広告 ラストマン全盲の捜査官 全話あらすじ一気読み

ラストマン全盲の捜査官ネタバレあらすじ全話紹介│犯人は誰?最終回結末は?

ラストマン全盲の捜査官ネタバレあらすじ全話紹介│犯人は誰?最終回結末は?
この記事では、2023年4月23日放送開始のドラマ「ラストマン全盲の捜査官」のあらすじを紹介しています。
他には、ドラマを楽しむための「ラストマン全盲の捜査官の見所」「登場人物」「番組情報(スタッフ・原作・主題歌・SNS)」をまとめています。
ドラマ「ラストマン全盲の捜査官」を最終回まで楽しみましょう!!

ドラマ「ラストマン全盲の捜査官」全話ネタバレあらすじ紹介

ドラマ「ラストマン全盲の捜査官」全話あらすじネタバレ紹介を1話毎に毎週更新をしていきます。
皆実(福山雅治)だんと、心太朗(大泉洋)の絶妙な操作をお楽しみください!!

ドラマ「ラストマン全盲の捜査官」1話ネタバレあらすじ紹介│2023年4月23日放送

  • 皆実広見(福山雅治):FBIの特別捜査官
  • 心太朗(大泉洋):皆実のバディである警察官

ドラマ「ラストマン全盲の捜査官」第1話は、飛行機内で暴行事件が発生し、羽田空港に警察車両が到着します。
事件の関係者は2人の乗客で、1人が病院に搬送されます。
皆実は特別捜査官として銃を持ち、取り調べを行います。
事件の経緯として、相手の男が覚醒剤を使用していたことが明らかになります。
皆実はパスポートの特記事項から銃の所持が許可されていることを示し、自身の慎重な銃の扱いを伝えます。
その後、皆実は出前の蕎麦が食べたいと言い出し、蕎麦屋に向かいます。
蕎麦屋に心太朗が到着し、皆実とのバディ関係が明らかになります。
皆実は心太朗の存在を感知し、彼に蕎麦湯を勧めます。
心太朗は自身が使用しているシャンプーの香りや靴底の湿りなど、細かな情報を皆実に伝えます。
皆実は時間に余裕があると主張し、歓迎式典への参加を心太朗に促します。
歓迎式典では、心太朗の兄で警察庁次長の護道京吾(上川隆也)が挨拶を行います。
皆実は式典で連続爆弾事件の解決を約束し、心太朗とともにヘリコプターで会場に向かいます。
皆実はアメリカ大使館の参事官とのつながりを利用し、ヘリコプターから降りて会場に入る際に心太朗をエスコートします。
会場で、皆実は連続爆弾事件の説明を始めます。
事件の爆発物は手製であり、犯人は一人であることがわかります。
皆実は事件の犯人が経済的に恵まれず、社会に対する憤りを抱いていると推測します。
事件の関係者が爆弾を設置する役割を果たしているが、製造は一人だと述べます。
吾妻ゆうき(今田美桜)という技術支援捜査官が自ら進んで調査に参加しようとしますが、上司によって制止されます。
新たな爆弾事件が発生したとの報告があり、捜査本部に向かいます。
皆実は捜査一課のメンバーに対して、集まった野次馬に対して個人IDの提出を求めますが、佐久良が個人情報の強制提出は難しいと指摘します。
皆実は自らが確認するため、火薬の臭いを嗅ぎ分ける能力を利用して、犯人を特定することを提案します。
吾妻にも協力を求め、3人で現場に向かいます。
皆実は車の中で、心太朗のスマホと自身のパソコンにAIカメラ情報を共有するためのアプリを設定するよう指示します。このアプリは視覚障害者が見ているものを音声で伝えるシステムです。
皆実は捜査中に助けを求めることが重要であると説明し、心太朗に協力を依頼します。
爆発現場では、救急車や警察車両が集まり、負傷者が20人以上いることが判明します。
皆実は車から降りて歩き始め、心太朗に周囲を観察し、自身が歩く様子を遠くから見守るよう指示します。
皆実は現場の混乱を避けるため、犯人を特定するために一般の野次馬を減らす必要があると提案します。
そのため、「新しい爆弾が見つかった」という情報を拡声器で伝え、野次馬を逃げさせる計画を立てます。
この計画に従い、心太朗は拡声器を使って「新しい爆弾が見つかった!」と宣言します。
すると現場は混乱し、心太朗は捜査一課のメンバーによって制止されます。
皆実は火薬の臭いを嗅ぎ分けながら現場を捜索し、爆弾を製造している可能性のある男性を見つけます。
皆実は男性に声をかけて「あなたが手製爆弾の製造者ですか?」と尋ねますが、男性は焦って逃げ出します。
皆実は心太朗に連絡するが、捜査一課によって男性は確保され、連絡が取れません。
皆実は一人で犯人を追いかける決意をし、白杖を使いながら後を追います。
皆実は犯人を路地に追い詰めます。
皆実は犯人に向かって「あなたの画像データはカメラに撮られました。警察にこの情報を提供します」と告げます。
心太朗からの連絡を待っている間、皆実は犯人に襲われます。皆実は顔や腹を蹴られて気を失います。
犯人は逃げ去り、心太朗が駆け付けますが、皆実は負傷しているため、犯人の後を追うことができません。
警察の幹部陣に心太朗が皆実の状態を報告します。
幸いにも、重傷はなく、骨や脳に損傷はありませんでした。
心太朗は警察庁次長の京吾から、自身の兄である警察庁長官の護道京吾の要請を受け、皆実に関わることを控えるように言われます。
心太朗は兄に対して自分が護道家に迷惑をかけないようにすると約束します。
捜査一課では、爆弾事件の防犯カメラ映像の解析を進めます。
そこで、パーカーを着た犯人の映像を見つけ、近くの駅の防犯カメラから得られた顔の映像を確認します。
捜査官たちはすぐに犯人を確保するために向かいます。
アストラルホテルで、皆実は普段通りに食事をしています。
心太朗が現れ、皆実が病院からいつ出てきたのか尋ねます。
ホテルのバトラーである難波望海が心太朗にもコーヒーを注ぎます。
皆実は心太朗に対して、今日の予定を聞きますが、心太朗は療養をすべきだと説得します。
しかし、皆実は慎太郎の話を無視し、スマホの画面を見せて心太朗に連れて行ってほしい場所を伝えます。
昨日、犯人との闘いの中で犯人のリュックにGPSを忍ばせたのです。
2人で捜査を進めることを提案する皆実。
この爆弾事件を解決するのは、今は皆実と心太朗の2人だけだと言います。
そして、事件がうまく解決すれば、京吾にとっても良い影響を与えることができると付け加えます。
心太朗は考えを改め、捜査を続けることにします。
バトラーの難波にホットサンドとスムージーを頼みます。2人で捜査を進めます。
皆実の白杖の音が周囲に響きます。
心太朗は皆実に自身の視力がなくなった経緯を尋ねます。
皆実は10歳の時に火事で視力を失い、その後アメリカに移住しました。
アメリカで博士論文が認められ、FBIにスカウトされるなどの経験を経て、捜査官となったのです。
逆に心太朗も自身が警察官になった理由を説明します。
護道家は代々警察庁長官を輩出しており、兄や従妹も警察エリートとして働いています。
しかし、心太朗は一般採用として現場で働く道を選びました2人はGPSの発信源にたどり着きます。
そこはごみ集積場でした。
皆実はスマホの写真を見せながら心太朗にリュックの有無を尋ねます。
心太朗はゴミ箱からリュックを見つけ出し、皆実は近くにある団地を発見します。
皆実は犯人の服を干している部屋を探すように心太朗に指示します。
心太朗はその部屋を見つけます。
皆実と心太朗は団地の部屋に向かいます。
表札には「渋谷なおこ・えいすけ」と書かれています。
皆実はインターホンを押し、渋谷の母親と面会します。
息子は外出中だと言われます。
皆実は事情を説明し、家に上げてもらいます。
一方、心太朗は外で待ちながらチャットで状況を伝えます。
皆実はこっそりと家の中を物色している最中、後ろに母親が現れ、包丁で脅されます。
心配した心太朗は隣の部屋からベランダを通じて連絡を取ろうとしますが、制止され、皆実と母親のやり取りを聞くことになります。
皆実は母親を説得しようとしますが、母親は息子が最後の目的を果たして爆弾で自殺するつもりだと話します。
過去のいじめがその理由だと告白します。
皆実はまだ止められると母親に伝えます。
彼女に、世の中には助けてくれる人が必ずいると語ります。
犯人の渋谷えいすけが過去のいじめを受けた相手と共に自殺しようとしていることが判明します。
その場所はときわ交番です。
渋谷が交番に到着すると、そこにいた男性が彼の高校時代の友人だと分かります。
渋谷は友人を見て激怒し、銃を奪い、気絶させて爆弾を設置させたのです。
白杖の音が近づく中、渋谷は皆実に気づきます。
皆実は渋谷に対して、彼が母親と会ったこと、そして母親が彼を心配していることを伝えます。
渋谷は皆実に銃を向けますが、心太朗は彼を撃つよう提案します。
しかし、皆実はそれを拒否します。
相手が死を覚悟しているなら、一撃で制止する必要があると言います。
そして、皆実は明確なターゲットがいる場合、被害を最小限に抑えることができると説明します。
無線で心太朗の兄から発砲許可が与えられます。
心太朗は皆実からの説明を捜査一課のメンバーに伝えます。
皆実は自身が視覚障害者であるため、犯人を捕まえることができるわけではないと述べます。
皆実は犯人に一発で制止され、心太朗が犯人を確保します。
皆実は渋谷に対して、「なぜ爆発物を配ったのか」と尋ねます。
渋谷は相手から感謝されるためだと答えます。
この言葉を聞いた心太朗は激怒し、「お前が作った爆弾で無関係な人々が傷ついたんだぞ」と言います。
皆実は渋谷に向かって語りかけます。
「今の世の中には弱者は排除されるが、それでも助けてくれる人は必ずいる。世の中には不要な人間はいないんだ」と。
心太朗の父である護道清二は、護道京吾に会いに来ます。
彼は皆実のことを話し、京吾とは過去に因縁があることを指摘します。

ドラマ「ラストマン全盲の捜査官」2話ネタバレあらすじ紹介│2023年4月30日放送

護道心太朗(大泉洋)は護道家の養子で、血縁上の父親(役名・演者ともに不明)と法律上の父親である護道清二(寺尾聰)がいます。
今回、血縁上の父親が元料理人であり、かつて殺人事件を起こしていたことが明らかになります。
朝、心太朗は出勤し、吾妻ゆうき(今田美桜)がバックアップメンバーとして異動してきたことを知ります。
口論中にゆうきのもとに「河川敷で川島春香(渡辺沙織)の絞殺体が見つかった」という連絡が入ります。
心太朗と捜査一課の皆実は現場に向かいます。現場には佐久良円花(吉田羊)や鑑識課の矢島武夫(川瀬陽太)がいます。
皆実は円花の許可を取り、遺体を確認します。
全盲の皆実は手袋をした手で遺体を触り、殺害方法や遺体の状況を的確に把握します。
心太朗は遺体の状況から12年前の殺人事件とその犯人である青柳直哉(浜田信也)を思い出します。
心太朗と皆実は青柳の居場所を訪ね、フリージャーナリストである新城司(大橋彰・アキラ100%)の家に青柳が居候していることを知ります。
心太朗は新城の家に押し入り、青柳を見つけます。
心太朗は青柳を問い詰め、新城はそれを動画で撮影します。
新城は「心太朗が誤認逮捕した」と主張します。
皆実のもとに、12年前の事件の被害者と今回の事件の被害者が同僚であるという連絡が入ります。
そして捜査本部で会議が行われ、「青柳にはアリバイがあること」や「警察内部に犯人がいる可能性」が話題になります。
佐久良円花は中華料理店で皆実の発言を批判し、護道泉(永瀬廉)に心太朗の行動を監視するよう指示します。
長谷川壮太(奥智哉)が心太朗と円花が過去に交際していたか尋ねますが、その話を遮るように馬目義春(松尾論)が注文します。
心太朗は護道清二の部屋で事件について話し、清二の心配に対して「自分で解決する」と言って部屋を出ます。
心太朗と泉が皆実の部屋に行くと、ゆうきもそこにいます。
ゆうきのもとに円花から「新城の動画チャンネルを見るように」という連絡が入ります。
「新城の動画チャンネル」を見た市民たちは警察の上層部に批判を浴びせます。
この結果、警察の上層部は心太朗に自宅謹慎を命じます。
今藤係長と円花は新城の家を訪れ、心太朗の行為を謝罪します。
心太朗は自宅謹慎中に夜、事件現場に向かいます。
しかし、青柳にスタンガンで攻撃され、倉庫に監禁されます。
心太朗は青柳から自身が違法捜査を暴くために春香を殺害したことを聞かされます。
この時、皆実が白杖の音を響かせながら現れます。
皆実は新城の家に行った時から青柳が犯人であると疑っていたことを明かし、青柳と新城をだまして真実を暴きます。
生配信中に春香の殺害が映し出され、新城と青柳は逮捕されます。
事件解決後、捜査本部でミーティングが行われ、皆実が警察内部に感じた違和感や心太朗と円花の関係が明らかになります。
最後に、皆実と心太朗は清二や泉が釣った魚を食べながら、今後もバディとして共に働くことを確認します。

ドラマ「ラストマン全盲の捜査官」3話ネタバレあらすじ紹介│2023年5月7日放送

ドラマ「ラストマン全盲の捜査官」の第3話では、主人公の皆実広美(福山雅治)が宿泊しているホテルでの場面から始まります。
皆実は護道心太朗(大泉洋)と吾妻ゆうき(今田美桜)と一緒に刑事ドラマを見ながら食事を楽しんでいます。
このエピソードでは、刑事ドラマの演者が物語に関わってきます。
そのドラマは「名刑事マイホームズ」という題名で、家庭を大事にする羽鳥順(石黒賢)と篠塚真菜(山下リオ)のコンビが活躍する内容です。
ドラマのプロデューサーは風間みどり(福田麻貴・3時のヒロイン)です。
物語は、警視庁の会議室に移り、皆実が捜査一課に配属されることが報告されます。
その後、世田谷で前科持ちの俳優、本条海斗(藤本涼)が殺害される事件が発生します。
今藤完治係長(今井朋彦)のもとに連絡が入り、佐久良円花(吉田羊)班が現場に向かうことになります。
佐久良班が公園の現場で調査をしている最中、全盲の皆実と心太朗が現れます。
皆実は被害者の遺体や現場の状況を心太朗に説明してもらいます。
その後、鑑識課の矢島武夫(川瀬陽太)が現れ、死亡推定時刻や足跡、遺留品について情報を提供します。
遺留品の中には鍵があり、皆実は指で鍵のドットを触ります。
また、皆実は佐久良班と第一発見者について尋ね、護道泉(永瀬廉)から「羽鳥が第一発見者だ」と聞きます。
皆実たちは羽鳥の仕事場を訪れ、周囲を確認したり、玄関で鍵のドットを触ったり、稽古場の設備や備品について尋ねます。
稽古場には砂漠地帯や極寒地帯を再現できる装置や車椅子などの小道具があります。
しかし、皆実が台本に触ろうとすると、羽鳥に止められます。
それでも皆実は台本の匂い(万年筆のインクの匂い)を確認します。
羽鳥の家族について話題になり、彼が家庭を大事にする俳優であることが明かされます。
羽鳥が出かける準備をしている最中、皆実たちは引き続き話を聞きます。洗面所で羽鳥の妻で元女優の羽鳥千晴(映美くらら)が現れます。
皆実は羽鳥のアリバイを確認し、その後、羽鳥の仕事場を出ます。
心太朗は皆実に「発見したこと」を確認しようとしますが、皆実は答えをはぐらかします。
捜査本部の会議で佐久良班が捜査状況を報告します。
そこで午前一時頃、羽鳥と本条が言い争った声を聞いたカップルがいたことが判明します。
また、通話記録から本条が真菜とみどりに金の無心をしていたという事実も明らかになります。
皆実は遺留品の鍵から、誰かが羽鳥に罪を着せようとしていると推測します。
そして、羽鳥を調べるために皆実たちは真菜を追跡します。
一度ホテルに戻った心太朗は、ゆうきがビデオを観ていることに気づきます。
ゆうきは皆実の指示でドラマを観ているようです。
護道京吾(上川隆也)は心太朗を呼び出し、皆実の近況を尋ねます。
皆実たちは真菜とみどりのもとに行き、事件の真相を話します。
真菜は自分にはアリバイがないことに気づき、焦ります。
皆実は真菜とみどりにハンドクリームを渡し、使うように勧めます。
そして、2人の使い方を観察します。
真菜は真ん中を押して使い、みどりは蓋とは反対側を押して使いました。
その後、羽鳥が自首したという連絡が入り、急いで捜査本部に戻った皆実たちは取り調べの様子を泉から聞きます。
羽鳥が持っていた台本には本条の血が付いていたのです。
皆実は台本の匂いをチェックし、その後千晴が待つ部屋に向かいます。
千晴にハンドクリームを渡し、使用するように促します。
千晴はみどりと同じように先端から押して使います。
湾岸まで行った皆実たちは心太朗に事件の真相を確認し、心太朗は試されていたことを再認識します。
皆実たちは撮影現場に向かい、皆実は真犯人が羽鳥の仕事場の玄関で本条を殺害し、その後羽鳥の稽古場で遺体を温めたため、死亡推定時刻はもっと前だと主張します。
さらに、皆実は自分の台本に本条の血が付いたため、羽鳥の台本と交換されたと述べます。
午前一時の本条の声は、過去に本条と羽鳥が共演した際のものであることも明かされました。
しかし、佐久良班が異議を唱え、皆実に対して反論します。
それに対し、皆実は一つ一つ反論し、真菜を疑います。
皆実たちは「真菜が羽鳥との不倫を世間に公表すると脅して、身代わりで自首させた」と推測します。
真犯人は羽鳥の台本を持っているため、心太朗は真菜の台本を確認しようとしますが、実際に羽鳥の台本を持っていたのはみどりでした。
心太朗が万年筆でメモが書かれた台本を見つけ、皆実がインクの匂いを確認します。
みどりは逮捕され、連行されます。
途中で立ち止まったみどりは自分も羽鳥と不倫していたことを告白します。
京吾は泉に皆実の様子を報告するよう指示しますが、具体的な理由は語りません。
皆実たちは千晴のもとに行き、事件の真相を伝えます。
千晴は不倫した夫の代わりに働くことで世間を味方につけたようです。
円花は千晴が全てを知っていたことを独白し、千晴はそれを認めますが、自身の行動は罪にはならないと開き直ります。
最後に、皆実は警察の広報誌の対談で、円花がしなやかで強い女性であることを認めます。
そして、心太朗に復縁を進める場面でエピソードは終わります。

ドラマ「ラストマン全盲の捜査官」4話ネタバレあらすじ紹介│2023年5月14日放送

ランニングする皆実(福山雅治)と吾妻(今田美桜)の前で、サラリーマンの男性が倒れます。
男性は意識を失う前に刺されたと述べますが、外傷は見当たりません。
護道泉(永瀬廉)は父の護道京吾(上川隆也)に事件を報告し、叔父である護道心太郎(大泉洋)に伝えるよう頼まれます。
その途中で皆実からの電話が護道に入り、病院にブラックライトを持ってくるよう要請されます。
病院で亡くなったのは外務省職員の狩野浩紀であり、死因は心不全であることが判明します。
心太郎は心不全は一般的な状態であり、事件の可能性は低いと考えますが、皆実は日本の解剖率の低さからの推測だと反論します。
皆実は血液中からアピトキシンという蜂の毒が検出されたことを明かし、この毒によって刺されると痛みが生じ、アナフィラキシーショックを引き起こす可能性があると説明します。
遺体を調べる中で、狩野の手の甲にべたつきがあり、何かの薬品が塗られていたと推測します。
そして、ブラックライトを使用して手の甲を照らすと、動物の紋章が浮かび上がります。
吾妻はその紋章がオオカミに似ていると指摘します。
皆実は紋章から狩野が意図的に毒を刺されたと結論付けます。
捜査会議では、他の不自然死の被害者を調べることが決定され、さらに被害者4人が要人と関わっていることも判明します。
捜査は公安や暴対の2課も加わって行われ、紋章や防犯カメラの映像、聞き取りが行われます。
心太郎と皆実は狩野の妻を訪ね、紋章について尋ねますが、彼女は知らないと答えます。
皆実は吾妻に紋章をなぞるよう指示し、吾妻が痴漢撃退スタンプと関連付けて考えた理由を尋ねます。
吾妻は痴漢被害者の会でスタンプが販売されていたことを明かし、狩野が針の付いたスタンプで刺された可能性があると推測します。
その後、真鍋という痴漢被害者の会の代表を訪ねます。
真鍋はスタンプを作った人物であり、現在までに多数のスタンプが出荷されていることを明かします。
心太郎と皆実は事件について説明し、真鍋は痴漢被害者が死ぬ可能性があることを公表するよう皆実に要請します。
被害者4人のうち2人は痴漢の前歴があり、狩野は痴漢による冤罪を主張していました。
しかし、スタンプが一つも見つかっていないことに疑問を抱きながらも、毒針事件によって痴漢は減少していきます。
吾妻は犯人逮捕が社会にどれほど役立つのか疑問を持ちます。
その頃、護道の父である護道京吾に吾妻への思いから、捜査から彼女を外してほしいと泉が頼みます。
吾妻は過去に痴漢犯罪で大きな傷を負った過去を持っていたため、泉が心配していたのです。
新たな被害者が報告される一方、罪の意識から女子高生が毒針スタンプを使用したことを自首します。
防犯カメラの映像を調べると、病院に運ばれた男性と女子高生が別の車両に乗っていたことが判明します。
女子高生が泣きながら話す中、吾妻は彼女を見つめます。吾妻は吾妻を心配する泉に近づき、彼女の怒りや無力感を受け止めます。
吾妻が意識を失った男性が目を覚ますと伝えられます。
被害者の松宮は最初は痴漢を否定しますが、皆実と護道は情報を提供する代わりに被害状況などについて話すよう条件を提示します。
吾妻は反対しますが、松宮は話し始めます。
彼は自称盗撮のプロで、痴漢行為中に刺されたと述べますが、刺した人物は撮影していた女性ではなかったと語ります。
これにより、痴漢被害者ではなく第三者が殺人事件を起こしていたことが判明します。
また、松宮はSNSで知り合った仲間と痴漢行為を共同で行っており、最近その仲間と連絡が取れないとも証言します。
吾妻がこれまでの被害者の写真を見せると、彼もまた痴漢仲間であることが判明します。
彼の話から、リーダー格の人物であるシブさんが存在し、犯人は最初の被害者である島根さんのアカウントを乗っ取り、シブさんをおびき出そうとしていることがわかります。
皆実と護道は犯人を探すために指定された電車に向かい、警察も松宮を逮捕するために到着します。
電車内でシブさんを探しますが見つからず、代わりに島根さんに電話をかけることにします。
皆実の聴覚により、電話の位置を特定し、護道が指示された方向を見ると、そこには真鍋がいます。
真鍋が警察に見つかったことに気づき、シブさんに毒針を振り下ろそうとしますが、吾妻が現れ、自分が被害者になることを選びます。
真鍋に手錠がかけられ、吾妻は皆実の呼びかけの中で意識を失っていきます。
真鍋はかつて痴漢と疑われた婚約者を自殺させた過去があり、その後、痴漢グループを見つけて全員を殺すことを決意します。
真鍋は大学の研究室から毒針を盗み、自ら調合していたことを明かします。
彼は書き込みを通じて痴漢被害者に殺される恐怖を与えようとしたのです。
しかし、心太郎は婚約者の水谷が本当に痴漢であったことを証明するために、SNSのメッセージの写真を示します。
そこには水谷が痴漢グループのメンバーとやり取りしているダニーという名前があります。
真鍋は驚きながらも笑いながら涙を流します。
吾妻が意識を取り戻し、彼女が泉が痴漢を捕まえたことを知ります。
また、かつて陸上をしていた少女からもらった手紙について話し始めます。
彼女は大会で写真を撮られ、それがネットに公開されてスランプに陥り、ストーカーに悩まされていたのです。
そして、その手紙はかつて吾妻が皆実に送ったものでした。
泉は護道京吾に今回の事件と、皆実が以前の強盗殺人事件の資料を見たがっていたことを報告します。
京吾は皆実を自宅に招待する意向を示し、泉と心太郎は生き残った痴漢グループのメンバーである松宮を再逮捕します。
一方、吾妻は完全に回復し、皆実と共にランニングをするのです。

ドラマ「ラストマン全盲の捜査官」5話ネタバレあらすじ紹介│2023年5月21日放送

ドラマ「ラストマン全盲の捜査官」の5話では、皆実(福山雅治)が護道心太朗(大泉洋)の自宅で、最近のインフルエンサーを狙った空き巣や強盗事件について話します。
護道京吾(上川隆也)に協力を依頼することになり、護道の自宅では汐里(森口瑤子)、泉(永瀬廉)、吾妻(今田美桜)も食事を楽しんでいます。
食事中、新たな事件が報告されます。
今回はインフルエンサーの料理関係者が殺害され、金目の物が盗まれたことがわかります。
殺害されたのは料理系インフルエンサーのナオン(わたなべ麻衣)で、彼女は最近インスタで料理をアップし始め、フォロワーが急増していました。
皆実は現場で料理を調べると、ナオンが扱っていた健康的な野菜料理がないことに疑問を抱きます。
心太朗は家の隅にいた犬の足にシミを発見し、皆実が匂いを嗅ぐとオリーブオイルと予想します。
また、第一発見者であるナオンの事務所の社員に話を聞きに行きます。
ナオンの事務所で話を聞くと、ナオンのランキングは2位で、もう一人の第一発見者である青嶌(高梨臨)は3位でした。
二人は面識がありました。
さらに1位のカナカナというシングルマザーのインフルエンサーがいることもわかります。
皆実は青嶌の料理を食べたいと言い、心太朗もそれに賛成します。
次にカナカナの料理も食べたいという皆実の要請で、カナカナと会うために事務所の沢渡に頼みます。
皆実と心太朗はカナカナの代理人である弁護士の小久保(近藤春菜)とカナカナの娘の雲母と会います。
カナカナは顔を見せない方針で、現在体調も良くないと言われます。
心太朗はカナカナについて尋ねると、雲母はカナカナが家で料理をしていたと証言します。
また、雲母から受け取った手紙にはカナカナが狙われていると書かれており、皆実たちに相談したかったと語ります。
雲母は犯人については何も知りません。
心太朗はカナカナが2位のナオンを殺害したと予想します。
雲母から預かった手紙から採取した指紋は一致せず、佐久良班が容疑者として古郡信武(芹沢興人)を浮上させます。
古郡は有名料理家のインスタに不正アクセスしていたことが判明しました。
しかし、皆実は古郡が料理系インフルエンサーを狙ったことに疑問を抱きます。
心太朗も安置所で捜査に集中する護道を心配しています。
吾妻はカナカナについて調べた結果、彼女の本名が中道可奈子であり、離婚した夫が古郡であることを発見します。
吾妻は古郡がカナカナを利用して強盗を行わせた可能性を示唆します。
心太朗と佐久良は青嶌に報告しに行きます。他の料理研究家からの情報により、ナオンが料理を偽造していたことが明らかになったのです。
事件の日にナオンの家で料理をしたのは誰なのか、その手がかりとしてサラダのドレッシングについて調べます。
皆実はカナカナの自宅に向かい、彼女が実は雲母であることを見抜きます。
雲母は一人で生きるために母親の料理をインスタにアップし続けていたのです。
青嶌が逮捕され、古郡が狙った料理系インフルエンサーのインスタを漁っていたことも判明します。
護道は毎日食べたいと思う料理とは、単にランキングの順位ではなく、心の中での幸せ感を指していると語ります。
最後に、皆実は護道に過去の強盗殺人事件の資料を渡すよう頼みます。
この事件では、皆実の両親が殺害され、彼の視力も失われています。
護道は話を聞いた後、約束通りに資料を渡すことになります。
こうして、第5話は犯人の特定と解決に向けて進展していきます。

ドラマ「ラストマン全盲の捜査官」6話ネタバレあらすじ紹介│2023年5月28日放送

心太郎の父である護道清二の誕生日会に皆実が参加しています。
心太郎は過去の記憶がよみがえり、血のつながらない父親に肩たたき券をプレゼントしたことを思い出します。
一方、皆実は以前頼んだ事件の資料を泉に渡すように頼み、その話題で会話が盛り上がっている最中に、泉の携帯電話に立てこもり事件の報告が入ります。
立てこもり犯はKT警備保障の社長である菊池で、散弾銃を持って保養所に立てこもっていました。
菊池の家族との連絡が取れず、動機も不明です。
指揮を執るのはSITの新井で、菊池は現金10億円の要求をしました。
また、菊池のSNSには妻が血を流して倒れている写真が掲載されていました。
皆実は菊池の要求を一度は聞き入れることを提案しますが、10億円の用意は容易ではないことを付け加えます。
菊池は最初の条件として秘書の工藤を現場に送り、会社から現金を持ってくるよう要求します。
工藤にはカメラとマイクが装着され、警察が接触した際には妻と娘を撃つと脅迫されます。
工藤のリミットは午後3時です。
心太郎は佐久良と共に工藤の車を追跡し、皆実は立てこもり現場に近づき菊池と対話します。
皆実の説得に応じ、菊池は妻を解放することに成功します。
KT警備保障のガサ入れを行っていた佐久良班は、警察庁官房長官からガサ入れ中止の指示を受けます。
しかし、心太郎はその命令に従わず、人質の救出を優先するよう京吾から指示を受けます。
心太郎と佐久良は工藤と共に現金の受け渡し作業を行います。
その際、心太郎は工藤に菊池の犯行動機に関する情報を教えるようにメモを渡します。
菊池の犯行動機には談合疑惑と国外逃亡の意思が書かれており、妻と娘を本当に殺すつもりであることが明かされます。
皆実は現場で自動発火装置が設置されていると予測し、さらに娘が現場にいるのか疑問を持ちます。
工藤が現場に戻るリミットが迫る中、心太郎と皆実は工藤の車内で現金をスーツケースに詰めます。
心太郎は心配していた菊池の要求が実行されないよう、工藤にメモで犯行動機を教えるよう依頼します。
その後、心太郎が特定した娘の監禁場所へ向かう中、宇佐美が計画が成功したと笑いながら心太郎に対峙します。
心太郎は拳銃を取り出し、娘の監禁場所を聞き出そうとしますが、宇佐美が発砲し心太郎を追い詰めます。
しかし、心太郎は宇佐美が使用したスタンガンで応戦し、娘の監禁場所を特定します。
心太郎が現場に到着し、発火装置を外へ投げ捨て、娘を救出します。
その後、宇佐美は逮捕されます。
宇佐美は親ガチャに対する恨みから菊池の家族を狙った犯行を行いましたが、皆実が菊池の娘が養子であることを明かし、親ガチャにこだわる意味はないと伝えます。
心太郎と皆実の関係が深まる中、京吾は泉に二人を監視するよう頼みます。
泉は皆実の目的と、心太郎が実の父親を殺したことを知ります。
心太郎にはその事実を知らせないよう、泉は二人の監視を続けます。

ドラマ「ラストマン全盲の捜査官」7話ネタバレあらすじ紹介│2023年6月4日放送

皆実(福山雅治)は幼少期に目撃した護道心太郎(大泉洋)の父親である鎌田國士(津田健次郎)が、皆実の両親ともみ合い、駆け寄った皆実が鎌田とぶつかり、階段から落ちた時のことを思い出します。
そこへ、泉(永瀬廉)がその事件に関する資料を届けに来ます。
しかし、泉は皆実が心太郎を利用しようとしていることを知って怒りを抱いています。
心太郎がやって来ると、泉は皆実が調査している事件について心太郎に知られないよう、資料を引き出しに隠します。
泉が部屋を出た後、心太郎は海から引き上げられた車から見つかった白骨遺体の捜査が行われていることを話します。
泉は急いで部屋を出ていきます。
一方、皆実は事件の現場ではなく別の場所に行きたがっています。
警察の鑑識によると、遺骨は死後3〜4年経っており、男性で60代の可能性があると報告されます。
吾妻(今田美桜)が報告すると、被害者は目黒区に住む葛西征四郎という男性であり、彼について捜索願が出されていたことがわかります。
さらにアメリカ大使館の参事官であるデボラジーン(木村多江)ことデボラがやって来て、彼女が皆実の離婚した元妻であることが明かされます。
皆実と心太郎はデボラと一緒に食事をすることになります。
食事中、二人の離婚の原因が皆実の浮気だったことが明らかになります。
その後、デボラが白骨遺体に関する話を始めます。
約1カ月前、アメリカ大使館の書記官が強制送還された理由は、セラピストの葛西ありさにハニートラップに引っかかったからです。
この書記官は外交機密を漏らした容疑がかけられています。
デボラたちはありさをスパイとして捜査しており、彼女は白骨遺体の葛西征四郎の妻だったことが判明します。
征四郎は40歳以上年上の男性であり、結婚からわずか1年後に失踪していました。
デボラはありさの正体を明らかにし、日本の捜査状況を伝えるように皆実と心太郎に頼みます。
心太郎は最初はデボラのスパイになることに抵抗しますが、デボラは心太郎が以前の立てこもり事件で彼を守ったことに感謝していると言います。
皆実と心太郎はデボラの依頼を受け入れます。
二人は葛西の自宅へ向かい、葛西の秘書である日高に案内されて部屋に入ります。
そこで、佐久良(吉田羊)と馬目(松尾論)が話を聞いているところに遭遇します。
佐久良たちはありさを犯人だと断定しますが、皆実だけが彼女を疑わない理由は、皆実自身がありさに恋をしているからです。
その後、建物の窓からありさが見ているのが目撃されます。
皆実はありさが犯人ではないと主張します。
捜査会議で、白骨遺体の歯の治療痕と征四郎の歯の治療痕が一致し、白骨遺体が征四郎であることが確認されます。
頭蓋骨に陥没があり、車の中にブロックがあったことから、征四郎は殺害された後に車ごと海に沈められた可能性が浮上します。
征四郎は失踪前から金銭的なトラブルを抱えており、警察はありさが征四郎を殺害したと考えています。
また、ありさには征四郎の前に結婚していた亀島という元夫がおり、亀島もありさと離婚後に失踪していました。
皆実と心太郎はありさを尾行し、彼女が2人の男性と会っているのを目撃します。
しかし、心太郎が近くまで行ってみると、ありさはただバーラウンジで飲んでいるだけでした。
その後、車で張り込んでいるとデボラがやって来て情報を伝えます。
皆実と心太郎はありさの様子と警察の捜査状況をデボラに伝えます。
デボラによると、強制送還された書記官はパスポートの偽造に関与していました。
さらにありさはクルーザーを借りており、東南アジアへの逃亡が考えられます。
すると、ホテルから男性だけが現れ、すぐに車がやって来ます。
男性たちはありさを拉致しようとするのですが、心太郎がそれを止め、皆実が銃を撃って男たちは逃げて行きます。
皆実のホテルで、ありさは手当てを受けます。
盗難車であり、男たちは南雲会という公益暴力団の関連企業の人間だったことが判明します。
彼らは亀島の失踪と征四郎の白骨遺体の発見から、ありさを親分殺しの犯人と疑っていたのです。
ありさと日高は心太郎の話を聞いた後、部屋を出て行きます。
その後、泉は皆実の調査の進捗状況を護道京吾(上川隆也)に報告します。
泉は皆実の捜査に協力したいと申し出ますが、京吾はそれを許可しません。
再び捜査会議で、ありさが4年前にホームセンターでブロックを購入していたことが判明し、征四郎の車を使用していたこともわかります。
警察はありさを犯人としてほぼ確定し、各自が捜査に取りかかろうとする中、ありさが自宅から姿を消したと報告されます。
皆実はありさがクルーザーで逃げることを予測し、佐久良たちはそれに向かいます。
佐久良たちはありさを取り囲む男たちと戦いますが、彼女を逮捕します。
取り調べの中で、ありさは征四郎と亀島の殺害を自供します。
しかし、その後、皆実が取り調べ室に入ってきてありさの無実を証明すると言い出します。
皆実によると、ありさは以前から亀島からのDVに苦しんでおり、征四郎が彼女を助けてくれました。
彼らは本当に愛し合って結婚しました。亀島は彼らを引き裂こうとし、彼らとの争いの中で頭を打って死亡しました。
征四郎は自首しようとしましたが、ありさが止めました。
彼らは亀島の遺体を車に乗せて海に沈めたのです。
発見された白骨遺体は征四郎のものではなく、亀島のものであることが判明します。
ありさは歯科医に指示して歯の治療痕を偽造していたのです。
しかし、征四郎はまだ生きており、彼は日高としてありさのそばにずっといました。
彼は容姿を変え、最近ホテルで整形手術を受けた整形外科医と再度会い、口止めをしていたのです。
この情報は、ありさだけではなく日高が知っていたことでした。
取り調べ室に入ってきた征四郎は逮捕されます。
皆実と征四郎は二人きりになり、話をします。
皆実はありさが真剣に征四郎を愛していたことを伝えます。
愛に年齢差は関係ないと言います。征四郎は涙を流します。
最後に、皆実とデボラはバーで飲みながら話します。
デボラは皆実が過去に浮気をした相手がスパイであり、ハニートラップに引っかかったと思っていました。
しかし、皆実はそれにわざと引っかかったことを告白し、なぜそのことを話さなかったのかと問われます。
皆実はどんな理由があってもデボラを傷つけたことに変わりないと答えます。
離婚した二人ですが、彼らの関係はとても良好でした。
皆実がバーで飲んでいる間、心太郎は皆実のホテルにやって来ます。
そこで、泉が以前に引き出しに隠していた茶封筒を見つけます。
そして心太郎はそれを見て、自分の本当の父親が皆実の両親を殺害したことを知るのです。

ドラマ「ラストマン全盲の捜査官」8話ネタバレあらすじ紹介│2023年6月11日放送

護道心太郎(大泉洋)は皆実(福山雅治)の両親が、護道の父親である鎌田(津田健次郎)に殺害されたことを知りながら、自分に近づいてきた理由を尋ねる。
2年前、皆実はデボラ(木村多江)に頼んで、鎌田へ面会の手紙を送ったが、断られた。
調べると鎌田には一人息子がおり、それを知った皆実が交換研修で日本に行く条件として護道を自分のアテンド役にするよう頼んだのだ。
今まで一緒に事件を解決してきたのは嘘ではないと皆実は言うが、護道はだまされたと怒る。
護道は、護道京吾(上川隆也)へ事件について問いただす。
京吾は護道に、心配だから泉(永瀬廉)を監視につけたと話すが、護道はそれ含めすべてが京吾の出世のためではないかと怒鳴る。
そして、皆実のアテンド役を降りると言い残して出て行く。
警察で、佐久良(吉田羊)が表向きのアテンド役に、実際は吾妻(今田美桜)をアテンドに付けることになった。
佐久良班のメンバーが泉から、護道が皆実のアテンドを降りた理由を聞いている中、皆実が近づいてくる。
皆実は佐久良に、41年前の事件の第一発見者である山藤憲治元捜索一課長を紹介するよう頼む。
山藤は皆実を炎の中から救い出してくれた人でもあった。
佐久良はその願いを断るが、吾妻は皆実が山藤に会いに行くのに同行すると申し出る。
山藤の元へ向かう途中に、皆実は若い男とぶつかり、その男はバスへ乗り込む。
皆実はその一瞬で、男が銃を所持していることが悟り、吾妻とバスへ向かう。
警察手帳を見せ、バスを止めた皆実達を見て、後方に座っていた男(京本大我)は皆実に向け発砲、バスを走らせるよう要求、バスが発進した。
皆実は肩を撃たれ、吾妻が止血をする。
皆実のアイカメラは壊れ、さらに犯人の持っている銃はオリジナルで銃弾の数は不明。
清水拓海と名乗る犯人は、乗客に通信機器を使いSNSでバスジャックに遭っていることを拡散するよう言う。
そこには名前と顔写真も載せ、#バスジャック、#清水拓海を付けるよう要求。
アップした後は、清水がスマホ等を没収した。
皆実は清水に、清水というのは偽名で本物の清水に恨みがあるのではと語る。
その隙に吾妻が護道へ連絡を入れる。
護道は昔父親がやっていた飲食店の跡地に来ていた。
佐久良も来て護道に、皆実と吾妻が山藤に会いに行ったことを伝える。
護道が山藤に連絡を入れようとして、先ほど吾妻が送ったメールに気づく。
同時に警察からの連絡でバスジャックの発生を知る。
泉が車でバスを追う。
皆実は撃たれた箇所からの出血が止まらなかった。
馬目(松尾論)が、2年前に起こった園児置き去り事故で不起訴になった清水拓海という男を見つける。
馬目が見つけた記事に載っている清水の写真は、ネットに上がっていたバスジャック犯の清水とは別人だった。
バスジャック犯の清水はバス内で、ライブ配信を始めた。
清水はバス内にいる幼児置き去り事故の真犯人を視聴者に見つけてほしいと言う。
また間違えれば人質を殺すことも伝える。
そして視聴者が10万人になったら答え合わせをするとも。
バスの乗客に、皆実と吾妻の名前がなかったことから、護道は吾妻達がバスジャックに関わっているとは考えていない様子だった。
皆実は、車のエンジン音から追跡車がいると推測し、言われたように吾妻が窓を見て泉を確認し、窓からハンカチを落とす。
ハンカチを拾った泉は、そこに手製銃の銃弾の数を調べるよう書かれていたことを護道に伝える。
それを聞いて護道は、皆実と吾妻がバス内に居ると断定した。
調べるとバスジャック犯の清水は、置き去り事件の犯人として不起訴になった清水拓海と同姓同名であり、事件後ネットで置き去り事故についての誹謗中傷に遭っていたことがわかった。
護道と佐久良は、犯人の清水の実家である印刷工房へ向かったが、そこはもう閉まっていた。
誹謗中傷により清水の母親は体調を崩し、亡くなっていた。
護道は皆実を助けるため、無理矢理侵入する。
そこで手製銃に関する情報を見つける。
銃弾の数は4発であった。
皆実は撃たれたことにより具合が悪化。
吾妻は皆実だけでも下ろすことを要求するが、清水は視聴者が10万人に達成したから答え合わせをすると言い、吾妻の声に耳を貸さなかった。
清水は、視聴者が被害者幼女の父親を犯人であるとしたことに対して、間違いだと怒鳴る。
そして、真犯人はバスの運転手だと言って、銃を突きつける。
皆実は、清水がネット民の勘違いから誹謗中傷を受け、その復讐のためにバスジャックを行ったのではと話しかける。
清水は、真犯人である清水よりも、誹謗中傷をしたネット上の人間に恨みがあると言い、清水が真犯人の清水を殺すことで、視聴者へネットの書き込みが人を殺すほどの力を持っていることを自覚するよう訴える。
そこへ車のクラクションが聞こえてくる。
吾妻が外を見ると、護道がクラクションでモールス信号を送っていた。
モールス信号は4を示し、護道は皆実へ銃弾数を伝えた。
クラクションを聞いて顔を出し、車へ発砲したバスジャックの清水に、護道は運転手の清水は真犯人ではないと言う。
幼女が亡くなったのは、閉じ込めが原因ではなく、不運な事故だったと説明する。
幼女には心臓に疾患があり、かくれんぼの最中に発作で亡くなっていた。
それでもバスジャックの清水は嘘だと叫び、護道へ発砲。
残り一発。
護道は、幼稚園側が家族のプライバシーを守るため、病死の公表を控えたのだと付け足す。
バスジャックの清水が運転手の清水に確認すると、運転手の清水は焦るように頷く。
護道はバスジャック犯の清水を、自分では何も調べず勝手に想像を働かせて事件を起こしたネット民同等の人間だと批判。
バスジャックの清水はそれを聞き、護道の心臓めがけて発砲、護道が倒れる。
全部の弾を撃った犯人を皆実と泉が確保しに行く。
連行される直前バスジャックの清水は、犯人は自分だから間違えるなと忠告する。
皆実は救急車へ乗せられる前、護道の心配をするが、護道は防弾チョッキを着ており無事な姿を見せる。
1週間後皆実は回復したが、研修期間が短くなり、帰国することになった。
デボラは護道に明日皆実が発つことを伝える。
加えて、過去に皆実が護道を見つけたことについて、それを皆実は喜んでいたこと伝える。
41年前の事件で同じ苦しみを味わった人がいることを知ったからだと。
皆実がホテルの部屋を後にする直前、護道は警察の皆が点字で書いた寄せ書きを渡す。
皆実は、鎌田が事件を起こした理由には、金銭目的ではないもっと深い理由があるのではと思っていることを伝える。
もしその理由を護道が知った時、より辛い現実を知るかもしれないとも言う。
護道は皆実が自分を恨んでいないのか問う。
皆実は護道を恨んでいる様子はなく、視力を失ったこと、両親を失ったことへの悲しみ、犯人への恨みを感じてはいたが、そんなことを思っている暇もなくここまで来たと話す。
前へ進むためFBI捜査官となったが、一人では無理なため、護道の助けが必要だと頼む。
さらに、滞在は延ばすと皆実は笑う。
どんな結末でも、何も変わらない。
二人で過去の真実へと立ち向かうことになった。

ドラマ「ラストマン全盲の捜査官」9話ネタバレあらすじ紹介│2023年6月18日放送

護道京吾(上川隆也)は、皆実(福山雅治)が帰国することで、警察庁長官に着任することを京吾の妻の父である政治家の弓塚に報告する。
しかし京吾に、皆実帰国の延長が決まったことが電話で伝えられ、長官着任も先延ばしになってしまう。
そして、護道心太郎(大泉洋)の室長復帰も決まったことで、京吾は皆実と護道が手を組んで、41年前の事件の捜査をするのではと推測する。
それを聞き、弓塚が顔をしかめた。
皆実と護道は、護道の父親である鎌田(津田健次郎)との面会を申し出るが、鎌田は体調が悪く、会うのは難しいと言われる。
体調はかなり悪く、病院に送られる予定であった。
皆実のホテルに戻ると、泉(永瀬廉)と吾妻(今田美桜)がいた。
泉は、京吾に止められたのにも関わらず、41年前の事件を自分も調べたいと言い出す。
皆実は41年前の事件で、泉の祖父である清二(寺尾聰)が警視庁の理事官として、捜査を指揮していた立場にあったと話す。
もし41年前の事件が冤罪だと証明されたら、清二が責任を負うことについて、泉に覚悟があるかと問う。
泉は強いまなざしで、それでも正しいことをしたいからと参加を希望する。
皆実は、それを聞いて泉を仲間に入れる。
そして4人は事件について整理する。
皆実の父、誠は不動産会社の経営者であり、その自宅で1982年5月25日に事件が発生。
午前0時頃、交番勤務の山藤巡査が皆実家での火災を見つけ、玄関に倒れていた鎌田と皆実を救出する。
再び家に入り、リビングに倒れていた皆実の両親を見つけるが、二人はすでに息がなかったため、二人を置いて避難。
鎮火後両親の遺体が発見され、司法解剖の結果で皆実の母親には刺し傷、父親には打撲痕があることがわかった。
鎌田の手には両親の血液と同じ型の血液が付着していた。
また鎌田のポケットには、皆実家所有の金品が入っていた。
事件についての取り調べで鎌田は容疑を否認するが、事件から1週間後、容疑を全面的に認める。
ここまでを皆実が話す。
そして、護道が続きを話し始める。
供述では鎌田の食堂の経営が行き詰まり、金に困っていたため犯行に至ったとした。
護道からすれば、それなりに客はいたが、儲かっていたとは言えないという。
鎌田の食堂の物件の所有者は、皆実の父、誠の会社だった。
鎌田は、社長の誠の自宅なら金目の物があると思ったそう。
事件当日、鎌田は皆実家の消灯を確認し、2階のベランダの窓から侵入、1階のリビングで金品を物色しているところを妻に見つかってしまう。
叫ばれたので、キッチンにおいてあったナイフで刺殺。
それを聞き出てきた、誠と鎌田は揉み合いになり、その途中で皆実が起きてくる。
倒れた母親に駆け寄ろうとした皆実と鎌田がぶつかり、3人とも階段から落ちてしまう。
鎌田は意識が朦朧とする中、灰皿で誠を撲殺。
証拠消すために、火を付け、逃げる直前で意識を失ってしまう。
護道は鎌田が犯人に間違いないと言うが、皆実は不自然な点がいくつもあると言う。
一つ目は、凶器のナイフ。
皆実によれば、誠が食べるチーズを切るために母が用意したものであるが、それらを片付けずに就寝したことに違和感を持っていた。
母親の性格から、片付けを怠ることは考えられないと。
二つ目は、誠と鎌田が揉み合っていた場所。
2人はなぜ階段の上でもみ合っていたのか、普通ならリビングに降り、リビングで揉み合いになるのではないのかと言う。
3つ目は、皆実が玄関で倒れていたこと。
皆実自身に、玄関まで移動した記憶がないため、これも違和感の一つであった。
記憶はなくても、階段から落ちた後、父親のスーツから匂う上品な香りを嗅いだことを覚えていた。
父親は寝ていたので、なぜスーツから香る匂いがしたのかを疑問に思っているのだ。
また皆実は護道に、鎌田がいきなり人を刺すようなことをできる人間なのかを問う。
護道は父親である鎌田と過ごした日々を思い出し、皆実の問いに対して、わからないと答える。
それを聞き、皆実は鎌田を冤罪であると仮定して捜査をすることに決めた。
次に皆実は護道の母親について聞く。
母親は護道が生まれてすぐに亡くなったという。
そして泉と吾妻に、鎌田と皆実の両親について調べてもらい、皆実は山藤の元へ行くことに。
しかし、護道が佐久良(吉田羊)から、山藤が上京しているという情報を得る。
皆実はそのタイミングに良さに、少し疑問を持つ。
皆実、護道、佐久良、山藤は一緒に食事をする。
皆実は山藤に対し、41年前の事件で助けてもらったことを感謝する。
そして、事件が調書の通りであるのかを聞き、山藤はそうであると迷わず答える。
食事を終え、山藤と別れた後、皆実は山藤をいい人と言うが、何かを隠しているとも言う。
泉は皆実と護道に、誠の不動産が関わっている土地取引に関する事案の資料を渡す。
調べてみて、誠の会社は地上げ屋同然のことをしていたことがわかった。
またこれらの事案には、弓塚が関係しているものが多かった。
弓塚は政治家でも権力を持っている人で、護道家とも関わりが深かった。
弓塚と護道、皆実の三家に繋がりがあることがわかってきた。
当時、誠と共に地上げを行っていた池上という男がいたことも判明。
南雲会の元幹部で、殺人経験があった。
護道達は、出所した池上と接触する。
皆実は池上に、誠と弓塚について聞く。
池上によると、弓塚の事業を進めるために、誠は池上のような人間を使い、強引に地上げを行っていた。
違法行為も行い、それを弓塚がもみ消していた。
鎌田について聞くと、昔誠に頼まれ、鎌田の食堂へいたずらをしたことがあるという。
41年前の事件について聞かれると池上は、その事は全く知らないと言い、すぐに去って行った。
その態度に、池上が何かを隠していると予想。
池上はその後、どこかに連絡を入れる。
吾妻の調べで、鎌田が皆実の母親と同じ料亭で働いていたことがわかった。
鎌田が、皆実の両親と事件前から面識があった可能性が出てきた。
それは、調書にあった皆実家との面識がなかったという鎌田の供述に矛盾する。
事件が調書の通りではないという線が濃くなった。
夜、池上は黒い車から降りてきた男達に口止め料を請求するが、突然男達に襲われ、橋から落とされてしまう。
翌朝、池上は遺体で発見された。
京吾は父、護道清二(寺尾聰)に呼び出され、池上の死は事件ではなく、事故にするよう弓塚から指示されたと話す。
佐久良班は、池上の死について情報を整理する。
池上は死亡する前に、弓塚の事務所に電話していたことがわかった。
護道が、これは事件であると言い出す。
続いて、現場に池上の吸い殻が大量に残されていたことから、誰かと待ち合わせをし、その相手に殺されたと皆実が予想。
タイミング的にも、口封じであるとして、捜査を開始しようとしたと時、所轄が池上の死を事故と処理することが伝えられる。
上の命令は絶対だと、捜査を断念せざるを得なかった。
このような事態の中、皆実と護道は事件への挑戦を続けることを改めて決意する。
泉は、京吾に池上の事件の判断について、正義があるのか問う。
京吾の判断に納得できないという様子で、部屋を出た泉に、母親は自分の筋を通すようアドバイスする。
自分が正しいと思うことをやればいいと言われ、泉は警察署へ行き、そこで池上事件の映像確認をしていた吾妻と協力することに。
弓塚が車で家を出ようとしたとき、皆実と護道が待機していた。
皆実は弓塚に、41年前の事件の黒幕が弓塚だと、本人に話し始める。
動機は、誠が持っていた土地の不正取引に関する資料を消去するため。
鎌田は悪いところから金を借り、それを池上に脅され濡れ衣を着せられただけと話す。
妄想だと弓塚は怒るが、皆実達は池上を殺した人物から弓塚にたどり着けると言い返す。
そして、護道は自分の父親を信じると言い、皆実は弓塚を絶対に追い込むと宣言し去って行く。
弓塚は、アメリカにも友人がいるため、無駄だと言うが、皆実はそんな脅しにもひるまなかった。
車に乗り込んだ護道と皆実は、先ほど弓塚に話した思いつきの筋読みに対する反応から、弓塚が事件関係者である可能性が高いと判断。
その時、泉からの要請で、皆実のアイカメラと繋げる。
泉は吾妻と協力して、池上殺害現場付近の防犯カメラの映像を集めていたところ、ある倉庫の映像を預かってから誰かにつけられていると報告する。
皆実達は急いで泉の所へ向かう。
泉はこれがチャンスだと言い、つけてくる怪しい男に職質をかけることに。
泉が話しかけると男はナイフを取り出し、泉と揉み合いになった。
2人が階段から落ちる際に、ナイフが泉の脇腹に刺さってしまう。
男は逃走し、泉も追うが怪我のせいで倒れる。
そこへ到着した護道が、泉の代わりに男を追う。
倒れた泉は意識を失い心、停止。
男を立体駐車場の途中で追い詰めた護道は、拳銃を向け、男を振り替えさせる。
振り返った男を見て、護道は青ざめる。
その人は、41年前の事件の第一発見者である山藤であった。
動揺する護道に山藤は、すまないと言い残し、飛び降りてしまう。
心停止の泉、尊敬する先輩の裏切り、関わった事件の大きさを護道達は痛感する。

ドラマ「ラストマン全盲の捜査官」最終回10話ネタバレあらすじ紹介│2023年6月25日放送

山藤によって刺された泉(永瀬廉)は、なんとか一命をとりとめた。
この件は、大事にしないという警察の方針で、捜査一課は動けなくなった。
しかし佐久良(吉田羊)班は、泉が手に入れた防犯カメラを調べていた。
池上殺害現場付近で、山藤と南雲会傘下の構成員が映っていたことを突き止める。
今藤(今井明彦)は、警察の方針を無視する佐久良班を問い詰める。
佐久良はこの件の黒幕が弓塚であるとわかっているのに、黙っているのかと反論。
実は今井も、思うように捜査できないことを悔しがっており、佐久良たちに暴対が別件で南雲会を調べているので、そこに乗れば弓塚と南雲会との関係を暴けるだろうと話す。
その話で、捜査一課が一気に盛り上がる。
皆実(福山雅治)は吾妻(今田美桜)から、鎌田(津田健次郎)と皆実の母親の勢津子と一緒に働いていた小林という女性を見つけたと報告を受ける。
そして、皆実は鎌田と皆実の父親誠(要潤)の戸籍謄本を手に入れるよう吾妻に頼む。
その時護道(大泉洋)は、山藤の遺体を見ていた。
皆実と護道は小林の居る老人ホームを訪れる。
小林によると、鎌田と勢津子は恋人同士であった。
二人は20歳の時から付き合っており、将来お店を開くことが夢だったという。
しかし勢津子が、お客として来た誠に気に入られ、断れずにそのまま結婚する。
勢津子は鎌田と駆け落ちしようとしたが、鎌田は勢津子のために好きな人ができた、と嘘をつき、去っていく。
皆実は小林の話を聞いて、鎌田が愛する勢津子を刺し殺すはずがないと、鎌田の無実を確信している様子であった。
そこへ泉が目を覚ましたとの連絡が入る。
泉の病院で、皆実、護道、吾妻、護道清二(寺尾聰)、護道京吾(上川隆也)が集まった。
そして、山藤が池上殺害にも関与していたことを皆実が話す。
池上は、皆実たちが事件の話を聞きに行った直後に亡くなった。
明らかに口封じだったと。
その口封じを命じたのが弓塚であると皆実は考えていた。
弓塚は権力者であるため、確実な証拠を掴むのが難しい。
皆実は、事件当時理事官であった清二が、弓塚をかばって真実をもみ消したのではないかと言う。
それを聞いて京吾が怒る。
知っていることを話してほしいと皆実はお願いするが、清二は何も話せないと答える。
皆実と護道は鎌田と勢津子が働いていた料亭に来ていた。
部屋では代々使っているお香のいい香りが広がっていた。
皆実たちは当時の予約台帳を見せてもらった。
そこには誠の名前がたくさんあり、毎晩のように来ていたことがわかった。
清二と弓塚が、誠と同席していた記録もあった。
清二は本当に悪事をもみ消していたのかもしれない。
ホテルに戻った皆実は、バトラーの難波(王林)から吾妻からの荷物を受け取る。
翌朝、テレビでは警察特捜部が弓塚の強制捜査を行ったというニュースが流れていた。
清二は弓塚の悪事についての資料を皆実たちに渡す。
そして、自分自身も多くの悪事をもみ消してきたことを告白。
罪を償うつもりだという。
誠は当時、借金を抱えており、弓塚が関わっている資料を使って弓塚を脅し、金を要求していた。
そして弓塚は資料を盗み出すことを池上に依頼した。
その依頼を孫請けしたのが鎌田であった。
鎌田は、借金をチャラにする代わりに、資料を盗むはずだった。
清二は皆実の両親殺害は鎌田によるものだと話す。
護道は弓塚を追い込むことができたのに、まだ引っかかることがあるようだった。
そんな護道に皆実は何かを見せる。
佐久良たちは泉の病室で、弓塚について話す。
弓塚は取り調べで素直に供述しているらしいが、山藤と南雲会を使って池上を殺したことは否認しているようだと。
病室にいる人全員が事件はまだ終わっていないのではと考えている様子だった。
皆実のホテルに、京吾がやってきた。
京吾は、事件は全て終わったと言うが、皆実と護道の考えは違うものであると話す。
弓塚が黒幕だったと考えていたが、今は違うと。
皆実たちは池上殺害の犯人を、清二であると考えていた。
弓塚の名前を使って池上を呼び出し殺害、その後清二が弓塚の資料を提出し、弓塚を逮捕させる。
これで警察の目は弓塚へと向けられ、清二は逃げることができたのだと。
皆実は、清二が41年前の事件に深く関わっている可能性が高いと考えている。
清二から証拠を掴むのが難しくても、鎌田が証言してくれる可能性を護道は考えていた。
鎌田の証言をとるために、京吾の協力を必要としていた。
父親である清二を守りたい京吾は、皆実たちのお願いを受け入れなかった。
京吾は清二に、皆実たちが鎌田と面会することを伝える。
京吾は護道家の名に傷が付くことへの不安と、事件の真相への好奇心のふたつを抱えていたことを告白。
そして、清二に本当のことを話し、事件を終わらせようと提案する。
清二は鎌田が入院している病院を訪れる。
そして鎌田に約束は守ったと語りかける。
清二はポケットから注射器を取り出すと、鎌田の点滴に何かを注入しようとする。
その時、皆実と護道が現れる。
そこへ京吾も姿を現す。
京吾が皆実に協力したことに驚いていると、皆実がその理由を話し出す。
前に護道が清二にプレゼントしたスマートウォッチには、GPSが内蔵されている。
そのGPSから池上殺害当日、清二が現場付近にいたことがわかった。
この池上殺害を命じた人物が清二である証拠を京吾に見せ、説得したのだ。
これを聞いた清二は池上殺害を命じたことを認めた。
また皆実は清二が守り続けていた秘密が、皆実と護道が兄弟であることなのではと言う。
それを聞き、護道が驚く。
そして皆実は、吾妻から受け取った戸籍謄本を見せ、二人の母親が勢津子であることを告げる。
皆実はこの事件で隠されている秘密はそれほど大きくないと踏んで、捜査一課の仲間とともに、誠、勢津子、鎌田を徹底的に調べていた。
勢津子が嫁いで一年後に、勢津子が皆実を連れ、鎌田の食堂を訪れていた。
実は誠には本妻がいて、勢津子は愛人だった。
勢津子は本妻によって追い出され、逃げてきたのだ。
勢津子は鎌田にお金を貸して欲しいと頼む。
そんな勢津子に鎌田はオムライスを振る舞う。
その後、二人で食堂を切り盛りするように。
一年後に、護道が生まれる。
幸せな生活を送る中、勢津子は心臓弁膜症を発症し、高額な手術費が必要となる。
金に困っていた時、本妻と離婚した誠が、勢津子と皆実を取り戻しに食堂を訪れる。
当然、鎌田は誠の申し出を断る。
怒った誠は鎌田の食堂へ人を使って、嫌がらせを始める。
結果、勢津子は誠の元へ戻ることになるが、誠は鎌田の子どもである護道を引き取らなかった。
皆実はこの後の真実があまりにもむごく、知って後悔したという。
それでも護道は教えるようお願いする。
真実を共有したいと。
皆実は、護道と皆実は母親だけでなく、父親も同じであると話し始める。
勢津子は、鎌田への影響を考え、誠に皆実が鎌田の息子であることを黙っていた。
しかし、誠は皆実が自分の子どもではないかもしれないという疑念を抱き始める。
誠は池上を使って勢津子の過去を調べ、鎌田と勢津子が交際していたことを知る。
そこで、誠は皆実が鎌田の子どもであると確信する。
誠は勢津子と皆実を殺し、鎌田にその罪を押しつけようと考える。
事件当日、誠は鎌田を呼び出し、背後から殴りつける。
ナイフを鎌田の喉元へ向け、皆実の父親は鎌田なのかと勢津子に問う。
問いに答え、加えて鎌田をまだ愛していると話す勢津子を、誠が刺す。
駆け寄る鎌田に勢津子は、護道の様子を聞く。
元気であると鎌田が答えると、安心したように息を引き取った。
寝室から出てきた皆実を誠が殺そうとしたため、止めようとした鎌田と誠は階段でもみ合う。
その際、3人とも階段から落ち、鎌田と皆実は気を失うが、誠だけが起き上がる。
その話を聞いて京吾は、誰が誠を殺したのかと話を止める。
皆実は、殺人をもみ消してもらおうと誠が呼び出していた、清二が誠殺害の犯人であると言う。
現場に清二がいたという証拠も一つだけあると話す。
それは、皆実が階段から落ちた後に嗅いだ匂いであった。
その匂いはいつも誠のスーツからするもので、香水ではなく、お香だった。
そのお香は誠たちが通っていた料亭のものであった。
事件当時の予約台帳には誠と清二の名前があった。
誠はアリバイづくりのため、予約をし、料亭で待っていた清二を呼び出したのだ。
誠の自宅へ訪れた清二は、殺人の隠蔽を断る。
しかし、誠はこれまでの悪事をさらすと脅し始める。
誠が意識を取り戻しかけた皆実を殺そうとしたため、清二は机の上にあった皿で誠を殴り殺害。
そして鎌田を犯人にしようと、偽造工作する。
皆実を玄関に運び、火を放つ。
家を出る際、山藤と会ってしまったので、山藤の警察人生の安泰を約束し、口封じをする。
護道は、鎌田が事実を話さなかった理由を皆実に問う。
鎌田は二人の息子を守るため、真実を話すことを悩んでいた。
そんなとき、清二が鎌田を訪ねる。
皆実が視力を失ったことを話し、皆実の世話は誠の両親がしてくれることも伝える。
しかし、皆実の父親が鎌田であるとわかれば、この話はなかったことになると。
皆実と鎌田の関係を清二が黙っている代わりに、罪を認めるよう鎌田に提案したのだ。
また護道は、清二が世話をすることも伝える。
二人の息子を守ることができるのなら、と鎌田は容疑を認めたのだ。
皆実の話を聞いて、清二は全てを認めた。
皆実は加えて、誠から救ってくれたことを感謝した。
護道は、清二が自分を養子にしたことが、清二の罪滅ぼしであることを理解したとつぶやく。
しかし、清二は本当に護道を愛していたのだと、京吾が話す。
皆実は清二に、護道へ親としての言葉を話すよう言う。
清二は護道を立派になったとたたえ、護道はその言葉を受け取り、涙を流しながら清二に手錠をかける。
清二が出て行く直前、心太郎、と護道呼ぶ鎌田の声が聞こえてくる。
護道と皆実の鎌田に駆け寄る。
鎌田の語りかけに、護道は号泣する。
皆実も鎌田へ話しかけ、鎌田は皆実の名前も呼ぶ。
皆実は鎌田のおかげで二人が幸せだったと、感謝を伝える。
護道は鎌田をお父さんと呼び、泣き叫ぶ。
鎌田は二人との再会を喜ぶように、二人の頭をなでた後、力尽きてしまう。
鎌田の葬式を終え、皆実はアメリカへと帰る。
護道は皆実と真の兄弟であったことを素直に受け入れられずにいた。
佐久良はそんな護道を後押しする。
京吾は秋田県警本部長への異動が決まったことを泉に告げる。
護道は空港で皆実の元へ。
皆実は護道と兄弟であることを全く予想していなかったと言う。
しかし、勢津子から教わった肉じゃがを護道に食べさせたとき、護道は懐かしいと言っていた。
護道が、隠し味を入れている肉じゃがを懐かしいと感じたことで、まさかと思ったのだ。
それを聞き、護道は皆実を抱きしめる。
二人はいつかあった、幸せで穏やかな日に思いを馳せる。
そしてそれぞれが両親から教わった料理を今度教え合おうと約束し、別れたようとした。
そのとき皆実が、また来週と付け足す。
ポカンとしている護道に、皆実は交換研修制度で、次は護道がアメリカへ行くのだと話す。
実は皆実のホテルのバトラーの難波は交換研修生を審査するエージェントで、護道の資料をデボラ(木村多江)へ送っていたのだ。
皆実はそのまま飛行機へ向かうが、護道は何が何だかわからない様子であった。
皆実と護道のバディはこれからも続きそうだ。

ドラマ「ラストマン全盲の捜査官」放送日・視聴率

放送回放送日視聴率
第1回4月23日14.7%
第2回4月30日13.1%
第3回5月7日12.0%
第4回5月14日12.4%
第5回5月21日12.8%
第6回5月28日12.1%
第7回6月4日12.9%
第8回6月11日12.6%
第9回6月18日12.7%
第10回(最終回・予想)6月25日

2023年春ドラマであれば、もっとも視聴率が高いドラマだと言えます。
ドラマ「ラストマン全盲の捜査官」の過去一年間の同曜日同時間帯のドラマ比較など、視聴率が気になる方はこちらから

ドラマ「ラストマン全盲の捜査官」視聴率まとめへ

ドラマ「ラストマン全盲の捜査官」見所

ドラマ「ラストマン全盲の捜査官」の見所を紹介しています。
「福山雅治と大泉洋の共演!」「原作梨の最終回結末」「誰もが予想できない運命とは?」「泉(永瀬廉)は吾妻(今田美桜)が好き?」の四つを上げさせて頂きました。
物語が進む中で、さらに新しいトピックや見所で上げていたトピックに進展があった場合は加筆させて頂きます。

福山雅治と大泉洋がの共演!!

福山雅治さんと大泉洋さんの共演がこのドラマの見所の一つと言えます。
2人は「龍馬伝」以来、13年ぶりに共演されるようです。
プライベートでは、先輩・後輩で非常に仲が良いそうです。
いつもは、マシンガントークな大泉さんですが、福山さんを前にすると言葉数が減ってしまうのは・・・。

原作なしの最終回結末は?

ドラマ「ラストマン」の最終回は、皆実が10歳の時に両親と視力を失った「火災」の事実が明らかになると思われます。
その謎とは、火災の原因を巡るものです。もし火災が何者かの計画的な行為であったとすると、犯人が存在し、その犯行の背後には動機が存在するでしょう。
また、第1話の終わりで示された、千葉刑務所に収監されている鎌田國士(かまたくにお)と皆実・心太朗の間にある関連性も気になります。
「ラストマン」の最終話では、「火災の真相」や「鎌田との関わり」が明らかにされると考えられます。
それに伴い、皆実がなぜ心太朗をパートナーに選んだのかという理由も、我々の知らないもっと深い理由があると思われます。
この作品は原作はなくオリジナル脚本のため、その結末が誰にもわかりません。
ドラマを読み進めながらの推理は一つの楽しみです。
一話完結型のドラマではありますが、ストーリー全体でも楽しめる作品になっていると思います。

誰もが予想できない運命とは?

番組の魅力を引き立てる「思いがけない運命が待ち構えている」というメッセージが番組冒頭にありました。
「思いがけない運命」とは、具体的には何でしょうか。
そして、「謎めいたストーリー」とは?
興味深いのは皆実が「過去の事故で視力を失った」事実。
この事故が物語に重要な要素として関連してくることを予感させます。
この過去の事故とは何なのでしょうか?
心太朗が皆実のアテンドとして選ばれた理由は皆実自身にあるのでしょうか。
それとも「護道家」が皆実の事故に何か関与しているのか、という疑問が浮かび上がります。
第1話において皆実の「過去のある事故」が明らかにされました。
皆実が10歳の時に火災で両親を亡くし、自身も視力を失ったという衝撃的な事実が明かされました。
さらに、千葉刑務所にいる鎌田國士(かまた・くにお)も何らかの形で皆実と関わっているようです。
そして、皆実と心太朗の間にも何か関連性があるかもしれません。護道家の清二(寺尾聰)と京吾(上川隆也)が何かを隠しているようにも見えます。

泉(永瀬廉)は吾妻(今田美桜)が好き?

どうやら、護道家のプリンスである護道泉(永瀬廉)は吾妻ゆうき(今田美桜)に片思中。
彼女を思う行動がいくつか放送の中でも出てきてますよね!!
でも、なかなか二人の関係はうまくいっていないようです。
最終回では、この二人の関係も一つ気になるポイントになると思っています。

ドラマ「ラストマン全盲の捜査官」登場人物紹介

ドラマ「ラストマン全盲の捜査官」の登場人物紹介です。
「主要メンバー」と各話にゲスト出演される「ゲスト主演メンバー」に分けて紹介しています。
「ゲスト出演メンバー」の方は、他にどんな作品に出演されているのか(近年で新しいものから)、できる範囲わかる範囲で調べてコメントを入れています。
(ネット上でプロフィールや出演出演作品を公開されていない場合やわからない場合は、飛ばさせて頂いております。)

ドラマ「ラストマン全盲の捜査官」登場人物(主要メンバー)

役名役柄俳優名
皆実広見全盲のFBI特別捜査官、捜査能力に優れる福山雅治
護道心太朗警察庁長官官房人事課人材交流企画室室長、孤高の刑事大泉洋
護道泉心太朗の義甥、警部永瀬廉(King & Prince)
佐久良円花捜査一課佐久良班主任吉田羊
今藤完治係長、上層部からの指示に従う今井朋彦
馬目吉春佐久良班の刑事、佐久良を慕う松尾諭
長谷川壮太佐久良班の刑事、最年少メンバー奥智哉
吾妻ゆうき技術支援捜査官、皆実の捜査をアシスト今田美桜
護道京吾心太朗の義兄、警察庁次長上川隆也
護道清二心太朗の養父、第21代警察庁長官寺尾聰
難波望海バトラー、皆実の日本生活を支える王林
鎌田國士心太朗の実父、犯罪者津田健次郎

主人公の皆実(福山雅治)⼼太朗(大泉洋)さん以外にも、濃いメンバーの俳優たちが集まっています。
主要メンバーの俳優さんたちのプロフィールなど知りたい方は下記リンクより。

ドラマ「ラストマン全盲の捜査官」キャストと登場人物相関図

ドラマ「ラストマン全盲の捜査官」基本情報

こちらでは、ドラマ「ラストマン全盲の捜査官」に関する、物語以外の情報(スタッフ・挿入歌・SNS)を紹介しています。
放送内容だけではわからない、脚本家や原作情報など、ドラマ「ラストマン全盲の捜査官」をさらに楽しんで頂く情報をまとめています。

ドラマ「ラストマン全盲の捜査官」制作スタッフ

脚本黒岩勉
音楽木村秀彬、mouse on the keys
挿入歌神はサイコロを振らない「修羅の巷」(Universal Music / Virgin Music)
演出土井裕泰、平野俊一、石井康晴、伊東祥宏
全盲所作指導ダイアログ・イン・ザ・ダーク
協力日本視覚障害者団体連合
警察監修古谷謙一
法律監修國松祟
ホテル監修岡本直子
撮影監督山本英夫
プロデュース益田千愛、元井桃
編成プロデュース東仲恵吾
製作著作TBS

脚本の黒岩勉さんは、ドラマ「マイファミリー」「TOKYO MER~隅田川ミッション~」映画「劇場版 TOKYO MER 走る緊急救命室「ONE PIECE FILM RED」を担当。
音楽担当の木村秀彬さんは、ドラマ「ハマる男に蹴りたい女」NHKスペシャル「恐竜超世界2」を担当。
音楽担当のmouse on the keysは、2006年結成の3人組インストゥルメンタル・バンドで、今回「劇伴」を担当。
演出の土井裕泰さんは、ドラマ「持続可能な恋ですか?父と娘の結婚行進曲」映画「片思い世界」を担当。
演出の平野俊一さんは、ドラマ「日本沈没-希望のひと」「マイファミリー」を担当。
演出の石井康晴さんは、ドラマ「ファイトソング」「オールドルーキー」を担当。
演出の伊東祥宏さんは、ドラマ「オールドルーキー」「最愛のひと~The other side of 日本沈没~」を担当。

ドラマ「ラストマン全盲の捜査官」挿入歌「修羅の巷」神はサイコロを振らない

「神はサイコロを振らない」は、日本の4人組ロックバンド。
柳田周作(ボーカル)吉田喜一(ギター)桐木岳貢(ベース)黒川亮介(ドラムス)。
「型にはまらない、誰にも出せない音を生み出し続ける」という、自らが定めた絶対的な〝法則″。
それをもって自分自身が司る道を自分自身で切り開いていく、との意を込めて命名された。
「修羅の巷」は配信限定シングルで15作品目である。

ドラマ「ラストマン全盲の捜査官」公式メディア(SNS│HP)

ドラマ「ラストマン全盲の捜査官」では、公式メディアとして、Twitter、Instagram、TikTok、youtube、HPなど公式メディアをスタッフさんが運用をされています。
特にTwitterやInstagramは毎週更新されており、地上波の放送前にチェックするとニヤリとする内容が出ているかもしれません。

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前クール日曜日21時00分放送│2023年1月開始ドラマ「GetReady(ゲットレディ)」あらすじ・キャスト・視聴率

『Get Ready!』(ゲットレディー)は、2023年1月8日から3月12日まで、TBS系「日曜劇場」枠にて放送されたテレビドラマです。
主演は妻夫木聡さんです。

ドラマ「GetReady(ゲットレディ)」あらすじ

第1話ではパティシエである波佐間永介(妻夫木聡さん)のパティスリーの地下には秘密のオペ室があり、彼は非合法のオペを行う医者、エースとして活動していました。
波佐間が率いるチームは、副総理の羽場(伊武雅刀さん)との交渉が決裂し、彼らの存在が警視庁に知られることになります。
同時に、投資家の渋谷(池松壮亮さん)は病気になり、波佐間に治療を依頼しますが最初は拒否されます。
しかし、彼が自殺を試みた後、再び波佐間と再会し、自身の過去の行いを改めることを決意します。
結果として、波佐間の手術を受け、生き延び、自分の過去の過ちを償い始め、その過程で多くの企業が救われます。

第2話では、城和大学の理事長坊城(柄本明さん)が補欠合格という形で巨額の寄付金を集めていますが、肝内胆管癌を発症し余命が数か月と診断されます。
彼は、その寄付金を使って医療過疎地に理想の病院を作り、医療格差をなくすことが目標でした。
彼の息子康之(三浦貴大さん)は、かつて母親が父親たちの誤診で亡くなったことを恨んでいました。
坊城の病状が悪化する中、仮面ドクターズのジョーカーとエース(妻夫木聡さん)が登場します。
エースは坊城に敬意を示し、彼が寄付金を集めていた理由と、悔いていることを理解します。
そして、エースは、康之からの要望により、非合法のIPS細胞を使用した手術を施して坊城を救い出します。
その対価として康之は仮面ドクターズに10億円を支払います。
手術後、坊城はエースに感謝し、彼に対して「君は間違っている、君なら表の世界でもっと多くの人を救える」と助言します。
エースが過去に坊城の推薦でスタンフォード大学に留学していたことが明らかになり、この手術がその恩返しとなりました。
ジョーカーは息子の優人と共に穏やかな時間を過ごしますが、裏口入学は果たせませんでした。

第3話では、刺された男性が病院に運ばれ、医師たちが闇医者チームの関与を知る。
安達は3000万円で治療を望み、残り半年の命を願っていた。
事件の被害者である彼は、復讐のために犯人を追っていた。
エースは安達の手術を引き受けるが、安達の次の標的が仮出所し、彼の姿が消える。ジョーカーは警察介入の危険性を指摘するが、エースは手術を続行する。
安達は恩田に刺されるが、恩田も倒れる。エースは安達に問いかけ、自分が殺人者になることを望んでいたか尋ねる。
安達は娘が望んでいなかったと答え、ジョーカーによって守られて現場を去る。闇医者チームは安達の手術を行い、安達は娘との再会を夢見る。
安達は罪を償うために警察に出頭し、ジョーカーは元気な姿を見せるように言い残す。
少女殺人事件の犯人たちは闇医者チームによって救われるが、エースは彼らに寿命が1年だと告げる。結末は明かされていない。

第4話では、脳腫瘍の摘出手術を受けるかどうかで悩む彫刻家の洋子がメインの話題となります。
手術により命を延ばすことができますが、彼女の持つサヴァン症候群による彫刻の才能が失われる可能性があります。
ジョーカー(藤原竜也さん)が洋子を説得する一方で、エース(妻夫木聡さん)は手術を受けるかどうかの選択を洋子に委ねます。
洋子は才能を選び、手術を拒否しますが、最終的には生きることを選択し、エースに手術を受けます。
クイーン(松下奈緒さん)は自身の過去をスペード(日向亘さん)に語り、自分が生きるために全てを捨てた経験を持つことから洋子に共感します。
手術は成功しますが、洋子は才能を失いつつも彫刻に向き合い続けます。
エースは腫瘍の全てを摘出せず、一部を残すことで彼女の才能を保ちました。
エースの思いやりに感謝した洋子は、最後の力を振り絞り彫刻を作り、その作品は永遠に残されます。

第5話は、その日、スペードこと白瀬剛人が訪ねたのはとある町工場でした。
石川という老人が営むそこは、仮面ドクターズのメカニック担当の拠点です。
石川は通称”クローバー”。彼もまた仮面ドクターズの一員です。スペードは、クローバーからエースやジョーカーとの馴れ初めを聞くことになりました。

第6話は、エースは、資産が少ない夫婦、渚と健二からの相談を受けます。
渚は若年性アルツハイマー、健二は急性壊死性膵炎という病に苦しんでいます。
ジョーカーは過去に急性壊死性膵炎に苦しんだ経験があり、その際にエースと出会い、エースが医者であることを知り、彼の手によって命を救われました。
健二は、自分が生きていても無意味だと考えていたが、エースの助言とジョーカーの後押しにより、生き抜くことを決意します。エースが行った健二の手術は成功し、健二は一命を取り留めます。
渚は健二が元気に戻ってきたことに気づかなかったが、健二は渚のケアを続けます。
健二の手術が成功した後、ジョーカーはエースに、絶望の淵にいる人を救う仕事を一緒にしようと提案します。
ジョーカーは彼の資産を使って必要な資材を揃え、エースをパートナーとして迎え入れます。

第7話では、学園理事長の娘・里佳にいじめられていたという手紙を残した遙を中心に物語が展開します。
遙の友人である夏美は、この手紙を使って理事長に遙の手術費用を提供させようと試みますが、自殺を選んだ人間を手術しないとするエース(医師)により拒否されます。
これに対してスペード(白瀬)は反対します。彼は留年したことで遙と同級生になり、友情を築いていました。
一方、手術を断られた夏美は白瀬に相談します。
白瀬はいじめの証拠を探す中で、夏美もいじめを受けていたことを知ります。
夏美に連絡すると、その映像がいじめの証拠になる可能性があると夏美は提案します。
スペード(白瀬)はエースと共に理事長に会い、遙の手紙といじめの映像を見せ、手術費用を出すよう交渉します。
理事長は娘の里佳を呼び出し、話を聞くことにします。理事長は最終的に手術費用を出す決心をします。
その後、白瀬が遙を見舞いに行くと、里佳がいました。彼女を追いかける白瀬と夏美、そしてやってきたエース。
エースは飛び降りの真相を追及します。実は、遙の手紙を書いたのは里佳で、いじめていたのは担任の林であったことが明らかになります。
更に、林と理事長が不倫関係にあり、そのために理事長に手術費を出させようとしていたのです。
遙を救うことができるかというエースの問いに対して、スペード(白瀬)は「こんなバカなことをする仲間がいるんだ。俺が守るから」と手術をお願いします。
エースは遙の手術を行い、遙が意識を取り戻すと、夏美と里佳が泣きました。そして、遙は松葉杖をついて学校に行き、林を刺しました。

第8話では、千代田医大の天野が、ドナーを待つ少女・青葉の主治医となり、病気を絶対に治すと青葉とその母に約束します。
一方で、大和医大の真田からドナー待ちの堂前が千代田医大に転院してきます。
青葉より先に堂前のドナーが見つかりますが、実際の順番では青葉が先であったにもかかわらず、剣持が順番を逆にします。
それを知らない天野は堂前の手術を成功させます。
その後、警察が天野に接触し、移植あっせん組合による不正行為があったことを知らせます。
天野が関与していたかを詰問され、さらには恩師の真田との怪しい金銭授受や手術直前の転院など、次々に疑わしい証拠が出されます。
天野は関与を否定しますが、剣持は彼を追放します。
その後、青葉が亡くなったことが明らかになり、天野は青葉の母に責められます。
天野がどうにかして名誉を回復しようとする一方で、真田は学会を追われ、剣持が学会の理事長に就任します。
その後、天野がバイク事故に遭い、真田によって手術を受けますが、真田は「君は、私の未来だ」と言い残して亡くなります。
ジョーカーはこれらの過去の事情を他のメンバーに話すかどうかを確認し、エースは「好きにしろ」と答えます。

第9話では、副総監の高城が下山田譲を仮面ドクターズの交渉人・ジョーカーと疑い、直接問い詰めます。
しかし、スペードの警戒心のおかげで下山田は事なきを得ますが、疑いが晴れないため、一時的にエースたちとは別行動をとることにします。
一方で、剣持は知人に玲於奈の手術の可能性について尋ねますが、手術ができないとの回答が続きます。
そこにエースが現れ、剣持に全財産と過去の罪の告白を条件に娘の命を救うよう要求します。
その後、玲於奈の容態が悪化し、苦しむ彼女を見て剣持は何をすべきか苦悩します。
結局、剣持は仮面ドクターズに手術を依頼し、破門された染谷に玲於奈を連れ出させ、ホテルのスイートルームに移動させます。
学会の当日、エースが見守る中で剣持は過去の罪を全て告白し、仮面ドクターズは手術の準備を始めます。
ホテルから玲於奈を運び出し、無事に手術は成功します。

最終話では、エースとスペードが結衣と対面します。
エースは結衣に手術の必要性を告げるものの、過去に救えなかった少女・青葉の記憶に襲われ、上手く話すことができません。
しかし、エースは結衣の手術を決意します。
一方、警察は仮面ドクターズが結衣に接触することを予想し、彼女を監視します。
これに対処するため、エースたちは結衣を連れ出す作戦を立て、成功させます。
同時に、ジョーカーは警察に任意同行を受け、取り調べを受けます。
その際、副総監の高城から仮面ドクターズが結衣を救おうとしていること、また、自身の妹が同じ疾患で亡くなったことを打ち明けられ、ジョーカーは高城と取引を行います。
エースはアジトに戻る途中、青葉の母と再会し、過去の事を謝罪されます。
これを受けてエースは手術室に向かいます。一方、高城との取引により警察はアジトと思われた場所を突入しますが、これはジョーカーの策略でした。
エースは結衣の手術を成功させるものの、その後高城によりジョーカーは逮捕されます。
これを受けてエースはチームを解散させますが、後に大使館に招かれ、ジョーカーからの手紙を受け取ります。
手紙には警察との取引と新たな依頼について書かれており、エースはこれに応じます。
一年後、エースはジョーカーと初めて出会ったバーにいて、出所したジョーカーと再会します。
エースはこれからも命を救い続けることを決意し、クイーンとスペードと共に再びチームを組むことになります。

ドラマ「GetReady(ゲットレディ)」キャスト

役名(名前/通称)俳優名
波佐間永介 / 天野真一(エース)妻夫木聡
下山田譲(ジョーカー)藤原竜也
依田沙姫(クイーン)松下奈緒
白瀬剛人(スペード)日向亘
石川智明(クローバー)小林勝也

波佐間永介 / 天野真一(エース)は、天才執刀医。寡黙で冷淡。判断基準は患者が「生き延びる価値があるか」。
下山田譲(ジョーカー)は、交渉役。国際弁護士。エースに命を救われた過去を持つ。
依田沙姫(クイーン)は、凄腕オペナース。元ジュエリーデザイナーで、金にうるさくサバサバした性格。
白瀬剛人(スペード)は、若き天才ハッカー。未成年。
石川智明(クローバー)は、特殊機械担当。町工場の職人。

ドラマ「GetReady(ゲットレディ)」放送日・視聴率

各話放送日サブタイトル視聴率
第1話1月8日前代未聞の闇医者チーム登場10.20%
第2話1月15日金の亡者…息子は父の命を救うのか?10.90%
第3話1月22日連続殺人犯を救う…隠された涙の理由10.30%
第4話1月29日命か才能か? 生きる価値の真意…9.60%
第5話2月5日生きる決意…闇医者チームの始まり9.60%
第6話2月12日水面の秘密…娘は父を救うのか!?9.90%
第7話2月19日自殺未遂に隠された真相? 命を選ぶ理由9.40%
第8話2月26日救えなかった命…明かされる壮絶な過去9.10%
第9話3月5日因縁の対決…闇医者チーム崩壊!?8.30%
最終話3月12日さらば闇医者チーム…衝撃の結末!6.40%

2023年1月開始ドラマの中では、視聴率がとても高い部類のドラマでした。
主演の妻夫木さんや藤原竜也さんの人気と、役柄がとてもマッチしており、多くの方に共感を与えてくれました。

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-ラストマン全盲の捜査官, 全話あらすじ一気読み

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