「ハコヅメ~たたかう交番女子~」第7話あらすじ・第8話見どころ【揺らぐペアの信頼】
藤が密かに追っている事件は、かつての警察学校の同期・桜しおりをひき逃げした犯人だった。犯人は当時、新任の警察官をジロジロと影から見つめていた男『守護天使』の可能性が高い。
川合は何も知らないまま似顔絵の特訓と称して、『守護天使』の似顔絵を描くこととなったが、なぜかいつものように描けずにいた。
さらに川合は藤が交番に来た本当の理由は、川合をおとりにして守護天使をおびき出すためだと知る。
強く信頼していた藤に大きなショックを受けた川合。
今まで面倒見が良かったのも、自分が辞めたら困るからだったのでは?と考えるようになる。
しかし予告では、川合の成長を喜びながらペア長でいられる間に、今まで自分が経験したすべてを川合にあげたいと語る藤の姿が。
第8話、果たして大きく揺らいだ2人の絆は繋ぎ止められるのでしょうか。
「ハコヅメ」第8話あらすじ・藤の目的
町山署の廊下で偶然、山田武志(山田裕貴)たちの会話を聞いてしまった川合麻依(永野芽郁)。
川合は交通課の宮原から3年前の事件について詳しく聞くことに。
藤聖子(戸田恵梨香)が交番に来た理由はやはり、川合をおとりに守護天使をおびき出すためではないかと宮原は言う。
事件当時、伊賀崎秀一(ムロツヨシ)の無線で現場に急行したものの、事件の証拠は全て雨に流されていた。
唯一分かっていたのは、被疑者の車が白の軽トラックだったということだけ。
捜査が手詰まりになる中、守護天使が犯人ではないか?と伊賀崎が言い出した。
守護天使が最初に目撃されたのは20年ほど前。
その中でも特に、桜しおりには一番執着を見せていたようだ。
桜本人も付きまとわれていた当時、守護天使が白の軽トラックに乗っていた姿を目撃していた。
しかし、それだけでは正式な証拠にはならなかったと言う。
誰も伊賀崎の進言を信じない中、藤だけがその言葉を信じ守護天使を追うことにしたようだ。
藤が交番に来た本当の理由を知った川合は戸惑いながらも、いつも通り接することにする。
「ハコヅメ」第8話あらすじ・張り込み捜査
生活安全課の応援で、高級レストランに張り込みをすることになった伊賀崎と藤。
被疑者は違法風俗店オーナーで、牧高たちも客になりすまし周囲を固めていた。
そんな中、なにも知らない山田・源がそれぞれ女性を連れて店に入店してくる。
捜査員に固められた店内で、恥ずかしさ全開のデートが繰り広げられていた。
そして再び来店してきたのは、休日の川合だった。
川合はなぜか知り合いの男性と共に店内に入り、保険の勧誘に捕まっていた。
ようやく被疑者の男が来店する。
捜査員が一気に飛び掛かり風俗店オーナーの男とその仲間を逮捕した。
源たちも刑事の本領を発揮したことから、連れていた女性はドン引きし帰ってしまった。
保険に加入させられそうになっていた川合の方も、警察が出て来た騒動で相手が逃げてしまったようだ。
「ハコヅメ」第8話あらすじ・事件が起こるかも!?
地元の暴力団が大きな事件を起こす可能性があるとして、源と共にパトロールすることになった川合。
車内で源から、藤が酔って話していたことを聞く。
川合の成長を喜び、ペア長でいられる間に自分が経験したこと全てを川合にあげたいと語っていたと言う。
真実を知り藤とどう接していいか戸惑う川合。
源は何があっても藤を信じればいいと思うと背中を押すのだった。
結局、暴力団の事件は起きず朝を迎え町山署に戻る川合たち。
そんな中、盗難車両の通報が入り川合は源と共に再び出動する。
通報にあった黒のセダンが資材置き場に突っ込み動けずにいた。
藤と山田も現場に到着し、男を逮捕しようとするも男はモデルガンを向けて抵抗してきた。
対抗するように藤も拳銃を向けるも、どうやら藤は拳銃の腕はイマイチのようだ。
警察官が発砲すればのちに色々問題となると止める山田。
不安と危険にさらされる住民と大切なペアっ子の命が守れるならと、残りの警察人生を賭ける覚悟を決める。
藤の威圧に男は観念しモデルガンを捨て、取り押さえられた。
「ハコヅメ」第8話あらすじ・藤の本音
交番に戻った藤と川合。
伊賀崎から桜の事件のことを川合に話したと聞いた藤は、ようやく自分の口で川合に真実を告げる。
はじめは守護天使をおびき出すために川合を利用していたが、共に過ごすうちに守護天使が現れないで欲しいと願うようになった藤。
正直に謝罪する藤だったが川合は、自分が藤に謝ってもらうなんておこがまし過ぎると返す。
いつかペアを組んでよかったと思える警察官になりますと力強く宣言するのだった。
藤の力になりたいと、再び守護天使似顔絵を描いた川合。
完成した似顔絵を見た藤や伊賀崎は守護天使に似ていると口を揃える。
そして大切な仲間の桜のために、刑事課一丸となって似顔絵の男の捜査に動きだすのだった。