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すべて忘れてしまうからネタバレあらすじ全話紹介│最終回結末は?彼女が消えた真相?

すべて忘れてしまうからネタバレあらすじ全話紹介│最終回結末は?彼女が消えた真相?

ドラマ『すべて忘れてしまうから』2023年10月13日深夜から、テレビ東京系「ドラマ25」枠にて放送]。

主演は阿部寛さん。

ハロウィンの夜に突如失踪した恋人をめぐる、ミステリアスでビタースイートなラブストーリーです。


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ドラマ「すべて忘れてしまうから」1話ネタバレあらすじ紹介│10月13日放送

ドラマ「すべて忘れてしまうから」の第1話は、ハロウィンの夜を舞台に謎が展開する物語となっています。
物語は、Bar灯台に猫の恰好をした女性Fが現れ、店内で待ち合わせをしていたミステリー作家のMに会うことなく去ってしまう場面から始まります。
FはMの彼女であり、その日以降、彼女からの連絡は一切ないという状況が描かれています。

作家のMは、Bar灯台や喫茶「マーメイド」などの店を書斎代わりにしており、筆が進まない時は店内でトラブルを抱えた人々を観察し、それをネタにしていることが紹介されます。
ある日、Mはエッセイの仕事に苦戦しており、その理由が彼女Fのことも関係していることが示唆されます。

物語が進むと、Mの編集者である澤田が登場し、彼の野良猫に対する気遣いや悩みが描写されます。
さらに、ある夜、MがBar灯台を訪れると、眼帯をした謎の女性が現れ、彼に「あの子はどこですか」と問い詰めます。
この女性は、3週間前のハロウィンの日から連絡が取れなくなった妹を探していると語り、その妹がMの彼女Fであることが明かされます。

驚くMに、この女性は妹との関係や家のリフォーム、遺産についての話を語ります。
そして、Fが消えたことで遺産を受け取ることができず困っている彼女は、Mに金銭的な援助を求め、彼の財布からお金を取り出して去っていきます。

この出来事を通じて、ミステリー作家のMの日常に本物のミステリーが舞い降りることとなり、物語はさらなる展開を迎えることとなります。


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すべて忘れてしまうから1話ネタバレあらすじ│5年間付き合った彼女が消えた夜

ドラマ「すべて忘れてしまうから」2話ネタバレあらすじ紹介│10月20日放送

ドラマ「すべて忘れてしまうから」第2話では、謎が深まる一方で、主人公のMが過去と現在の関係に直面します。
物語は新宿のバーで始まり、Mが友人・五十嵐の突然の失踪について思いを馳せる場面から展開します。
この出来事は10年以上前のことですが、Mは友人が静かにこの世を去った理由を今でも理解できていません。

次に、バー「灯台」でのエピソードが描かれます。ここでは、Mとその恋人Fの姉との間の複雑な関係が中心に議論され、常連客たちはFの姉が本当に姉なのか疑問を呈します。
MはFから受け取った最後のメッセージがFの姉からもらったものと同じであることを明らかにしますが、オーナーのカオルさんからは、そのメッセージが別人から送られた可能性があると指摘されます。
この場面で、Mの孤独が強調され、アルバイトのミトちゃんから友達がいないのかと問われ、「いないんじゃないかな。気付くといなくなっちゃうんだよね」と答えます。

Fについての情報を探求するMは、Fが幼稚園教師であったこと、そしてMとの出会いがFがトイレに行っている間に彼氏が失踪したことだったことを明らかにします。
その探求は喫茶「マーメイド」でFの姉との会話へと続きます。Fの姉は家族としての絆を強調し、Fが亡くなった後の困難について話します。Mはこの感情的な展開に言葉を失います。

次に、MはFが働いていた幼稚園を訪れ、そこでハロウィンのイベント中にFが失踪した詳細を聞き出します。
園長と話す中、Fが突然いなくなったという事実と、彼女が写真に写っていなかったことが明らかになります。

このミステリアスな消失について更に掘り下げるため、Mは幼稚園の先生と会い、彼からFの失踪に至る背景を聞き出します。
その日、Fが急に立ち去ったのは、園での労働問題に関連していたことが示唆されます。
この会話が進む中、MのFに対する無知が明らかになり、彼女に真に興味があったのか疑問視されます。

最後に、物語はMの孤独と彼の周りの不思議な出来事に焦点を当てたサスペンスフルな終わり方をします。
Mはかつて失踪したと思われていた五十嵐からの予期せぬ電話を受け取りますが、その会話はさらなる謎を残すことになります。
このエピソード全体を通して、Mの過去と現在が織り交ざり、彼の人間関係の複雑さと、彼を取り巻く不可解な出来事が浮き彫りにされます。


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すべて忘れてしまうから2話ネタバレあらすじ×ロケ地感想│知らなかった彼女の秘密!

ドラマ「すべて忘れてしまうから」3話ネタバレあらすじ紹介│10月27日放送

ドラマ「すべて忘れてしまうから」の第3話は、主人公MのSNS体験とそれにまつわる出来事を中心に展開します。
編集者の澤田の勧めで、MはSNSを始めることになりますが、彼の作った堅苦しい文面に、澤田はもっと親しみやすくするようアドバイスします。
一方、店員のミトちゃんはSNSを辞めた方がいいと提案しますが、澤田はイベント告知や新しい魅力のアピールにSNSの利用が必要だと主張し、Mはエステでアカウント用の写真を撮ります。

SNSでフォロワーやいいねが増えるにつれ、Mはこの新しい世界に徐々に馴染んでいきます。
しかし、トークイベントの告知後、Mのアカウントに脅迫メッセージが届きます。
その内容は「その日にあなたの関節を全部折ります」というもので、送り主はそうめん〆太郎と名乗るユーザーです。
Mは澤田に相談しますが、彼は気にしないようにと助言し、犯罪の可能性を否定します。
それでも不安なMは警察に相談しますが、警察官はこの脅迫を真剣に受け止めません。

トークイベントを中止すべきか澤田に相談するも、澤田はそれを受け入れません。
Mはさらに「お金を返してください」や「尾行をやめて」というメッセージに翻弄されます。
Bar灯台でいつものメンバーと話し合っても解決策は見つからず、Mは家に帰って月明かりの中、世界のどこかにいるFにメッセージを送ります。

イベント前日、Mは再び〆太郎からメッセージを受け取り、不安が高まります。
彼女は喫茶マーメイドのマスターの元妻である探偵・阿笠美紗の探偵所を訪れますが、阿笠もこの事態に対処できないと伝えます。
Mが彼女の失踪した姉について話すと、阿笠はMが本気で探していないのではないかと指摘します。

トークイベント当日、Mはそうめん〆太郎が来場しているのではないかと心配します。
澤田は女性客が多いから安心だと言いますが、Mは最前列の大柄で無表情な男に注目します。
イベント後、サイン会でその男が現れ、Mは恐れますが、男はただのファンで、〆太郎ではありませんでした。

イベント後、Bar灯台に向かうMは、そうめん〆太郎からの謝罪メッセージを受け取ります。
Mはテラスでタバコを吸いながら、ずっと返事がなかったFからの写真付きメッセージを受け取ります。
そして、トークイベントに参加していた女性がMの隣に座り、会話を始めます。
この出会いがMにどんな変化をもたらすのか、視聴者の期待が高まります。


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すべて忘れてしまうから3話ネタバレあらすじ×ロケ地感想│恋人“F”にメッセージを

ドラマ「すべて忘れてしまうから」4話ネタバレあらすじ紹介│11月3日放送

「すべて忘れてしまうから」の第4話は、Mの不思議な一夜から始まります。
Bar灯台で隣のテーブルに座った女性と意気投合したMは、閉店後も夜を共に過ごすことを提案します。
しかし、彼の複雑な恋愛事情と泥酔していた泉の突然の登場が、夜の展開に予期せぬ方向をもたらします。
泉がお地蔵さんの前掛けを持ち出したことで、女性はその返却を決意し、Mと一緒に行動を開始します。

この一連の出来事は、Mが白い石を手に取るまで続きます。
そして3人でファミレスに行き、泉が父親の存在を明かす場面に発展します。
泉の父親であるフクオとの関係、そして彼の真意は、Mと女性の心に影を落とします。
怪談Barでの一幕は、Mに取り憑いた「良くないもの」と女性の真の目的を明らかにし、Mの運命を左右する重要なキーポイントになります。

結局、Mは石を返すためにお地蔵さんの場所へ戻り、その後喫茶マーメイドで女性と深い話に花を咲かせます。
女性はFとの過去を語り、彼女の行方についてMと共有します。
しかし、Mの日常には、彼の知らないところで動くミトちゃんとカオルさんの秘密が隠されていて、Mの周りのミステリーは解決を見ることなく終わります。


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すべて忘れてしまうから4話ネタバレあらすじ│美女(大島優子)の目的は!?

ドラマ「すべて忘れてしまうから」5話ネタバレあらすじ紹介│11月10日放送

ドラマ「すべて忘れてしまうから」第5話は、Mと彼の周囲の人々の年末の過ごし方を描いたエピソードです。
物語は、Mが喫茶マーメイドで澤田との打ち合わせから始まります。
Mは特に予定がなく、喫茶マーメイドに頻繁に通うことになりそうです。一方、澤田は年始にハワイへ行く計画を立てています。

Bar灯台のミトちゃんは実家の水戸へ帰省するため、その日が仕事納めです。
彼女の本名は「ササセ シホ」と判明し、その由来が彼女の愛称である「ミトちゃん」と水戸出身であることから来ていることが明かされます。
ミトちゃんの不在中、泉君が年末限定でバイトをすることになり、Barの常連であるフクちゃんが彼と会話を交わします。
このとき、フクちゃんが実は泉君の父親であることを、Barの中ではMとミトちゃんだけが知っています。

年末、Mはインフルエンザにかかってしまい、その事をカオルさんに伝えます。
カオルさんは心配し、泉君にMのために差し入れを持って行くように準備します。
フクちゃんも同行し、Mの家に向かいます。Mとは玄関越しに会話をし、差し入れを受け取ります。

その後、フクちゃんと泉君はベビーカステラを食べながら帰り、お互いの下の名前を知ることになります。
フクちゃんは泉君に「泉真一」と名乗り、泉君はフクちゃんを「隆行」と呼びます。
この場面は、父親と息子、そしてバイトの子と料理人としての2人の関係が交差する心温まる会話となります。

Mはカオルさんのおかげで年越しそばを食べることができ、澤田やカオルさんの動画を見ながら新年を迎えます。
体調が回復し始めたMは、Fからの着信を受け、Fの自宅へ向かいます。
そこで、猫のコスプレの袋と気になるクリスマスカードを発見します。
そのカードには「笹瀬しほ」と書かれており、それがBar灯台のミトちゃんの名前であることが判明します。


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すべて忘れてしまうから5話ネタバレあらすじ│1月1日失踪中の恋人Fから着信が!?

ドラマ「すべて忘れてしまうから」6話ネタバレあらすじ紹介│11月17日放送

主人公Mの過去の記憶と現実の境界を探求しています。
Mはかつてテレビの美術部門で働いていたが、その時代はパワハラや権力乱用が横行していました。
彼はテレビ出演後、かつての同僚から声をかけられますが、Mはその当時の出来事をほとんど覚えておらず、ただコーヒーを飲んで帰っただけだとBar灯台で話します。
これは、記憶がどのように選択的になるかを示しています。

Bar灯台の常連である谷さんは、自身の苦い思い出を共有します。
彼は映画デート中に眠ってしまった女の子を見て、彼女が「バカ」と言ったことに囚われています。
この話は、記憶がどのように時間とともに変容し、時には現実と異なる形で再構築されることを示唆しています。

その後、Mはテレビ番組のプロデューサー、大関さんの体調不良を知り、彼の様子を見に行きます。
社長との会話は、過去の出来事をどのように現在に反映させるかというテーマを浮き彫りにします。
社長はMに、自身の体験を小説にすることを勧めます。

Bar灯台では、MがFの姉と彼女の友人たちと出会います。
この出会いは、過去と現在の人間関係の変化を象徴しています。
Fの姉はMからの金銭を断り、関係の変化を示唆する言葉を残して去ります。

一方で、泉君はBar灯台で自身がフクちゃんの息子であることを明かし、2人は親子の関係を再構築します。
このシーンは、過去の秘密が現在の関係にどのように影響するかを示しています。

最後に、Mとミトちゃんの出会いは、記憶と現実の間の曖昧さをさらに強調します。
ミトちゃんは「言わなくてもいいことがある」という言葉を残し、Fの現状についての謎を深めます。
このエピソード全体は、過去の出来事がどのように現在の感情や関係に影響を与えるかを探求しています。


ドラマ「すべて忘れてしまうから」6話のさらに詳しいあらすじはこちら
すべて忘れてしまうから6話ネタバレあらすじ│「お前は何も変わらないな」とMに

ドラマ「すべて忘れてしまうから」7話ネタバレあらすじ紹介│11月24日放送

第7話「すべて忘れてしまうから」は、主人公Fの感情の揺れ動きを中心に物語が進行します。
ハロウィンの夜、Bar灯台に現れたFは、Mと数秒間見つめ合いますが、何も言わずに去ってしまいます。
この瞬間、Fの心の中にある葛藤や迷いが感じられます。Fは現在どこにいるのか、視聴者に疑問を投げかけます。

2年前の回想シーンでは、Fと姉が祖母との思わぬ再会を果たします。
祖母からの突然の連絡と、母親の若い頃の写真が封筒に入っているという演出は、Fの家族関係に新たな光を当てます。
祖母の病気と、彼女の後悔や孫への思いが描かれ、家族の絆と時間の尊さが強調されています。
Fと姉の現在の生活も明らかにされ、二人の日常が描かれます。

一方、FはMから頼まれたタバコを買いに行き、ミトちゃんと出会います。
ミトちゃんとの会話からは、Fの内面的な寂しさや、自分の居場所に対する思いが透けて見えます。
バイトのミトちゃんとの船での夜景鑑賞シーンは、Fにとって思いがけない幸せな時間となり、彼女の心に一筋の光をもたらします。

最後に、Fは祖母との会話を通じて、自分自身と向き合うことになります。
祖母からの意外な提案に、Fは自分の本当の願いを口にします。
このシーンは、Fの内面の成長と自己認識の深まりを示しています。
ミトちゃんからの連絡を受けたFの反応は、彼女の今後の選択について新たな疑問を投げかけます。


ドラマ「すべて忘れてしまうから」7話のさらに詳しいあらすじはこちら
すべて忘れてしまうから7話ネタバレあらすじ│祖母(草笛光子)の余命はあと1年!?

ドラマ「すべて忘れてしまうから」8話ネタバレあらすじ紹介│12月1日放送

ドラマ「すべて忘れてしまうから」第8話は、主人公M(阿部寛)とその周囲の人々の心情に焦点を当て、複雑な人間関係と心の葛藤を描いています。
物語は、Mが幼い頃に友人と猫を飼っていた記憶から始まります。彼は猫を殺してしまったという罪悪感を長年抱えていましたが、数十年後にその友人に真実を問いただすと、猫は実際に逃がされていたことを知り、安堵します。
しかし、Mの妹は友人がMの罪悪感を軽減するために嘘をついているのではないかと疑います。

一方、Mの職場の同僚である澤田が、自分の猫のナベシマをMに託し、九州へと急ぐ状況が描かれます。
Mの恋人Fは、自宅の机の上に置かれた年賀状のメモを見て微笑みますが、姉からのLINEメッセージで「お金のことは気にしないで」と助けを拒否されます。

姉との再会では、姉の眼帯や網膜剥離に驚くFの心情が描かれます。姉は高級ホテルでの浪費を明かし、Fに謝罪します。
Fは姉にリフォームしたお金を返そうとしますが、姉は拒否し、祖母の言葉を引用して「後悔しない」と言います。この場面は、姉妹間の複雑な感情を浮き彫りにします。

さらに、Mはナベシマの世話を引き受けますが、猫が見当たらず、過去の罪悪感がよみがえります。
友人のフクちゃんの助けを借りてナベシマを見つけ、喫茶マーメイドで食事しながらフクちゃんが泉君の父親になる決心をした経緯を聞きます。
フクちゃんは、「誰かのために嘘をつくことにも価値がある」という考えをMに伝えます。

エピソードのクライマックスでは、Mがマジックショーに参加し、ステージ上で大きな箱に入り、身体が鉄板で3分割されるパフォーマンスに巻き込まれます。
この瞬間、Fが客席に現れ、Mの珍妙な姿に大笑いします。この再会は、2人の関係に新たな展開をもたらすことを予感させます。

全体を通して、第8話は過去の記憶、家族との関係、友情、そして偽りと真実の間の線引きについて、視聴者に深い印象を与える内容になっています。


ドラマ「すべて忘れてしまうから」8話のさらに詳しいあらすじはこちら
すべて忘れてしまうから8話ネタバレあらすじ│喫茶マーメイド客席へFが!?

ドラマ「すべて忘れてしまうから」9話ネタバレあらすじ紹介│12月8日放送

ドラマ「すべて忘れてしまうから」の第9話は、主人公MとFの静かな旅の物語を描いています。
物語は、浅草でのマジックショーで偶然再会した二人から始まります。Mの舞台姿を思い出し、笑いが止まらないF。その笑顔を見て、Mも幸せそうに微笑みます。

二人は食事の後、Mの家に向かいます。
そこで、Mが預かっている澤田君の猫と触れ合いながら、Fは子供の頃から猫を飼いたいと思っていたことを明かします。
Mは、ペットを飼うと旅行に行きづらくなると話します。

旅行の話になり、FはMにどこかへ行こうと提案します。
Mは、子供の頃に家族と行った記憶のある能登を提案します。
二人は能登でのほほんとした時間を過ごします。顔ハメパネルで写真を撮ったり、買い物を楽しんだり、焼き牡蠣を味わったり。
途中、Mは道の駅でファンに認識され、にわかサイン会と撮影会に巻き込まれます。

退屈な旅がMにとってはちょうど良いというシーンでは、彼の内面が垣間見えます。
美味しすぎず、楽しすぎない旅がMにとっては最高の喜びであり、幸せな時間なのです。

その夜、部屋に戻った二人はUFOについての話に花を咲かせます。
Mは子供の頃に見たというUFOの話をし、露天風呂で見た赤と緑の光について話します。
Fはそれが灯台のライトだと笑いますが、Mは子供の頃の体験が今の仕事につながっていると感じています。

テレビで戸籍のない女性の遺体遺棄事件のニュースを見た二人は、その事件について話し合います。
遺体を遺棄した男が「彼女ならわかってくれる」と言ったというニュースに、Mは素性を知らなくても二人にしかわからないことがあったのだとつぶやきます。
Fは本当は病院に行きたかったのかもしれないと考え、保険証や戸籍を手に入れて生きたかったかもしれないと言います。

旅行中の気持ちの変化を感じ取ったFは、Mに「私もう行く」と言います。
MはFに、好きなことをして、猫が飼えるマンションに引っ越してもいいと言いますが、Fの表情は曇ったままです。

最後に、二人はBar灯台に行きます。みんなに「おかえり」と歓迎されるFですが、「ただいま」とは言いません。
そして、Fは「私もう行く」と宣言し、店を出て行きます。

この話は、旅行を通じて見えるMとFの関係性の変化、そして二人の内面の葛藤を描いた深い物語です。
彼らの心の動きや、互いへの感情が巧みに描かれており、視聴者を引き込む魅力があります。


ドラマ「すべて忘れてしまうから」9話のさらに詳しいあらすじはこちら
すべて忘れてしまうから9話ネタバレあらすじ│再会したミステリー作家Mと恋人F

ドラマ「すべて忘れてしまうから」最終回10話ネタバレあらすじ紹介│12月15日放送

ドラマ「すべて忘れてしまうから」の最終回、第10話は、主人公Mの内面と彼を取り巻く人々の物語を繊細に描いています。
話は、別れから1年後の夏、Mがビジネスホテルで執筆に励んでいる場面から始まります。
彼の仕事は順調で、連載も好評を得ていました。
しかし、彼の日常は昔の友人・大関の訃報によって揺らぎます。
大関は、昔テレビ制作のADとして働いていた仕事仲間で、長い闘病生活の末に亡くなったのです。

斎場で見た大関の写真は、彼が黒いダウンジャケットを羽織り、マスコット人形を持って微笑む姿でした。
Mはその写真を見て、もっと良い写真がなかったのかと感慨深げに語ります。
Mと大関は30年前に出会い、それぞれの夢や未来について語り合ったことをMは回想します。

Mの周りでは、Bar灯台の常連たちもそれぞれの人生の節目に立っています。
母親の体調が悪く実家に帰る人、結婚式を控えた人、定年を迎え第二の人生を考える人など、彼らの人生はそれぞれの道を歩み始めていました。
また、Mの編集担当である澤田も転職を決意します。

一方、カオルのBar灯台は、上の歯医者の水道管が壊れたために水浸しになり、店をたたもうかという愚痴をカオルはこぼします。
Mはカオルとスカイツリーの展望室で再会し、最近の様子を聞き合います。カオルは息子が来年から北海道の大学に行くこと、そして1人の生活を楽しむことについて語ります。

Mはワーキングスペースで、表紙とタイトルについての議論に参加しますが、澤田の複雑な表情が彼の心に残ります。
外でタバコを吸っていると、亡くなった大関の幻影が現れます。
大関はMと過去の夢や将来について語り合い、Mは大関のボロボロのダウンジャケットを修理します。

Mは、自分の前から消えていった人々、担当の編集、友人、恋人、近しい人たちとの日々を思い返します。
彼は、実際に起きたこと、思い込んでいたことを書いておくことの重要性を感じます。
いなくなった人たちも、そばにいたことを記憶しておくために、Mはまた文字を書き始めるのです。

このエピソードは、Mの心の動きと彼を取り巻く人々の人生の変遷を丁寧に描き出しています。
彼らの人生の節目、内面の葛藤、そして過去と現在のつながりが、感動的な物語を紡ぎ出しています。


ドラマ「すべて忘れてしまうから」最終回10話のさらに詳しいあらすじはこちら
すべて忘れてしまうから最終回10話ネタバレあらすじ│10年後俺たちどうなってる?

ドラマ「すべて忘れてしまうから」見逃し配信動画の視聴方法

ドラマ「すべて忘れてしまうから」見逃し配信動画の視聴方法を紹介します。
放送日より1週間以内は、TVerにて見逃し配信動画を視聴することができます。
TVerでの見逃し配信は作品によって期間が違っているために、配信がすぐに終了することもあります。
その場合は、動画配信サービスhulu+ディズニープラスでの視聴をがおススメです!!

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ドラマ「すべて忘れてしまうから」キャスト紹介

役名役柄俳優名
M(エム)そこそこ売れっ子のミステリー作家。阿部寛
F(エフ)Mの彼女。ハロウィンの夜に失踪。尾野真千子
カオルBar「灯台」のオーナー。Chara
フクオBar「灯台」の料理人。宮藤官九郎
ミトBar「灯台」でのアルバイト。鳴海唯
Bar「灯台」に通う、ある目的を抱えた青年。青木柚
常連客Bar「灯台」の常連。岩谷健司
常連客Bar「灯台」の常連。嶺豪一
常連客Bar「灯台」の常連。ぼくもとさきこ
常連客Bar「灯台」の常連。ニクまろ
澤田Mの担当編集者。渡辺大知
マンバ喫茶「マーメイド」のオーナー。見栄晴
Fの姉血眼でFを探す理由がある。酒井美紀
Fの祖母草笛光子
謎の美女Fの失踪後、Mの前に現れる。大島優子

ここでは、M(エム)役│阿部寛さん、F(エフ)役│尾野真千子さんを紹介していきたいと思います。
さらに詳しい、キャストや登場人物相関図が見たい方はコチラから
すべて忘れてしまうからドラマキャスト人物相関図│主演:阿部寛

M(エム)役│阿部寛

阿部 寛は1964年6月22日に生まれた、神奈川県横浜市出身の日本の俳優で、茂田オフィスに所属しています。
三ツ沢小学校、松本中学校、白山高等学校を経て、一浪後に中央大学理工学部電気工学科を卒業しました。
大学時代の1985年、車が欲しさに「集英社第3回ノンノボーイフレンド大賞」に応募し、これに優勝したことから『ノンノ』『メンズノンノ』のカリスマモデルとして活動を始めました。
1987年に映画『はいからさんが通る』で俳優としてのデビューを果たしました。
しかし、モデル出身であることや顔立ちから型にはまった役が多く与えられ、仕事のチャンスが減少していった時期もありました。
この時期に古武術を学び、投資としてマンションを購入したものの、バブル崩壊や自身の人気低下により大借金を背負うこととなりました。

1993年、舞台『熱海殺人事件 モンテカルロ・イルージョン』の主演を務めるなど、次第に俳優としての立ち位置を確立していきました。
NHKの大河ドラマシリーズにも多数出演し、重要な役どころを演じてきました。
2006年にはアニメ映画『真救世主伝説 北斗の拳 ?ラオウ伝 殉愛の章?』で声優を務め、2012年には映画『テルマエロマエ』の主演で数々の賞を受賞しました。
2018年には台湾の地震の際に1000万円を寄付し、2022年にはニューヨーク・アジアン映画祭でスター・アジア賞を受賞しました。

趣味はテニスと古武術で、血液型はA型です。
女優の仲間由紀恵とはドラマ『トリック』での共演があり、尊敬する俳優は大滝秀治であり、共演経験もあります。
焼き芋が大好物であり、多い時には1日に3?4本を食べることもあるという。
2007年に15歳年下の女性と結婚し、現在は2人の娘がいます。

F(エフ)役│尾野真千子

尾野真千子は、1981年11月4日に奈良県吉野郡西吉野村(現・五條市)で、4人姉妹の末っ子として生まれました。
1996年に14歳のとき、映画監督河瀨直美に見出され、翌年の映画『萌の朱雀』で主演デビューを飾り、数々の賞を受賞しました。
2000年に奈良県立御所高等学校を卒業後、上京し、女優としての活動を本格化させました。
2007年には、『殯の森』で再び河瀨直美監督と組み、カンヌ国際映画祭でのグランプリを獲得しました。
その後も、2009年の『火の魚』や2010年の『Mother』などで演技賞を受賞し、奈良県五條市名誉市民の第1号に選ばれるなどの栄誉を得ました。
2011年にはNHK連続テレビ小説『カーネーション』のヒロインとして起用され、多くの賞を受賞しました。
2013年には『最高の離婚』で放送文化基金賞を、また映画『そして父になる』で日本アカデミー賞を受賞しました。
2017年には映画『ナミヤ雑貨店の奇蹟』で、3世代の女性を演じ、数々の賞を受賞しました。
2018年には初の写真集を出版し、全国で写真展も開催されました。
また、2019年には地元の奈良県五條市の観光PRポスターモデルも務めました。
2021年には映画『茜色に焼かれる』で主要映画賞を多数受賞しました。
人物としては、「真千子」という名前は姉3人の名前から1文字ずつ取って命名されたもので、2015年と2017年に一度結婚と離婚を経験し、2021年に再婚しています。
趣味は釣りで、田中隆三の釣り番組に出演したことや、人気YouTuber「釣りよかでしょう。」の動画に友情出演していることでも知られています。

ドラマ「すべて忘れてしまうから」の見所

ドラマ『すべて忘れてしまうから』は、今をときめく作家・燃え殻の原作を基にしたテレビドラマで、ハロウィンの夜に突如失踪した恋人を中心に繰り広げられるミステリアスでビタースイートなラブストーリーとなっています。
放送前からディズニープラスでの配信が開始され、多くの人々をその世界観に魅了しています。

主人公・ミステリー作家の“M”は、失踪した恋人“F”を探し始めるも、次第に彼女の知らない顔や驚きの秘密を知ることとなります。
この物語で“M”を演じるのは、実力派俳優の阿部寛で、彼の恋人・“F”役は尾野真千子が担当。さらに、物語には多くの魅力的なキャラクターが登場し、豪華キャスト陣が織りなすドラマが視聴者の心をつかみます。

また、作品を特別にするのは、毎回異なるアーティストによるエンディング楽曲。
総勢10組のアーティストが劇中の舞台であるBar「灯台」などでのライブパフォーマンスを織り交ぜながら、毎話異なるエンディングを演出しています。
中でも、CharaがBar「灯台」のオーナー・カオル役として出演する第5話での『白雪姫』の「いつか王子様が」をアコースティックギターで弾き語るシーンは、ディズニープラスならではの特別な演出として、見逃せません。

ドラマ「すべて忘れてしまうから」番組基本情報

ドラマ「すべて忘れてしまうから」の番組基本情報を紹介しています。
制作スタッフ、オープニング・エンディング曲・SNSの紹介しています。

ドラマ「すべて忘れてしまうから」ロケ地・撮影場所が知りたい方はこちらの記事で!
すべて忘れてしまうからドラマロケ地・撮影場所調べてみた!あの喫茶店やBarは?

ドラマ「すべて忘れてしまうから」原作情報が知りたい方はこちらの記事で!
すべて忘れてしまうから原作エッセイのネタバレ結末・最終回はどうなる!?

ドラマ「すべて忘れてしまうから」制作スタッフ

原作燃え殻『すべて忘れてしまうから』(扶桑社刊)
監督・脚本岨手由貴子、沖田修一、大江崇允
音楽TENDRE
エンディングテーマ1. 奇妙礼太郎「竜の落とし子」(Victor Entertainment)
2. Chara「Junior Sweet(JEWEL ver.)」(Ki/oon Music)
3. TENDRE「DRAMA」(ユニバーサルミュージック)
4. 七尾旅人「ドンセイグッバイ」(SPACE SHOWER MUSIC)
5. No Buses「I'm With You」(S.S.G.G.)
6. paionia「わすれもの」(gsp)
7. ヒグチアイ「しみ」(ポニーキャニオン)
8. 三浦透子「おちつけ」(EMI Records)
9. ミツメ「メビウス」(mitsume)
10. ROTH BART BARON「糸の惑星」(SPACE SHOWER MUSIC / BEAR BASE)
チーフプロデューサー阿部真士
プロデューサー1. 山本晃久(ウォルト・ディズニー・ジャパン)
2. 涌田秀幸(C&I エンタテインメント)
企画協力ウォルト・ディズニー・ジャパン
制作プロダクションC&Iエンタテインメント
製作著作テレビ東京

岨手 由貴子は、1983年生まれの日本の映画監督として知られています。
長野県長野市に生まれ、現在は石川県金沢市に在住しています。
彼女の学歴としては、明治学院大学経済学部経済学科を卒業しています。

大学在学中には、ENBUゼミナールの映画監督コースに参加し、篠原哲雄のもとで短編『コスプレイヤー』を製作、これが第8回水戸短編映像祭やぴあフィルムフェスティバル2005にて入選を果たしました。
2008年には、彼女の初の長編作品となる『マイム マイム』がぴあフィルムフェスティバル2008で準グランプリとエンタテインメント賞を受賞するという成果を挙げました。
2009年には、文化庁若手映画作家育成プロジェクトに選出され、山中崇や綾野剛と共に35mmフィルム作品『アンダーウェア・アフェア』を製作しました。
また、音楽にも関心があり、RALLYE LABELに所属するミュージシャンを中心にミュージックビデオの製作も手がけています。

2015年には、菊池亜希子と中島歩を主演に迎え、長編商業映画『グッド・ストライプス』を公開、その実力を証明しました。
その後も、彼女のフィルモグラフィーは多岐にわたり、短編から長編、国内外の映画祭での上映や受賞など、数々の作品を手がけてきました。

また、テレビドラマの分野でも活躍しており、NOTTVの『結婚させてください!!』やNetflixの『ヒヤマケンタロウの妊娠』、Disney+の『すべて忘れてしまうから』、そしてBS-TBSの『天狗の台所』など、多くのドラマで脚本や監督としてその才能を発揮しています。

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