンバイソウは、横倉山いう山に生えていて、万太郎は草木図説と見合わせるのに、何度も登ったのに、ここではすぐに見れるということに驚きます。
その人は、乾燥して標本にしておけば、大量保存も可能だということを、教えてくれました。
さらには手にしている標本を万太郎に見せ、これはなにかわかるかと聞きました。
紫陽花の仲間だと答えた万太郎に、違うと、タマアジサイを顕微鏡にセットしてくれました。
その違いも顕微鏡で見せて、説明してくれます。
万太郎は、生まれて初めて顕微鏡を見て感嘆します。

そして、ヤブデマリというスイカズラの仲間を顕微鏡にセットして万太郎に見せていきます。
その植物の名前がわかったら名札をつけいくと言って、その標本に名前を書きました。
世界共通で標本は名札をつけないといけないので、それはラテン語の学名を書いていました。

新種を見つけると名付け親になれる

万太郎はタマアジサイの名札を見て、シーボルトと入っていることに気づきます。
その人は、植物を見つけて、名前をつけた人シーボルトの名前を教えます。
植物を名付けて発表した人は、永久に名前が残されるのです。
名付け親になれるのですか!
そのことを聞かされた万太郎は、興奮しました。

そして、ほとんどの名札にシーボルトと書いてあることに気付き、質問します。

日本の植物は、鎖国中にシーベルトが調査したということを教えてもらいます。
そこに、お供した一人の日本人がいて、今、小石川植物園にいるその人がシーベルトを受け継いで、日本の植物学が始まったということも万太郎は初めて知りました。

最近のことなのか、と聞く万太郎に、日本では、今はじまったばかりだと言います。
その学問が植物分類学です。
万太郎は、自分が今までやってきたことが、ちゃんと学問になっているということを知りさらに大興奮です。

万太郎は持ってきた花を見せると、その人に見たことないから、これは新種かもしれない、と言われドキドキします。
新種なら、誰かが名付け親になって、全世界に発表する。
最初に発見した人が普通は発表するが、今の日本には名付け親になれる人がいないのです。
日本では、そもそも標本が足りないからわからない植物は、ロシアのマキシモヴィッチ博士に送って問い合わせるしかありません。
ロシアに送ると見つけたのは日本であっても、博士が名付け親になって発表してしまうのです。
だから、日本人が名付け親になったことはまだないという事実を聞かされます。

そんな中、竹雄は外で待っていました。
研究員が長く掛かりそうだと、竹雄に中庭にどうぞ、と促します。
そして、窓のから中で嬉しそうに話をしている、万太郎の姿を複雑な面持ちで眺めているのでした。

一方の万太郎は、研究室で相変わらずレクチャーの続きを受けていました。
新種発表は英語で書いて、万国共通に認めてもらわないといけません。
東京大学に3000種くらいはあるけれど、それでは全然足りません。

日本にも標本がたくさんあったらいいのに、という万太郎にそうなんだ、
これが植物分類学で、日本のそれは今始まったばかり、植物を識別し、分類する、
新種ならそこに名前をつけるんだ、だから今、たくさんの標本を集めているところだと教えてくれました。

 

憧れの里中先生と野田先生

そこで、その人は思い出したかのように、ところで君、ここに何しに来たのか、と聞きます。

万太郎はここの先生にお会いしたくて。里中芳生先生と野田基善先生に。

野田基善は、私だが。
そう言われ、万太郎は、持ってきた小学校の頃に帳面の博物図の書き写した本を野田に見せました。

小学校の頃、これを見てずっと先生に会いたくて、そう言われた野田は
これは、ここの博物館に来て最初の仕事で作ったものだと、これをもってわざわざ会いに来てくれたのか。と
野田は感激のあまり涙して、「心の友よ」と万太郎と抱き合い喜びました。
遠いところで自分がやった仕事を大切にして、自分に会いに来てくれたことに心が震えたのです。
そして、もう一人の里中芳生もそこにやってきました。
里中はパリからもってきたサボテンを持ってきていました。
万太郎はその見たことがないニョロニョロした風貌に驚きます。
いい反応をした万太郎を見て里中は、サボテンという植物だと、サボテンは世界中に何十、何百種類があることを教えてくれた。
里中が野田に
この子の和名をどうするかね?と聞いた。
万太郎は、そんな簡単に決めていいのか、と不思議がると、野田は和名は普段呼ぶあだ名のようなモノだから、勝手に付けていいんだよ、と万太郎に言い、
2人は、そのサボテンを「ヒモサボテン」と名付けました。
野田と里中の反応にさらに感動する万太郎だった。

里中は言います。
西洋は、庭や花壇をつくるのが好きだから、日本の植物が欲しくてたまらないんだ。

万太郎は植物を通したら、自分も異国とつながっている、ということに感慨ぶかげでした。
野田は、日本は西洋に比べたらまだはいはいをはじめた赤子だけど、成長を続けることが肝心だと言います。
野田と里中に見送られ、万太郎は博物館を後にしました。
万太郎は、博物館での体験で胸がいっぱいで嬉しそうでした。

竹雄を随分と長い時間待たせてしまったことを謝ります。
だけど、嬉しそうな万太郎に不安を覚え、竹雄は釘を刺します。

こんなのは、遊び。草のことは遊びです。

酒造り以外は遊びだと言ってほしい、と告げる竹雄に、

万太郎は、激しく反発して違うと言います。

竹雄は、万太郎には峰屋の仕事を当主としてしっかりやって欲しいという思いが強くありました。
万太郎が植物のことを遊びだとは、いえるわけがないこともよくわかっていながらも、不安だったのです。

一方の万太郎は、長く待たせてことに腹が立っているのかくらいで、竹雄が何を怒っているか、さっぱりわかりませんでした。

To be continued…

 

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朝ドラ【らんまん】第14話 放送日/再放送情報・見逃し配信

タイトル放送日時放送チャネル備考
【らんまん】第14話/第3週「ジョウロウホトトギス」4月20日(木) 7:30〜7:45(15分)NHK BSプレミアム
4月20日(木) 8:00〜8:15(15分)NHK総合
4月20日(木) 12:45~13:00(15分)NHK総合再放送
4月22日(土) 10:10~10:25(15分)NHK BSプレミアム再放送

NHK総合では放送日のお昼に再放送があります。
NHK BSプレミアムでは土曜日に1週間分をまとめて再放送が行われています。

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