「#家族募集します」第1話あらすじ・第2話見どころ【シェアハウスの新たな住民・夢を追う母親入居】
妻を亡くしシングルファザーになった俊平は、幼なじみとの再会をきっかけに家族の新たな在り方を見つけ出していく。
同じくシングルマザーの礼とも出会い、それぞれの考えの違いに心動かされながらも、まっすぐで温かい家族物語がはじまった。
第2話では、そんなシェアハウスにミュージシャンの夢を追うシングルマザーが入居してくる。しかし子供に「もうママいなくても平気じゃん」と無責任な発言を放つ母親。さらにシェアハウスに子供を置いて帰って来ない始末。
子供を捨てたのでは!?と焦る蒼介、早くもシェアハウスに巻き起こったトラブルをどう解決していくのでしょうか。
第2話:あらすじ&ネタバレ
ハッシュタグを見てやってきた破天荒ママ。
蒼介は苦手なタイプのようで、反りが合わない。
シェアハウスに早くも危機到来、果たしてどうなるのでしょうか。
今日からお世話になります
ギターを背負い真っ黒な服のペアルックを着て、今日からお世話になりますと現れた横瀬めいく(岸井ゆきの)・大地親子。
会話が続かないと小山内蒼介(仲野太賀)に助けを求められ、赤城俊平(重岡大毅)・桃田礼(木村文乃)親子も来てみんなでお好み焼きを囲むことに。
みんなでご飯を食べる姿を見た横瀬は「もうママいなくても平気じゃん」と笑えない冗談を言う。さらに失礼な発言をした挙げ句、蒼介自慢のお好み焼きにタバスコをかけ始めた。
見ていられなくなった蒼介は、俊平たちと共に作戦会議。
お好み焼きにタバスコをかけるような奴は気に入らないと怒る蒼介だが、何か事情があってここを尋ねて来たのだろうと俊平がなだめる。
横瀬が子供を置いて逃げるかもしれないと警戒し、俊平たちも一緒に泊まることを条件に横瀬親子が1泊することを許可する。
屋上に上がった横瀬のあとを追い3人で向かうと、先ほどの態度とは少し違う神妙な面持ち。
横瀬はバイトも結婚生活も続かなかったが、歌うことだけは続いておりミュージシャンを目指していると言う。
蒼介の過去
次の日、横瀬は大地の昼飯の買い出しを蒼介に任せて居なくなってしまった。
1人に慣れてしまっている様子の大地を見て、横瀬に対するイライラが増す蒼介。
そんな中お好み焼き屋の店主・野田が、横瀬が出て行くときギターケースを持っていたとことを思い出す。
夕方、俊平や礼を再び「にじや」に呼び出すも横瀬は帰ってこない。
さすがに毎日呼び出されるのは困ると礼、俊平も心配しすぎだと蒼介をなだめる。
「子供置いて出て行ったんだよ」と言い続ける蒼介。
蒼介の母親は、女手1つで愛情深く育ててくれていたにも関わらずある日突然、自分を置いて出て行ってしまった。
その理由は今も分からないままずっと苦しんでいるようだ。
横瀬親子を見ていたら、母親が自分を置いていなくなった日のことを思い出してしまうと話してくれた蒼介。
俊平は蒼介に、大地も信じて待っているから信じてあげようと伝える。
母親の愛
一方、横瀬は駅前のストリートミュージシャンが集まる広場に来ていた。
知り合いのミュージシャンに今日は歌わないのか?と問われた横瀬。
昔はギターを持てば10代の気持ちに自然と戻れたが、今は何をしていても子供のことで頭がいっぱい。
そろそろちゃんとした母親になった方がいいのかなと悩む横瀬。
その気持ちを歌にすればいいと、たまたま話を聞いていたミュージシャンの長老に言われ横瀬は何か作り始める。
一方、シェアハウスでは横瀬の帰りを待つ子供たちが、横瀬が帰るまでごはんは食べないと言う。
そんな中、陽は大地のママが迷子になっているかもしれないから探しに行こうと純粋な目で訴える。
陽の言葉に俊平は「にじや」を飛び出し、横瀬を探しに走る。
ストリートミュージシャンたちに手がかりを聞き、駅前で歌っているという情報を受け自転車を走らせた。
駅前で歌う横瀬の歌声を聞き感動する俊平。
曲が終わると「迎えにきました」と笑顔で横瀬の前に現れる。
迎えに来なくても帰ったのにと、ふてくされる横瀬に大地くんは何も言わないが寂しがっている、だから手を離さないでと訴える。
そんな俊平に「あんたに言われなくても、離れられるわけないでしょ」と横瀬。
2人で「にじや」に帰ると、子供たちはもう眠ってしまっていた。
起きた大地はママのごはんが食べたいと言い、横瀬は愛を込めてごはんを作ることに。
相変わらず、何にでもタバスコをかける横瀬だったが子供への愛情は俊平たちと何も変わらなかった。