ドラマ「監察医朝顔2」第18話あらすじ・ネタバレ
朝顔の祖父・浩之は最期に里子と再会し、亡くなってしまいました。
当たり前の幸せな日々が過ぎる一方で、進行する平の症状。
そして今夜、あの凶悪犯も再び動き始めます。
転落死
桑原真也(風間俊介)は五十嵐管理官(松角洋平)から「三田村一家殺人事件」を調べるよう指示を受け、万木平(時任三郎)の同期でもある、糀谷(肥後克広)と組んで捜査にとりかかります。
一方、朝顔(上野樹里)は、平とつぐみと共に祖父・浩之(柄本明)の葬儀に参列していました。
家に帰り落ち着いたころ朝顔は、伊東純(三宅弘城)から連絡があり、現場に来て欲しいと頼まれます。
マンションから転落死したのは新井千秋という女性で、屋上に遺書などが残って居たことから自殺と考えられました。
しかし朝顔は、新井が飛び降りる際にぶつかる障害物が多い路地裏を選んでいることに違和感を覚えました。
障害物に体が当たると落下スピードが落ちてしまい、助かる可能性があったのです。
本来、自殺をする際は確実に命を絶つことを考えるため、障害物があった現場は選びにくいのではと指摘します。
自殺にみせかけた他殺であることも視野に入れ捜査を進めることになります。
新井の遺体は法医学教室で解剖をすることになりました。
安岡光子(志田未来)が認定医の資格を取ったことで、正式に執刀医となり、さっそく新井の解剖が始まります。
殺人か?
一方、野毛山諸では自首したいという人物が訪れていました。
興雲大学の社会心理学教授・松本オリビア由美子(片桐はいり)です。
松本は自分が新井を突き落としたと話し始めます。
新井は松本の元で10年間、秘書の仕事をしていました。
新井の腕には薬を投与された可能性がある注射痕があり、松本の証言とも一致することから犯人である可能性が濃厚になっていきます。
つぐみと平の約束
パソコンに向かい物忘れのチェックシートを埋める平。
桑原の下の名前を思い出すのにも一苦労していました。
つぐみと一緒に布団に入りますが、つぐみは相談があると浮かない表情を浮かべます。
妹が生まれたら、自分に興味がなくなってしまうのではという、幼い子特有の悩みでした。
今まで1番大切にされていた自分が、そうではなくなると感じてしまったのです。
「一番大切な人は1人じゃなくていいんだよ」
つぐみも妹もみんな、朝顔や平たちにとって世界で一番大切な存在だと教えます。
つぐみは妹が生まれたら3人で一緒に寝ようと約束しました。
証言に違和感
朝顔は松本の証言に違和感を抱いていました。
安楽死の際に用いられる薬を使ったにも関わらず、わざわざ屋上から落とし新井を傷つける形をとったこと。
朝顔と夏目茶子(山口智子)が詳しく調べると注射痕の角度から、新井本人が自分で注射していたことが分かりました。
釈放された松本教授と朝顔は話をすることに。
余計な事をしてくれたと怒る松本。
新井は昔、些細な手違いで人を傷つけてしまいました。
その人物が昨年、新井が負わせてしまった後遺症がきっかけで事故に巻き込まれ亡くなってしまったのです。
そのことに耐えきれなくなり新井は自殺という道を選んでしまいました。
家族を忘れる
赤ちゃんの定期検診を終え、家に帰った朝顔と桑原。
すると平に籍や結婚式は決めたのかと聞かれました。
朝顔と桑原が結婚していること、ここで平も一緒に暮らすと決めたことも忘れていました。
そして、つぐみが生まれていることも平は忘れてしまっていたのです。
薬を飲んで落ち着いていたと思っていた平の症状が、再び動きだしたことに朝顔はショックを受けます。
そんな朝顔に桑原は結婚式をやろうと提案しました。
しかし夕方、つぐみが帰ってくると平は、はっきりとつぐみの名前を呼び出迎えたのです。
どうやら記憶が無くなるときは、まばらのようでした。
夜、買い物に出かけた森本刑事が、女性がフードをかぶった男に絡まれているのを目撃します。
男に話しかけ、詳しい話を聞こうとしたところ刃物で腹部を刺されてしまいました。
ドラマ「監察医朝顔2」第18話 まとめ
平がつぐみの事を完全に忘れてしまったのはショックでした。
つぐみが帰ったときには、はっきりと覚えていましたが平に残された時間は長くはなさそうです。
朝顔と桑原の結婚式、何ごともなく無事に終わるといいですね。