ドラマ「監察医朝顔2」第4話あらすじ・ネタバレ
マンションで女性の遺体が発見された。
彼女は何者かに殺されたようですが、現場は完全な密室だった。
刑事になった忍
祖父・嶋田浩之(柄本明)から黙っていたことがあると言われた朝顔(上野樹里)。
しかし、何を言うか忘れてしまった、と浩之は話を終わらせてしまいました。
夏目茶子(山口智子)から、車に閉じ込められて出られないので今日は休むと連絡が入ります。
電話を受けた藤堂雅史(板尾創路)は絶対嘘だと言い、気にも止めない様子。
一方、野毛山署で万木平(時任三郎)は桑原の姉・忍(ともさかりえ)と再会します。
務めていた信用金庫を辞め38歳で刑事に転職したようだ。
密室殺人
マンションで女性が亡くなっているという通報が入り、さっそく忍は現場に向かいます。
ウェブデザイナーの坂井亜衣がベッドに横たわって亡くなっていました。
首を絞められた痕があり、何者かによって殺害されたようです。
解剖の結果、死因は頸部を圧迫されたことによる窒息死だと判明。
姉の美優は深夜から妹と連絡が取れず、マンションの大家に連絡し様子を見て貰ったところ遺体を発見したようです。
この時点でドアにも鍵がかかっており、現場は完全な密室でした。
美優は事件のあった日、夜勤で忙しく亜衣の電話を取ることが出来なかったようです。
妹を殺したのは、交際相手の岸川だと主張します。
2人の間には別れを巡ってトラブルがあったようです。
一方、岸川はむしろ美優と亜衣の方がトラブルを抱えていたと話します。
食い違う両者の証言。
部屋には入っていないと言っていた大家の指紋が室内から発見され事情聴取をすることになりました。
大家がマスターキーを使って部屋に入った際、亜衣は既にドアノブに首を吊って亡くなっていたと言います。
すぐに通報しなかったのは、下着泥棒がバレたくなかったためでした。
しかし遺体発見時、キャミソール姿だった亜衣。
大家が最初に見たときには青いタートルネックを着ていたと証言しています。
本当は大家が殺したのではないかと警察内で意見が分かれていました。
事件の真実
朝顔と忍が亜衣の部屋に再び訪れ事件の手がかりを探すと、クシャクシャになって巻かれたリボンの紐を見つけました。
どうやら凶器はこのリボンのようです。
法医学教室に姉の美優を呼び出し事件の真相を話します。
犯人は交際相手の岸川でした。
リボンで亜衣の首を絞めたあと、自殺に見えるよう偽造したようです。
首を絞められ意識を失いましたが1度目覚めて、何時間後かに亡くなったのです。
意識を取り戻した際、自ら服を脱いだようでした。
亜衣は苦しい中、姉に電話を入れますがその電話に出ることはなかった美優。
忙しかったが出られないほどではなく、また彼氏の話だろうと思い電話に出なかったのです。
電話に出ていれば妹は助かっていたかもしれない。
後悔してもしきれず美優は泣き崩れました。
里子の歯?
光子は法医学教室の外で、茶子が男性と車に乗る姿を目撃してしまいます。
相手は一体誰なのでしょう。
忍から貰った桃でジャムを作る朝顔とつぐみ。
次の休みは浩之のところへ行かないのかと聞いてきます。
忙しいらしいと答える朝顔に、つぐみはジャムをあげようと提案する。
次の日、朝顔はつぐみと2人で浩之のところへ行く事に。
浩之は2人を快く迎え入れてくれました。
今回はつぐみと来ただけで、沼には行かないと念を押す朝顔。
イタズラで仏壇にシールを張りはじめたつぐみ。
朝顔が止めようとすると、仏壇の前に置かれた里子のハンカチに目が止まります。
何気なく手にして開いてみると、中には人の歯が入っていました。
浩之に聞くと「里子だ」と言います。
神奈川の家では平と桑原が2人でラーメンを食べながら、平の今後について話していました。
ケガが治ったら辞職願を出すという平、もう少しここにいてほしいと桑原は願いますが、平の意志は固そうです。
そして最後、桑原のスマホに怪しい女性とのやりとりが。
家族想いのステキな旦那だったはずの桑原に浮気疑惑が持ち上がりました。
ドラマ「監察医朝顔2」第4話 まとめ
電話1本で妹の生死を別けてしまったのは辛すぎますね。
これから背負って生きて行かなければならないと思うと切ないです。
そして、あんなに出来すぎた旦那だった桑原くんに女性の影が。
一体どうなっていくのでしょう。