篤斗を誘拐し監禁した木幡、光莉と橘を監禁した本木がついに逮捕された。
ついに篤斗は恐怖の監禁生活を語りはじめる。
「真犯人フラグ」第17話:あらすじ&ネタバレ
パパ
以前、木幡の写真を見て「ママ」と呼んだ理由を篤斗。
二宮瑞穂(芳根京子)と光莉が付きそう中、篤斗は光莉に「俺、パパの子供じゃないの?」問う。
家出前、光莉が篤斗に言い放った一言が原因だった。
責任を感じ落ち込む光莉。
かがやきの世界の施設から、木幡の元旦那である中村充とその母親の遺体が発見された。
木幡に事情聴取するも、おかしな発言を繰り返す。
なぜ篤斗を誘拐したのか尋ねると、誘拐ではなく私のところに帰ってきたのだと話す。
凌介は篤斗に本当の事を打ち明ける。
たとえ血が繋がっていなくても、篤斗を育て一緒に過ごした日々の中で、篤斗のパパになったのだと話す凌介。
篤斗もようやく晴れやかな表情となり、2人は涙ながらに抱きしめ合った。
監禁生活
凌介をようやく信じることが出来た篤斗は事件の日の真実を語りはじめた。
木幡の家に連れて行かれた篤斗は帰りたいと木幡に言ったものの木幡は拒否。
「凌介たちは迎えに来られなくなった」「あっちゃんのこともういらないって」などと繰り返し精神的に洗脳していった。
光莉に言われた「パパの子供じゃない」という言葉が引っかかっていた篤斗は、次第に木幡の洗脳にハマっていく。
ずっと部屋に閉じ込められていた篤斗だが、外に出たこともあると言う。
ある日、眠っていて目を覚ますとそこは、森の中だった。
そこで凌介が真帆を刺している姿を見たのだと言う。
しかし実は、篤斗が見た光景はお芝居だった。
かがやきの世界では、『影断ちの儀』という儀式があり、信者同士で寸劇を行なうことがあったようだ。
木幡の洗脳下にあった篤斗が見た光景も芝居だと考えられる。
かがやきの世界の集団に連れ去られていたぷろびんの相方が証言してくれた。
警察が本木の家を調べたものの橘の姿はなかった。
橘は自力で脱出し、通行人に助けられていた。
橘が見つかったと聞き、病院に駆けつけた凌介たち。
光莉は橘を見るなり駆け寄って抱きしめる。
そんな中、橘の母親も病院に駆けつけた。
しかし頭か出血しており、本人に聞くと階段で転んだと言う。
母の持ってきたお弁当を食べた橘は涙ながらに噛みしめていた。
一方、橘の入院する病院になぜか姿を現した強羅。
果たしてその目的は?
橘の過去
二宮は橘の会社の社員・金城にある情報提供を受けた。
本木の高校の同級生のアカウントを見つけ、橘本人に確認して欲しいのだと言う。
そこには、橘と本木がまるで恋人のように寄り添う写真が投稿されていた。
本木は高校時代いじめに遭っており駅のホームから飛び降りて自殺しようとしていた。
たまたま駅のホームにいた橘が自殺を止めたことがきっかけで出会っていた2人。
その後、橘が彼氏のフリをしてくれたおかげで、周囲が本木へ向ける目が変わりいじめはやんだ。
橘は世界に1つでも笑顔が増えればという想いで本木を助けた。
しかし、本木はその後も橘に付きまといストーカーとなって行ったようだ。
衝撃の告白
橘と本木の関係を凌介にも伝えるも、凌介は橘の優しさを尊重し許した。
そんな会話の中、凌介はふと二宮がいつも聴いているカセットテープが気になった。
聞いてみます?とイヤホンを渡された凌介。
カセットには女性の声で落語が録音されていた。
吹き込まれていた声は、二宮の姉だと言う。
切なそうに姉との思い出を語る二宮。
そして最後に「姉は殺されました」と衝撃の告白を残す。
篤斗の部屋に大きなダンボボールを届けにきた望月。
果たしてお届け物の中身は・・・。
「真犯人フラグ」第17話あらすじ・第18話見どころ【木幡が篤斗を狙う理由が明らかに・二宮に秘められた過去とは】
篤斗が見た凌介が真帆を殺す姿は、木幡によって操作された寸劇だった。
木幡は捕まったあとも篤斗をあきらめておらず、異常な執着を見せている。
いつも聞いているカセットテープについて聞かれた二宮。
姉が吹き込んだ落語が録音されており、その姉は殺されたと告白する。
姉が殺されたと衝撃の告白をした二宮は、今まで親身になって凌介に協力してきた理由を話す。
篤斗の部屋に運び込まれたお届け物・・・果たしてその中身は-。
そしてついに木幡が篤斗を狙う理由が明らかになる。