「ボイス2」第9話あらすじ・第10話見どころ・次回予告108つの爆弾。ECU最後の戦い
警察内部で久遠に協力していたのは警視庁の片桐刑事だった。
片桐は犯罪サイトの収益を久遠の資金源にしていた。
久遠はサイトを破壊した緒方の元に現れ、指を切って奪っていく。
樋口は母親の死体を焼くと言って久遠をおびき出そうとする。
一方、久遠はアジトに爆薬を仕掛けていたが母の死体があるためスイッチを押せなかった。
久遠がECUに乗り込んで来たが「、高層ビルに108つ爆弾を仕掛けた」と言い、誰も手出しができない。
果たして樋口と久遠の対決の行方は?
「ボイス2 110緊急指令室」第10話あらすじ・壮絶なる白塗り男の過去
警視庁内で白塗り男・久遠京介(安藤政信)と内通していたのは捜査一課の片桐優斗(中川大輔)だった。
父を軽蔑していた片桐は久遠が父を殺したことで崇拝者になっていた。
片桐は犯罪サイトの収益を久遠の犯罪の資金源にした、ECUの緒方拓海(田村健太郎)は犯罪サイトをハッキングして破壊されるが、久遠に特定されて指を切られてしまった。
緒方の指をアイスボックスに入れて逃走する。
捜査をするうち白骨死体で発見された5人は塾の生徒で、38年前に久遠の母を輪姦していた。
そこで産まれたのが久遠だった。
同じ塾生だった小野田本部長は5人の犯罪を目撃しながら、罪を
母はレイプのショックで二重人格となり、久遠を虐待した。久遠は自分の忌まわしい出生の秘密を知り、5人を殺していた。
久遠の潜伏先に潜入した樋口彰吾(唐沢寿明)は久遠の母の遺体を確保し、久遠をおびき出す。
久遠はアジトに爆薬を仕掛けて樋口を爆死させることもできたが、母を生きていると思い込む久遠は爆破スイッチを押すことができなかった。
突如、港東署に久遠が出頭してきた。久遠の狙いはなにか?
「ボイス2 110緊急指令室」第10話あらすじ・久遠の告白
久遠は樋口の取調べで、5人の男を殺した経緯を語った。
母からの虐待から逃れるため、久遠は人間の死体に興味を持ち、解剖医になった。
樋口は母の死後、自分の父である可能性がある男5人を1人ずつ、母をレイプした場所におびき出して、自分の罪を問うた。全員が否定してみんな殺した。
久遠にとって、妻を殺され悲惨な状況に陥りながらも正義を忘れない樋口に興味を持った。
樋口を挑発し自分を殺すのが久遠の目的だった。
捜査一課が久遠を連れていくとき片桐が爆破スイッチを押して爆死、署の爆発に乗じて久遠は逃亡した。
久遠は爆弾を大量に仕入れており、今まで使用された爆弾の量とは比較にならない。
横須賀のタワーマンションに合計108つの爆弾が仕込まれており、久遠が運営する犯罪サイトのユーザーがクリックする度に爆破が起こる仕組みになっていた。
爆破が起きる中、タワーには橘ひかり(真木よう子)が踏み込み、逃げ遅れた住民を助け出す。
ビールの一室に樋口が入ったとき、久遠が襲いかかった。
他の者は避難誘導に専念し、樋口と久遠の一騎打ちが始まる。
久遠の攻撃を避けて樋口は銃口を向けた。
サイト閲覧者はクリックをストップし、住民の避難は完了した。
「ボイス2 110緊急指令室」第10話あらすじ・樋口の信念、久遠の涙
しかし、久遠は残りの爆弾全てを爆破するスイッチを持っていた。
樋口は久遠を撃たずに、銃を久遠の方へ放った。
久遠はどこまでも人を守ろうとする樋口の行動が理解できない。
樋口は人間の心を信じていると言う。
久遠を母親と引き離したのを今でも後悔していると言う。
樋口の信念に打たれた久遠は涙を流し、爆弾のスイッチを押さず逮捕された。
しかし、1人だけ少年が最上階に取り残されていた、樋口は橘と共に少年を探して最上階にいた。
1人だけサイトを見ていた女(趣里)が画面をクリック。
爆破は起こったが久遠がみんなをかばい爆死した。
「スマイル」
死んでいく久遠の顔は笑っていた。
久遠に操られ放心状態になっていた樋口の息子大樹(鳥越壮真)が正気を取り戻した。
樋口に休んでいる暇はない、緊急通報の知らせを受けて現場へ急いだ。
「ボイス2 110緊急指令室」第10話あらすじ・まとめ
久遠は樋口の元に現れて殺人を行った経緯を話した。
白骨死体の男は母をレイプした男達で1人は自分の父の可能性があった。
久遠は樋口の妻の死亡解剖を行っていた。
どんな辛い目にあってもけして正義を曲げない樋口に興味を持ち殺されるなら樋口に殺されたいと思うようになった。
久遠は逃走し、マンションビルに爆弾を仕掛けた。
樋口は久遠に銃を渡し、自分を撃てと言った。
久遠は樋口の信念に打たれて、爆破スイッチを押さずに逮捕された。
犯罪サイトに悪意のある女が1人だけクリックして、爆破が起こった。
久遠は樋口をかばって爆死した。
樋口は今日も助けを呼ぶ者のために捜査を続ける。