「刑事7人」第6話あらすじ・第7話見どころ・次回予告大邸宅の殺人に特別捜査係が関与
青山が最初に逮捕した男笹井が殺人犯として自首してきた。
殺したのは不動産や尾原で、笹井が殺した可能性が高い証言が次々と出てくる。
実は笹井は盲目の女性小村が尾原を死においやったと思い込み、罪を被っていた。
実際には尾原は脅迫相手から殺されており、二人が罪を被ることはなかった。
大邸宅に住む資産家の夫婦は母が邪魔になって殺害し、トランクに死体を入れて運び出そうとしていた。
そこへ、海老沢が尋ねてきた。
夫婦は死体を動かそうとするが、行く先々で特別捜査係の刑事たちが現れて、妨害していく。
「刑事7人」第7話あらすじ・特別捜査係の刑事達の過去があきらかに
かつての専従捜査班の刑事達は特別捜査係として再集結、再び捜査に乗り出した。
天樹悠(東山紀之)、堂本俊太郎(北大路欣也)、野々村拓海(白洲迅)、海老沢芳樹(田辺誠一)、水田環(倉科カナ)、片桐正敏(吉田鋼太郎)、青山新(塚本高史)の7人。
堂本は仙台時代に捜査に口出ししてとある刑事の一家を不幸にしたため、検死解剖に専念するようになった。海老沢が毎回昇級試験に落ちるのは試験当日にいつも事件に巻き込まれるからだった。片桐には別れた妻と暮らす高校生の娘がいて、父似て正義感が強く友情に厚い性格だった。お人よしの青山は最初に手錠をかけた犯人の更正を気にかけていたが、笹井が殺人を犯したと知り驚く。しかし、それは盲目の女性小村をかばうための嘘だった。小村は濡れ衣だったと分かり、笹井は釈放された。青山の信念は正しかった。
「刑事7人」第7話あらすじ・とある大邸宅の犯罪
とある洋風の大邸宅に刑事海老沢が尋ねてきた。
世話になった女主人に久しぶりに会いたいと言うのだが、別荘に行って留守だと言う。
実は女主人和子は息子・西園寺大輔(近藤公園)によって殺されスーツケースに詰められていた。
大輔は遺体を外に出したいと思いながら、海老沢が外にいるので動かすことができない。
これではスーツケースの遺体が腐ってしまい、死亡推定時刻がずれてしまう。
大輔は家政婦佐藤愛(水崎綾女)と共謀して、母を殺し、アリバイ作りのために新しい家政婦鈴木幸子(中田喜子)を傭っていた
大輔が遺体を冷やすためにコンビニで氷を買うが、そこには片桐が……
さらに、天樹が海老沢から連絡を受けたといい、邸宅まで入ってくる。
鈴木は海老沢を勝手に引き込んでしまい、ますます遺体を動かせない。
大輔は海老沢も刑事だと知り、嫌な予感がした。
「刑事7人」第7話あらすじ・次第に追い詰められる大輔
大輔が息子であるのも嘘で、財産目当てに和子に接近していた。
事件を計画したのは佐藤の方だが、大輔は佐藤が裏切って1人で逃げ出すのではないかと疑心暗鬼になった。
鈴木が勝手に海老沢や天樹を引き込んで、遺体のある物置に行くが、遺体の入ったスーツケースは消えていた。
刑事達が帰った後、佐藤が隠していたスーツケースを出した。
2人は高速バスにスーツケースを積み、別荘まで運んだ。
そして、和子を自殺に見せかける細工を行った。
ブザーが鳴って現れたのは、隣り別荘の住人……だがそれは片桐と野々村だった。
和子の遺体が発見されるが、すぐさま海老沢が現れた。
野々村がバスにスーツケースを載せている現場を目撃しているが、大輔と佐藤は否定した。
リモートで堂本が死体を鑑定した。
大輔と佐藤は逮捕された。
しかし、和代を殺した犯人は別にいた。
大輔たちが仕込んだ毒入りの味噌汁を和代は手をつけていなかった。
鈴木は口乗り式の封筒に青酸カリを仕込んで和代を殺していた。
鈴木は和代と西園寺家の主を誘惑しようと争ったが、和代に敗れて、屋敷を去っていた。
和代はその後、西園寺を殺して、女主人になりすましていた。
鈴木は財産を全て手に入れようとしたが、天樹に見抜かれ逮捕された。