第3話あらすじ・第4話見どころ愛が気になり始める宗介
酔っ払って愛は宗介に自分が愛だと告白したが、樋口のフォローで回避される。
愛は岡島に認められて、企画を出すように誘われるが、自信が持てずに断ってしまう。
元々自信がなかった宗介が愛の言葉を励みに今まで頑張ってきたと知る。
愛は自分ももう一度企画を出そうと奮起する。
宗介は雨の中のサイレンで、母が事故死した日のことを思い出し、パニックになってしまう。
通りかかった愛に大丈夫と慰められて、落ち着きを取り戻した。
助けられた宗介は、雨に打たれて風邪をひいた愛にクスリを渡そうとするが、今までツンツンしてきたせいか、愛になかなか接近できない。
そんな折、宗介と愛は2人で出張に向かうことになった。
それぞれの想いが重なりはじめて、相手のことが気になるが、伝えられない。
完璧男子宗介の弱み
佐藤愛(小芝風花)と長谷部宗介(中島健人)は小学校時代の初恋相手。
しかし、宗介が海外に行ったためにそれっきり離れ離れだった。
美少女の優等生で完璧だった愛はだんだん父に似てきてチリチリヘアになり、容姿が変わってしまった。
逆に肥満だった宗介は十数年ぶりに再会したら、イケメンになっていた。
引け目を感じた愛は親友の桐山梨沙(佐久間由衣)に身替わりを頼んだ。梨沙は優しい宗介に段々と恋心を抱く。
愛と宗介は偶然にも同じ出版社の編集部で働くことになった。
反発しながらも次第にお互いの仕事に対する真摯さを知った。
ある日、梨沙は宗介の思いを断ち切ろうと、樋口拓也(赤楚衛二)に彼氏役を頼んで宗介を呼び出した。
土砂降り雨の夜に約束の場所に向かう宗介は事故とパトカーのサイレンに遭遇して、母が事故死したときのフラッシュバックが起こり、パニックを起こす。
そこに居合わせた愛は小学校の頃のように宗介を大丈夫となだめた。
なかなか愛と気がつかない宗介
宗介は「愛」と言って、愛の頬に手をやったが、しばらくすると正気に戻って離れた。
その日は梨沙と会わずに帰った。
翌朝、出社した宗介は愛に礼を言いたいのだが、きまりが悪くて言い出せない。
雨に濡れて風邪気味の愛に薬を渡したいが、ことごとくタイミングを逃してしまう。
ついつい愛に厳しい言葉を投げかけるツンデレキャラの宗介だった。
里中純一(髙橋優斗)と宗介が行くはずだったロケハンが里中の親知らずで、急遽愛が同行することになった。
梨沙は今度こそ宗介に別れを告げようとするが、梨沙の別れを告げる相手が宗介だと知って、姿を出せなかった。
愛と宗介の2人旅
2人きりで車でロケハンに向かったが、宗介の素っ気ない態度でずっとギクシャクしていた。
しかし、狭い道に進み車は脱輪。
なんとか車を道に戻せたものの2人は水田はまって泥だらけに……
しかし、それで打ち解けて、海岸を眺めているうちに一人旅でいい景色に出会うと手紙を書きたくなると言った。
宗介も海外にいたときも、日本から手紙を送ってくれた友だちがいた。
実はその友だちこと愛なのだが……
やっと宗介は愛を名前で呼ぶようになった。
2人でロケ先を巡るたびに、小学校時代の思い出が蘇った。
その日の終わりにやっと宗介は雨の日の愛に御礼が言えた。
愛が転んだときに手を差し伸べた宗介の笑顔は、小学生のときのままだった。
愛は覚悟を決めて宗介に真実を話そうとした。