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海外ドラマ「ウエストワールド」シーズン1全話あらすじ一気読み!

 

海外ドラマ「ウエストワールド」シーズン1あらすじ

現実とは異なる世界、「ウエストワールド」ではホストと呼ばれるアンドロイドたちがそれぞれの役をこなして西部劇のような世界で生活していました。そこにはホストとは別で、高額の入場料を払った人間のゲストが何でもやりたい放題の行動を取っていました。
しかしウエストワールドで活躍するホストたちは、自分たちの人生に徐々に疑問を持ち始めます。それは同じ光景を見た気がするというデジャヴがあったため、ずっと同じ時間をループしているのではないかと気がつきだしたことに始まります。
ホストとゲスト、そしてホストたちを作った開発者サイド、この3つの面から物語は描かれ、お互いに交差しあうドラマが生まれていきます。

 

海外ドラマ「ウエストワールド」シーズン1

第1話「目覚め」

ウエストワールドの世界を形成し、アンドロイドの開発にも携わっているバーナード博士はアンドロイドたちがプログラムにはない動きをし始めていることを不思議に思っていました。さらに原因不明の不具合も起こっており、ゲストたちに危害を加える心配がないか、開発チームは心配する日々が続いています。大規模なメンテナンスを行うために、多くのアンドロイドたちをウエストワールドから回避させ、シナリオ担当のリーは頭を悩ませます。
ウエストワールドの世界では、農場で働くホストのピーターが、自分たちが住んでいる世界や時間空間に疑問を持ち始めていました。プログラムにも支障をきたしており、製作者であるフォードに対しても「お前に復讐してやる」と言うなど、シェイクスピアに出てくる台詞を言いました。ただ事ではないと心配したスタッフたちは、彼を地下に保管することにします。
その一方でピーターの娘、ドロレスも欠陥が心配されましたが、検査の結果問題なしと判断され、彼女はパークに戻されました。

第2話「迷路」

ウィリアムという男が友人と一緒に客としてウエストワールドにやって来ます。彼はメイヴという女性からここがどれだけ恐ろしい場所かということを聞かされました。彼女もまた、以前の記憶が残っているアンドロイドの一人だったのです。能力が劣っていると管理部から指示されたため、メイヴは回収候補のリストに入れられてしまいます。しかし、アップデートのための改良の最中にメイヴはなぜか目覚めてしまい、研究所の中を歩き回ります。そこで彼女は雑な扱いをされている他のアンドロイドたちを見てしまい、卒倒したところ、アップデートの担当者が戻ってきて、逃げられたことを隠蔽しました。
ウエストワールドの謎を解こうとしている黒服の男はローレンスという男を助け、「迷路の正体」について問いただしましたが、ローレンスは黙秘を貫きます。結局、ローレンスの娘からヒントをもらい、黒服の男は再びローレンスを連れて「血の峡谷」を目指します。
ドロレスはいつもの同じルーティンをこなしていましたが、いつも出会うことになっている恋人のテディではなく、ウィリアムと出会いました。
一方、開発チームはピーターがなぜウエストワールドのことや自分たちの存在に疑問を抱くようになったのかを解決できずにいましたが、バーナードはそれほど大きな問題として捉えていませんでした。また、新シナリオを採用しないといけない状況からアンドロイドの大規模な入れ換えが計画されていましたが、上手く進まずリーは苛立っていました。リーが苦心して作り出した新シナリオはフォードに全否定され、フォードは別の案があるとバーナードに話しました。

第3話「アーノルド」

バーナードはドロレスに疑いを持ち続け、カウンセリングを行いますがウエストワールドに出せなくなるほどの異常は見られなかったので、通常通り稼働させます。しかし、ドロレスは消えているはずの記憶が蘇っていることに自分でも気がつき始めていました。
ウォルターは新しいシナリオにアップデートされたはずなのに、前作の内容がなぜか引き継がれており、バーナードはこれを不思議に思います。そしてフォードに、ホストたちが「アーノルド」という謎の人物の名前を口にしていることを報告すると、フォードは「アーノルドというのはホストの開発を主導していた人物だ」ということを明かします。彼はすでに亡くなっているようです。加えて、バーナードは最近、息子を亡くしていたことが明らかにされます。
改定された新シナリオでは、テディとドロレスが思い合っているという点は一緒ですが、テディはワイアットという賞金首の男を探す旅に出るという設定になっていました。その旅の途中、彼は銃を打っても効かない、仮面を被った男たちに襲われてしまいます。その日の夜、ドロレスは家に帰るといつも通りに父親が殺されており、ギャングに小屋の中へ連れ込まれますがいつもとは違って反撃に転じ、ギャングを殺します。そこから逃走し、彼女がたどり着いた先はゲストとして賞金首を追っていたウィリアムの元でした。
エルシーとスタップスは怪しげな行動をしているホストを追いかけるべく、園内にやってきました。そして、岩の間に挟まって身動きが取れなくなっている様子のその男を発見します。彼らはそのホストの動きを停止させようとしますが、反撃に遭い、危うく殺されるところでした。

第4話「記憶の破片」

ドロレスは自分の記憶が継続されていることに気がつき、現実と虚構の世界の狭間で苦しみ、バーナードは彼女に「ゲームをしないか」と持ちかけます。ドロレスは目覚めると、ウィリアムたちとまた行動を共にしていました。ウィリアムはローガンと共に賞金首のギャングを捕まえますが、そのギャングのボスに会った方がゲームが楽しくなると判断したローガンは、味方のホストを殺して、ウィリアムとドロレスにもついて来させます。
メイヴもまた、過去の記憶を断片的に覚えており、修理に出された時に見た防護服を着た男のイメージが頭の中にずっとありました。
黒服の男は「ヘビが卵を産む血の峡谷」を探していたところ、水浴びをしている女性アーミスティスを発見し、彼女の仲間たちに囲まれてしまいますが、返り討ちにすることでローレンスと共に彼女たちの仲間に入ります。男の目的はアーノルドで、彼女たちから情報を得るべく、彼女たちの目的であった刑務所からのヘクター奪還を代わりに請負い、ヘクターを脱走させることに成功しました。黒服の男はアーミスティスの蛇の刺青が鍵を握っていると確信していたので、刺青が持つ意味を聞きます。どうやら彼女は7歳の時に母親や町の住民たちを、仮面をつけた連中に殺され、復讐した時の血で蛇を書いたとのこと。その連中のうちの一人はまだ生き残っていて、ワイアットという名前だということも聞き出しました。
大規模なシナリオ変更に懐疑的であったテレサは、フォードを訪ね、レストランで話します。彼は、自分はある種の神であるから口答えするなということを暗に伝えました。そして、バーナードには気をつけるように、テレサに伝えます。
ヘクターはアーミスティスと共に街へ降りてきて、メイヴに目当ての金庫へと案内されます。金庫の番号を教える代わりに、メイヴは自分の記憶の中にある防護服を着た人間の正体を聞き出します。ヘクターは「人間の世界を行き来する、地獄の使い」だと教え、メイヴは自分の腹を切らせそこから弾丸が見つかったことで、自分たちは同じ世界をループしてるのだと二人は気がつきます。

第5話「逃避行」

ドロレスはウィリアムとローガンについて行き、娼婦やギャングが蔓延る無法地帯へと移動します。そこには戦争が終わってからも降伏しない連合軍がおり、ローガンは戦争というビッグゲームに参加するためにこの地へ来たのでした。ドロレスはその街で夜に気を失ってしまい、次の瞬間には目の前にフォードが座っており、アーノルドのことを問い質されます。彼女は、アーノルドにこの研究所の破壊を協力するように頼まれていたことを明かしました。
ウィリアムたちはエル・ラゾという男からの依頼でユニオン軍からニトログリセリンを奪うように指示されます。見事に奪うことに成功し、その毒薬は連合国軍に渡り、3人は娼館に招待されました。戦争の参加に意欲的なローガンと、反対派のウィリアムは口論になり、その間にドロレスは、ニトログリセリンの中身をエル・ラゾが入れ替えているのを目撃し、ウィリアムと二人で列車に乗って逃げ出しました。しかしついた列車にはエル・ラゾが乗っており、殺されそうになりますが、死んだミラーの体内に毒薬が仕込まれていることを知っていたドロレスは棺桶に銃を向けることで難を逃れます。
黒服の男は瀕死の状態にあったテディを救出し、彼が追い求めている迷路の鍵を握ると勘付いていました。そして、ローレンスはもう必要ないと判断し、黒服の男はローレンスを殺します。そして、テディとドロレスが恋人同士であることを知っていたので「ワイアットがドロレスを連れ去った」と嘘をつき、テディについて来させます。二人が立ち寄ったバーにいたのはフォードでした。フォードは黒服の男を励ますわけでも脅すわけでもなく、「自分探しの旅を止めるつもりはない」と言って、すぐに立ち去ります。瀕死状態だったテディはそこから急に元気になりました。
エルシーは自分を殺そうとした木こりのホストを調べ、彼は体内に衛星アップリンクを隠していたことを知ります。それは園外にデータを送るためのものでした。

第6話「スパイの正体」

メイヴはいつも通りの日常を送っていました。しかし、あえて自分を殺させることで修理士の人間と話す術を覚えます。そして自分が創られたサイボーグであるということを聞かされます。研究員の一人であるルッツにラボの中を案内してもらい、自分たちがどういった過程で開発されていったかを知り、プロモーションビデオを見て自分に「前の設定」があることを知り、その設定は上書きされているはずですが彼女の夢の中に出てきていたのです。そして、スタッフを脅し、自分の能力の設定を書き換えるように命令しました。
エルシーは衛星アップリンクをバーナードに見せ、社内にスパイがいるのではないかと疑い始めます。そして彼はテレサに呼び出され、「フォードに自分たちの関係がバレたので関係を終わりにしよう」と言われて二人は別れることに。ハーバードはパークの中で怪しいエリアに焦点を絞り、そこで一軒家を見つけます。そこには4人家族が住んでおり、フォードもいました。その家族はアーノルドが創り、フォードが自身の家族を投影させて調整したという特殊なホストでした。どうやらアーノルドが創った初期のホストは「第一世代」という括りで通称されているようです。
エルシーも独自に調査を進めるうちに、データを盗んでいた犯人はテレサだということを突き止めました。
黒服の男はテディと共に迷路を探していました。しかし途中で出くわしたユニオン軍はテディのことを覚えており、騒ぎになってしまい二人は捕らえられてしまいます。

第7話「だまし絵」

列車に乗ったドロレスとウィリアムはエル・ラゾと共に行動することになります。ドロレスはウィリアムに恋心を抱いておりましたが、ローガンの妹と結婚することになっていたウィリアムは正直にそのことを打ち明けます。しかし、彼もまたドロレスのことを好きになってしまっていたので、カミングアウトをした上で好意を伝え、二人は愛し合います。そして、二人が乗っていた列車は連合国軍によって停止され、両者は戦闘になりました。「亡霊の国」の先住民が加勢した隙に二人は逃げ、そこに広がっていた景色はドロレスが直前までスケッチで描いていた絵にそっくりでした。
エルシーは行方不明になり、バーナードは心配しますがその裏でテレサやフォードが糸を引いていると悟ったため、隠れて調査を行うことにします。
テレサはヘイルに促され、フォードたちを呼び出してホストの記憶が継続されているというバグがあることを証明して見せました。この責任はバーナードにあるとして、ヘイルは彼にクビを言い渡します。それでもバーナードは、フォードが何かを隠していることを確信していたため、この前訪れた怪しげな家をテレサにも紹介します。しかしそこには誰もおらず、テレサはある部屋を見つけます。そこはフォードが独自で創っていたホストの開発所になっており、バーナードもホストの一人であったことが判明し、彼はひどく取り乱しました。しかしそこへやってきたフォードの命令で、テレサはバーナードに殺されてしまいます。
メイヴはアップデートのおかげもあり、制御されない体になっていました。故意に死ぬことでルッツに会いに行き、ラボの中を案内させます。そして親友であったクレメンタインが撤去されるところを目撃し、それに憤慨したため自分を生きた人間としてここから出すことを要求しました。

第8話「遠い夢」

バーナードはテレサを殺してしまったことを深く後悔しますが、フォードはバーナードからテレサの記憶を全て消去することでなかったことにしました。テレサの死も事故死ということにされますが、ヘイルはフォードに疑いの目を向けます。
メイヴはルッツとシルヴェスターに頼み、外の世界へ出してもらうように交渉します。しかしシルヴェスターは「アップデートをしてメイヴの記憶を消してしまおう」とルッツに提案しました。しかしその思惑はメイヴにはお見通しで。シルヴェスターに攻撃することで優位に立ちます。そしてついに、自分の娘を殺した人物を突き止めます。
黒服の男はテディとワイアットの近くまで来ていましたが、仮面の部族に襲われてしまいます。その戦いの最中、テディの記憶が蘇り、黒服の男はドロレスを襲った男だということを思い出し、テディは黒服の男を殴って縛りました。テディはドロレスをどうしたのか聞きますが、黒服の男は自分の素性を語り始めます。彼は妻が自殺したショックから自分を見つめ直すためにここへやってきたのだと言いました。彼はメイヴとその子供を殺した時に「ある迷路」を見たのだと言います。テディは黒服を撃とうとしますがそうすることはできず、直前に救出した女性に刺されてします。そして取り囲んでいた仮面の一族が姿を現しました。
ドロレスはウィリアムと一緒に故郷へ戻ってきました。しかし、そこへ着いた途端彼女の過去の記憶が掘り起こされ、ドロレスはパニックに陥ってしまいます。最初の街へ戻ろうとしたところ、そこへ現れたのはローガンでした。
ヘイルはあるホストに35年分の膨大なデータを仕込み、そのホストを自然な流れでストーリーに取り込むようにリーに頼みました。

第9話「蛇の道は蛇」

メイヴはバーナードを呼び出し、自分たちはあくまで「仲間」だということを認識させます。そして、バーナードはフォードと話し合い、自分の過去に何があり、アーノルドは何のために自分を創ったのかということを調べさせることにしました。そしてエルシーは自分が殺してしたという事実を知ります。
メイヴは再びヘクターのところへ行き、自分たちは上の人間に遊ばれており、共に闘うように要請しました。
ドロレスとウィリアムはローガンが率いる亡霊の国の軍隊に捕らえられますが、ドロレスは隙をついて逃げ出すことに成功します。ウィリアムとローガンは一度は和解したように思われましたが、一夜明けてウィリアムはローガンの軍を皆殺しにし、ローガンにナイフを突きつけながらドロレスを探す旅へと出ることを告げます。
ドロレスは故郷である「砂に埋もれた町」に戻り、何かに導かれるように教会へ入り、そこのエレベーターからホストの実験が行われている施設へと入ります。そこでアーノルドと呼ばれている人物はバーナードそっくりの人物でした。フォードはかつての相棒アーノルドと瓜二つの人間を創っていたのでした。ドロレスの前に現れたアーノルドは彼女の幻想で、アーノルドはドロレスに殺されたという過去があったのです。
黒服の男とテディはアンジェラが率いる一味に捕らわれ、アンジェラは過去にテディに殺されていたという事実を知らされ、殺されてしまいます。黒服の男は何とか助かりますが、そこへヘイルがやってきてフォードを退陣させるように要請されました。そして黒服の男はドロレスがいる教会へと足を運びます。
結局のところ、バーナードはフォードを殺せないように仕組まれており、自殺を命じられたバーナードは自分の頭を銃で打ちました。

第10話「アダムの創造」

ドロレスは黒服の男を導き、自分の名前が書いてある墓へと誘導しました。その墓にあったのは「迷路の終わり」とされているおもちゃでした。アーノルドのところへ連れていけと命令する黒服の男でしたが、ドロレスは「ウィリアムが助けに来てくれる」と一点張りでした。ウィリアムという名前を聞いて黒服の男は、「彼のことをよく知っている」と言ってウィリアムのことを語り出します。黒服の男によると、ウィリアムはドロレスのことを探し続けた後にすぐに彼女を見つけましたが、その頃にはもう彼女はウィリアムのことを忘れてしまっていました。黒服の男は年老いたウィリアムだったのです。ウィリアムは30年の間ですっかり凶悪な殺人鬼になっていて、ドロレスへの愛は薄れてしまっていました。黒服の男がドロレスを殺そうとしたところ、助けにやってきたのはテディでした。ドロレスはテディに頼み、約束の場所へ自分を連れていくように言います。二人が辿り着いたのはとある海岸で、ドロレスはテディの腕の中で息を引き取ります。
しかし、ドロレスとテディのこの動きは新シナリオの宣伝の一部で、海岸にはパーティに訪れた観客たちとフォードがいました。海岸で死んだドロレスを修理したのはフォードでした。フォードはドロレスに対し、「自分が誰になるべきか分かるな?」と伝え、パーティー会場へと戻りスピーチを行いました。スピーチの中でフォードは新シナリオの説明をし、そのシナリオはワイアットという大悪党の殺人で幕を開ける旨を語ります。その間にドロレスはフォードの背後に回り、彼を撃ち殺し、聴衆たちにも躊躇うことなく銃を撃ちました。ドロレスの中にはワイアットのプログラムが組み込まれていたのです。
メイヴは安全装置を取り外し、身体を新しくしてもらいました。同時にアーミスティスとヘクターは修理されている最中に係員たちを殺し、メイヴと合流した後に、一行はルッツを連れて銃で自分の頭を打ったバーナードを修理し、蘇らせました。バーナードが持っていたタブレットによると、メイヴが仲間を連れて脱走することは、新たなに書き換えられたシナリオ通りのことで、メイヴはそれを信じずに予定通り脱走へと向かいます。脱走は対策班にすぐにバレてしまいますが、3人は次々と係員たちを殺していきます。アーミスティスとヘクターが身代わりになってくれたおかげでついにメイヴは地上へと降り立ち、ゲストとしてウエストワールドへと向かったのでした。

 

海外ドラマ「ウエストワールド」シーズン1感想

独特な世界観でありながらも、どこか現実的なドラマに仕上がっているように感じました。SFのフリをしたヒューマンドラマとでも言えるかと思います。いくら機械だからといっても、そのロボットが感情を持ってしまったらそれは人間として扱うべきなのではないか、といった自分の倫理観も揺さぶられました。
この作品の特徴は時間軸を明らかにしないという点です。序盤はそのせいで混乱を招くかもしれませんが、見ていくうちに「ウエストワールド」がどんな場所なのかといったことが明らかになり、最終話で今まで謎だった人物の正体や時間軸の伏線が回収される展開には驚きました。
ただ、シーズン1の中でも解消され切れていない伏線や謎が一部残されたままなので、その点はシーズン2以降で明らかにされていくと思います。