晴太が女性と親しげに歩く姿を目撃した杏花は、ショックのあまり上の空の状態が続いていた。
そんな中、杏花の好きな人が颯だと勘違いした林太郎は勝手に颯を家に招き入れる。
晴太と杏花はそれぞれ誤解し、モヤモヤとした想いを抱えることに－。
第3話：あらすじ＆ネタバレ
同居
東村晴太(田中圭)が知らない女性と親しげに歩く姿を見てしまった沢田杏花(上野樹里)はショックを受け、何をするにも上の空。
ある日、仕事から帰るとキッチンに颯の姿が。
実は街で颯と再会した林太郎は、杏花の好きな人が颯であると勘違いし、気を利かせて家に招き入れたのだ。
さらに部屋が漏水で困っているという颯を家に同居させることになっていた。
次の日の朝寝坊してしまった杏花。
リビングでは颯が朝ご飯を用意してくれていた。
ズボラな杏花に代り、キッチンのあちこちを整理してくれたり、寝坊しても完璧な朝ご飯が用意されていたり。
最初は乗り気でなかった同居生活も悪くないと思い始めた杏花。
明里のクリニックに来ていた林太郎は、近々明里がお見合いすることになったと聞かされショックを受ける。
誤解
起業セミナーで再び晴太と会うことができたものの、あの女性が誰なのか聞けずにいた。
帰り際、杏花を食事に誘おうとした晴太だが、タイミング悪く杏花のスマホが鳴ってしまう。
電話の相手が颯であると勘違いした晴太は、やっぱりまた今度にしましょうと帰ってしまった。
杏花は結局親友の2人と飲むことになり、酔って家に帰ってきた。
再び電話が鳴り出てみると相手は晴太だった。
そんな中、酔って帰った杏花を心配して颯が部屋に水を持ってきてくれた。
晴太に誤解されることを恐れ、咄嗟に声の主は林太郎だと嘘をつく。
同居する颯の日用品の買い出しにやって来た2人。
買い物をしていると、たまたま息子と買い物に来ていた晴太と遭遇する。
電話の声が颯であることに気付いていた晴太は2人が付き合っていると誤解していた。
杏花は晴太の誤解を解き一安心。
そんな中、晴太の息子･虹朗が颯の引っ越しの手伝いをしたいと言い始めた。
引っ越し
颯の部屋から荷物を運び、杏花の家へと移す。
家で虹朗の遊び相手をしていた林太郎だが、勢いあまって再びギックリ腰を起こしてしまった。
動けず安静にしていた林太郎の元へ明里から今から会えないかと連絡が入る。
痛い腰を奮い立たせて明里の元へ向かう。
一方、引っ越しを終え食事にしようとする杏花たち。
引っ越しにちなんで引っ越し蕎麦を用意したものの、虹朗が蕎麦は苦手だと言い出してしまう。
杏花は空気を悪くすることなく、じゃあみんなでおにぎりを作ろうと提案する。
話しの流れから、晴太の妻が同じマンションに住んでいる事を知った杏花。
あの日見た女性は晴太の元妻だったようだ。
明里に呼ばれた林太郎。
お見合いを終えてきた明里の表情はどこか暗かった。
明里にはペットの猫がいるものの、相手の男性が猫アレルギーだったと言う。
他の条件は全て完璧だが、そこだけが引っかかっていた。
貰ってくれるあてもあり、結婚後も会いに行くことはできると言うが答えが出ない様子。
林太郎は、できれば家族である猫も一緒に住んでくれる相手と結婚することを勧める。
結婚を焦って大切な家族を手放そうとしていた明里は「そうですよね」と泣き出してしまう。
林太郎は周囲から見えないようストールを明里にかけてあげた。
気を利かせて虹朗を連れて家を出てくれた颯。
晴太と杏花はようやく2人で話しをすることができた。
妻に「口だけ優しい夫はいらない」と愛想をつかされ出て行かれてしまったと話す晴太。
正直、子育ては体力や時間を奪われてしんどいことの方が多いとこぼす。
しかし時々、奪われているようで何かもらっている気持ちになると語る。
虹朗が幸せならそれでいいと決めたのに、自分の幸せも捨てきれずにいると本音を漏らす晴太。
「良いお父さんなんですね、晴太さん」と杏花。
今日1日の虹朗と晴太を見て良いパパだなぁと杏花は感じていた。
夜、颯のスマホが鳴る。
しかし颯はその電話にでようとしなかった。
「持続可能な恋ですか？〜父と娘の結婚行進曲〜」第3話あらすじ・第4話見どころ【すれ違う想い･恋か仕事か生活か】
晴太が知らない女性と親しげに歩いて家に帰る姿を見て、ショックを受けた杏花。
しかし同様に晴太も、幼なじみと同居することになった杏花と颯に複雑な感情を抱いていた。
息子･虹朗の幸せを第一に考えていた晴太だったが、やはり自分の幸せも捨てきれずにいた。
颯は積極的にアピールするものの、友達以上にはなれない日々が続く。
晴太は独立を目指す杏花のために、パーソナルジムを経営する女性起業家を紹介し、2人で訪ねることに。
縮まったかに思えた杏花と晴太の距離。
しかし「頑張って夢を叶えてほしい」と言う晴太の言葉から2人はケンカになってしまう。
一方、颯にはとある女性から不在着信が･･･。