ファミレスでフルーツパフェを注文した客、なぜかそのパフェからはバナナが抜かれていて、いつも前フリコントからドラマは始まる。
4人目のマクベス楠木!
高岩春斗(菅田将暉)、朝吹瞬太(神木隆之介)、美濃輪潤平(仲野太賀)の『マクベス』の3人のマネージャーとして『マクベス』に関わり、4人目のマクベスとして頑張ってきた、楠木(中村倫也)はその頃からずっとそのころから、売り込みをしていた。
コントのネタのことまで、必死に過ごした日々は楠木にとっても思い出深いものだった。
だけど、鳴かず飛ばずの彼らは頑張っても芽が出ないので、距離が広がってしまっている。
そんな時、瞬太が働く焼き鳥屋『ボビーパット』に楠木はやってきた。
つむぎ(古川琴音)が瞬太と付き合い出したことを、バイト先でマクベスの3人から聞いた中浜里穂子(有村架純)は、つむぎの引っ越しがもうすぐな中、険悪な雰囲気になってしまう。
そんな中、つみぎがバイトをしているスナック「アイビス」に
「ここに来れば、瞬太の彼女に会えると聞いた」と楠木がやってくる。
つむぎは、楠木の名刺が欲しいと頼む。
ネタ探しをしながら自分探し
マクベス解散後どうするかを全く考えられない春斗は、解散ライブでする新ネタを考えていた。
ファミレスで考えていると、何か思いついたかのようにノートに一行題名を書き込む『引っ越し』だった。
潤平は実家の酒屋を継ぐために、帰る日が多くなりそこで家族と後継ぎ問題の感情の行き違いを埋めるために奔走する。
父親には、
「教えてください」と頭を下げる姿は立派だった、と姉にも褒められるが、現実の厳しさを体感していた。
野球部のマネージャーみたいな仕事ないかな、と言ってた何気ないヒトコトをちゃんと覚えていてくれて、
そんな仕事をするといい、とつむぎに言った里穂子の言葉を覚えていて、就職したい、と決める。
人から与えられたキッカケをいかに大切にするかで人生って劇的に変わる、という
選手に為になることは、どんなに嫌がられてもいいましたしやりました。
というつむぎはマクベスが所属する事務所のマネージャーになることに決める。
前に進む理由!
その会社を選んだ理由は何?と春斗に聞かれ、
花を大切にしてくれる人が社内がいるっていうことは、わたしにとっては大切なことだった。
ロゴが可愛いとか、そんな些細なことも大事だと思うと言う里穂子。
そんな冷戦中な中、つむぎは引っ越ししていく。
ファミレスのバイト中、楠木に初めてのマクベス単独ライブのチラシをもらい、つむぎが事務所のマネージャーになったことを聞いて、なんとも納得がいかない里穂子。
里穂子が誰もいない家に帰ると、キッチンにところ狭しと並んでいるお惣菜がある。
冷めたら、赤いシールは冷蔵庫へ。
青いシールは冷凍庫へ。
1年半もの間、経済的にも精神的にも助けてもらってありがとう、と置き手紙があり、
お惣菜を食べながら
「美味しいよ」とつむぎのその優しさに、涙する里穂子の姿があった。
最後は…
コント『ファミレス』の最後の場面。
お客様が最高の状態で食事し、未来の生活までサポートする。
それがあ我々が目指すファミレス、それは家族を幸せにする食事、と瞬太扮するウェートレスの言葉で着地する。
次回予告 コント『結婚の挨拶』
つむぎが事務所のマネージャーになり、続いて里穂子の就職先が決まった。
春斗の兄も新しい職場で働き出した。
そして、奈津美の家に挨拶に行く、潤平。
真壁の家にバーベキューに招待された春斗と瞬太。
そこで息子太一からある問いかけをされる。
この問いかけは一体?
解散ライブもいよいよもうすぐ。
夢にやぶれてこれからを模索する彼らの最後の瞬間、どんなことが起こるのか。
何が見えるのか。
第9話をお楽しみに。