「推しの王子様」第8話あらすじ・第9話見どころ【ランタンの傘下・ラブマイペガサスに終了の危機】
新作ゲームは見事大ヒットし、デザイナー兼プランナーを務めた航はメディアにも顔を出し、話題になっていた。
さらに航は幼なじみだった杏奈と付き合い始め公私共に充実していた。
台本トラブルにもすぐに気付きスマートに対応していく航に日高も成長実感する。
ようやく自分の想いに蓋をしていたことに気付いた日高は、三井に航が好きだと相談する。
そんな中、三井もまた、日高に好きだという想いを告げる。
ランタンの傘下に入ることで資金にも自由が利き、より新しい乙女ゲームに力を入れることができる。
しかしそれは同時に、大切に作り上げてきた『ラブマイペガサス』を失うことでもあった。
さらに三井に告白された日高は、考える時間が欲しいと告白を保留にしている。
第8話では、ラブペガ終了の危機や、日高の本当の想いを知ってしまった航にも注目だ。
推「推しの王子様」第9話あらすじ・あらすじ&ネタバレ
三井に好きだと告げられ戸惑う日高。
そんな中、ランタンからうちの傘下に入らないかと誘いを受ける。
しかし条件としてラブマイペガサスのサービス終了を提示されてしまう。
「推しの王子様」第9話あらすじ・買収
売り上げの不振が続いているラブマイペガサスを終了することを条件に、ランタンの傘下に入らないかと提案する水嶋社長。
経営者が最も考えなければいけないのは、利益・会社の発展だと語る。
ランタンの傘下に入ることで、ゲーム制作に当てられる資金は莫大に増え、ペガサスインクにとっても大きなメリットだった。
日高泉美(比嘉愛未)は社内で協議させて欲しいと持ち帰る。
副社長の三井倫久(ディーン・フジオカ)は混乱を防ぐため日高の中で結論が見えてからみんなに話そうと言う。
そんな三井に日高は、この前の告白の返事もちゃんと考えるからと告げる。
五十嵐航(渡邊圭祐)は最近張り切って仕事に打ち込んでいた。
聞くと最近、社員たちの間で自主的に企画会議を開き、アイディアを出し合いながらお互いの企画を高めているようだ。
「推しの王子様」第9話あらすじ・大きな決断
三井はヘッドハンティングを受けた返事を返すためレストランに友人を呼び出す。
あの会社で社員たちとゲームを作っていきたいと固い決意を示し、今回のヘッドハンティングを断る。
三井がヘッドハンティングを受けたことを知り、心配して後を付けていた有栖川。
結局バレてしまったものの、いい仲間を持って幸せだと返す。
そんな中、ペガサスインクが買収されラブマイペガサスが終了するという話がネットに出回ってしまう。
思わぬ形で買収の話を知ってしまい戸惑う社員たち。
みんな日高同様、ラブマイペガサスを終わらせたくないという意向だった。
夜、日高はラブマイペガサスを作りあげていた日々の事を思い出していた。
みんなから送られてきた企画書を読み、この熱い想いが詰まった企画ひとつひとつを実現させてあげたいと思う。
そんな時、有栖川から呼び出された日高。
日高がどんな結論を出そうとも自分たちはついて行くと語る有栖川。
さらに有栖川は、三井が別の会社からヘッドハンティングを受けていたことを話す。
三井がペガサスインクに熱い想いを持っていることを日高に知って欲しかったと語る。
そして日高は突如一人でランタンの社長にアポを取り話に向かう。
そんな日高を追い、航は日高にラブマイペガサスの売り上げ不振を打開するための企画書を渡す。
自分にとっても大切なゲームだから無くなって欲しくないと熱い想いを語る航。
日高は買収の返事とは別に、水嶋とある約束を交わす。
ランタンの傘下に入るのは、社員の考えた企画をより自由に制作していくため。
それらの企画をきちんと検討して貰うことを約束してもらう。
「推しの王子様」第9話あらすじ・新たな未来のために
日高は三井に、航がラブマイペガサスのために作った打開案の資料を見せる。
このエネルギーをもっと自分の企画に使って欲しいと決断を決めた。
苦渋の決断の末、ラブマイペガサスはサービスを終了することになった。
SNSから流れる感謝の言葉に日高は思わず涙する。
これからどうなるんだろうと三井に不安を吐露する日高。
そんな日高に、「またここからだって思えば」と背中を押す三井。
会社を立ち上げた当時からの苦労を共に経験してきたからこその力強い言葉。
日高は三井に、以前の告白の返事をする。
今まで一緒に歩いてきてくれた三井に感謝を告げ、これからもそばにいてくれる?と問う日高。
もちろんだと返す三井に日高がそっと寄り添い、二人はキスを交わすのだった。